ペイパルって、日本だと馴染みが薄いけど、
もうマスター並みの時価総額をクリアしている。
Yahoo!Finance調べで、直近のペイパルの時価総額が3,526億ドル。
マスターカードは3,696億ドル、ビザは5,247億ドル。
因みにアメックスの時価総額1,381億ドルには、とっくに抜かれている。
もう、ペイパルを無視できないレベル。
他のダウ・ハイテク銘柄、
シスコ・システムズ、インテル、IBMよりも時価総額がでかい。
入れ替え対象になっても、おかしくないレベル。
そんじゃそこらの米国金融銘柄よりも時価総額がデカい。
潮目が来ているのかなぁ、と。
VOOの保有銘柄の上位18位がマスターで、19位がペイパル。
ペイパルのほうが勢いあり過ぎな感じだし、
マスター抜くのも時間の問題な気がしてきた。
あくまで個人的推測だけど、
ペイパルがアメックスを買収すれば、
ブランド的価値は大きく飛躍しそうだな。
カード発行も自ら手掛けられるし。
信頼度も一気に伸ばせられる。
ペイパル、正直、事業が理解できないんだよな。
それで後回しになっていたんだけどなぁ。
オンラインショッピングが衰退することはなさそうだし、
オンライン決済のカード利用が安全とは言えんからね。
ペイパルの成功でテスラを起業もできたわけだから、
時間がたてば、ハイテク新興企業はペイパルに通じるかもな。
ペイパル創業者をペイパルマフィアっていうぐらいだし。
かつてのHPやフェアチャイルドを彷彿させる。
あーどうしよう。
ペイパルなしの生活って出来ないんだろうな、米国だと。
2021年7月10日土曜日
2020年11月30日月曜日
記事
ペイパル株価が2倍になれば、時価総額は現在のビザを抜くけど...
どうなんでしょうね、
自動車業界同様に、トヨタの時価総額をテスラが抜くようなこと、
起こりえるんでしょうか?
今のビザの時価総額はYahoo!Finance調べで、約4,644億ドル。
ペイパルは2,476億ドル。ビザの半分ちょっと。
結構肉薄してきている。
ペイパルとかスクウェアって、
既存のクレジットカード決済システムを脅かすというよりは、
付加価値を生んでいるっていうイメージ。
プラスチックのクレカは必要ではなく、番号さえあればいい。
『オンライン決済』はうちに任しておいてね。って感じ。
決済基準は従来通りのビザ、マスターに任せるから。
まぁ、そのうち、ビザかマスターあたりが、
ペイパルかスクウェアあたりを買収すれば、
両企業ともウィンウィンじゃないか。
ビザ超えなんてあるのかなぁ。
ペイパルの株価が2倍になるなら、ビザの株価も上昇する可能性あるから、
ペイパルの株価が急騰しても、必ずしも追い越すわけじゃないし、
自動車業界同様に、トヨタの時価総額をテスラが抜くようなこと、
起こりえるんでしょうか?
今のビザの時価総額はYahoo!Finance調べで、約4,644億ドル。
ペイパルは2,476億ドル。ビザの半分ちょっと。
結構肉薄してきている。
ペイパルとかスクウェアって、
既存のクレジットカード決済システムを脅かすというよりは、
付加価値を生んでいるっていうイメージ。
プラスチックのクレカは必要ではなく、番号さえあればいい。
『オンライン決済』はうちに任しておいてね。って感じ。
決済基準は従来通りのビザ、マスターに任せるから。
まぁ、そのうち、ビザかマスターあたりが、
ペイパルかスクウェアあたりを買収すれば、
両企業ともウィンウィンじゃないか。
ビザ超えなんてあるのかなぁ。
ペイパルの株価が2倍になるなら、ビザの株価も上昇する可能性あるから、
ペイパルの株価が急騰しても、必ずしも追い越すわけじゃないし、
2019年9月10日火曜日
記事
ビザ・マスタ株最高値から1日で数%下落_「シティグループのカード事業に賭ける」記事が目を引く
昨日のビザ株価-2.26%、マスタカード株価-2.75%、ペイパル株価-4.2%。
MVP御三家に何かあったのかと、思うぐらい下落した。
ダウ平均株価は、それほど下落しなかったのにね。
ビザもマスタも株価は過去最高値タッチ後からの下落だから、
ただの調整かもしれない。
ペイパルはCEOが30,000株売ったことと、
