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2022年10月31日月曜日

記事

アマゾン、せっかく株式分割したのに一時は株価2桁に。ダウ採用遠のく。

今年6月3日に株式分割1:20を
行ったアマゾン。
株式分割後の株価は124ドル台。

ダウ採用されるには、
株価4桁では無理があるので、
株価の桁を落とす必要がある。

アップルのダウ採用を見ると
株価100ドル台付近が無難と見たんだろうな。
ダウ採用時の当時の株価は120ドル台。

冒頭に述べたように偶然にも、
直近の株式分割後の
アマゾン株価は124ドル台。
ダウ採用入り狙って
分割した感じマシマシ、
だろうと分割発表聞いて思った。

でも、今の株価は103ドル。
辛うじて3桁は維持しているが、
一時は株価2桁までに落ちてしまった。
それでも、一時株価2桁まで落ちたとしても
時価総額一兆ドルの銘柄。
ダウ採用されて、当然の銘柄なのに。

アマゾンと同様に、
すでに株価2桁に沈んでしまったアルファベット。
株式が2種類あるので、面倒なんだが、
こっちもダウ採用されていない。
株価3桁の時に採用されてれば、良かったのに。

最新のダウ採用入れ替えは下記の通り。
カッコ内は採用時の株価。

セールスフォース・ドットコム(270ドル台)
アムジェン(250ドル台)
ハネウェル・インターナショナル(160ドル台)

入れ替え採用される際の株価3桁台が多い印象。

アマゾンの株式分割1:20じゃなくて
1:10にしておけば、
今でも株価3桁台を維持できていたのにな。

何でセールスフォース・ドットコムがダウ採用されたんだか?
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2020年7月10日金曜日

記事

時価総額トップ3のPERが凄いことに、将来それだけの利益稼げるのか?

時価総額トップ3の銘柄を時価総額:PER(TTM)で列記すると、
アップル   :1.659兆ドル: 30.07
マイクロソフト:1.625兆ドル: 35.71
アマゾン   :1.587兆ドル: 152.02
※Yahoo!Financeから算出

アップルやマイクロソフトは、かつてPER10台で取引されていた銘柄。
それが今では、PER30まで上昇している。
アップルがPER30まで買われるのは、最近見かけたことがない。
アマゾンは昔からPERで測れるような銘柄じゃないから、無視。

PER30になれば、警戒が必要なレベルだしな。

PER(TTM)30の銘柄を買うということは、
今の直近の利益30年分相当の額(株価)で株を買っていることになる。
かつては10年分で買えた銘柄なのに...

高PERの銘柄を買うと言うことは、
将来の利益は今以上に伸びるはずとの思いがある。
伸び続けないと判断された時点でPER10に落ち着く。

乱暴に言えば、
将来の期待利益は現在の3倍に伸びるだろうから、PER30で買っている。
アップルもビザ並みに買われ始めた。
しかし、アップルとビザでは時価総額が違い過ぎる。

参考までに、ハイテクのオールド銘柄で見ると、PERは10台のままか、それ以下。
時価総額で比較すると、小さな企業に見えてしまうから不思議。

シスコ・システムズ:0.197兆ドル:18.52
IBM      :0.102兆ドル:11.46
インテル     :0.247兆ドル:11.33
HPQ      :0.023兆ドル: 8.04
※Yahoo!Financeから算出

改めて、時価総額のトップ3がPER30以上って、凄いことだよな。
少なくともバリュー、ディフェンシブ銘柄とは呼びたくない。

アップルもマイクロソフトも期待以上に業績を伸ばし続けたきた過去があるのは事実。
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2020年6月24日水曜日

記事

生き残りのドットコム銘柄持っていればね

アップル、マイクロソフト、アマゾン、
この3銘柄を20年間持っているだけでさ、どれだけ夢見れたことか?

