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2023年8月30日水曜日

記事

ビザ、マスター過去最高値更新。「あの時~」と思ったら、その時点で投資するのもあり。

「カード決済」のデュオポリ銘柄。
会社設立は古いんだが、上場銘柄としてはまだ20年も経過してない。
上場年度はビザで2008年、マスターで2006年。
GAMA銘柄に比べたら、まだ上場してから日が浅い。
いくら毎年増配しても、配当貴族銘柄になるまで、まだ年数が必要。

米国株投資を始めた当初は、ビザ、マスターに投資できんかった。
なにせ上場していなかったから。
マスターカードが2006年に上場すると聞いて、驚いたもの。
そして2年後にビザが上場。
マスターもビザも各銀行(カード発行)が出資して
できた会社と聞いていたので、投資できんだろうと、
思っていたからね。

ただ、上場時期が悪かった、リーマン・ショック前夜。
リーマン・ショックに怯えていた俺は、
株価下落していく両銘柄をただ眺めるだけだった。
リーマン・ショックのほとぼりが冷めて、
株価が徐々に上昇していくのも、眺めていただけだった。

そして、マスターカードは2014年に1:10の株式分割。
たしか、4桁近い株価になった付近での株式分割。

ただ眺めていた俺は、自分の愚かさを呪った。
何やってんだろう、って。

リーマン・ショックの際に、ビザ、マスターカードのことを調べると、
カード未払い不履行の債務を負うのはカード発行会社であって、
ビザ、マスターは債務を負うことはない点を何かの記事で知った覚えがある。
そして、ビザの決算書を読むと、自らをIT会社であると定義していた。

十分、投資してもよい知識を身に着けていたのに、
俺は当時、行動に起こさなかった。
何やってんだろう、って。

当時、ビザとマスターの投資機会を逃したことは、今では良い教訓になっている。
散々調べて、知識だけを身に着けても、投資しなかったら、意味なし。

会社勤務で「口だけ」(知識)達者でも、やっていけるかもしれないが、
株式投資ではそうはいかない。投資というリスクを冒さないと、見返りはない。

昨日、ビザ、マスター過去最高値更新。
分散保有銘柄としては頼もしい限り。
いずれ、時価総額一兆ドルになると俺は期待している。
GAMAに買収されなければね。

「あの時、投資しておけば」と悔やむなら、悔やんでいるときに投資するのもあり。同じこと繰り返す可能性もあるから。
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2023年7月13日木曜日

記事

ビザとマスターが過去最高値更新しました。AI銘柄扱いされないかねぇ、この両銘柄。

ビザとマスターカードのクレジットカードが
存在しない世界が想像できない。

JCBはどうでも良いし。
AMEXはカード発行も手掛けているし、
ダイナーズは俺には無縁の世界だから無視。

日本ではまだ普通に生活する分には、
現金決済でも、なんとかやっていけるけど、
まぁ、海外旅行やらネットで買い物するときは、
もうカード無しはありえんだろう。

もう、久しく、ペイパル、ブロックの話題は聞かなくなったし、
フィンテックのバズワードも、過去のものになりそうだが、
そんなことはお構いなしに、
ビザとマスターカードの株価は過去最高値更新。

「インフレが収まって景気良くなれば、カード決済増えるでしょう。」
単純だったりするかも。

AI、AIって言うけどさ、
買い物消費動向を一番牛耳っているのは、
カード決済会社じゃねぇ~か。
AIでモノを言うのは、情報量。
AI(GPU)チップがあっても、
適切な巨大な情報を与えないと機能しない。

カード決済手数料をもらって、その上、消費動向のデータも蓄積される。
その消費動向データを、今度は販売することもできる。
おいしいビジネスだと思うけどね。

そのうえ、増配率もすこぶる良いんだよね、この両銘柄。
平均すれば増配率2桁ほどに。

これらの両銘柄を上場から保有していれば、
元本ベースでは今のアルトリア以上の配当利回りになる。

ビザとマスターカードも上場して20年も経過してないが、配当貴族はほぼ確定のような気がしている。
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2022年10月26日水曜日

記事

ビザとマスターの増配率に魅了される。配当貴族の候補銘柄が実はおいしいんよ。

ビザ、マスターカードの配当利回りに関しては
魅力に乏しいが、増配率には圧倒される。

ビザとマスターカードが配当貴族の称号を
貰えるまで待っていられる?

