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2024年1月25日木曜日

記事

AIバブルなら、ワトソン君を忘れていないか? 配当貴族のAI銘柄とは。

AIバブルだって言うのに、俺のことを忘れやがって。
AIのワトソンでブイブイ言っていたのに、
いつの間にか、ChatGPTとかのAI生成とかで、
俺を片隅に追いやがって。
その俺と言うのはIBMのこと。
覚えてる?

日経記事のIBMの決算みたら、
ちゃっかりAIブームに乗っているんだけどねぇ。
時間外で8%上昇だと。
GAFAMみたいな若造とは違うんだ、
うちらはお堅いIBM、
ちゃんとスーツ着てビジネスしているんだぞ。

周りはテスラの決算に釘付けかもしれないが、
IBMだって決算してたんだから。
俺の後悔銘柄の一つがIBM。
一時、保有していたんだけど、東証外国部上場で。
保有株数は大したことなかったけど、
なんで売却したかな?

まだ株式投資始めたころで、
ガチホなんて考えずにいたころの話。

あ~、今なら配当てんこ盛りの10倍株になっていたんだ。
資産金額的には大したことないんだけど。
こういう経験を経て、ガチホしようと決心したんだよなぁ。

一時は配当利回り5%あったのに、今では3.8%。
株価上昇したってことの裏返し。加えて、配当貴族銘柄。
これにAI銘柄が加われば、案外手堅い銘柄に。

IBMがいまだにダウ銘柄って言う不思議。
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2023年6月21日水曜日

記事

GAFAM銘柄を手放さなかった幸運に感謝。ただ、手放して後悔した意外な銘柄もある。

30年近く投資をしていても、最初の頃はガチホじゃなかった。
買っては売りをしていた。
その中で、一銘柄だけ手放して後悔した銘柄がある。

誰もが知っている銘柄で、
今では見向きもされなくなった、
かつての大手ハイテク銘柄IBM。
これ、多分、現在まで保有していたら、
10倍株以上になっていたんだよ。
10倍株になった上に、今では配当利回り4.8%。
投資元本ベースなら配当利回り約48%ほどになる。

IBMのどん底は今じゃないよ、1992年がどん底。
1992-3年の当時の株価が40-50ドル台のはず(記憶が定かではないが)で、
今の株価が136ドル。10倍になっていない?
と思うかもしれんが、1:2の株式分割が2回あるので、
現在低迷している株価でも10倍になっている。

当時は東証外国部でIBM、10株単位の円貨で買えたんだよ。
参考までにアップルは50株単位で買えました。
両銘柄とも、東証外国部の取引量が少なすぎて
上場廃止になったんだが。

俺がガチホになったのはIBMの教訓があるから。
ちょっとした利益で喜ぶなと、逃がした魚デカ過ぎだろうと。

GAFAMのどの銘柄にも言えるんだけど、
株価の低迷や暴落は必ず来るんだよ。
それをIBMの投資売買から、学んだ。

今でも悔しい気持ちになる、
買った株数は微々たるものなんだけど、金額の問題じゃない。
投資マインドの問題。

ただ、IBMの出来事がなければ、
今の自分があるかと言われれば疑問でもある。

IBMのメインフレームが鎮座するコンピュータ室がステータスだった時代。
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2022年10月12日水曜日

記事

オールドハイテク株の配当利回りに魅了される。

配当利回り5%以上のインテルとIBM。
もうここまで、売られちゃったの? が俺の感想。

業績が芳しくないのは知っているが、
さすがに売られ過ぎだろう、とは思っている。
かといって、投資するかはまだ決めていない。

他の銘柄も株価下がっているから、
投資候補があり過ぎて、
銘柄選択は今、忙しい盛り。

債券利回りが5%前後の債券を探すか、
今配当利回り5%以上のインテル、IBMに賭けて、
相場回復の株価上昇を期待するか。
調子こいて、貪欲すぎる気もする。

リスクが無いわけではない。
インテル、IBMが減配する可能性もある。
無配リスクも考慮すべし。
更に株価が下がる可能性もある。
配当利回り8%位まで行ったら、
さすがに、減配リスクも高まるだろうな。

とくに、インテルの場合、
株価が10ドル未満になれば、
株式併合される可能性もある。
株式併合された場合、
どさくさに紛れて減配されることが多い。

株価が10ドルとか5ドル未満になると、
規約でファンドが組み入れてくれないから。

でも、インテルとIBM。
GAMAに比べれば、時代遅れな感じはするけど、
それはイメージでの話。

インテルとIBMなしで、今のIT環境を支えられない気もする。

IBMはかつてほどの認知度はないかもしれないが、
メインフレームでは、世界的なトップシェア。
日本大手のコンピュータ会社は
メインフレーム製造の撤退を発表しているから、
メインフレーム市場がシュリンクしても、
IBMの寡占化である程度補える。
業績が急激に落ち込まないのも、BtoB事業だからこそ。

