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2022年3月9日水曜日

記事

過去の石油高騰でブイブイ言わせていたブラジルの石油株ペトラブロスを思い出す。

かつてはBRICs、いまは露がぬけてBICs。
大型電気店の名前か、ボールペンの名前みたいだな。



原油価格高騰で米国の石油関連株が上昇している。
でも、ブラジル買おうぜとは聞こえてこない。
石油価格高騰で潤っていた新興国の石油産出国
みたいなイメージあったけどなぁ。

そして、当時盛んに言われていた
バイオ燃料(トウモロコシ?)でも
注目されていた国。

ブラジルの代表的な
石油株ペトラブロス(PBR)の
株価はリーマン前は70ドル台、
いまは13ドル。はぁ~。
ブームが去った後の銘柄って感じ。

1年前は8ドルだったから、
1.5倍以上にはなっているんだがね。

利回り10%越えは、さすがに、引いてしまう。
ブラジル政府が株主だから、
配当政策も安定しないだろうし。

まぁ、良く知りもしない銘柄に手を出すよりは、
オイルメジャーのほうが安心できる。
しかし、告白すると、
オイルメジャー株も実は良く知っていないんだが。

居健、今年は投資のバズワードが生み出されていないから、投資環境が良くないの明らか。
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2021年7月10日土曜日

記事

原油価格100ドル台って騒ぎ始めたけどねぇ。ブラジル、ロシアあたり喜びそう。

去年の今頃、オイルメジャーは散々だったけど、
それでも代表銘柄のエクソン・モービルの株価は60ドルに乗せたばかり。
過去最高値は100ドル台なので、まだまだ遠い。

それよか、原油価格100ドル台の予測記事があふれ出している。
ブルームバーグのこれやこれも、WSJだってほれ

なんか、こんだけ、
来年には原油価格100ドルの予測記事が出てくれば、
そうなっちゃうんじゃ、ないのって思ってしまう。

結局、原油価格が上昇すると、
じゃオイルメジャー買い増しかとも思うけど、
それじゃ直球過ぎる。

原油価格100ドル越えで思い出したんだけど、
BRICsって一時期流行したよな。
ブラジル、ロシアって石油産出国で、ロシアなら天然ガスも産出している。
資源価格が上昇すると、資源産出国にとっては有利。

先進国のオイルメジャーは、
環境問題やクリーンエネルギーで何かと規制が入るけど、
非先進国の石油大手は、その点、気にせずに売りまくるんじゃーと。

それに電気自動車の推進も言ってみれば先進国だけの話で、
後進国は電気網の配備待ってられないから、
ガソリン車の時代はまだ続くんじゃないかねぇ。

株式のテーマとか流行って、同じことを何回も繰り返す習性がある。
バイオ製薬(バイオチップとかね。)なんか、
何回、流行したことか数えたことある。
AIも同じ。
「クリーンエネルギー」もかつては「省エネ」と呼ばれていたんだから。

また、来るかな、新興国ブームがさ。
BRICs、VSITAの次に来るバズワードは何だろうね。
今頃、アナリストたちがマーケティングし始めているかもよ。

バズワードが報道された時点で、そのテーマは終わりなんだろうな。GAFAMだけは例外か、それとも?
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2019年12月2日月曜日

記事

グーグルもフェースブックも、かつて低迷していたマイクロソフトを思えば買える

マイクロソフトが、まさか、クラウド企業として再復活するとは想像しなかった。
アップルも同様に、スマホで復活するとは思はなかったはず。

同じ理屈は、かつてGAFAと呼ばれた企業にも同じことが言える。

プライバシー問題で散々叩かれたフェースブック、広告収入に偏り過ぎているアルファベットなんかは、ブログ界隈では話題にすらならなくなった。

株価は相場全体の良さから、両銘柄とも上昇基調になっているけど、かつての勢いはなくなった感がある。
アップルやアマゾンの勢いはまだまだあるって感じだけど、私見としてはね。