両銘柄とも、上場してまだ日が浅いので、
配当貴族銘柄になる頃には、
累積の増配率は一体どんだけ?
になるんか。

ビザの年間増配率推移。



















マスターの年間増配率。




















両銘柄とも、増配率2桁をまだ維持している。
俺が配当貴族銘柄に関して思うことは、
総じて、配当貴族銘柄の増配率がしょぼいこと。
連続増配を維持するなら、そう簡単には、
増配率を大きく出来ない。だろうなって。

増配率が大きくて、それを継続するには、
余裕のある財務が必要。
いつでも更に増配できるんだけど、
あえて抑えている。これが重要。

アップルも出来るんだろうけど、
増配率は近頃ショボめ。
自己株式消却にも力入れているし。
配当政策によるんだろうなって思う。

20%の複利を考えてみぃ?
配当が毎年20%増えたら、どんだけ増えることか?
それでいて、配当利回りが1%未満ってことは、
どれだけ株価上昇しているんだっ!
てなるから。

ビザは昨日20%の増配発表したから、
まだ2桁の増配は維持している。

配当貴族よか増配貴族のほうが分かりやすいんだけど。
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2022年7月24日日曜日

記事

アメックスが好決算でもビザ、マスターが連れ高せず、なんで?

前の記事ではスナップチャットの醜い決算で、
競合会社の株価も巻き添えを食らって、連鎖安。
メタ、グーグル、ピンタレスト、とかね。

じゃぁ、好決算叩き出したアメックスの
競合会社は連れ高したかと言われれば、ノー。
ビザ、マスターカードの株価沈んでいます。

ちなみに、今回のアメックスの四半期決算では、
「第2・四半期のカード利用額は過去最高」
と言われており、
通期の見通しも上方修正しております。

過去最高、だと?。

インフレだから、
カード利用額が最高なんであって、
カード利用回数が増えた、
とは言っていない。

でも、そうは言っても、
カード決済手数料はマージンで率だから、
カード決済回数よりも決済額のほうが
重要視される。

そう考えれば、
カード決済手数料っていうのは、
黙っていても勝手にインフレに連れ高してくれる。
ディフェンシブじゃん。

一般商品製造・販売している企業は、
価格高騰に頭を悩ましている一方、
カード決済会社は決済手数率(マージン率)
そのままで、インフレを享受できるわけだ。

やっぱ、いいわ、
カード決済の事業モデル。
今だにドミナントだし。

話それたけど、なんで、
ビザ、マスターの株価が連れ高しなかったか、
不思議?

正直分からない、あえて言えば、
俺の勝手な推論だけど、
娯楽としての海外旅行に伴う国際カード決済ボリュームに関して
まだ、確信がもてないからじゃないかと、思っている。
あと、カード保有者層も違うだろうし。

アメックスは、「旅行と娯楽分野向けのカードでの支出」
がパンデミック開始前の水準を初めて上回った、
と言っていたが、
アメックスは法人カードのイメージが強いんで、
ビジネス出張目的の旅行が復活しているんだろうな、
だと俺は解釈している。

世界的な海外旅行の復活の兆しが見えない中、
娯楽としての旅行需要がどこまで復活しているかは、
ビザ、マスターカードの決算待ち、なんだろうな。

それでも、カード決済会社のビジネスって美味しい過ぎだろう。

仮想通貨よりも、ビザ、マスター株のほうが良いと思うのは、
頭が固いせいかねぇ。

フィンテック、BNPLのバズワード聞かなくなったねぇ。ってことは、?
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2021年9月3日金曜日

記事

ビザとマスタ、元気ないね、COVID-19またはBNPLのせい?

この記事では、先月のダウ銘柄で最悪の投資成績だった銘柄が紹介されている。
アムジェン、ボーイング、そしてビザ。

ビザの投資成績が悪ければ、マスタも同じ道を歩む(はず)。
似たもの同士だからね。
ボーイングとエアバスみたいなもん。

最近、
アマゾンとアファームの提携で、BNPLが人気化しだした。
それで、ビザとマスタが売られているのか?
それともコロナの収束が伸びそうだから?
どちらにせよ、外部環境は良くはないね。

このBNPL、「今買って、支払いは後」ってやっつ。
クレジットカード払いとの違いは何?
この後払いは、分割払いが可能で、それも利息無しがメリットらしい。
これって、リボリング払いの次にやばくえねー。

一体、このBNPL、貸し倒れは誰が負うんだろうね?
アファーム、それともアマゾン?

