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2024年1月9日火曜日

記事

フィンテック・ブーム去った後に、ビザ、マスターカード株は最高値更新しているし。

ビザ、マスターカードは何と言っても、
事業が不変であることが魅力。
カード決済のハイテク銘柄に位置付けられているんだが、
常に最新の技術に追われるような立場にいない。
内情は最新技術を追っているかもしれないが、俺には見えない。
GAFAMとて、今じゃぁAIに乗らないと、
置いてきぼり食らう状況なのに、
ビザ、マスターカードはそんな状況にないように見える。

俺のあくまでの私的な意見だけど、
GAFAMとビザ、マスターどっちを選べと言われれば、
断然、ビザとマスター。

欠点はカード決済数と金額がすべてなので、
景気をもろに受けること。
不景気になれば、消費が落ちて、
カード決済量、金額ともに下落するから、
株価は下落するの当然なんだけど、
不景気で赤字転落するような感じは受けない。

なにせ、カード決済事業のデュオポリ銘柄。
そして、配当してくれているし、
一見、配当利回り低そうに見えるけど、
増配率は今のところ、すこぶる良い。
GAFAM銘柄でさえ、無配銘柄のほうが多いんだからね。

ペイパルもブロックも、ビザ、マスターあってのビジネスな側面もある。
あれだけ、数年前にフィンテックと言うバズワードがバズった割には、
結局、ビザ、マスターの株価最高値と言う結果。
そう言えば、Affirmもあったな、後払いとか、BNPLとか言っていたけど。

株式投資のムズイところは、大手のオールド企業が最終的に生き残るのか、
それとも、新興企業がオールド企業を駆逐するのか、わからないこと。

じゃぁ、どうすれば良いのかって、
もう過去のブログ記事読んできた人はわかるよね。
オールドも新興企業も両方投資しておけ、と言うのが俺のやり方。
最終的に合計で、投資利益でれば良いんだから。

大手の新興企業とオールド企業に分散しておく。どっちが勝利しようが気にしない。
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2021年2月7日日曜日

記事

ビザ、マスター、ペイパル、スクウェア、どれ買っても良かったじゃん。Don't think、Buy!

今だから言えると言えば、言えるんで「ずるい」んだけど。
フィンテック銘柄の代表的な4銘柄ビザ、マスター、ペイパル、スクウェア
のどれを買おうかなんか考えるだけ無駄(言い過ぎか?)で、
過去に戻れるなら、どれ買っても良かった位の投資利回りを実現してくれている。

フィンテック市場規模自体拡大している訳で、
上記のどの銘柄買っても良かったんだよね、となる。

ペイパル、スクウェアの売上げが成長したところで、
ビザやマスターカードの売上を奪っている訳じゃない、だよな。

ペイパル、スクウェアは決済の新しいニーズの掘り起こしに懸命で、
ビザ、マスターは従来のカード決済の成長がまだ続いている、
何せ競争相手は現金決済、世界規模で見れば、いまだに現金決済が多い。

上記の4企業がお互いにシェア争いしているなら、
どの銘柄を買うべきか悩むところだけど。
競争している暇なんかないよ、って聞こえる。
ビザとマスターが互いに競争しているなら、
どっちが株価が下落して、片方は株価上昇だろう。
でも、過去を見れば、両銘柄とも株価は上昇した。

ビザとマスターのIPOからの株価成長みていたら、
両社とも10倍株以上を達成している。

市場規模が伸びているなら、銘柄選択に時間を掛けずに、
とりあえず代表銘柄すべて買っておけ、だよね。

ビザかマスターのどっちが良いかと悩んで買いそびれるより、
どっちでもいいから買っておくべきだった、と。

ビザもマスターもIPOから10倍以上の株価上昇なのに、配当銘柄。10倍株の配当銘柄はまさにレアだな。
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2020年12月28日月曜日

