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2024年1月18日木曜日

記事

アルトリア株の配当利回り9%以上が今だ継続中なんだが、米MMFから乗り換えるべきなのか?

俺の高配当株投資の末路から言えば、
株価ベースで配当利回り9%台になる銘柄は、
ほぼすべて無配に転落している。
例外は、アルトリア株だけ。

配当利回り9%になるまで転落する経緯は、
株価がその配当利回りまで売られるということ。

だが、アルトリアは他の高配当銘柄と違う点はただ一つ。
増配継続している、と言うこと。
株価が下落しようが、それに歯向かうように増配する。
それがアルトリア。
2024年も増配して、株価が今のままなら、
配当利回り10%越えも視野に入ってくる。
BTIも、その後を追いそうな勢いがある。

米MMFが4%後半なのに、その2倍の配当利回りだからなぁ。

株価上昇して配当利回り5-6%台に落ちても、
キャピタルゲインで稼げるし。
株価下落などで低迷しても、増配が続くのであれば、
保有10年も要しないで投資元本回収できる。

心配することは、減配・無配リスクだけ。
ただ、今まで増配してきて、一度たりとも減配していない。

シェブロンと同様に、
CEOが配当政策に重点を置く、
と言及する珍しい銘柄。

アルトリアは2028年の企業目標に、
「年間一株当たり配当金の増加を一桁半ばにすることを目標とする」
と掲げている。
えーっと、一桁半ばと言うことで、5%の増配率と仮定し、
今の四半期配当額が$0.98なので、

2024年 $1.029
2025年 $1.0804
2026年 $1.1344
2027年 $1.1911
2028年 $1.25

株価変わらず想定で、2028年の年間配当利回りは
($1.25×4)/$40=12.5%。

株価は今後低迷していても、十分な配当利回りだな、これ。
本当に不思議な銘柄。
増配が株価を追い越すのがアルトリア。
増配が株価に追いつかないのがビザ。
迷ったら、両銘柄保有するのが俺のやり方。

よくよく考えたら、増配も株価も上昇するビザのほうが得策だよな。
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2023年10月29日日曜日

記事

アルトリア、BTI、配当利回り10%直前リーチ。ちなみに、マールボロ・フライデーって知ってる?

まさかとは思ったけど、
たばこ株(ただし、PM除く)の配当利回り10%間近じゃん。
米国債の10年利回り4.85%が霞む。
いやー、ここまでの配当利回り、俺は経験ないな。
10%って、それ世間じゃジャンク債扱いでしょう。

アルトリアの直近の四半期決算が良くなかったせいで、
株価40ドル割れ。
報道記事を読むと、インフレとかの節約志向で
USAゴールド(LSE:IMB)などの安価なタバコに
シェアを奪われているとか、
通期ガイダンスの引き下げ、とかが要因。

開き直った偏屈なバイアスで反論してみると、

1.安価な煙草との競争は、過去のほうが熾烈だった。

→「マールボロ・フライデー」。1993年の出来事。
 あのマールボロのたばこ価格を20%値下げした日なんよね。
 その結果、株価も26%ほど下落したんよ。
 値下げしたのは、他の安価な煙草の価格競争に勝てなかったから。
 いったん値下げした後は、徐々に値上げして、競争に勝った今がある。

 それに比べたらねぇ。今は値上げできているんだし。

2.通期ガイダンスを4.91ドルから4.98ドルに下方予想。
  従来予想は1株当たり4.89ドルから5.03ドルだった。

→従来予想からのレンジからは外れていないよね。
 見方を変えれば、
 下方レンジだった4.89ドルからは0.2ドルほど上澄みされている。
 その代わり、5ドル以上の予想は無し、ということで。
 まぁ、CutというよりTrimの表現のほうがふさわしい。

確かに、喫煙たばこの売上数量は落ちているし、
それを値上げでカバーできなかった四半期決算。
過去JUULの投資に失敗したにかかわらず、
今度は懲りずに、NJOY ACE(ポッドベースの電子タバコ)の買収、
ニコチンパウチ製品「on!」への投資だからね。

だけど、企業分割する前から数えると
40年以上配当を支払続けているし、
今年も増配しているし。
ここがAT&Tとは違うんだよな。

まとまな神経じゃ、たばこ株には投資できんよ。

アルトリアの過去最高値の株価は70ドル前半で今は40ドル割れ。
増配と株価下落の組み合わせだからな。
普通は、連続増配の場合、株価上昇でしょうに。
今なら、10年以上保有すれば、元取れそうな感じだし。
FDAあたりが、ここぞとばかりに、ちょっかい出して、
さらに株価下落するかもしれんしな。
それでも、アルトリアは健在な気がする。