バッチ処理には滅茶苦茶強いのがメインフレーム。
信頼度もクラウドコンピューティングに比べたら、桁が違う。
クローズドの世界なのでセキュリティ上、優位の立場にある。

ビザ、マスターは、IBMのお得意様と思っているけど、
俺の想像だから、当てにしないように。

過去に何度も書いているけど、インテルは、
浮き沈みの激しい半導体産業で生き延びてきた会社。
ARM、AMD、NVIDIA、クアルコムなどに後れを
取ったイメージが根付いているが、
所詮、半導体市場が沈めば、一緒に沈む。

半導体のアーキテクチャが優れていても、
それだけでは上手く行かない。
かつてのインテルのCPU、8080系は癖のある
CPU(とくにメモリ制御)だったけど、
開発環境が、どのCPUより豊富で優れていたおかげで、
ソフトウェア開発しやすかったからCPUも滅茶苦茶売れた。
それが今も根付いているかは、知らんが、そう願いたい。

うーん、どの銘柄買おうか、迷っているのが今の現状。
ナイキも
ビザも
マスターも
インテルも
ゾエティスも
エコラボも、
さすがに全て買っちゃえとはならない。(笑)

5%越えのインテルを見たのは初めてかも。4%越えは見たことあるが。
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2022年6月14日火曜日

記事

荒れ狂う市場で冷静さを保つIBMの株価。ブル相場でもベアでも、我関せずって感じ。

もうGAFAMもハイグロも下落が
いつ止まるかと心配をよそに、
古参のハイテク株IBMの株価の動きは
まさにディフェンシブと言った感じ。
今の相場状況なら、
保有しているだけで心強い銘柄に見える。

コロナショックからの過去2年間の週間チャートがこれ。
青線:IBM、赤線:ナスダック指数


ナスダック指数のボラが高く、IBMのボラは小さい。
一般的には指数のほうが株価は緩やかで、
個別銘柄のほうが激しいんだけど。

株価だけを見たら、
アップルの株価を追い越したんだよねIBMは。
ダウ指数は時価総額を加味しない指数だから、
IBMのほうがダウ指数に貢献していることになる。

加えて、配当利回りが4.85%。
長期10年米国債のそれが3.34%だから、
利回りだけでも、まだ魅力的に見える。

ただ、次のブル相場が来た時に上昇するかと言えば、疑問が残る。
そのとき、株価はディフェンシブかもしれない。

ブルでもベアでも動じないのがIBMなのかも。

IBM、かつてはビッグブルーと言われていたアメリカのアイコンだったんだけどな。アップルも後を追うかな?
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2022年4月8日金曜日

記事

長期投資なら、現在低迷しているIBMでさえ、輝いて見える。

ガチホ、ガチホと騒いでいる俺でも、
株式投資を始めた頃は、株式売買していた。

その中で、今でも悔やんでいる銘柄がある。
今では高配当以外人気のない、IBM。

当時、IBMは東証外国部に上場しており、
10株単位で円貨で投資可能。
たしか、数十株位投資していた覚えがある。
現在まで持っていたら、
5倍ぐらいにはなったはず。

保有25年で株価5倍で、
配当利回り5%なら上出来。
投資元本ベースの利回りなら、
25%位いく。はぁ~。

J&J、P&Gでさえ、
ここまでの投資結果は残せないだろうと、
思う。
余談だが、当時、J&J、P&Gは
東証外国部に上場していたんで、
円貨で気軽に買えた。
売買単位は10株だったと思う。
アップルは50株単位。

どんな理由で売却したかも覚えていないし、
利確したのか損切りしたかも、覚えていない。
ただ、投資後のドットコムバブルが来た時に、
売らなきゃ良かったとの、記憶が残っている。

この経験だけではないんだけど、
とくに入用のお金じゃないんだし、
将来、何が起きるかわからんから、
ガチホしたほうが、一番効率よさげ、
と感じた瞬間だったことは記憶している。
根拠もない、直観的なものだが。

保有期間で個別銘柄の見える姿は変わるんだよね。
2000年まえにIBMに投資すれば、
第2のグロース株からバリュー株への転換を拝めた。
それだけでも十分、おつりがくるほど。

直近10年前にIBMに投資していたら、
確かに「イライラ」するだろう。

ただし、クアルコム同様に、IBMも、
どこか他国の資本にて買収されることはない、
だろうな(米国のセキュリティ上)、とも思う。
その点では、安心できる銘柄なんだけどね。

昭和の時代、マシン室にIBMのメインフレームが存在することがステータス。
富士通、日立、NECじゃ、貫禄負けしていた。
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2021年4月9日金曜日

記事

IBMを売却した後悔がガチホへの執念に火をつけたんだよな。

今のIBMでさえも、俺から見れば輝いて見えるんだよな。

なにせ、東証外国部でIBM株を10株単位で買えた時に、投資していた。
それを今までガチホしていれば、10倍株程度にはなっていたんだ。
今では冴えないIBMかもしれんけど、30年長期での株価上昇は凄いってこと。

RJRナビスコ会長だったルイス・ガースナーが
IBMの会長に就任したのが1993年。
ナビスコって、お菓子の会社だから
畑違いのヘッドハンティングと揶揄されたけど、
その時期位に買っていたんだよな。
なんで売ってしまったかは忘れたけど、
その後の株価上昇を見るたびにため息ばかり。
下記のチャートはYahoo!Financeから抜粋したもの。




1993年からガチホしていれば、今のIBM株の下落なんか「かわいいもの」。
それよか、配当株として当時の投資元本から見れば配当利回りは
確実に10%越えだよな、と思っている。

ここで不貞腐れて株式投資辞めなく良かったのは救いだけど、高い勉強代だった。
IBMも、過去には幾度となく経営危機を味わっているから、
今の業績低迷もあまり深刻じゃないと思っている。
株価100ドル割れしないんだよな、なかなか。

加えて、IBMが無くなったら、困るのはビザだと思うけどな、俺の推測だけど。

当時の東証外国部銘柄を今までガチホし続けたら、本当に資産作れたわ。なにせ、ぶっちぎりのAAPLがいるんだから。
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2021年1月23日土曜日

記事

レッドブルじゃなくて、レッドハットは翼をさずけずにいる。IBM。

IBMの配当利回りが5%越え。
フリーキャッシュフローは黒字だし、それも黒字決算だから、
今すぐどうなるかってわけじゃない。
成長はしていないけど、儲かっていることは確か。

正直、IBMが存在しなくなると、
困る会社が存在することもあるんだろうな、とは思う。
この文書を見れば、IBMのメインフレームはVisaNetを支えている。

今どき、メインフレームの時代じゃないのは明らかだけど、されどメインフレーム。
閉鎖的なコンピュータシステムの需要は必ずある。
すべてが、クラウドサービスで実現されるわけじゃない。

IBMのもどかしさは、
①既存のクローズド・コンピュータでは成長が見込めないが、
 確実に売り上げが見込める。
②クラウド分野では、競合相手が強過ぎだし、多過ぎるが、
 何とかして居場所を見込めないと成長が見込めない。

もう約3年前にもなるレッド・ハット買収の効果を見ても、
IBMはまだ成長のための翼を持つことが出来ないでいる。
レッドブルを買収した方が良かったかもね!

それでも、配当利回りで考えれば「おいしい」銘柄なんだが、
時価総額でみると、アップルの1/20までに成り下がってしまった故、
の高配当銘柄とも言える。

ダウ銘柄から除外されるには、株価が2桁台まで落ち込む必要はあるだろうけど。
ダウ指数の算出方法から、株価3桁はなかなか除外されずらいからね。

日本がバブルのころはね。
どこの企業も情報室のマシンルームにはIBMのマシンを欲しがったもの。
大きなビッグ・ブルーのアイコンを欲しがったものなんだが.....

東証外国部のIBMを保有していれば、相当な含み益になっている。長期投資で見れば、IBM銘柄も輝いているんだよ。
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2020年10月9日金曜日

記事

巨大テックの分割論に、IBM入っていたっけ?_IBMは巨大テックだからスピンオフ?

IBMが久々に株価を飛ばしていたので、てっきり買収されるのかと思ったら、
企業分割発表で値を飛ばしていた。

かつてのテック企業の分割と言えば、
ヒューレット・パッカード。今ではHPQとHPEに分割されている。
モトローラ。今はMSIだけが残った。片方のMMIはどこかに消えていったかな?