2000年にドットコムバブルが弾けて、
使われないコンピュータの余剰在庫を眺めていたら、
上記3銘柄を持てる勇気はなかっただろうな。

アップルはPC分野ではマイクロソフトに完敗したが、スマホで返り咲き。
マイクロソフトはゲーム、スマホ事業大コケ、クラウドで返り咲き。
アマゾンはオンライン小売事業万年赤字と思いきや、クラウド事業絶好調。

本当に投資先の企業が20年後どうなるかってわからない。

クラウド事業で先陣を切っていたセールスフォースが
クラウド銘柄の本命かと思っていたら、あれよという間に、
マイクロソフト、アマゾンが躍り出た。

ドットコムとかデジタル革命って、やはり現実なんだなと。
株式投資していると、わかるわ。
投資金額が何倍になって返って来るんだからさ。

遺伝子とかバイオ革命とかと違って、
日常でもお世話になっているほどのテクノロジーなのに、
便利さに気づかずにいつのまにか、溶け込んでいる。
財布よりも、スマホをなくしたときのショックのほうがデカいんだからな。
これも時代だなと。

アップル、マイクロソフト、アマゾンは生活必需品。
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2019年7月29日月曜日

記事

IBMのPERが15、アップルが17、そしてビザが37、人気のバロメータか?

高PERの銘柄を買うのは、非常に気持ちが昂る。なぜかって?
みんなが買っているからさ。
高PERであることは、将来業績が伸びることをみんな確信しているから。
今は割高でも、いずれ将来からみれば、今の株価は割安なんだよ、
とみんなが思っている。
「みんながしている」ことをするのは、凄い安心感があり、言い訳にもなる。

アップルなんてPERは20倍にすら到達していない17程度。
それに反してマイクロソフトのPERは27。
iPhoneの業績は枯れて、反対にAzure事業の躍進のせいかもしれない。

ビザのPERも37あたりまで上昇している。
ビザのPERの半分しかないアップルは、IBM並みのPERに近づいている。

アップルはいずれIBMの2の舞になろうとしているようだ。
その割にはアップルは、IBMの配当利回り程の高配当ではない。

それにしても、ビザ、マスタとて企業単独では業績を伸ばせられない。
プラスチックのクレジットカードの代用になりつつあるスマホの台頭が
カード決済件数・量の後押しをしている面があるから。

iPhone、androidスマホの販売が落ちれば、
スマホ全体の販売が落ち、
新規のスマホユーザがいなくなれば、
既存利用者のスマホ決済件数の増加しか見込めなくなる、とも考えられる。
アマゾンのオンライン売上が落ちれば、カード決済件数も落ちるかもしれない。
GAFAにビザの頭文字がなくても、もう組み込まれているのかもしれない。

ビザのPERがいずれ20台に落ち着くまで業績が上昇し続けるか、
それとも、IBM、アップルがPER20台までの買われるほどの将来の業績を示すか、
はわからない、しかし今は、ビザのほうが明らかに優勢。
みんなそう思っている。そう思っているから、怖い面もあるのだが。
過去数年、ビザは買われ過ぎとの記事が出てくる中で、株価は上昇し続けている。

上記の銘柄で唯一、バフェットが手を出さなかった銘柄はマイクロソフトとアマゾン。
IBM(今は持っていない)、アップル、ビザはバークシャ・ハザウェイの
ポートフォリオに入っている。
アマゾンは買っておけばよかったと悔しがったが、
マイクロソフトは悔しがらなかった。なぜだ?

2019年7月3日水曜日

記事

Wintel→FAANG→GAMA_マイクロソフトに戻ってるじゃん

Wintel銘柄買って、売って、FAANG銘柄買って、売って、GAMA銘柄買ってたら、
結局の所、Wintelのころからマイクロソフト売らずに持ち続けてれば、良かったじゃん。

上記3つの投資ワードに2つ以上入っている他の会社は、アップル、グーグル、アマゾン。

かつてのハイテク王者、マイクロソフトとインテル。Wintel
そして、SNS時代が来て、
フェースブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル。FAANG
そして、クラウド・サブスクリプがもてはやされて、
グーグル、アップル、マイクロソフト、アマゾン。GAMA