ってな感じで、BTIの株価見たら、こっちも配当利回り10%直前じゃん。
もうここまで来たら、煙に巻かれて投資するのもありかな、と思う。
迷うよな。

安価なブランドのインペリアル・タバコの配当利回り8%台。ちなみに英国株でNY上場ADRなし。
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2023年4月15日土曜日

記事

過去5年ではS&P500、食料品業界にも負けているアルトリア。高配当だけに目が行くとしっぺ返しを食らう。

アルトリアの配当利回り8%には目もくらむが、
その前に、アルトリアのアニュアル・レポートは
読んでおいたほうが良い。

過去5年でS&P500、S&P Food, Beverage & Tobaccoに
劣っていることを正直に最新の10-Kで語っている。



これは配当も含めた株主利益のグラフ。
5年前に投資して今でも、高配当とて含み損を補えていない。
100に対して今91.5なんでね。
実際は、配当課税されているので、もっと「ひどい」ことになっている。

過去5年の不調は、非煙タバコ(JUUL)への投資失敗もあるだろうな。
とにかく、現在の喫煙タバコに変わる、
次世代のタバコ事業の主流が見えてこないのは不安要素。

急いで金持ちになり人は高配当に、ゆっくりお金持ちになりたい人は増配に目が行く。
アルトリアは高配当で増配だから悩ましいんだよ。
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2023年4月10日月曜日

記事

年間配当利回り8%台のアルトリア、これからの増配を考慮したら、利回りすげーことになる?

アルトリアがこれからも仮に増配を継続するとしたら、
株価そのままで、配当利回りだけ上昇するんか?
9%の配当利回りとか10%とか。
過去の記事で一応算出している数値がこれ。

毎年1桁台半ばの最小値4%を増配率にすると、

2023   $3.91
2024   $4.07
2025   $4.22
2026   $4.39
2027   $4.57

いや~、いくらなんでも配当利回り10%は歴史的に見ても、
有りえないほどの高配当。2年前の記事で俺が計算していた。

1990年半ばに、タバコの巨額の健康被害訴訟が話題になって、
タバコ株が敬遠(当時はフィリップ・モリス)されて、
そんときの利回りが8%台。今と変わらず。

んで、アルトリアは今後も増配すると発表しているから、
その増配が株価を上昇させるのか、
それとも配当利回りを上昇させるのか(株価ヨコヨコか下落)、
のどちらかになる。

今、米国MMFの利回りが4%だから、その2倍の利回り。
煙に巻くには惜しい気もする銘柄だよな。
FDAの規制報道が入ったら、一時的に株価下がるから、
それまで待つという方法もある。

アルトリアって名前、本当にタバコを連想させない。この名前の語源ってなんだろうな。
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2023年3月30日木曜日

記事

米国のたばこ量は1982 年以来減少しているのに、アルトリアは増配継続中です。

現在のアルトリアの配当利回りは約8.45%。
米国債よりも遥かに、利回りは良いです。
高配当と言われるVerizonの約6.7%よりも良いです。

逆に言えば、配当利回りが高いと言うことは、
その分株価が売られている、ことでもあるので、
キャピタルゲインは望み薄になります。

ただ、アルトリアが他の高配当銘柄と違う点は、
増配率が相対的に良いと言う点です。
「私たちの目標は、2028年までに年平均で、
 1桁台半ばの調整後希薄化後EPS成長を達成する」
に加えて、
「新しい配当目標は、毎年1桁台半ばの配当成長を目標とする」
とアルトリアのこのサイトに掲載されています。

毎年1桁台半ばの最小値4%を増配率にすると、

2023   $3.91
2024   $4.07
2025   $4.22
2026   $4.39
2027   $4.57

5年後には、年間$4.57の配当額が想定されます。
株価が5年後も変わらなければ、
配当利回りは10.2%に上昇。
いくらなんでも想定通り増配するなら、
10%にはならずに、株価は上昇すると思うが。

10%なら、税金などを考慮し無ければ、
10年保有で投資元本回収で、
その後は全て利益(配当、株価)になります。

でも、タバコの将来は暗いから、不安ですよね。
それに、評判も悪いですから。
しかし、それらは1982年から言われていることです。
その間、今日まで増配し続けています。

JUULへの投資に失敗しても、なお増配しています。
自転車操業の経営が上手なんだろうなぁ、アルトリアは。

アルトリアとシェブロン位かな、経営者が配当を優先事項に挙げるのは。
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2022年6月9日木曜日

記事

アップルよりも高いPERで取引されるアルトリア。将来の期待度が高いのはアルトリアですか?

アルトリア株の株価が上昇すると、
誰もが口を閉ざす。
そして、株価が下落すると、なぜか、
「タバコ事業に将来の見込みがない記事」
が溢れかえる。

そして、昨夜、アルトリア株は久々の5%ほどの株価下落。
株価は50ドル割れ。
過去20ドル台まで下落していたから、2倍株ですな。

高インフレで、生活苦しくなって、
タバコに費やすお金なんか速攻で削減されるから、
タバコ事業に響くとの考えで売られたんか?

高インフレで、生活苦しくてイライラするから
タバコで気を紛らわすとはならんのか?

そもそも、喫煙する人は自制が効かないんで、
生活苦でもタバコ吸うと思うけどな。

タバコ会社はいつになったら、潰れるん?

決算数値とかじゃなくて、
感情論や趣向で語られる銘柄もないんだよな。

もう、これ、アルトリア株を安くで買いたいときは、
散々叩かれたときと、本当にわかりやすい銘柄。

Yahoo!Financeを見ると、
アップルのPER(TTM)が24で、
アルトリアのそれが31。
買われているのは、アルトリアだな。
S&P500の平均PERが15前後と言われているし。

アルトリアの名前の由来がわからん。何で、企業名にこれ選んだ?
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2022年1月1日土曜日

記事

アルトリア株を買う機会はFDAからお灸をすえられたときに訪れる。

タバコ株が数年先に消滅するとは思っていない。
なぜかって?
中毒性があるから、確実に需要がある。
作れば、売れるんだから。
アルトリアが倒産しても、
他のタバコ会社が穴埋めするだけ。

iPhoneのように毎年、新製品を出す必要もない。

理想論としては、健康を害するタバコは無くなって当然。
現実は一度喫煙したら、なかなか辞められない。

見方を変えれば、持続可能な事業なんだよな。
隠れSDGs銘柄だろう。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
他人を巻き込む煙は煙たがられるので、
今は無煙たばこが継続開発目標になっている。
怒られるな、こんなこと書いていたら。

フィリップ・モリスからスピンオフ
したときのアルトリアの株価は20ドル台で
今は40ドル台。13年で株価は約2倍になった。
更にスピンオフ後も、
毎年増配していて、現在利回りは7%台。
倫理観を度外視すれば、悪くないよね。

高配当銘柄らしくない挙動をする銘柄。
だから、シーゲル先生も取り上げたんだろうな。

FDAもアルトリアが無くなれば、存在意義が薄れるかも。
だから、生かさず殺さずの規制で~。
怒られるな、こんなこと書いていたら。

大方、増配銘柄っていうのは、
増配ピッチが株価に追いつかないので、
配当利回りが極端に低い。
アップル、ナイキ、ビザとかね。

その例外がアルトリア。
増配ピッチが株価上昇より先に行ってしまう。
株価は遅れて上昇してくる。
そして、時たま、
FDAの横やりで極端な超高配当銘柄になってしまう。

また、怒られるな、辞めておこう。正月だし。

タバコで儲かり過ぎて多角事業に乗り出すのは、JTもアルトリアも同じ。
その後、多角化のメリットが生かせずに、買収企業をスピンオフできるんだから、どんだけ財力あるんだか。
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2021年12月23日木曜日

記事

非サステイナブルな銘柄の代表格アルトリア株を保有している上位者はインデックスETF?

ESGにもSDGsにも該当しないようなタバコ株。
アルトリアは、世間からは、
かつてのモンサント並みに
企業イメージ悪そうだけど、
一向に消えてなくならないよね。

モンサントはバイエルに買収されたので、
名前を見かけることは激減した。
事業は継続しているんだろうけど。

なぜ、アルトリア株が倒産もしなければ、
ペニーストック株にもならないかと言えば、
誰かが買っているから、にならない。
誰だよ、大量に保有している奴は?

タバコ株なんて健康を害するだけで、
そんな企業に未来は無いから、投資していない。
加えて、ESG、SDGsだよね、時代は。
機関投資家もESG、SDGsを標榜し始めているよね。

誰だよ、大量に保有している奴は?

俺、持ってないしと思っている貴方?
S&P500指数ETF持っていないかい?
VTIでもいいぞ。

アルトリアの機関投資家の保有状況はこちら
フィリップ・モリスの機関投資家の保有状況はこちら

Vanguard Total Stock Market Index Fund
Vanguard 500 Index Fund
SPDR S&P 500 ETF Trust

アルトリア株保有状況は、
VOOなら512銘柄保有で104番目の保有額。
VTIなら4122銘柄保有で102番目の保有額。

間接的に保有している個人投資家は多そうだな。

「タバコは嫌いでも、
 インデックスは嫌いにならないでください。」

不都合な事実だった?

御免、もう言わないから。
腹に背は変えられない、
大人の事情なんだから、空気読めって。

非ESG銘柄だと、今、高配当銘柄が多い。一過性のブームなら買い機会?
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2021年11月20日土曜日

記事

あのーアルトリア株、今配当利回り8%越えなんですけど。

はいはい、わかっています。
タバコ株はオワコンなんでしょう。
健康被害をもたらす
非ESG銘柄は検討に値しないと。

連続増配して株価下落。
期待されていないからね、この銘柄は。
だから株価もショボい。

高配当銘柄はいつかは終焉を迎える。
AT&Tが良い例。
タイムワーナーなど
買収しまくったけど、
結局、相乗効果を果たせずに
企業分割という末路。

しかし、
アルトリア(旧フィリップ・モリス)は別格
だと俺自身は思っている。

反論する人もいるだろう、
株価は2017年から、
ただ下がりじゃねーかと。


アルトリア(フィリップ・モリスも含む)の
株価チャートを見れば、この銘柄はボラが大きい。
業績云々より、風評で株価は乱高下する癖がある。

だったら、高利回りのときに投資して、
インカムとキャピタル両得しちゃえ、
と思ったりする。

値上げの機会はなんぼでもあるし。
嗜好品なんだし、小売価格上昇するほうが、
ブランド化しやすかったりする。

タバコ吸ってアルトリアに貢献し、
ニコチンパッチでヘルススケア会社に貢献する。
ニコチン依存って怖いもんだな、抜け出せない。

2004年に大きく暴落したように見えるけど、
これは企業分割した影響だから、
心配しなくてよろし。暴落ではないから。

半導体不足、原油価格上昇の影響も受けないタバコ銘柄。
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2021年2月12日金曜日

記事

「煙たがれる株は叩かれるほど割安になる」とシーゲル流解釈、感情的になっていない?

タバコ株って常に叩かれる、でも、これ「メシウマ」でもあるんだよ。
シーゲルの本読めばわかるだろうに。
叩けば叩くほど、株価は下落する。もう数値じゃない、感情的なもん。

外出自粛になれば、外で喫煙できんからな。
自宅で喫煙できる、恵まれた人がどれだけいるか。

んで、アルトリアの社債とか借入金の推移を見たことある?
利子の条件さえ良ければ社債を受け入れるファンドや金融機関がいるんだよ。
彼らは、たばこ産業が直ぐに廃れるものでないこと、
そして、いまだにキャッシュカウであることを知っているから、
社債、借入金を承諾する、んじゃない?

企業が倒産するときは、金融機関がつなぎ融資を拒否したとき、だからね。

・タバコには価格競争がない。どこで買っても定価販売。
・喫煙者の減少と騒ぐけど、タバコ製品価格上昇で販売額ベースでの落ち込みは緩やか
・世界にはまだ10億人の喫煙者がいる
・大手ブランドのタバコ会社は数える位しかない

バロンズの最新の記事にもあったけど、
従来の紙タバコ喫煙の欠点を補うIQOSの普及を歓迎すべきではないか、
と指摘もあった。

ニコチン中毒、アルコール中毒、カフェイン中毒、
まぁ毒性が強いから煙たがれているんだろうけど。
今では、タバコに加えて石油が煙たがれるようになってしまった。

3Mでもなく、IBMでもなく、
フィリップモリスがダウ銘柄で最高の投資利回りを実現できたのは、
多くの投資家は感情的にモノゴトを判断しているからって、いうのもあるんじゃない。
シーゲルさんが本出さなきゃ、
フィリップモリスだとは誰も気が付かなかった
んだから。

良ーく調べると、管理職よりも平社員のほうが金持ちだった、のほうが多いと思うけどどう。
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2021年2月9日火曜日

記事

JTの減配を見ると、アルトリアの連続増配の凄さを改めて感じる。

日本たばこ(JT)が減配か。
赤字決算ということじゃないし、収益減に伴う減配だから、健全経営でしょう。
当期の収益から配当を捻出しているし(配当性向96.1%予定らしいけど)、
それでも、たこ足配当じゃない。
日本企業らしいと言えば、日本企業らしいじゃん。

減配以上の株価下落なら、さらなる高配当利回りを達成する可能性すらあるからね。

それと究極的なのが、アルトリア。

2019年度のアルトリアの年間報告書から配当に関しての抜粋記述。
"Increased our regular quarterly dividend for the 54th time in 50 years"
"Altria expects to continue to maintain a dividend payout ratio target of approximately 80% of its adjusted diluted earnings per share"

増配に関する意気込みがJTとは違う。
JUUL投資でこけようが、増配はきっちりさせていただきますと、
50年のなかで54回増配しているからね。

配当性向はあくまで、”adjusted diluted earnings per share”としている所が興味深い。
GAAP(正式な会計基準に沿って計算された利益)のEPSではなく、
本業で稼いだ利益の配当性向 約80%としている点。
GAAPでは大赤字(JUUL投資爆損)でも、本業で稼いだ利益相当で配当払うからね、と。

JTでもアルトリアでも、タバコ会社って業績が悪くなると、
途端に「健康に害を及ぼす~」「もう必要とされていない会社~」と非難され、
喫煙者数の減少がことさらクローズアップされるけど、
なぜか、タバコ製品の販売単価が上昇している点については言及しない。

タバコからの税収が減少すると、
ますます給与から天引きされる税金も増えるんだろうな、
と「時を想う」。

喫煙者を見なくなったと言うより、「隠れて吸っているだだろう」とも思う。
公共の目に触れるところで吸わんでくれと言っているんだから。
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2020年9月12日土曜日

記事

このご時世に「MO・PMは増配」。貫禄感じる。

今年は、減配、無配、増配見送り銘柄が「これでもか」って感じだったのに、
嫌われ銘柄に君臨するMO、PMは結局、増配しちゃっている。

MOは四半期配当を$0.84から$0.86に(7月28日発表)。
PMは四半期配当を$1.17から$1.20に(9月9日発表)。

株価は低迷しているから、増配だけみてもねー、と言われそうだが、
株価低迷して減配、定期増配無しよりはまし。
具体例を挙げればWFC、XOMとか。

JT、BTIとかのタバコ株とは、何か違うんだよな、米国タバコ株の親分は。
ここ数年タバコ株を買った人は、投資損被っているから手放す人が多いけど、
これ30年も保有していれば、そもそもタバコ株っていうのは
「株価のボラが大きい」ってのが痛いほどよくわかる。
業績云々よりも、世間の風あたりで大きく揺れる。

MO、PMが増配なんか見送りした日にはさ、
これでもかと言うぐらい「高配当株の末路」騒ぎになるんだろうけど。

10月からは、タバコが値上がりする。それも税金以上の値上げだから。

一般の消費者向け企業なら、普通は内容量を減らしていく。
定価を変えずにポテトチップス一袋の内容量を10g減らすとか、
コーヒー粉内容量を10g減らすとかする訳なんだが、タバコは違う。
タバコ1箱の本数減らしたりしない。本数変えずに値上げ一筋。
タバコ一箱3千円になったら、今度はブランド戦略に転換するかも。

不謹慎かもしれないが、健康被害の巨額訴訟で揺れたフィリップ・モリスだけど、
巨額訴訟で仮にタバコ企業を解散させたら、どうなるんだろうとも思う。
国営にでもするのか、米国らしくないけど。

喫煙する人は確実に減っているけど、それでも黒字経営できてしまう。
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2020年8月11日火曜日

記事

かつてのフィリップモリスにあやかりたいなら、PM+MO+MDLZ+KHCの4つ必要。

かつてはダウ銘柄でもあったフィリップ・モリス。
シーゲル氏が担ぎ上げたおかげで、高配当銘柄に君臨する。
じゃぁ、アルトリアを買っておけばいいのか?
それとも、フィリップ・モリス・インターナショナルを買っておけばいいのか?

シーゲル氏がどのように計算して、
フィリップ・モリスの投資利回りが抜群に良かったかは、私は知らない。

しかし、ダウ銘柄採用されていたころのフィリップ・モリスは、
今のアルトリアともフィリップ・モリス・インターナショナルとも違う。
食品事業の売り上げ比重もそこそこにあったからね。

過去の記事でも書いていたけど、
ダウ銘柄採用時にフィリップ・モリスを持っていれば、
今では下記の銘柄を持っている。

フィリップ・モリス100株に対して

①アルトリア:100株
②フィリップ・モリス・インターナショナル:100株
③モンデリーズ・インターナショナル:69株
④クラフト・フーズ:23株(今はクラフト・ハインツ)

①~③は増配を維持している。④はハインツと合併後、業績悪化で減配。

ダウ銘柄のフィリップ・モリスを買っていた人は、
①~④の4つの企業に分散投資していたということ。
アルトリア、フィリップ・モリスの株価が低迷していても、
ここ最近のモンデリーズの株価上昇で多少は救われる。
クラフトハインツは「やらかした」感満載、ハインツと合併さえしなければとは思う。

長期投資していくと、企業分割で銘柄数が増えていく経験はよくある。
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2020年7月24日金曜日

記事

アルトリアに関する投資感情について_配当利回りのボラが高い銘柄

タバコ株は高配当銘柄の代名詞のように語られるが、それは思い込み。

企業分割前のフィリップ・モリスから遡っても、配当利回り3%台の時期もある。
それでも3%台だから配当は高い方だが、常に高配当銘柄という訳じゃない。

巨額の賠償訴訟リスクが騒がれて、1999年には配当利回り8%台まで急騰した。
高配当というよりは、配当利回りのボラが高い銘柄のほうが「しっくり」くる。

年度 年度末株価 年間配当利回り
1995 $30.0833 4.06%
1996 $37.6667 3.90%
1997 $45.2500 3.54%
1998 $53.5000 3.14%
1999 $23.0000 8.00%
2000 $44.0000 4.59%
2001 $45.8500 4.84%
2002 $40.5300 6.02%
2003 $54.4200 4.85%
2004 $61.1000 4.62%
2005 $74.7200 4.10%
2006 $85.8200 3.87%
会社分割PM,MO,KHC(MDLZ)
2012 $31.4400 5.41%
2013 $38.3900 4.79%
2014 $49.2700 4.06%
2015 $58.2100 3.73%
2016 $67.6200 3.48%
2017 $71.4100 3.56%
2018 $49.3900 6.07%
2019 $49.8900 6.57%

そして、『健康を害するタバコを販売しているような会社は永続しない」
という批判もあるが、今も存在している。
株価が下落基調になると、言われる常套句みたいなもん。

タバコ商品は定期的に値上げされる。
携帯料金のように政府から、暴利だと値下げ要求もされない。
むしろ、
タバコ商品の値段を上げることが健康につながる、
という解釈から、値上げは歓迎される。

従来の紙タバコ事業成長の見込みはないが、いまだに利益が出る事業。
その利益で、他の事業に投資するビジネスは相変わらず不変。
食品事業、ビール事業....そして、無煙たばこへの事業転換。

配当性向80%を明言していても、他の事業への投資を辞める気配はない。
タバコ事業で儲けるだけ儲けて、他の事業に投資する、
投資会社みたいなもん、だって思っている。

仮に、企業分割前のフィリップ・モリス株を持っていたとして、
不人気のタバコ事業が主のアルトリア、フィリップ・モリス株が
紙くずになっても、投資元金は生きている。

KHC、MDLZの株が付与されているから。
とくに、MDLZは今のところ増配を継続している。

株式投資に感情はつきもの、離れない。
タバコが嫌いなら、最初から投資しなきゃいいだけ。
株式投資で損こいたのは、タバコ商品が悪いんじゃないからね。

タバコ株は叩かれやすいから株価が割安だって、シーゲルさん言ってなかったか?
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2020年6月27日土曜日

記事

アルトリアの含み損を嘆く人の多いこと_長期投資銘柄だよねシーゲル銘柄は?

シーゲル銘柄のフィリップ・モリス(アルトリア)は、何かと話題が尽きない。

ここ数年は株価は下落基調だから、その間に投資した人は含み損を抱えている。
その嘆きの多いこと。

シーゲルさんと言えば、長期投資を説いている人だよね。

長期投資って数年のこと?

加えて、フィリップ・モリスの実績投資利回りが長期で良かったのは、
長期で株価が低迷していた(要は不人気株)からじゃないのかねぇ?

それなのにさ、たかだかここ4~5年の不調で損切りする?

タバコ株が敬遠されていたのは今に始まったことじゃない。
ズーーット前から敬遠されていた銘柄。

一時期株価が堅調だったのは、ビール企業への投資が順調だったから。
タバコ販売量が右肩下がりなのはここ最近の話じゃなくて、ずーっと前から。
FDAと衝突するのも、過去から同じ。

むしろ、叩かれまくっているときに買え、と。
そして、IT株やバイオ株のような株価の上昇は期待するな、と。
増配の期待だけしてろ。

そんな株だと思っているけど、ちがうんか?

雑誌や記事で目に付く株は、知らずのうちに洗脳されて買ってしまうぞ。
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2020年6月20日土曜日

記事

アルトリアが20ドルになっても「喜んで」ナンピンできるなら...

アルトリア株の含み損を抱えている人は少なくないようだ。

シーゲル銘柄扱いされているし、配当はいまだ維持されているから、
急落すると、そこが底値と思いがち。
買値からの多少の下落は配当で対処できると思ってしまう。

保有銘柄の買値が半分になれば、売り手仕舞うか、塩漬け。
買値が半分になれば、そこからナンピン買いしようなんて気は起きない。
底なしのナンピン地獄も、それはそれで怖いから。

アルトリア株のようなタバコ株は、毎年売上が減少しているとは言え、
本業の利益は黒字で、売り上げ見通しも立てやすい割には、株価は安定しない。
どちらかいうと、ネガティブな報道に影響を受けやすい銘柄。

だから、現在の業績と株価とはミスマッチを起こしやすく、
将来の悲観的なストーリーでの株価に落ち着く。

アルトリアが企業分割される前のフィリップモリスの頃は、
たばこ事業のほかに、食品事業(クラフトなど)を持っていた多角経営の会社。
タバコ事業で儲けたお金で食品事業を買収していた。

それが企業分割されて米国のタバコ事業専業のアルトリアとなったわけだが、
やはり米国内でのタバコ事業では飽き足らず、
ビール会社への投資を行って一時は成功して株価も上昇したが、今は不発。
それでもって、今度は電子タバコ、大麻会社への資本参加に乗り出した。

アルトリアはタバコ会社というより、投資会社そのもの。って俺は思っている。
タバコ事業のキャッシュフローが安定している限り、
なんぼでも借り入れができるもんだから、
他の儲かりそうな事業に資本参加する。
フィリップモリスの時代と変わらず。
投資会社って、当たれば大きいけど、不発だとね?

だから、株の半値位は覚悟しておくべきとおもうけど。
半値になったら喜んでナンピン、配当利回りも倍だよ。
それぐらいの覚悟が必要な銘柄なんだよ、きっと。

ハイリスク・ハイリターンだから、シーゲル銘柄になったんだろう。
株価が下落しても配当再投資しなきゃ、シーゲル銘柄の恩恵に預かれない。
赤本で勉強した気になっていても、実践できなきゃね。

アルトリア(フィリップモリス)が有名になり過ぎたのは、赤本のせいだよ。赤本さえなければ....
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2020年6月10日水曜日

記事

アルトリアが20年先も増配し続けたら、株価は?

年間配当利回りが5%なら、税金、手数料を無視すれば、
配当だけで元本回収するのに20年かかる。
20年かかるなら、配当で投資の元本を回収しようなんて考えない方がいい。

20年も投資するなら、株価が上昇する銘柄じゃないと、
債券投資している訳じゃないんだから。

株式投資で20年も株価が低迷し続ける銘柄なんか、たぶんないし、
そのような銘柄に投資して、一体どうするって?

JTでもアルトリアでも、高配当銘柄投資するのはありだが、
20年も投資するなら、株価は上昇前提だろう。
タバコ株だって、20年後、どう変貌するかは分からない。
下落しまくるのか?
そして、20年後も紙タバコが君臨しているとは思えない。
無煙が一般化するとは思うが、その先はわからん。
ニコチン、カフェインなどは中毒性があるから、
喫煙者は辞められないだろう、パチンコと似ている気もする。

配当投資でも、どこかで株価の上昇は期待している。
20年間増配するなら、その間も株価も上昇しないなんて、あり得るのかと思う。

アルトリアがこの先20年増配し続けて、株価が40ドル台はありえんだろうと思う。

アルトリアが増配を止めた時は、凄いことになりそうな気もする。

「アルトリア」って、この言葉、どういう意味があるんだか、調べてもわからない。なぜこれを選んだ?
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2020年2月22日土曜日

記事

ビザ、アルトリアどっちが配当生活に向いていたのか?

キャピタルゲインは一切無視して、インカムゲイン(配当)だけで過去10年のビザとアルトリアどちらが配当生活に向いているか、考えてみる。

年度 Altria Visa
四半期配当額 年度末株価 四半期配当額 年度末株価
2008 $0.320 $15.06 $0.105 $52.44
2019 $0.840 $49.91 $1.200 $835.24
※ 2019年度のビザの配当、株価は1:4の株式分割調整を反映

2008年度末の株価を参考に、1,000ドルずつ両銘柄に投資したとする。
アルトリアは66株、ビザは19株買えたので、
それが2019年度になると四半期配当額はいくらになるのか。

年度 Altria66株投資 Visa19株投資
2008 $21.120 $2.000
2019 $55.440 $22.800

10年経過しても、アルトリアのほうがビザよりも2倍近く配当額が貰えている。

ただし、アルトリアは10年で配当は約2倍強、ビザは10倍強なので、
両銘柄の上昇基調次第では、いずれ受領四半期配当額の逆転する可能性もある。

ビザ上場後の凄まじい増配率2桁上昇をもってしても、
10年程度ではまだアルトリアの配当額には追いつけない。

配当生活達成を第一に考えると、
キャピタルゲインはとりあえず後回しで、
初期投資の配当利回り

配当の絶対(増)額
が主目的となる。

0.8ドルの増配率5%分は、0.04ドル。
0.2ドルの増配率20%分は、0.04ドル。

増配率5%と20%では大きな違いだが、結局は同じ0.04ドル。
配当生活に必要なのは、増配率の大きさではなく、(増)配当額。

ビザの配当金額が大きくなって、将来も増配率2桁が維持されれれば、やがてはアルトリアを凌ぐ可能性もあるが、それは長期投資と同様に、複利のマジックが見えるまで待たなければならない。
ビザ上場からの10年では、まだ足りなかったようだ、配当だけはね。

キャピタルゲインからみれば、ビザの圧勝だということは忘れていないからね。

配当生活に必要なのは絶対額。利回りとか増配率は二の次。
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2020年2月21日金曜日

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アルトリアは常に高配当銘柄だったわけではない_注目されるのは高配当のときだけ

アルトリアが高配当銘柄の代表みたいに言われているが、過去には配当利回り3%台の年度もある。
3%台も高配当かもしれないが、この程度の配当利回り銘柄は他にもあるから特段注目を浴びない。

年度 (adjusted) diluted EPS 年度末株価 PER 年間配当利回り
1995 $2.16 $30.0833 13.93 4.06%
1996 $2.54 $37.6667 14.83 3.90%
1997 $2.58 $45.2500 17.54 3.54%
1998 $2.20 $53.5000 24.32 3.14%
1999 $3.19 $23.0000 7.21 8.00%
2000 $3.75 $44.0000 11.73 4.59%
2001 $3.87 $45.8500 11.85 4.84%
2002 $5.21 $40.5300 7.78 6.02%
2003 $4.52 $54.4200 12.04 4.85%
2004 $4.56 $61.1000 13.40 4.62%
2005 $4.99 $74.7200 14.97 4.10%
2006 $5.71 $85.8200 15.03 3.87%
会社分割ため、単純比較不可
2012 $2.21 $31.4400 14.23 5.41%
2013 $2.38 $38.3900 16.13 4.79%
2014 $2.57 $49.2700 19.17 4.06%
2015 $2.80 $58.2100 20.79 3.73%
2016 $3.03 $67.6200 22.32 3.48%
2017 $3.39 $71.4100 21.06 3.56%
2018 $3.99 $49.3900 12.38 6.07%
2019(予) $4.15 $49.9100 12.03 6.57%

アルトリアの場合、タバコの規制絡み報道で株価が乱高下しやすいため、配当利回りが安定しない。
配当利回り3%台のときに、
タバコ株のくせして配当少なくなねー?の議論はされずに、
配当利回り6%台ぐらいになると、
高配当株のオワコンとして注目される。

AT&Tよりもはるかに「ましな増配」(四半期配当1セント増よりも『まし』という意味)を毎年実施していても、所詮は『タバコ事業』だからと、後ろ指を指される。

想像だけども、ビザ企業とて、カード手数料に関して独占禁止法が適用されればアルトリア並みの株価の乱高下がないとも限らない。

アルトリア一辺倒は危険だけども、分散してもつ分には、面白い銘柄だと思うけどな。
衰退産業と言われつつ、いつになったら、タバコ事業はなくなるのよ、と思う。
タバコ出荷本数が減っても、価格が上昇しているから、極端な売り上げ減が起きない。
そのうち、タバコのプレミアム化が起きて、
タバコ価格が高いから余計に吸いたくなるってならないか?
一種の優越感みたいな、葉巻きみたいなイメージ。

高配当の利回り値って、5%以上か?
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2020年1月1日水曜日

記事

同じ高配当銘柄なのに増配率では雲泥の差_アルトリアとAT&T

アルトリアとAT&Tの過去10年の四半期配当の推移がこれ。

年度 MO AT&T
2010 $0.38 $0.42
2011 $0.41 $0.43
2012 $0.44 $0.44
2013 $0.48 $0.45
2014 $0.52 $0.46
2015 $0.57 $0.47
2016 $0.61 $0.48
2017 $0.66 $0.49
2018 $0.80 $0.50
2019 $0.84 $0.51

これみればさ、どっちに投資したくなるか一目瞭然でしょう。

両銘柄ともダウ銘柄だったのに除外されて、今では高配当銘柄の筆頭株になっている。
しかし、増配の勢いは俄然、アルトリアにある。AT&Tは牛歩並みのトロさ。

AT&Tは債券か?と思いたくなる。株価も配当も大した上昇が見込めない。
それに比べ、アルトリアの株価は昨今浮き沈みがはげしいが、増配はまだ低迷していない。

アルトリアの魅力は過去10年の増配率がほぼ8%以上を維持している点。
配当額は毎年上昇しているが、株価は乱高下が激しい。
高配当の利回りでないときもあるが、その時は株価が上昇しているとき。
アルトリアが配当利回り4%以下になれば、今度はキャピタルゲインに目が移る。

上記のように10年でこれだけの差がつくのであれば、リスクを冒してでもAT&Tよりアルトリアに投資したくなる。

高配当の利回りで買える点ではAT&Tとアルトリアは同じだが、アルトリアは更に増配率8%が期待できるのがAT&Tと違うところ。

あくまで過去の実績での話だから、そこは注意が必要。

でもなぁ、毎年増配率8%をキープして、配当利回りが10%を超えないということは株価もそれ相応に上昇していることの裏返しじゃないのか?

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