リーマンショックの時も、結局、
住宅ローンの貸し倒れが原因でしょう。
その貸し倒れを負った金融機関は、
大きな痛手を負ったけどね。

ローン払えなければ、
クレジットカード払いも払えんから、
カード発行会社も無傷ではいられない。
貸し倒れの債務を負ったアメックスの株価は
リーマンショック当時10ドル台まで下落。
今の株価160ドル台です。10倍ですね。

それに釣られて、ビザもマスターも当時売られたけど、
この2社はカード発行業務はしておらず、
カード決済のハイテク企業。
貸し倒れ債務は負わないので、
決済量の落ち込みによる株価下落になるんだけど、
パニックになれば、
そんなこと考える余裕はなくなるほど売られる。

BNPLで調子こいて、
後払いの債務不履行が多発すれば、
結局、勝者は誰だろうかと思ったりもする。

ビザは最高高値から10%程、
マスターは15%程度の下落だから、
海外旅行の復活の兆しが見えたら、
買われ始めるような気もするけどなぁ。

MVPはバズワードは聞かれなくなったね。大丈夫。
一時期FAANGも下火になった時期があったのに、しばらくしてGAMAとかGAFAとか言い始めたから。
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2020年10月20日火曜日

記事

大統領選で相場を張らない。長期で構えれば、どうでもいいや!

どっちが大統領になっても、どうなるかはわからん。

企業の業績発表も、そうでしょう!?
ガイダンスを上回る四半期業績を上げてもね、
「サプライズで株価暴騰」、または「材料出尽くし?で株価急落」、のどっちか。
短期的な株価動向っていうのは、そういうもんだと思っている。

バイデン氏だろうが、トランプ氏だろうが、どっちが大統領に就任しても、
米国経済を拡大して成長させることに変わりはない。

米国民の生活を豊かにするために、
「株式市場の指数を下落させます」、なんて言わないよね。
大統領就任して1年後、米国株価指数が下落していれば、無視は出来んだろう。

だから、大統領がどの政策をとろうが気にしない。
前回の大統領選のとき、トランプ氏の勝利が決まった時には、株価は下落した。
要は期待していなかったわけなんだが、株価指数は就任期間中に、過去最高値を更新。

中国と貿易戦争をやろうが、
EUから英国が離脱しようが、
メキシコに壁を作ろう(結局作ったの?)が、
世界経済は成長するように見える。

大手の米国企業の経営者だって、誰が大統領になろうが、
経営をうまくこなしてこそ、プロの経営者。
日本のサラリーマン経営者とは違う。

大統領がクレジットカード決済業界に関して注文を付けなければ、それでいい。
たとえ、「いちゃもん」つけたとしても、ロビー活動で潰されるだろうけど。

オバマケアも結局、どうなったのか?
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2020年10月17日土曜日

記事

ビザ株で恐れていることは、独占と上場取り止め(MBO)

個人的には、
ビザ(マスターカードでもいいんだけど)株が本当のディフェンシブ株だと思っている。

カード決済の仕組みは素人には非常にわかりずらい。俺も正直知らない。
クレジットカードにビザの刻印があっても、国内のカード決済で果たして、
わざわざビザ(米国)でカード決済されているのか、と不思議に思う。
国内のCAFISで処理されているだけじゃねぇ。
ビザが関係あるのか正直わからん。

でもね、知っていても知らなくてもどうでもいい。
これが、個人の株式投資の一番の長所。

投資先の銘柄を「根ほり葉ほり」問い詰められることはない。
投資銘柄の企画書を作って、上司のハンコを貰わなくてもいいんだよ。
株式投資に「素人」も「プロ」も居ないんだから。
素人に法律に触れない程度の投資情報を販売して、儲けている人が投資のプロ。

で、脱線したので話を戻すと、

ビザ株で一番恐れているのは、独占なんだけど、
その次に恐れているのが「上場取り止め」。

ビザの生い立ちをみると、
複数の銀行(カード発行会社)が出資してできた会社だとわかる。
だから、特段、資本は銀行から出資を募ればいいので、
上場する必要もなかったともいえる。
上場は10数年前だが、会社としては相当古い企業。

独占で手数料見直しの機運が高まるだけで、
「上場止めようかな~」
なんて考える経営陣がいてもおかしくない。

一般株主うるさいし、独占も面倒だし、
なら経営をオープンにせずにクローズにしちゃえ、と。

長期の株式投資で個人的に嫌いなイベントは、買収と上場取り止め(MBO)。

ガチホして、例え含み益があったとして、買収されたら、将来の含み益は望めない。
上場取り止め、も同じ。

だから、ビザ(マスターでもいいけど)は、凄く控えめにふるまって欲しいと思っている。
将来の時価総額1位の候補銘柄だけど、1位になったら、
絶対に非難されるだろうな。

儲け過ぎって。

だから、長期投資銘柄のように、毎年少しずつ株価上昇してくれればいい。
1年で株価2倍は期待していないから。

ビザでググっても、パスポートのビザの検索結果で十分。
目立ってはいけないんだよ、もうけ過ぎなんだから。

マスターカードが上場する知らせを聞いた時は。本当か?って思ったほど、その後ビザが上場して更にびっくり。
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2020年2月20日木曜日