新興株なのでそれぐらいの株価変動はいつものことと思うが、
ビザ・マスタは久々に大きく下落したって感じ。
マスタの1日の株式取引出来高は、通常の327万株が、昨日は460万株。
ビザの1日のそれは平均と変わらずだった。
色々ググると、昨今の米国のカード発行会社の動向が分かれ始めているらしい。
この記事がそれ。こっちの記事でもいいけど。
米国で3番目にクレジットカードを発行しているシティグループは、
米国経済の減速にも関わらず、クレジットカード事業に賭けており、
収益の1/3を占めている状態。
それとは反対に、競合会社のディスカバリーファイナンシャルは、
今、個人ローンの引き締めを行っているとしている。
ビザ・マスタはカード決済処理メインなので、
クレジットカードの貸し倒れの負債は負わないかもしれないが、
貸し倒れが多くなると、それだけカード決済量は減少するので、
ビザ・マスタとて無傷ではいられない。
否、待った、昨日の数%の下落からここまでこじつけるのは行き過ぎだが、
ビザ・マスタとてカード発行会社とは共存共栄ということを改めて考えさせられる。
まぁ、おそらく昨日の下げは、高値からの利益確定売りが増えたんだという推理もある。
っていうか、
ビザ、マスタ株が短期間で上昇し過ぎていないかの不安のほうが大きい。
MVP御三家に何かあったのかと、思うぐらい下落した。
ダウ平均株価は、それほど下落しなかったのにね。
ビザもマスタも株価は過去最高値タッチ後からの下落だから、
ただの調整かもしれない。
ペイパルはCEOが30,000株売ったことと、
新興株なのでそれぐらいの株価変動はいつものことと思うが、
ビザ・マスタは久々に大きく下落したって感じ。
マスタの1日の株式取引出来高は、通常の327万株が、昨日は460万株。
ビザの1日のそれは平均と変わらずだった。
色々ググると、昨今の米国のカード発行会社の動向が分かれ始めているらしい。
この記事がそれ。こっちの記事でもいいけど。
米国で3番目にクレジットカードを発行しているシティグループは、
米国経済の減速にも関わらず、クレジットカード事業に賭けており、
収益の1/3を占めている状態。
それとは反対に、競合会社のディスカバリーファイナンシャルは、
今、個人ローンの引き締めを行っているとしている。
ビザ・マスタはカード決済処理メインなので、
クレジットカードの貸し倒れの負債は負わないかもしれないが、
貸し倒れが多くなると、それだけカード決済量は減少するので、
ビザ・マスタとて無傷ではいられない。
否、待った、昨日の数%の下落からここまでこじつけるのは行き過ぎだが、
ビザ・マスタとてカード発行会社とは共存共栄ということを改めて考えさせられる。
まぁ、おそらく昨日の下げは、高値からの利益確定売りが増えたんだという推理もある。
っていうか、
ビザ、マスタ株が短期間で上昇し過ぎていないかの不安のほうが大きい。
2019年6月23日日曜日
記事
ペイパルはビザの2倍前年比決済量を伸ばしている...絶対金額・件数は少ないけど
ペイパルはビザに比べ圧倒的に時価総額は小さいが、
決済件数・金額前年比の伸びは常にビザを圧倒している。
ペイパルは、前年比20%台をIPOから維持。ビザは平均して前年比10%を維持。
ビザが2017年だけ吐出しているのは、ビザ ヨーロッパ買収によるかさ上げがあったため、
比較の数値としては除外したほうがよい。
新興企業であるペイパルのほうが決済件数の成長率は良いし、
毎年20%ずつ伸びているのは、驚異的。
絶対数で見ると、ペイパルの1年間の決済件数は、
ビザが1年で「増やした」決済件数にも満たない。
絶対数値の決済額では、ビザの10分の1程度と小ぶり。
これを見ると、「MVP」のようにビザと同じ括りの扱いをされているが、
ペイパルはまだ決済規模としてははるかに小さい。
しかし、それは成長余力期待の裏返しとする見方もできる。
ビザ、ペイパルの10-K資料から数値を抜粋。
※2017年にビザの決済金額、件数が一時的に増加しているのは、
ビザ ヨーロッパの統合によるもの。
MVPで、ビザ、マスタ、ペイパルのどの銘柄を買おうか迷っているなら、
3銘柄に分散して投資するのが、一番賢いような気がする。