ヒューレット・パッカード、モトローラを見る限り、企業分割で果たしてうまくいくかね。
IBMはレッドハットを買収していたから、結局のところ、
それをスピンオフ企業にしただけじゃねーのって気がしないでもない。
レッドハットを売却する訳にはいかないからね。

それと、IBMはもう独占企業じゃない。
メインフレームでは独占かも知れんけど、誰も気にかけない。

“独占的地位で不当に利益”の公聴会に呼ばれたのは、
アップル、グーグル、フェースブック、アマゾン。

IBMは呼ばれなかった。悔しい。
だから、俺だって巨大テック企業なんだぜ、
なら自ら進んで企業分割(スピンオフ)してやる、って訳はないな。

ビザのカード決済処理業務って、IBMメインかなって思っているけど、
実際どうなんだろうね。

クラウド、GPU、データセンターが人気だけど、メインフレームアーキテクチャの需要があるのも事実。
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2020年7月10日金曜日

記事

時価総額トップ3のPERが凄いことに、将来それだけの利益稼げるのか?

時価総額トップ3の銘柄を時価総額:PER(TTM)で列記すると、
アップル   :1.659兆ドル: 30.07
マイクロソフト:1.625兆ドル: 35.71
アマゾン   :1.587兆ドル: 152.02
※Yahoo!Financeから算出

アップルやマイクロソフトは、かつてPER10台で取引されていた銘柄。
それが今では、PER30まで上昇している。
アップルがPER30まで買われるのは、最近見かけたことがない。
アマゾンは昔からPERで測れるような銘柄じゃないから、無視。

PER30になれば、警戒が必要なレベルだしな。

PER(TTM)30の銘柄を買うということは、
今の直近の利益30年分相当の額(株価)で株を買っていることになる。
かつては10年分で買えた銘柄なのに...

高PERの銘柄を買うと言うことは、
将来の利益は今以上に伸びるはずとの思いがある。
伸び続けないと判断された時点でPER10に落ち着く。

乱暴に言えば、
将来の期待利益は現在の3倍に伸びるだろうから、PER30で買っている。
アップルもビザ並みに買われ始めた。
しかし、アップルとビザでは時価総額が違い過ぎる。

参考までに、ハイテクのオールド銘柄で見ると、PERは10台のままか、それ以下。
時価総額で比較すると、小さな企業に見えてしまうから不思議。

シスコ・システムズ:0.197兆ドル:18.52
IBM      :0.102兆ドル:11.46
インテル     :0.247兆ドル:11.33
HPQ      :0.023兆ドル: 8.04
※Yahoo!Financeから算出

改めて、時価総額のトップ3がPER30以上って、凄いことだよな。
少なくともバリュー、ディフェンシブ銘柄とは呼びたくない。

アップルもマイクロソフトも期待以上に業績を伸ばし続けたきた過去があるのは事実。
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2020年4月28日火曜日

記事

ハイテク会社に減配の兆しがまだない_IBM、HPE、CSCO

今のところ旧大手ハイテク会社は減配していない。バロンズの記事にあった。

IBMは配当を維持し、下記の力強い言及。
CFO James Kavanaugh said that
“we remain fully committed to our dividend” 
「配当に全力を尽くす」(意訳)だよ、
日本企業で、こんなこと言う経営陣いるか?

Hewlett Packard Enterprise(HPE)も4月20日に配当発表済み。
Cisco Systems(CSCO)は2月に増配している。

バロンズの記事で衝撃的なのは、
コロナウィルスの影響で配当削減したS&P500のテクノロジー企業はまだいないと。

リアル小売業、石油関連株の減配、無配ラッシューを横目に、
テクノロジー企業(多分IT企業のことと思うけど)は減配無し、今のところは。
まぁ、マイクロソフト、アップルが配当を削減するとは考えにくいし。

それでもな、シュルンベルジェってテクノロジー会社じゃないんだ。
ITテクノロジーを滅茶苦茶駆使しているが、位置づけは石油開発業者。
75%減配していたよな。

旧ハイテク会社の配当は、J&J、P&G並みに安定していたりする。もうディフェンシブだよな。
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2019年10月7日月曜日

記事

オワコンとかダサいと言っているのは興味がある裏返し

流行株というか、その時代の人気株を追うのは面倒なんだよ。
長期投資を前提で考えると、最低でも30年間持ち続けないと、
そうなると銘柄なんて限られる。
独占か、有名ブランドの企業しかないんだ。
30年持ち続けるとしたら、ブランドが全てなんだよ。

クソ株とよばれようが、オワコンと呼ばれようが、ダサいと呼ばれようが、
持ち続けるしかないんだ。

芸能人のランキングでも「抱かれたくない」のベスト1位になれば、
それだけで有名になれるし、注目を浴びる。注目を浴びなきゃ芸名が知られない。
無視されるか、無名よりははるかに好位置にいる。

同じ理屈なんだ。
IBM、エクソン、アルトリアがダサいと言われている間は、結局興味津々なんだよ。
本当に取るに足らなければ、無視すればいいんだから。

無視できないんだよ。
いつかは買いたいと思っている裏返しなんだ。

『終わっている銘柄をわざわざ、終わっていると』
叫ぶ必要があるか?