記事

欲しくもないのにキャッシュレスに踊らされる罠_誰が一番得する

キャッシュレス決済で、いくら還元率が高かろうが、欲しくない物まで買う必要はない。
将来使うかもしれないから、とりあえず買っておこう。
しばらく使わないとわかれば、新古品で売れだろうし。

こう見ると、キャッシュレスのポイント欲しさに、ただ消費してストレス解消しているだけだろう。
これこそマーケティング。
欲しくもない消費者に売らせるには、いかにお得であるかをアピールする必要がある。
現金派は情弱でオワコンで、
キャッシュレス派は賢い消費者像を作り上げる。

確かに、キャッシュレス派のほうが、お得感もあるし、安全度も高い。
現金は紛失すれば、回収はできない。
カード払いなら、不正利用されれば、その不正利用金額分は保証される。

しかし、キャッシュレス決済のポイントに目がくらみ、
ポイントマニアになれば、ポイント利用に費やす時間はさらに増える。
溜まったポイントで、今度は何を買う?
『買うからポイントがたまる→ポイントが貯まるから買う→またポイントが貯まる』、
ポイントが少しでも貯まると、もったいないから追い銭して、何かを買う。

スマホの中には各種ポイントアプリが増え、財布のなかはポイントカードだらけ。

還元率やポイントに費やす時間があるなら、俺は株式投資に時間を費やす。
結局のところ、キャッシュレス決済の普及で、誰が一番得するのか、に関心がある。

期限切れの未使用ポイント破棄は、企業にとっては利益に結び付く。

「おまけ」って、本当はおまけじゃないんだよな。
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2019年12月31日火曜日

記事

ビザ、マスタ株を逃してしまったと思っても、上場からまだ10年ほど

ビザ株の上場は2008年、マスタカードのそれは2006年。
上場してからまだ十数年。

マイクロソフトの上場は1986年、アップルは1980年。
上場してから30年以上経過していることを思えば、
ビザ、マスタはまだ上場してから日が浅い。

ビザ、マスターカードに投資しておけばよかったと後悔しても、
マイクロソフトやアップルに比べりゃ、
上場してからまだまだ日が浅いよ、となる。

個人投資家からみれば、かつてのクレジットカード会社への投資先といえば、
アメックス、ディスカバリー、ファーストデータ程度しかなかったわけ。

それが今では、ビザ、マスタに投資できる。
決済量、カード枚数量の世界一位と二位がNYSE上場したんだからね。

JCBに株式投資できなくても、全然かまわない。
嘆く必要もない。

外国株投資では、ときとして投資が困難な企業名をあげて嘆く人がいる。
例えば、ネスレとかね。

選択肢がないことを嘆く人、
選択肢があってもうまくできない人、
結局はさ、限られた選択肢のなかでうまくやるしかないんだよ。

アップルもフィリップモリス(現アルトリア)も、
今のようなネット証券がない時代に、
東証外国部で取引できたんだし、
当時シーゲル本もあったんだよ。

貴方のクレジットカードにビザまたはマスタの刻印があれば、迷わずボタンを押そう
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2019年10月9日水曜日

記事

ビザは60年以上のオールド企業、カード決済を加速させたのはビザ自身ではなく、フィンテック企業じゃないのかと。

BankAmericardとして、1958年に設立された。上場したのは2008年。
企業としてはオールド
今の時代にマッチした新しいビジネスモデルや、新市場を創造した若手の企業ではない。

クレジットカード市場全体は成長しているのだろうけど、
どちらかというと成長を拡大させているのは、
スマホ決済のような触媒(カード決済手段の多様化)があったからと感じる。
まぁ、カード発行会社のカード発行営業努力のほうが大きいかもしれないけど。

マイクロソフトも似たようなものだ。
WindowsOS上で動くアプリケーション、例えば、オフィスソフトやメールソフトを使うのにLinuxやMacOSよりも便利なソフトも豊富だから、WindowsOSを買わざる負えない状況になっている。
Windowsが動作するPCも、Macに比べれば機種も豊富だし、相対的に安い。
今だにWindowsがクライアントOSのトップシェアを独占している。

ビザもマイクロソフトも、ビジネスの土台部分を抑えている。
ネット決済がないとクレジットカードは使えない。
OSがないと、ブラウザもオフィスソフトも使えない。

ビザとて単独でカード決済のボリュームを成長させることはできない。
世の中のキャッシュレス促進が、ビザ、マスタを潤わせている。
まるで、今回の消費税増税に合わせたキャシュレス促進活動は、
ビザやマスタのために日本政府が働いているようにさえ見える。
ロビー活動でもしているのかと勘繰りたくなる。

ビザやマスタの株価が上昇基調にあるのは、外部環境の影響の方が大きいと思う。
スマホがなければ、ここまでカード決済が促進されなっただろうと思う。

ビザが注力しているのは、決済とつくものは、全てカード決済にさせる努力。
企業発行通貨でも、仮想通貨でも、すべては従来のクレジットカード決済市場を通じて決済してくれればいい。
ビザ、マスタの株主なら、そのような願望はないか?