投資ワードが生まれた前に投資している人と、
投資ワードを知ってから買った人とは、投資思想がなんか違う。

これ、ベストセラーとロングセラーの違いかも。
時代のベストセラー銘柄を追いかけるのか、
時代を跨いでも居続けるロングセラー銘柄を追いかけるのか、
両方追いかけてもいいけど、最終的にはロングセラー銘柄に行き着きたい。

ベストセラーからロングセラーに変貌できるような銘柄に巡り合えれば、幸運銘柄。
Windows98はWintel時代のベストセラーだったけど、
今だにWindows10としてロングセラーの販売を続けている。
オープンソース(無料)にもならずに。

2019年6月27日木曜日

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GAFAが10年後に今のIBMになると想像できる?

ハイテク、特にコンピュータの移り変わりは激しい。

数十年前は、コンピュータ製造メーカーと言えば、

(PC)
Compaq、HP、Dell、Gateway、IBM、Apple、Commodore
(メインフレーム)
Burroughs、 UNIVAC、 NCR、 CDC、 Honeywell、GE、RCA、IBM、Tandem

いまでもコンピュータ企業として生き残っているのは、下記ぐらいだろうか。
Apple、IBM、HP、Dell、(Unisys)

オンライン小売大手、検索広告大手、SNS広告大手、スマホ大手の
Google、Amazon、Facebook、Appleとて、
10年後に(良い意味・悪い意味の両方)第2のIBMになっている可能性は十分にある。
これだけは何とも言えないが、仕方がない。

10年後は確実にGAFAでも、GAMAでも死語になっている。
それでもGAFA(Or GAMA)の銘柄を持ち続けるのならば、
今のIBMを(HPQでもいいけど)想定する。

良い意味では、まだ企業として存続しており、キャッシュマシーンとしての配当期待。
悪い意味では、かつてのような業績上昇が望めない、けど事業は存続している。

2019年6月19日水曜日

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時価総額1兆ドルはもう誰も気にしていない?.....マイクロソフトが時価総額1兆ドルになってますが

日本時間の6月19日1時時点で、マイクロソフト返り咲き。

Microsoft Corporation (MSFT):1.032T

後を追っているのは、

Apple Inc. (AAPL) :915.201B
Amazon.com, Inc. (AMZN):940.689B
Alphabet Inc. (GOOGL):770.596B

ビザは、J&Jと同じ時価総額。
Visa Inc. (V):370.773B
Johnson & Johnson (JNJ):373.009B

時価総額でみると、タバコ株の時価総額って、すごく小さい
なんか、小さいと凄い伸びしろがありそうになってくるから不思議。

Altria Group, Inc. (MO):93.945B
Philip Morris International Inc. (PM):119.571B
British American Tobacco p.l.c. (BTI):78.954B




一時はディズニーの時価総額を超えたネットフリックス(bloomberg記事)も、
今はディズニーのほうが1.6倍大きい。
オセロゲームみたい。
タイムワーナーを買収したAT&Tも時価総額は、ネットフリックスよりも大きい。

Netflix, Inc. (NFLX):156.026B
The Walt Disney Company (DIS):252.523B
AT&T Inc. (T):237.189B

時価総額を見ると、これ以上株価が伸びるのかと思ってしまう。
とくに時価総額1兆ドルなんか突破したら、
株価がそれから2倍になるとは考えにくくなる、心理的なものだけどね。





2019年6月16日日曜日

記事

Facebookの仮想通貨にMVPがちゃっかり参加予定

フェースブックの仮想通貨が来週発表される予定だそう。
ロイターの記事によるとコンソーシアムを組むらしい。
その仮想通貨のコンソーシアムに、ちゃっかりMVPが掲載されている。