ないよ。





2019年9月21日土曜日

記事

10倍株に巡り合えない理由_我慢できないから、アップルとIBMで検証してみる

投資雑誌で良く10倍株の特集が組まれるが、大方、10倍株を手にすることはない。

大抵の人は株価が2倍にでもなれば、売って利益を確定しはしないか?
半分の株数で利益を確定し、投資元本を回収することを勧める投資法もある。
残りの株は、そのまま利益になるから、多少なりとも余裕が出るという寸法。

それでも、10倍株に巡り合うには、利益確定の誘惑に勝ち続けないとね。

『あのとき売っていれば』

これがいつまでもつきまとう。株価が2倍になってから、株価が急落したときは特に。

「10倍株まで利益確定しません」とかの投資ルールを決める人もいなければ、
守る人もほとんどいないだろう。
この株を買ったら、10倍になるまで売らないという人はブログで見たことがない。

株価が数か月で10倍にはね上げるような銘柄は逆に怖くて手を出せない。
国内で、今ではあまり聞かなくなった仕手株みたいに、業績とは関係な動く銘柄もある。
米国株でそのような銘柄があるかは知らないけど。

例えば1年おきに株価が2倍になるような銘柄に巡り合えたら、何年で10倍株になるのか。
10倍株になるのに4年とかからないことになる。

1年目:2倍
2年目:4倍
3年目:8倍
4年目:16倍

毎年、株価が2倍になるような銘柄なんてのは夢のようなお話に聞こえるので、
実際のアップル株の月間株価チャート(株式分割調整済)で追ってみよう。



赤線の右肩上昇線は、株価が上昇する時期を示した。
ピンク囲線は、ブログ界隈で言われるオワコンが囁かれるような株価下落か低迷時期。

結果論だけど、2002年からリーマンショック前夜位の株価上昇が凄いことになっている。
あと1997年以降のもね。それに比べると、今の株価上昇は緩やか。

まぁ、運よく1998年にiMacの発表に合わせて、アップル株に投資したとしても、
2000年の急激な株価下落で、持ち続けるには相当の忍耐がいるだろう。
そして、それは2004年までの4年以上続くのだから、他の銘柄に浮気したくなる。
そのころは、まだ配当も出ていないから、株価だけが頼り。

今オワコン扱いされているIBMの月間株価チャート。


上場からの株価チャートをみると、
上昇、低迷(下落)を繰り返しながら長期では上昇している。で、今は株価は低迷中。

アップルもIBMも、上昇、下落を繰り返しながら株価は長期では上昇している。

しかし、『今度ばかりは違う』という不安もある、
それに加え、今後株価がどれだけ下落し、どの期間低迷するのかの不安に苛まれる。
それらが長期投資に踏み出せない葛藤要因。

株価グラフも対数目盛でみると、
今のIBMの株価低迷は1992年代に比べると『可愛く』見える。

2019年8月6日火曜日

記事

どの企業が競争に勝つかは予測せずに、ビザとマスタ両方買っておけばいい

2000年前後のナスダック指数は4,000ドル手前で失速して、ドットコムバブルを迎えた。
2009年にはリーマンショックで2,000ドルを下回った。
そして本日、ナスダック指数は2.5%の下げだが、指数株価は7,797ドル。

20年の間に4,000ドル→2,000ドル→7,797ドルと大まかに株価は変動した。

ドットコムバブルもリーマンショックも長続きせずに、ナスダックは上昇。
20年は長いようで短かった。

だからさぁ、貴方がこれから買おうとしている株は、

20年後も取引されているような株を買わないといけないし、
20年間持ち続けないといけない。

途中で脱落すると、今の7,797ドルは手に入らないんだ。

リーマンショックで今の株価の4分の1まで落ち込んでいても、
途方に暮れて自暴自棄になる必要はなかった。

ドットコム時代の下記の10銘柄の話をするとね、

×ノベル
×サンマイクロシステムズ
×DEC
×Compaq
〇アップル
〇マイクロソフト
〇インテル
〇シスコシステムズ
〇アドビ
〇HP(or IBM)

