あくまで、私の主観だが、
ホーム・デポ、トラベラーズ、ウォールグリーン・ブーツ、あと意外にもディズニー。
ディズニー以外は、日本に進出しているような企業ではないので、なじみが薄い。
- ホームデポ:過去高値付近で株価推移。配当利回りは2.36%。
- トラベラーズ:過去高値付近から7-8ドル程度の下げ。配当利回りは2.24%。
- ウォールグリーン・ブーツ:ダウ銘柄新入り。株価は軟調気味。配当利回りは3.31%。
- ディズニー:過去高値付近から7-8ドル程度の下げ。配当利回りは1.3%。
ビザ、マイクロソフト、J&J、P&Gのような知られている銘柄と比較して、
株価基調、利回りが特段悪いわけでもない。
日本のホームセンターのようなホーム・デポに、投資しているブログを見たことがない。
株価は、過去10年で約9倍に上昇している。
これはアップル株よりも良く、ビザ株には及ばない株価上昇率である。
そして、ホームデポの過去10年の配当増加は約6倍。
これもビザ株には及ばないが、アップル株よりは良い。
アップル株の配当再開始は2012年だから、10年も経っていないので公平ではない。
とくに、日本の投資雑誌で紹介されるような米国銘柄は、
私の単なる推測だが、日本に馴染みのある米国ブランド銘柄が多いのでは、と疑う。
数ある米国銘柄から、どれを投資候補にしようかと考えるとき、大抵は、
投資雑誌、投資ブログ、ネット証券の記事、米国株取引の出来高トップ10の中から
紹介された銘柄を選ぶのではないだろうか?
そして、その銘柄をググルり始める。
日本語で多くヒットすればするほど、その銘柄が分かったような気になる。
そうなると、ホーム・デポ、トラベラーズ、ウォールグリーン・ブーツのような銘柄は
選ばれなくなる。情報量が少ないから。
無意識のうちに、情報量が多い、
もてはやされている銘柄に投資していることに気が付かない自分がいる。