本当にこの仮想通貨が成功して、市民権を得るのかはわからないが、
MVPが加わるなら、本当に仮想通貨が現実の生活に浸透するのかと
思わせるような期待感がある。

ビザ、マスターカードはペイパルやスクウェアに比べれば保守的なので、
自ら何かの変革を起こす感じはしないが、将来に対する革新へ取り入るのはうまい、と思う。

フェースブックへの株式投資は、外国株村では、ほとんど投資対象になっていない銘柄。
無配だし、日本だとツイッターのほうが人気化している感じがする。
まぁ、どちらも株としては人気はないが。

個人情報の不正利用の急落で、次のマイスペースになるかと思ったら、仮想通貨に乗り出すとは、正直驚きである。株価は一時期の130ドル台から180ドル台まで回復。

ワード「FAANG」の先頭のFは、本当に先頭を走っていたのかも。

あとは、アルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾンあたりがいつ仮想通貨に乗り出すか、まだ仮想通貨が一般市民にも本当に浸透するかどうかはわからないが、ワクワク感はある。バズワードが出る前に考えるのは無駄ではないだろう。

仮想通貨自体に投資(買う)するのではなく、仮想通貨を利用することで業績に貢献する銘柄を探してみよう。

ゴールドラッシュで金に投資するのではなく、ジーンズに投資する理屈だ。
今なら、5G機器製造企業ではなく、5Gの技術を利用して業績を拡大できる企業。
仮想通貨も同じだ。




2019年6月14日金曜日

記事

投資のバズワードが出たら先は短い_Brics・FAANG・次はMVP

証券会社は、マーケティングの一つとして分かりやすいキーワードやフレーズを考える。
いわゆる魔法の呪文というか、バズワードみたいなものだ。

Bricsブリックス、懐かしい響きだ。
ブラジル、ロシア、インド、中国への投資ブーム。

その後に、FAANGだ。
Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)
今はもうオワコンとか、否まだ続いていると言われているが、
GAMAにすり替わったというのが正解かも。
Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Apple

そして、今はフィンテック銘柄の台頭でMVPだ。
Mastercard、Visa、Paypal

あぁーやっちまった感が満載だ。
このようなバズワードはやがて熱狂を生み出し、やがて終焉を迎える。

個々のどれかの銘柄はそのバブルを免れるかもしれないが...

Window98発売時には、WintelのワードでIntel、Microsoftはイケイケだったのを思い出す。
確かに、その当時の銘柄は買えば儲かった時期があったが、
長期で買うには、そのブームが去るまでじっと我慢しなければならなかった。

株価を上昇させているのは、
企業業績ではなくて、バズワードによる熱狂。
PERが高くなっても、いけると思うなら頭が
PER(パー)になっていないか確認したほうがいい

MVP、そうしたらみんながその銘柄ばかり追いかけるだろう。
レミングを思い出して欲しい。

アマゾンの株価は、当初業績が赤字でも、
みんなが買い急ぐから60倍にまで上昇した。
そして、熱狂が冷めると途端にみんな売り始めた。


記事

10倍株の末路を占う_ビザ

10倍株を達成した銘柄のそのあとの株価を追ってみた。

クアルコム。
96年1月末の終値から2000年間位に10倍株を達成した後、
2017年末までは低迷。でも2018年に再度10倍株達成(96年を基準にすれば)。

アムジェン。
96年1月末の終値から8年たって10倍株達成後、株価は落ち着いている。

アマゾン。
97年5月末からあっという間に10倍株達成し、50倍強も達成後は、
ドットコムバブルが弾けて10倍以下に。でも最近、60倍株を達成(97年5月末基準で)。


こうなると、気になるのはアップルとビザ。

アップルは2009年1月末からでは10倍株を達成している。
10倍株達成後は、クアルコムのような急激な上昇を見せずに、
アムジェンのような上昇をしている。
16倍から18倍くらいまでに急激に上昇すると、その反動で急激に下げている。

ビザ。
IPOからつい最近10倍株になった。検討を祈る。
急激に上昇すると、下落も急激になるからなぁ。





結論、10倍株達成したあとの株価がどうなるかなんてのは、鶏の千鳥足位予想できない。