上記の10銘柄を持ち続けても、×印の銘柄は消滅した(正確には買収された)。
残ったの〇印の6銘柄だけ手元に残った訳だが、
×印の銘柄で損をしたとしても、〇印の6銘柄の投資利益だけで十分おつりがくる。
おつりがくるってもんじゃないぐらいの利益だけどね。

競争に敗れて、競争に勝った企業がその市場を独占することで、
両方の銘柄に投資をしても、市場が成長していることで、十分に投資利益が得られる。

競争は企業同士にさせればいい。
どちらが勝とうと、両銘柄に投資しておけば、利益は得られる。

いまなら、下記の4銘柄がクラウド開発で、どっちが勝者になるかの予測はしない。
分らないので、4銘柄に分散投資する。

アマゾン
マイクロソフト
IBM
グーグル

1社がいずれは全てのクラウド市場を独占すれば、
競争に敗れた3社分以上の利益を得られると想定する。
3社の投資利益で損を出したとしても、
それ以上の投資利益を勝社1社で得られる。

楽観的過ぎるかもしれないが、20年間、
マイクロソフト、アップルを持っていればと思うと、そう考えざるを得ない。

ビザもマスタも同じ。どっちが勝つかなんか知ったことじゃない。
両銘柄に投資しておけばいいんだ。

あとは、ボーイングとエアバスか。

2019年7月29日月曜日

記事

IBMのPERが15、アップルが17、そしてビザが37、人気のバロメータか?

高PERの銘柄を買うのは、非常に気持ちが昂る。なぜかって?
みんなが買っているからさ。
高PERであることは、将来業績が伸びることをみんな確信しているから。
今は割高でも、いずれ将来からみれば、今の株価は割安なんだよ、
とみんなが思っている。
「みんながしている」ことをするのは、凄い安心感があり、言い訳にもなる。

アップルなんてPERは20倍にすら到達していない17程度。
それに反してマイクロソフトのPERは27。
iPhoneの業績は枯れて、反対にAzure事業の躍進のせいかもしれない。

ビザのPERも37あたりまで上昇している。
ビザのPERの半分しかないアップルは、IBM並みのPERに近づいている。

アップルはいずれIBMの2の舞になろうとしているようだ。
その割にはアップルは、IBMの配当利回り程の高配当ではない。

それにしても、ビザ、マスタとて企業単独では業績を伸ばせられない。
プラスチックのクレジットカードの代用になりつつあるスマホの台頭が
カード決済件数・量の後押しをしている面があるから。

iPhone、androidスマホの販売が落ちれば、
スマホ全体の販売が落ち、
新規のスマホユーザがいなくなれば、
既存利用者のスマホ決済件数の増加しか見込めなくなる、とも考えられる。
アマゾンのオンライン売上が落ちれば、カード決済件数も落ちるかもしれない。
GAFAにビザの頭文字がなくても、もう組み込まれているのかもしれない。

ビザのPERがいずれ20台に落ち着くまで業績が上昇し続けるか、
それとも、IBM、アップルがPER20台までの買われるほどの将来の業績を示すか、
はわからない、しかし今は、ビザのほうが明らかに優勢。
みんなそう思っている。そう思っているから、怖い面もあるのだが。
過去数年、ビザは買われ過ぎとの記事が出てくる中で、株価は上昇し続けている。

上記の銘柄で唯一、バフェットが手を出さなかった銘柄はマイクロソフトとアマゾン。
IBM(今は持っていない)、アップル、ビザはバークシャ・ハザウェイの
ポートフォリオに入っている。
アマゾンは買っておけばよかったと悔しがったが、
マイクロソフトは悔しがらなかった。なぜだ?

2019年7月14日日曜日

記事

ビザ・GEの株価上昇率はほぼ互角、2019年度からはね

ダウ銘柄から除外されたGEは、2019年度に入ってからは、ビザ並みの株価上昇率。
参考までにIBMも追加しておいた。

2019年1月2日の終値からの上昇率は、
GE:33.97%
VISA:35.67%
IBM:23.90%

GEもいい線いっている。株価が1桁台のためか、株価のボラは大きいが、
ビザよりはるかにキャピタルゲインが取れる。
キャピタルゲインがメインというのなら、ボラの高いGEのほうがよほど効率がいいぞ。
まぁ、ビザのほうがきれいな右肩上がりなので、安心感はあるけど。