テクノロジー株は、生活必需品株と違って、商品サイクルが短くベストセラーにはなってもロングセラー化するのは相当ムズイ。

ただ、ブランド名はすぐに廃れない。
デル、HP、Lenovo、NEC、FujitsuなどはいまだにPCのブランドであり続けている。
このブランド認知を使って、いかに次のテクノロジーの波に乗れるか次第。

GAFAはもう廃れたバズワードだけど、今これらの銘柄に投資するということは、

低迷していた時期のマイクロソフト、アップルを買う気分

にさせてくれる。
ただしお勧めはしないし、自分の個人的な考えだからね。
投資の際には自分で考えてね。

個人投資家は、リアルタイムな情報戦では明らかに不利なんだから、一時的に低迷した株を拾っていくしかないんだよなと思う時がある。
バズワードが出てきたときは、もうすでに手じまいが始まっているとみるべき。

BRICs、VISTA、GAFA、FAANGで儲けた人いる?

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2019年6月18日火曜日

記事

株式投資は買わない理由を考えるほうが強い.....みんなが買う株に安心する

銘柄を買う買わないの判断基準って、
買う理由が10個あっても、買わない理由が1つでもあれば、買わない。

でも、例外がある。

みんなが買っているから、買うとなぜか安心する。
例えば、高配当のたばこ株。

「高配当だし、株価がさらに下がれば、更に高配当になって、買いやすくなる。」
「シーゲルさんのお墨付き銘柄だし、過去には、このような状況の繰り返して、
 驚異の利回りを達成したのだから」
「私だけが損しているわけではないし、外国株村では購入報告も良く聞く」






絶大なる、ビザ・マスタ・(ペイパルもね)株も、

「今は低配当だけど、増配エンジンがついているから、将来は中配当になる」
「キャッシュレス社会を政府が後押ししているんだよ」

でもこれ、過去のBrics、FAANGをみれば、いずれ落ち着く時期がくるのはわかるはず。
落ち着くまでにうまく逃げ切れるほどのタイミングを知っている人は誰もいない。

バズワードや投資テーマにもならない、ホーム・デポ、ナイキ、ディズニーのような
素敵な銘柄があってもだ。
過去の増配率からみれば、この3銘柄は、ビザといい線いっている



2019年6月14日金曜日

記事

投資のバズワードが出たら先は短い_Brics・FAANG・次はMVP

証券会社は、マーケティングの一つとして分かりやすいキーワードやフレーズを考える。
いわゆる魔法の呪文というか、バズワードみたいなものだ。

Bricsブリックス、懐かしい響きだ。
ブラジル、ロシア、インド、中国への投資ブーム。

その後に、FAANGだ。
Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)
今はもうオワコンとか、否まだ続いていると言われているが、
GAMAにすり替わったというのが正解かも。
Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Apple

そして、今はフィンテック銘柄の台頭でMVPだ。
Mastercard、Visa、Paypal

あぁーやっちまった感が満載だ。
このようなバズワードはやがて熱狂を生み出し、やがて終焉を迎える。

個々のどれかの銘柄はそのバブルを免れるかもしれないが...

Window98発売時には、WintelのワードでIntel、Microsoftはイケイケだったのを思い出す。
確かに、その当時の銘柄は買えば儲かった時期があったが、
長期で買うには、そのブームが去るまでじっと我慢しなければならなかった。

株価を上昇させているのは、
企業業績ではなくて、バズワードによる熱狂。
PERが高くなっても、いけると思うなら頭が
PER(パー)になっていないか確認したほうがいい

MVP、そうしたらみんながその銘柄ばかり追いかけるだろう。
レミングを思い出して欲しい。

アマゾンの株価は、当初業績が赤字でも、
みんなが買い急ぐから60倍にまで上昇した。
そして、熱狂が冷めると途端にみんな売り始めた。