30年近く投資をしていても、最初の頃はガチホじゃなかった。
買っては売りをしていた。
その中で、一銘柄だけ手放して後悔した銘柄がある。
誰もが知っている銘柄で、
今では見向きもされなくなった、
かつての大手ハイテク銘柄IBM。
これ、多分、現在まで保有していたら、
10倍株以上になっていたんだよ。
10倍株になった上に、今では配当利回り4.8%。
投資元本ベースなら配当利回り約48%ほどになる。
IBMのどん底は今じゃないよ、1992年がどん底。
1992-3年の当時の株価が40-50ドル台のはず(記憶が定かではないが)で、
今の株価が136ドル。10倍になっていない?
と思うかもしれんが、1:2の株式分割が2回あるので、
現在低迷している株価でも10倍になっている。
当時は東証外国部でIBM、10株単位の円貨で買えたんだよ。
参考までにアップルは50株単位で買えました。
両銘柄とも、東証外国部の取引量が少なすぎて
上場廃止になったんだが。
俺がガチホになったのはIBMの教訓があるから。
ちょっとした利益で喜ぶなと、逃がした魚デカ過ぎだろうと。
GAFAMのどの銘柄にも言えるんだけど、
株価の低迷や暴落は必ず来るんだよ。
それをIBMの投資売買から、学んだ。
今でも悔しい気持ちになる、
買った株数は微々たるものなんだけど、金額の問題じゃない。
投資マインドの問題。
ただ、IBMの出来事がなければ、
今の自分があるかと言われれば疑問でもある。
IBMのメインフレームが鎮座するコンピュータ室がステータスだった時代。
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