ビザもGEも配当利回りは、互角の0.5%台。
銘柄情報で違うのは時価総額と株価が3桁と1桁の違いだ。
業績でいえば、ビザは黒字で、GEは赤字。
10年かけてキャピタルゲイン狙うなら、ビザのほうが安心感はあるけど、

GEの黒字復活を期待して、その勢いに賭けるのもあり。
GEの株価10ドルが将来20ドルになるのは、
ビザ株価180ドルが将来360ドルになるのと
同じ投資利回りになる。

2019年7月12日金曜日

記事

アルトリアもIBMも自分から高配当株になったわけじゃない。市場が高配当株にさせた。

アルトリアもIBMも高配当銘柄を目指して、高配当になったわけじゃない

端的に言えば、株価が下落しているにも関わらず、増配しているから、
配当利回りが上昇してしまった、とういこと。

株価は市場で決定されるし、配当は取締役会が承認する。
配当は、その企業が持っている配当政策によって決められる。

株価が下落基調にあるからといって、
取締役会が配当利回りを基準に増配額を決めることはない、と思っている。

アルトリア・IBMは、キャッシュフローはまだ健全であるので、
配当政策による現金枯渇の心配はまだ訪れてはいない。

将来事業の不安リスクはあるが、既存事業が多少落ち込んだとしても、
たばこ産業、メインフレーム・コンサルタント事業がまだ、
稼ぎ頭であることに変わりはない。
その稼ぎ頭のお陰で、今の配当が賄われていると言ってもいいぐらいだ。
この両銘柄のPERが15以下であることも、支えにはなる。

マイクロソフトのPERが30、ビザが37。
黒潮に乗った魚の勢いは止まることを知らない。
いつかはこれらの銘柄もPERの10台に落ち着く。

IBMに至っては、過去のPCブランドなどで見かけることが無くなった分、
親近感がわかなくなったかもしれないが、
米国のブランド評価では必ず上位に位置するほどのインフラ・ブランド価値を持つ。

まぁ、昨今のビザ、マイクロフト株の最高値更新を尻目に
今どき、低迷株に投資しても、誰からも称賛されないし、気づかれもしない。
でも30年のスパンでみれば、50歩100歩のような気もする。

2019年7月7日日曜日

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ビザの大動脈VisaNetを支えているハイテク会社は?

メインフレームなんかオワコンと思って、IBMの凋落を期待しているなら、
考え直したほうがよいかも。

クレジットカード番号とカード利用状況の信用照会・決済処理は、
金額・件数と共に毎年膨れ上がる一方。ここに、GAMAの銘柄は登場しない。
GAMA自体は、カード決済の信用・決済処理は担っていないはず。

信用決済処理を担っているのは、メインフレーム(のはず)と思っている。
実際に現物を見たわけでもないし、VisaNet自体、公に公開されるものでもない。
しかし、ググれば、IBMのz SystemsがVisaNetで利用されていることが確認できる。
IBMがGAMAの事業スピードに追い付けなくても、メインフレームでは土壇場。
99.9999%の可用性を求めらる処理ならば、今のオープンサーバーは頼りない。
信用・決済処理がエラーを起こしては困る。
そして、検索処理とは、根本的に信頼性の面で異なる。

メインフレームの売り上げは年々減るだろうが、なくなることはないと思っている。
しかし、ある日、メインフレームの市場がIBM独占状態に戻れば、これはかつての
マイクロソフトのWindowsOS独占を思い出させる。

今時、デスクトップOS市場で、マイクロソフトのOSが独占禁止法違反だと騒ぐ記事を
見かけない。
Android、MacOSがあるからだろうが、デスクトップOSはほとんどがWindows OS。
WindowsOSの収益に陰りあろうとも、黒字であり続ける。
このWindowsOSとOfficeのお陰で、新規事業に何度も挑戦できた。
携帯事業、ゲーム事業、そしてクラウド事業にも。

メインフレームとWindowsOS、もう旧ハイテクの産物だが、売上は存在する。

ビザ株を買うなら、その収益の源となっているVisaNetのその先にある
メインフレームを支えている旧ハイテク会社も捨てたものではない。
ビザは、その会社にメンテナンス料を払い続けなければならない。
ましてや、倒産されでもしたら困るだろうなと思う。

IBMはRedHat買収で、メインフレームとオープンサーバーの両方の技術的な強みを
持った。技術・事業面で、この融合がうまくいくどうかはわからんが、いずれ起こり得る融合だったようにも思える。

まぁ、同じことは、
マスターカード(MA)
ファーストデータ(FDC)
にもいえること。

2019年7月2日火曜日

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グロース株→バリュー株→グロース株、ハイテク株ならこうありたい

