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2020年8月26日水曜日

記事

FAANG→GAMA、Facebookを忘れるんじゃないと

最近まではさ、フェイスブックは、
・若者の間ではもうすでにオワコンで、
・個人情報の管理が甘いと批判され、
・政治世論の誘導がされている疑惑、
などと散々な目にあってきたと思っていたら、

オンライン小売参入(インスタグラムのホームショッピング版みたなもんか?)表明で
株価が動意づく。

ザッカーバーグのそのカリスマ性というか、独裁ぽっく見える性格から、
若い時のスティーブ・ジョブスを思い出させるものを感じていたけど。
まだまだ、事業拡張には余念がない感じ。

いまなら、グーグルのほうが元気がない。
目新しさを感じる事業というかサービスがさっぱり。

儲かる、儲からない以前に、
とにかく「やってみる」っていうのは、企業の度量の表れ。

アマゾンのドローン宅配も現実的にどうかとも思うけど、
やってみなきゃわからんばかり。机上の議論で終わらせない。

交通規制が~、天候次第では~、
とか素人でも何でも言えてしまって、尻込みしてしまうんだよね。

FAANGでもGAMAでも、何でもいいんだけど、
これらの巨大IT企業の特徴を一言で言えば、経営判断の速さ、かな。
とにかく、CEOが自分で発信する。
自分で経営しているゾって感じが身に染みる。

任期制で輪番制のサラリーマン社長とは、覚悟が違う。

取締役会が機能していれば、CEOも覚悟がいる。
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2020年8月15日土曜日

記事

独占解体の歴史_通信、石油、次はSNS?

米国で独占による企業解体で有名なのは、AT&Tとスタンダードオイル。
今どうなっているかというと、
AT&Tは、地域会社と長距離に企業分割されたが、今はAT&Tとベライゾンの2強。
スタンダード・オイルも企業分割されたが、今はエクソン・モービル、シェブロンの2強。
結局、地域ごとに企業分割されても、企業合併して、元のさやに戻る歴史がある。

「独占はけしからん」といっても、なんか結局元のさやに戻りそう。

結論から言えば、1社独占はさすがにまずいから、
2社程度が競合している状態が望ましいんだろうと思う。

ビザとマスターカード
ボーイングとエアバス
インテルとAMD

デュオポリ(2社独占の業界)なら、建前上は競争原理が働くからね。

GAFAが独占企業なのかどうかは知らんけど、GAFA同士、
競合する事業があるので競争原理は働いているだろう。

スマホ:iPhone、アンドロイド
アプリ配給:アップルストア、グーグルストア
検索:グーグル、Bing
ゲーム機器:Nintendo Switch、XBOX
PCのOS:Windows、MacOS
SNS:Facebook、Twitter

マイクロソフトが公聴会で呼び出しを食らわなかったのはロビー活動のお陰か、
それともSNS事業を持っていないからかは、知らん。

通信、石油の銘柄は今は株価低迷で高配当銘柄続出。減配しても高配当。
いずれ、SNS銘柄も高配当になるんだろうな。

アップルとマイクロソフトだけが生き残るだけかも。
その他の企業は買収されるだけかな。
Amazon.com、Facebookは創業者依存が強いから、後継者問題がある。
グーグルは新規事業が見えてこない視界不良状態。

株式投資で独占は蜜の味。
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2020年8月14日金曜日

記事

GAMAって結局はドットコムバブルの勝ち組。コロナ禍もチャンスに変える。

俺が幸運だったのはGAMAのほとんどがドットコム時代の企業だった点。
その時代に株式投資を始めていたのは、本当にラッキーにつきる。

そして、GAMAの経営陣は技術トレンドにも抜かりがない。
技術トレンドの先駆けは、ほとんどは新興企業が先頭を走るのだが、
お金儲けのサイクルになると、こっそりGAMAが奪い取っていく。

