2020年5月17日日曜日

記事

指数投資の変化を読み取る_SP500からNASDAQへ

バフェット氏がS&P500指数を勧めたことで、絶対視されるようなった指数投資。
指数投資と言えばETFも豊富なS&P500かもしれないが、
コロナ禍によりハイテク(IT、バイオ)の重要性が見直され、
直近のNASDAQ指数の立ち直りも速いことから、
これからはNASDAQ指数投資に人気が集まる可能性は十分ありと思う。

よくよく考えればだ、GAFA+Mの5銘柄はNASDAQ銘柄なんだから。
NY上場銘柄ではない。

NASDAQ指数開始来からのS&P500指数との上昇率を比較にしたグラフ。

NASDAQ指数上場来のS&P500指数の上昇率

NASDAQ指数はS&P500指数と比べれば、ボラが大きいがリターンも大きい。

各指数のETFで比較してみよう。SPYとONEQで。
株価は配当込みの修正データを利用している。
Yahoo!Financeのadjusted closeを採用。


上昇率基準月は、上場が遅いETFのONEQに合わせてある。
2013年からSPYを上回るようになった。しかし、株価の変動はほぼ似ている

S&P500が3千ドル台回復するのが先か、
それともNASDAQ指数が1万ドルに達するのが先か?

テスラ、ギリアド、モデルナ、これらもナスダック銘柄。
話題になっている銘柄のほとんどはナスダック銘柄が意外に多かったりする。
そして、無配、減配の心配をしている銘柄の多くはNY市場銘柄だったりで。

指数投資でも時代の変化を読み取る苦労は必要だ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



0 件のコメント: