2022年1月1日土曜日

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アルトリア株を買う機会はFDAからお灸をすえられたときに訪れる。

タバコ株が数年先に消滅するとは思っていない。
なぜかって?
中毒性があるから、確実に需要がある。
作れば、売れるんだから。
アルトリアが倒産しても、
他のタバコ会社が穴埋めするだけ。

iPhoneのように毎年、新製品を出す必要もない。

理想論としては、健康を害するタバコは無くなって当然。
現実は一度喫煙したら、なかなか辞められない。

見方を変えれば、持続可能な事業なんだよな。
隠れSDGs銘柄だろう。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
他人を巻き込む煙は煙たがられるので、
今は無煙たばこが継続開発目標になっている。
怒られるな、こんなこと書いていたら。

フィリップ・モリスからスピンオフ
したときのアルトリアの株価は20ドル台で
今は40ドル台。13年で株価は約2倍になった。
更にスピンオフ後も、
毎年増配していて、現在利回りは7%台。
倫理観を度外視すれば、悪くないよね。

高配当銘柄らしくない挙動をする銘柄。
だから、シーゲル先生も取り上げたんだろうな。

FDAもアルトリアが無くなれば、存在意義が薄れるかも。
だから、生かさず殺さずの規制で~。
怒られるな、こんなこと書いていたら。

大方、増配銘柄っていうのは、
増配ピッチが株価に追いつかないので、
配当利回りが極端に低い。
アップル、ナイキ、ビザとかね。

その例外がアルトリア。
増配ピッチが株価上昇より先に行ってしまう。
株価は遅れて上昇してくる。
そして、時たま、
FDAの横やりで極端な超高配当銘柄になってしまう。

また、怒られるな、辞めておこう。正月だし。

タバコで儲かり過ぎて多角事業に乗り出すのは、JTもアルトリアも同じ。
その後、多角化のメリットが生かせずに、買収企業をスピンオフできるんだから、どんだけ財力あるんだか。
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