株式投資でついやってしまいがちなことが、
技術、サービスに惚れてしまうこと。

最新トレンドの技術やサービスの開発投資の負担で、
ほとんどの新興企業は赤字決算。
PERは役に立たないから、PSR何とかに頼ることになる。

それでも株価が上昇するのは、
売り上げが順調に伸びて、顧客数も増えているから、
いずれ将来、莫大な黒字が見込めるだろうとの思惑。

今流行りのクラウドソフト企業の多くは赤字決算。儲けてはいない。
儲けているのは、相変わらず大手のGAMA+F。

最新の技術トレンド分野でキャッシュカウのサイクルが来るのを密かに待っている。
勤め人だって、似たようなもんでしょう。
経営陣が乗り出してくる(キャッシュカウ)と、
自分の成果にするような抜け目のないエリート社員っているでしょう。

全ての最新技術・サービスが生き残る訳じゃないから、
生き残った技術を買収すれば、これほど効率的なことはない訳。

ソフトウェアのサブスクリプション・モデルも、
本当の所、どの企業が初めて実施したかなんか誰も興味ないけど、
これ儲かるとなれば、すぐにでも採用してしまう。
生き残るっていうことは、そういうことなんだよな。

コロナ禍で業績見通しが立たないという経営陣と、
2年間のデジタル革命が2か月で達成したと言う経営陣
どっちに株式投資したくなる?

GAMAでさえ、今じゃハイテクオールド企業。いつかは今のエクソン、ダウのようになるんだろうな。
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2020年5月17日日曜日

記事

指数投資の変化を読み取る_SP500からNASDAQへ

バフェット氏がS&P500指数を勧めたことで、絶対視されるようなった指数投資。
指数投資と言えばETFも豊富なS&P500かもしれないが、
コロナ禍によりハイテク(IT、バイオ)の重要性が見直され、
直近のNASDAQ指数の立ち直りも速いことから、
これからはNASDAQ指数投資に人気が集まる可能性は十分ありと思う。

よくよく考えればだ、GAFA+Mの5銘柄はNASDAQ銘柄なんだから。
NY上場銘柄ではない。

NASDAQ指数開始来からのS&P500指数との上昇率を比較にしたグラフ。

NASDAQ指数上場来のS&P500指数の上昇率

NASDAQ指数はS&P500指数と比べれば、ボラが大きいがリターンも大きい。

各指数のETFで比較してみよう。SPYとONEQで。
株価は配当込みの修正データを利用している。
Yahoo!Financeのadjusted closeを採用。


上昇率基準月は、上場が遅いETFのONEQに合わせてある。
2013年からSPYを上回るようになった。しかし、株価の変動はほぼ似ている

S&P500が3千ドル台回復するのが先か、
それともNASDAQ指数が1万ドルに達するのが先か?

テスラ、ギリアド、モデルナ、これらもナスダック銘柄。
話題になっている銘柄のほとんどはナスダック銘柄が意外に多かったりする。
そして、無配、減配の心配をしている銘柄の多くはNY市場銘柄だったりで。

指数投資でも時代の変化を読み取る苦労は必要だ。
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2019年12月2日月曜日

記事

グーグルもフェースブックも、かつて低迷していたマイクロソフトを思えば買える

マイクロソフトが、まさか、クラウド企業として再復活するとは想像しなかった。
アップルも同様に、スマホで復活するとは思はなかったはず。

同じ理屈は、かつてGAFAと呼ばれた企業にも同じことが言える。

プライバシー問題で散々叩かれたフェースブック、広告収入に偏り過ぎているアルファベットなんかは、ブログ界隈では話題にすらならなくなった。

株価は相場全体の良さから、両銘柄とも上昇基調になっているけど、かつての勢いはなくなった感がある。
アップルやアマゾンの勢いはまだまだあるって感じだけど、私見としてはね。

テクノロジー株は、生活必需品株と違って、商品サイクルが短くベストセラーにはなってもロングセラー化するのは相当ムズイ。

ただ、ブランド名はすぐに廃れない。
デル、HP、Lenovo、NEC、FujitsuなどはいまだにPCのブランドであり続けている。
このブランド認知を使って、いかに次のテクノロジーの波に乗れるか次第。

GAFAはもう廃れたバズワードだけど、今これらの銘柄に投資するということは、

低迷していた時期のマイクロソフト、アップルを買う気分

にさせてくれる。
ただしお勧めはしないし、自分の個人的な考えだからね。
投資の際には自分で考えてね。

個人投資家は、リアルタイムな情報戦では明らかに不利なんだから、一時的に低迷した株を拾っていくしかないんだよなと思う時がある。
バズワードが出てきたときは、もうすでに手じまいが始まっているとみるべき。

BRICs、VISTA、GAFA、FAANGで儲けた人いる?