2019年9月10日火曜日

記事

ビザ・マスタ株最高値から1日で数%下落_「シティグループのカード事業に賭ける」記事が目を引く

昨日のビザ株価-2.26%、マスタカード株価-2.75%、ペイパル株価-4.2%。
MVP御三家に何かあったのかと、思うぐらい下落した。
ダウ平均株価は、それほど下落しなかったのにね。

ビザもマスタも株価は過去最高値タッチ後からの下落だから、
ただの調整かもしれない。

ペイパルはCEOが30,000株売ったことと、
新興株なのでそれぐらいの株価変動はいつものことと思うが、
ビザ・マスタは久々に大きく下落したって感じ。

マスタの1日の株式取引出来高は、通常の327万株が、昨日は460万株。
ビザの1日のそれは平均と変わらずだった。

色々ググると、昨今の米国のカード発行会社の動向が分かれ始めているらしい。
この記事がそれこっちの記事でもいいけど。

米国で3番目にクレジットカードを発行しているシティグループは、
米国経済の減速にも関わらず、クレジットカード事業に賭けており、
収益の1/3を占めている状態。
それとは反対に、競合会社のディスカバリーファイナンシャルは、
今、個人ローンの引き締めを行っているとしている。

ビザ・マスタはカード決済処理メインなので、
クレジットカードの貸し倒れの負債は負わないかもしれないが、
貸し倒れが多くなると、それだけカード決済量は減少するので、
ビザ・マスタとて無傷ではいられない。

否、待った、昨日の数%の下落からここまでこじつけるのは行き過ぎだが、
ビザ・マスタとてカード発行会社とは共存共栄ということを改めて考えさせられる。

まぁ、おそらく昨日の下げは、高値からの利益確定売りが増えたんだという推理もある。

っていうか、

ビザ、マスタ株が短期間で上昇し過ぎていないかの不安のほうが大きい。

2019年9月3日火曜日

記事

アメックスはビザ・マスタよりも1枚当たりの決済金額は高額で回数も多い_やっぱり高級路線のブランド

5大クレジットカード(Visa、MasterCard、Amex、JCB、Diners)で、
どのカードが良く使われているか検証。

①1枚当たりのカード決済件数が一番多いカードはどれか?

Total Transactions / Cards(カード1枚当たりの決済件数)
年度 2014 2015 2016 2017 2018
Visa 40.42 40.97 49.35 44.93 52.42
MasterCard 41.14 41.82 44.16 46.91 47.92
Amex 59.81 59.82 62.71 67.27 68.14
JCB 29.69 27.27 30.85 29.13 29.82
Discover/Diners 34.29 42.11 39.66 42.11 44.83
※ データ元はビザの年間報告書(10K)のTotal Transaction、発行カード枚数から算出

アメリカン・エクスプレスがぶっちぎりで過去5年で一位。

②じゃ、カード1枚当たりの年間金額ベースは?

Payment Volume / Cards(カード1枚当たりの決済金額)
年度 2014 2015 2016 2017 2018
Visa $1,975 $1,982 $2,274 $1,994 $2,333
MasterCard $2,335 $2,283 $2,135 $2,105 $2,090
Amex $8,785 $9,027 $8,712 $9,309 $9,478
JCB $2,750 $2,216 $2,128 $2,272 $2,219
Discover/Diners $2,186 $2,684 $2,483 $2,614 $2,741
※ データ元はビザの年間報告書(10K)のPayment volume、発行カード枚数から算出

これも、アメリカン・エクスプレスがぶっちぎりで過去5年で一位。
っていうか、競合会社の数倍も決済金額が多い。
アメックスカードの『使われっプリ』は、他のカードよりも秀でていますね。

