2020年6月8日月曜日

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長期投資にもディフェンシブとグロースの使い分けはある

長期投資でグロース株を持ち続けるなら、
第2のアップル、マイクロソフト、アマゾンになる銘柄に投資する。
それが分かれば誰も苦労しないが、30年後に時価総額1位を目指すような企業。
オワコン呼ばわりされても、へこたれずに生き延びる企業。
30年も成長し続けるのは、アップルやマイクロソフトでさえ無理だったのだから。

アップルは買収観測出る寸前まで行ったし、
マイクロソフトはWin95以降はヘタレ気味だった。
両企業とも奇跡に近い復活を果たしたのは事実。
今の鳴かず飛ばずのツイッターだって可能性が無いわけじゃない。

次にどのIT企業が、アップルやマイクロソフトを蹴落とすかは誰にも分らないが、
30年後もアップルやマイクロソフトが一位の座に君臨していると思うのも、
どうかと思う。
これは、
いずれアップルやマイクロソフトの株価(時価総額)が下落する意図ではなく、
それ以上の時価総額を持つ企業が現れると言うことだから。
アップルやマイクロソフト株を持ち続けても良いことはあると思う。

株式市場全体の時価総額が膨れ上がらないと、まずい、というか都合が悪い。
いま、米国は紙幣を刷りまくっているんだしね。

そして、長期投資でディフェンシブ株を持ち続けるなら、
断然、増配継続企業を押したい。
株価は10年で2倍になれば、御の字。元本割れしなきゃいい。
増配は年率平均5%は継続してほしい。
複利5%の72の法則を適用すれば、14年ほどで配当は約2倍弱になる。
30年なら約4倍以上の配当額に膨れ上がる。

ディフェンシブ銘柄の配当を次世代のグロース株の投資に回す、
というのもアイデアとしてはあり。
配当再投資といっても同一銘柄に固守する必要はない。

日本の株価指数がいつまでも過去の最高値を更新できないのは、投資すべき新しい事業に魅力がないから。
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