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2019年6月27日木曜日

記事

GAFAが10年後に今のIBMになると想像できる?

ハイテク、特にコンピュータの移り変わりは激しい。

数十年前は、コンピュータ製造メーカーと言えば、

(PC)
Compaq、HP、Dell、Gateway、IBM、Apple、Commodore
(メインフレーム)
Burroughs、 UNIVAC、 NCR、 CDC、 Honeywell、GE、RCA、IBM、Tandem

いまでもコンピュータ企業として生き残っているのは、下記ぐらいだろうか。
Apple、IBM、HP、Dell、(Unisys)

オンライン小売大手、検索広告大手、SNS広告大手、スマホ大手の
Google、Amazon、Facebook、Appleとて、
10年後に(良い意味・悪い意味の両方)第2のIBMになっている可能性は十分にある。
これだけは何とも言えないが、仕方がない。

10年後は確実にGAFAでも、GAMAでも死語になっている。
それでもGAFA(Or GAMA)の銘柄を持ち続けるのならば、
今のIBMを(HPQでもいいけど)想定する。

良い意味では、まだ企業として存続しており、キャッシュマシーンとしての配当期待。
悪い意味では、かつてのような業績上昇が望めない、けど事業は存続している。

2019年6月14日金曜日

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投資のバズワードが出たら先は短い_Brics・FAANG・次はMVP

証券会社は、マーケティングの一つとして分かりやすいキーワードやフレーズを考える。
いわゆる魔法の呪文というか、バズワードみたいなものだ。

Bricsブリックス、懐かしい響きだ。
ブラジル、ロシア、インド、中国への投資ブーム。

その後に、FAANGだ。
Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)
今はもうオワコンとか、否まだ続いていると言われているが、
GAMAにすり替わったというのが正解かも。
Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Apple

そして、今はフィンテック銘柄の台頭でMVPだ。
Mastercard、Visa、Paypal

あぁーやっちまった感が満載だ。
このようなバズワードはやがて熱狂を生み出し、やがて終焉を迎える。

個々のどれかの銘柄はそのバブルを免れるかもしれないが...

Window98発売時には、WintelのワードでIntel、Microsoftはイケイケだったのを思い出す。
確かに、その当時の銘柄は買えば儲かった時期があったが、
長期で買うには、そのブームが去るまでじっと我慢しなければならなかった。

株価を上昇させているのは、
企業業績ではなくて、バズワードによる熱狂。
PERが高くなっても、いけると思うなら頭が
PER(パー)になっていないか確認したほうがいい

MVP、そうしたらみんながその銘柄ばかり追いかけるだろう。
レミングを思い出して欲しい。

アマゾンの株価は、当初業績が赤字でも、
みんなが買い急ぐから60倍にまで上昇した。
そして、熱狂が冷めると途端にみんな売り始めた。


2019年6月10日月曜日

記事

ビザ・マスタへの株式投資リスク_それは独占

ビザ・マスタの勢いが止まらない。
ビザの時価総額が、Yahoo!Financeで3716億ドルだから、
根拠もないがアップルのように1兆ドルを目指すなら、
株価はまだ約2.6倍は上昇する余地がある。

先に1兆ドルを果たした銘柄を含む、GAFAは今、米独禁法調査が入っている。
あらゆる事業で、競争に勝利するということは、独占リスクも常に抱えている。

ビザ、マスタもこの手の訴訟は過去にもあるし、
去年は2005年からの小売店からの集団訴訟が決着した。

マイクロソフトも同様に2004年から2008年までに、
抱き合わせによるWindows OS販売(IE.とマルチメディアプレイヤー)で、
散々叩かれた時期がある。その間の株価($20-$40台)も低迷していた。






ビザ、マスタに言えることは、
GAFAやマイクロソフトのように反トラスト訴訟で
業績が低迷しないことを願う。

仮に、時価総額世界1位にビザがなってしまったら、
カード手数料で儲け過ぎていると批判されるような状況を招きかねない。

なるべく目立たずに、株価上昇してくれればと思う。