J&J、P&G、3Mがバリュー株から反転して、グロース株になるのは想像しがたい。

しかし、今は株価が低迷しているIBM、インテルが突如グロース株に変貌する可能性は、上記の非ハイテク株に比べれば、確率は高い。

現時点で時価総額1位のマイクロソフトは、新規事業(携帯、ゲーム)にことごとく失敗し続けたが、クラウド事業のAzure事業が軌道に乗り出し、バリュー株からグロースに変貌した。

シスコ・システムズは、一時期、新興企業のジュニパーに後れを取り、業績も低迷したが、速度・性能競争からセキュリティ分野に主軸が移行した際に、新興企業よりもうまく立ち回れたことで、業績が回復してきた。

IBMは、いまだに株価は低迷しているが、レッドハットのLinuxサービス事業を買収して、事業転換を図っている。

上記のハイテク銘柄は、すべて配当を出している。
事業が低迷しても、配当を出し続ける財務力を蓄えていることが、その銘柄を持ち続けられる要因。

IPOしたてのハイテク企業だと、そうはいかない。

上記の銘柄以外にも、テキサス・インスツルメンツ、クアルコムなど、
ハイテク株といえど裏方の生活必需品みたいなバリュー株は存在する。

2019年6月30日日曜日

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マイクロソフト、IBM、アップルが生き残れた訳

マイクロソフトは、MS-DOSの成功後、資金繰りに困った記事を見たこともないし、
倒産危機の記事もない。
それだけ、MS-DOS、Windows、MS Office はお金のなる木であったわけで、
今でも稼ぎ続けている。ロングセラーでもあり、今だにベストセラー。
PCのOSはいまだに、Windows OSが主流。どの会社も崩せていない。
もう、PCがなくならない限り、Windowsは永久に続くかと思うほど。
グーグルでさえ、PCのOS市場を乗っ取れなかったのだからね。

IBMは、今以上に存続の危機があった。
ルイス・ガーナがCEOになった時である。
当時、ナビスコ(スナック)のCEOが、コンピュータ会社を経営できるかと、
揶揄されていた。
ハードウェア主体からソフトウェア・コンサルタント、すなわちサービス主体に
事業軸を移すことで、危機を乗り越えた。官僚主義を排除したこともあるだろうが。

アップルは、もはや倒産寸前を経験している。
どこの会社に買ってもらうか(ソニー、サンマイクロ、IBMなど)の憶測記事が
飛び回った時期がある。
買収成立されずにいる間に、ジョブス復帰後、事業の整理を行い、
資金提供をマイクロソフトにお願いして、難を乗り切った。
今のアップルがあるのは、ある面、マイクロソフトのお陰でもある。

マイクロソフト、IBM、アップルに言えるのは、
ある時はバリュー株であり、ある時はグロース株に変貌すること。

J&J、P&Gがバリュー株からグロース株に変貌することは考えずらいが、
上記の3銘柄は、それがあり得る。

ハイテクの時流に乗り遅れると事業が低迷し、バリュー株というか、
低迷株になり下がるが、一気にハイテクの時流に乗り移れるだけの
その資金力と技術力を持っている。
インテルもテキサス インスツルメンツも似たようなもの。

IBMのようにRedHatを飲み込めば、一気にその分野の先頭に立てるのだから。

2019年6月27日木曜日

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GAFAが10年後に今のIBMになると想像できる?

ハイテク、特にコンピュータの移り変わりは激しい。

数十年前は、コンピュータ製造メーカーと言えば、

(PC)
Compaq、HP、Dell、Gateway、IBM、Apple、Commodore
(メインフレーム)
Burroughs、 UNIVAC、 NCR、 CDC、 Honeywell、GE、RCA、IBM、Tandem

いまでもコンピュータ企業として生き残っているのは、下記ぐらいだろうか。
Apple、IBM、HP、Dell、(Unisys)

オンライン小売大手、検索広告大手、SNS広告大手、スマホ大手の
Google、Amazon、Facebook、Appleとて、
10年後に(良い意味・悪い意味の両方)第2のIBMになっている可能性は十分にある。
これだけは何とも言えないが、仕方がない。

10年後は確実にGAFAでも、GAMAでも死語になっている。
それでもGAFA(Or GAMA)の銘柄を持ち続けるのならば、
今のIBMを(HPQでもいいけど)想定する。

良い意味では、まだ企業として存続しており、キャッシュマシーンとしての配当期待。
悪い意味では、かつてのような業績上昇が望めない、けど事業は存続している。