記事

ビザの最大の競争相手は「現金」、PYPL・SQ・MAじゃないって。

ドットコム時代に遡って、アップルか、マイクロソフトのどっちが勝つかに、
賭けて投資しても意味がなかったことになる。
今となっては両銘柄に投資していれば良かったんだから。

同じことはビザ、マスターカード、ペイパル、スクウェアにも言えるかもしれない。
従来のプラスチックカードの決済業者が勝利するのか、
それとも新興のオンラインアプリ決済企業が次の勝者になるのか。

俺には想像がつかない。カード決済業界は複雑すぎて、正直理解できない。
ペイパル、スクウェアは、従来のカード決済信用システム(ビザ、マスターね)を
中抜きして決済処理できる将来図があるのか?さえ、わからない。

来年にはペイパル、スクウェアと競合するストライプが上場する。
そのストライプの出資者にはビザ、アメックスがいたりする。

ビザ、マスター、アメックス、ペイパル、スクウェア、ストライプ
なんかはお互い競合でもあり、提携会社でもあったりするわけだからな。
でも、どの会社もいずれはフィンテックの勝ち組を目指している。

もうだから、面倒だから上記の6銘柄に投資すればいいんだよなと、思ってしまう。
もしくは、6銘柄を含めたセクターETFあたりが既にあればそれか、
それともいずれ登場するかに期待する。

業界に詳しくなければその手の銘柄に投資に手を出さないのが一番なのだが、
これほど知られていて、誰もが聞いたことがあるビザ、マスターに、
手を出さない訳にはいかん。こんなおいしい商売ないんだから。

そもそも、「支払い行為」のボリュームは、
経済の発展と人口の増加で拡大していくことは容易に想像しやすい。
時として多少のスランプはあるけど、消費ボリュームは拡大。
みんな大好きな「長期的には右肩上がり」ってやつ。

でもね、それよりも遥かにもっと重要な示唆を下記のバロンズ記事はしてくれている。

ビザの最大の競争相手はペイパルでもスクウェアでもなく、現金

だと、あくまでも俺の推測だけど。確かに手ごわい相手だよ、現金は。

マイクロソフトの最大の競争相手は電卓とタイプライター
アップルの最大の競争相手はスケッチブック、

と思えば、投資の敷居は十分低くなるな。

正社員が勝ち組とは限らないこともあるからな。
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2019年6月14日金曜日

記事

投資のバズワードが出たら先は短い_Brics・FAANG・次はMVP

証券会社は、マーケティングの一つとして分かりやすいキーワードやフレーズを考える。
いわゆる魔法の呪文というか、バズワードみたいなものだ。

Bricsブリックス、懐かしい響きだ。
ブラジル、ロシア、インド、中国への投資ブーム。

その後に、FAANGだ。
Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)
今はもうオワコンとか、否まだ続いていると言われているが、
GAMAにすり替わったというのが正解かも。
Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Apple

そして、今はフィンテック銘柄の台頭でMVPだ。
Mastercard、Visa、Paypal

あぁーやっちまった感が満載だ。
このようなバズワードはやがて熱狂を生み出し、やがて終焉を迎える。

個々のどれかの銘柄はそのバブルを免れるかもしれないが...

Window98発売時には、WintelのワードでIntel、Microsoftはイケイケだったのを思い出す。
確かに、その当時の銘柄は買えば儲かった時期があったが、
長期で買うには、そのブームが去るまでじっと我慢しなければならなかった。

株価を上昇させているのは、
企業業績ではなくて、バズワードによる熱狂。
PERが高くなっても、いけると思うなら頭が
PER(パー)になっていないか確認したほうがいい

MVP、そうしたらみんながその銘柄ばかり追いかけるだろう。
レミングを思い出して欲しい。

アマゾンの株価は、当初業績が赤字でも、
みんなが買い急ぐから60倍にまで上昇した。
そして、熱狂が冷めると途端にみんな売り始めた。