このデータだけをみると、ビザよりアメックスに投資したくなる気もする。
バフェット氏がアメックス株を売り出さないのも、なんとなくわかる気がしてきた。

アメックスは、厳密にはクレジット・カードではないそうだが、
ビザ・マスタよりも数倍の利用金額には正直驚いた。
日本と米国だとアメックスの使われ方が違うのかな。

2019年8月7日水曜日

記事

投資先を相談するのは、株式に詳しい人ではない。

投資先の銘柄で悩んで、相談先を探しているのなら、
その相談先は、証券会社の店頭窓口や外国株ブログの問い合わせでない。

もし、あなたがビザやマスタのどちらに投資したいかと思ったら、
まずは、ビザジャパンかマスタジャパンの勤めている友人を探すべき。
仕事が忙しいのか聞いてみよう。暇であれば、業績が向上する訳ない。
おそらく、そのような人はみつからないから、次は競合会社に勤めている友人を探す。
JCB、日本信販、AMEXでもいい。
ビザ、マスタの強さと弱点を聞いてみるのがいい。
競合会社でも見つからなければ、その業務委託先の友人を探そう。
コールセンターに勤めている人でもいい。
それでもだめなら、クレジットカードを受け付けている小売店舗の友人を探そう。
とにもかくにも、『クレジットカード決済に携わっている人』の話を聞くべきだ。

『POSレジにカードをかざすだけで、手数料とられて、
 入金は数か月先だからいい商売だよ』
『現金支払いは、数年前から減っているよ』
『POSレジのスマホ対応作業で大忙し』
と聞けたなら、あなたはどう判断する。

投資先としては間違いないと確信するか?

である。

一番知りたいのは、カード決済が伸びているかどうかを肌で感じている人たちの意見。

前提としては、10Q、10K資料を読んだうえで、現場の意見を聞いて欲しいと思うが、
証券会社のレポートは、ただの憶測にすぎないし、他のお客も見ている資料。

ビックカメラに週末に30分程レジ近くにいれば、
ペイペイを利用している人がどれだけいるかも把握できるかもしれない。

投資先の銘柄で迷ったら、外に出るべき。
間違っても、ネギしょって証券会社の店頭窓口に行くべきではない。
ネギの代わりに、投資信託を背負わされる可能性がある。

2019年8月6日火曜日

記事

どの企業が競争に勝つかは予測せずに、ビザとマスタ両方買っておけばいい

2000年前後のナスダック指数は4,000ドル手前で失速して、ドットコムバブルを迎えた。
2009年にはリーマンショックで2,000ドルを下回った。
そして本日、ナスダック指数は2.5%の下げだが、指数株価は7,797ドル。

20年の間に4,000ドル→2,000ドル→7,797ドルと大まかに株価は変動した。

ドットコムバブルもリーマンショックも長続きせずに、ナスダックは上昇。
20年は長いようで短かった。

だからさぁ、貴方がこれから買おうとしている株は、

20年後も取引されているような株を買わないといけないし、
20年間持ち続けないといけない。

途中で脱落すると、今の7,797ドルは手に入らないんだ。

リーマンショックで今の株価の4分の1まで落ち込んでいても、
途方に暮れて自暴自棄になる必要はなかった。

ドットコム時代の下記の10銘柄の話をするとね、

×ノベル
×サンマイクロシステムズ
×DEC
×Compaq
〇アップル
〇マイクロソフト
〇インテル
〇シスコシステムズ
〇アドビ
〇HP(or IBM)

上記の10銘柄を持ち続けても、×印の銘柄は消滅した(正確には買収された)。
残ったの〇印の6銘柄だけ手元に残った訳だが、
×印の銘柄で損をしたとしても、〇印の6銘柄の投資利益だけで十分おつりがくる。
おつりがくるってもんじゃないぐらいの利益だけどね。

競争に敗れて、競争に勝った企業がその市場を独占することで、
両方の銘柄に投資をしても、市場が成長していることで、十分に投資利益が得られる。

競争は企業同士にさせればいい。
どちらが勝とうと、両銘柄に投資しておけば、利益は得られる。

いまなら、下記の4銘柄がクラウド開発で、どっちが勝者になるかの予測はしない。
分らないので、4銘柄に分散投資する。

アマゾン
マイクロソフト
IBM
グーグル

1社がいずれは全てのクラウド市場を独占すれば、
競争に敗れた3社分以上の利益を得られると想定する。
3社の投資利益で損を出したとしても、
それ以上の投資利益を勝社1社で得られる。

楽観的過ぎるかもしれないが、20年間、
マイクロソフト、アップルを持っていればと思うと、そう考えざるを得ない。

ビザもマスタも同じ。どっちが勝つかなんか知ったことじゃない。
両銘柄に投資しておけばいいんだ。

あとは、ボーイングとエアバスか。

2019年7月31日水曜日

記事

アップルとマスタカードの決算後時間外取引推移_業績期待を上回っても株価動向は異なる

アップルの第3四半期業績は、利益と売上高とも市場予想を上回った。
第4四半期の売上高見通しも予想以上。

マスタカードの第2四半期業績は、利益と売上高とも市場予想を上回った。

時間外取引で、アップル株は大幅に上昇し、マスタカード株は低迷中。
両銘柄とも、業績は期待を上回ったにもかかわらずに、時間外の株価動向は割れた。

これが、決算発表と株価動向の難しいところだ。

私の勝手な解釈で説明すると、

『業績をさほど期待されていなかったアップルは、株価が抑えられたままで、
 業績が予想以上に良かったのでサプライズ。』

『予想業績をさらに上回ることを期待されていたマスタカードは、
 期待先行で株価が上昇したが、期待ほどの業績を上回らなかったから、
 時間外で株価の方向をさ迷い中。』

長期投資ならマスタカードのほうが断然魅力的。
今のところ、クレジットカード以外にキャッシュレスを代用するものはほとんどない。
アップルのブランド力は『ぴか一』だが、競合社の代用が可能だ。
ビザとマスタなら、代用がきかない。
まぁ、アメックスがあるけど、代用にはちょっと程遠い。

どの銘柄であっても、短期勝負の株式投資は、
株価が動くのは心理的な要素の度合いも多いため、
(長期投資に比べると)勝ち続けることは難しい。

2019年7月28日日曜日

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ビザとマスタは、マクドナルドと同様にフランチャイズが基本

クレジットカードの5大メジャー(ビザ、マスタ、アメックス、ダイナーズ、JCB)は、ビジネス・モデルから大きく2つに分けられる。

アメックス、ダイナーズ、JCBは、カード発行、加盟店促進はすべて自社で行う。
クローズド・システムと呼ばれている。

ビザ、マスタは、カード発行は"ISSUER"、加盟店営業は"ACQUIRER"に任せる。
オープンシステムと呼ばれ、これはフランチャイズそのもの。
マクドナルド、セブン-イレブン、TSUTAYA、ダスキンと同様のビジネスモデル。
ビザ自体は直接、カードを発行しない、なので日本では回りくどい、
「三井住友ビザカード」のようにカード発行会社の冠がビザよりも前に付く。

フランチャイズ・ビジネスの展開の目的は、コスト削減。

セブン・イレブンの店舗数が多ければ多いほど、
輸送費・商品コストも規模のメリットにより下げることが可能となる。
だから、ドミナントのビジネスモデルがいまだに通用し続ける。

ビザもマスタも、目指すところは同じ。
カードの決済件数、決済金額、カード発行枚数を前年比で増やすことが第一の目的。

業績云々よりも、上記の3大要素(決済件数、決済金額、発行枚数)のほうが重要、
と個人的には思っている。

ビザ・マスタも数年前から株価が「買われ過ぎ」と言われているが、
いまだに株価は上昇し続けている。

フランチャイズがうまくいくと、途方もなく成長し続けることが可能なのは、
セブンイレブンを見ているとよくわかる。


2019年7月24日水曜日

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ビザの決済量の伸びは米国中心が支え

ビザの今回の決算発表のプレゼン資料抜粋。
決済ボリュームの前年同四半期比のグラフ。



U.S.とINTLを比較すると、U.S.の伸びのほうが大きく、
ビザは米国市場に強い企業というのが分かる。
米国の景気が悪くなって、カード決済量が鈍化した場合を想定すると不安がよぎる。

クレジット決済の国際決済量は、6930億ドル→6910億ドルと前年比同四半期比割れ。

マスタの決算発表は来週だが、米国と米国以外の決済量の伸びは、
直近の四半期決算ではビザとは対照的に、米国外の伸びがいい。




U.S.は4190億ドルから4510億ドルの8%成長で、
Rest of World(INTL)は9880億ドルから10330億ドルの13%成長である。

2019年7月9日火曜日

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ビザの機関投資家の保有割合断トツ_個人投資家の保有割合は雀の涙ほどもない

ビザの機関投資家の保有率は94.06%。NASDAQサイトのここにある。
競合マスターカードは、76.19%。アップルは59.64%。マイクロソフトは73.11%。

ビザ株のうち94%が、機関投資家が持っているというのは、どう考えるべきか?

機関投資家の内訳をみると、こっちのサイト情報が頼りになる。

Mutual fund holders 50.34%
Other institutional 45.92%
Individual stakeholders 0.19%

94%のうち、運用ファンドが50%で、残りが他の機関投資家。個人だと、0.19%(涙)。

「ビザ株最高」なんて言っていても、この半数を占める運用ファンドの売りがでたら、
0.19%の個人投資家は、買い支えられません。一撃です。
ダウ指数先物が売られたら、ダウ銘柄の宿命として、
ビザの業績に関係なく、連動してビザ株も機械的に売られるリスクもある。

ビザの業績に関係ない、株価の変動があることはお忘れなく。

比較したアップルは、それほど機関投資家が保有していないのには、ちょっと驚き。
アップルの内訳をみると、

Other institutional 32.86%
Mutual fund holders 28.07%
Individual stakeholders 1.04%

個人投資家の割合は1%程度、まぁそんなもんだろうな。
これを見ると、株価を決めているのは、運用ファンドじゃねぇと思ってしまう。

2019年7月7日日曜日

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ビザの大動脈VisaNetを支えているハイテク会社は?

メインフレームなんかオワコンと思って、IBMの凋落を期待しているなら、
考え直したほうがよいかも。

クレジットカード番号とカード利用状況の信用照会・決済処理は、
金額・件数と共に毎年膨れ上がる一方。ここに、GAMAの銘柄は登場しない。
GAMA自体は、カード決済の信用・決済処理は担っていないはず。

信用決済処理を担っているのは、メインフレーム(のはず)と思っている。
実際に現物を見たわけでもないし、VisaNet自体、公に公開されるものでもない。
しかし、ググれば、IBMのz SystemsがVisaNetで利用されていることが確認できる。
IBMがGAMAの事業スピードに追い付けなくても、メインフレームでは土壇場。
99.9999%の可用性を求めらる処理ならば、今のオープンサーバーは頼りない。
信用・決済処理がエラーを起こしては困る。
そして、検索処理とは、根本的に信頼性の面で異なる。

メインフレームの売り上げは年々減るだろうが、なくなることはないと思っている。
しかし、ある日、メインフレームの市場がIBM独占状態に戻れば、これはかつての
マイクロソフトのWindowsOS独占を思い出させる。

今時、デスクトップOS市場で、マイクロソフトのOSが独占禁止法違反だと騒ぐ記事を
見かけない。
Android、MacOSがあるからだろうが、デスクトップOSはほとんどがWindows OS。
WindowsOSの収益に陰りあろうとも、黒字であり続ける。
このWindowsOSとOfficeのお陰で、新規事業に何度も挑戦できた。
携帯事業、ゲーム事業、そしてクラウド事業にも。

メインフレームとWindowsOS、もう旧ハイテクの産物だが、売上は存在する。

ビザ株を買うなら、その収益の源となっているVisaNetのその先にある
メインフレームを支えている旧ハイテク会社も捨てたものではない。
ビザは、その会社にメンテナンス料を払い続けなければならない。
ましてや、倒産されでもしたら困るだろうなと思う。

IBMはRedHat買収で、メインフレームとオープンサーバーの両方の技術的な強みを
持った。技術・事業面で、この融合がうまくいくどうかはわからんが、いずれ起こり得る融合だったようにも思える。

まぁ、同じことは、
マスターカード(MA)
ファーストデータ(FDC)
にもいえること。

2019年6月29日土曜日

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ビザ・マスタのフィンテック会社買収・投資は止まらない

ビザの2018年度年間報告書でのフィンテックに関する記述箇所はマスタに比べ多い。
In 2018, we made progress in extending our reach through new and expanded client relationships and fintech partnerships.
Visa is also investing in fintech companies across the world that we believe are in line with our vision and strategic objectives, support deeper engagement with key partners, and expand access to payment solutions worldwide. A few months ago, Visa launched a $100 million investment program to support start-up businesses in the digital payments and commerce arenas.
ビザは、世界中のフィンテック会社に投資し続けるよ 、1億ドルの投資プログラムでスタートアップの事業をサポートするよ。って。
Visa has already made a series of fintech investments globally, including Klarna, SolarisBank and Payworks in prior years.
This year we established or expanded our relationships with Behalf, Paidy, Paystack and Conductor.
 昨年はKlarna、 SolarisBank、Payworksを買収したし、今年は、Behalf、 Paidy、 Paystack、 Conductorとの提携を行ったと。
マスタは、下記の文章のみ。
Through Mastercard Labs, our global innovation and development arm, we continue to bring customers and partners access to thought leadership, innovation methodologies, new technologies and relevant early-stage fintech players.
曖昧というか形式的な文章表現なので具体的に何をするかは、はっきりしていない。

かといって、マスタがフィンテック企業を買収していないかというと、そうではない。
VocalLinkを、9.2億ドルで買収しているし、 Vyze Inc.、 Ethoca Inc、Transfastも買収。

ビザもマスタもフィンテック会社の青田刈りは止まらなさそうだ。