分散の目安は、下記の感じでどうだろうか。
ビザは、アメリカ中心。
マスタは、ヨーロッパ圏に強い。
ペイパルは、インターネット決済仲介サービス企業として地位を確立。
この3社は、成長し続ける決済市場にて、お互いに争うというよりも、
お互いに提携して、自分の強みの事業の棲み分けを行っているように見える。
決済件数・金額前年比の伸びは常にビザを圧倒している。
ペイパルは、前年比20%台をIPOから維持。ビザは平均して前年比10%を維持。
ビザが2017年だけ吐出しているのは、ビザ ヨーロッパ買収によるかさ上げがあったため、
比較の数値としては除外したほうがよい。
新興企業であるペイパルのほうが決済件数の成長率は良いし、
毎年20%ずつ伸びているのは、驚異的。
絶対数で見ると、ペイパルの1年間の決済件数は、
ビザが1年で「増やした」決済件数にも満たない。
絶対数値の決済額では、ビザの10分の1程度と小ぶり。
ペイパルはまだ決済規模としてははるかに小さい。
しかし、それは成長余力期待の裏返しとする見方もできる。
ビザ、ペイパルの10-K資料から数値を抜粋。
VISA | PayPal | |||
年度 | 決済金額 (10億ドル) |
決済件数 (百万件) |
決済金額 (10億ドル) |
決済件数 (百万件) |
2008 | 1,611 | 36,956 | ||
2009 | 1,621 | 39,885 | ||
2010 | 1,752 | 45,411 | ||
2011 | 1,961 | 50,922 | ||
2012 | 2,066 | 53,324 | ||
2013 | 2,166 | 58,472 | 186 | 3,261 |
2014 | 2,369 | 64,933 | 235 | 3,964 |
2015 | 2,594 | 70,968 | 282 | 4,928 |
2016 | 2,851 | 83,159 | 360 | 6,295 |
2017 | 3,187 | 111,215 | 456 | 7,769 |
2018 | 3,499 | 124,320 | 578 | 9,871 |
※2017年にビザの決済金額、件数が一時的に増加しているのは、
ビザ ヨーロッパの統合によるもの。
MVPで、ビザ、マスタ、ペイパルのどの銘柄を買おうか迷っているなら、
3銘柄に分散して投資するのが、一番賢いような気がする。
分散の目安は、下記の感じでどうだろうか。
ビザは、アメリカ中心。
マスタは、ヨーロッパ圏に強い。
ペイパルは、インターネット決済仲介サービス企業として地位を確立。
この3社は、成長し続ける決済市場にて、お互いに争うというよりも、
お互いに提携して、自分の強みの事業の棲み分けを行っているように見える。
2019年6月22日土曜日
記事
ビザIPO月末からの月間株価上昇率は、SQ・PYPLよりも劣る
ビザの株価上昇が止まらないが、IPOした月の月末株価からの上昇傾向は、
新興企業のSQ・PYPLのほうが上手だ。
参考までに、アルファベット、フェースブックもチャートに載せたが、
IPO(月の月末株価)からの月間株価上昇倍率で、4銘柄に比べて上昇スピードは遅い。
参考にした4銘柄は無配で、ビザは有配。
それにビザ時価総額はアップルの4割強ほどで、企業規模もでかい。
SQ・PYPLと比較するにしても、企業規模を考慮すれば、
ビザの健闘ぶりはそれほど悪くないかも。
ビザはIPOした当初は、それほど人気がなかったのに、
今頃脚光を浴びたのはなぜかと不思議。
それは、みんながMVPとかいって熱狂しているからじゃないかと。
新興企業のSQ・PYPLのほうが上手だ。
参考までに、アルファベット、フェースブックもチャートに載せたが、
IPO(月の月末株価)からの月間株価上昇倍率で、4銘柄に比べて上昇スピードは遅い。
参考にした4銘柄は無配で、ビザは有配。
それにビザ時価総額はアップルの4割強ほどで、企業規模もでかい。
SQ・PYPLと比較するにしても、企業規模を考慮すれば、
ビザの健闘ぶりはそれほど悪くないかも。
ビザはIPOした当初は、それほど人気がなかったのに、
今頃脚光を浴びたのはなぜかと不思議。
それは、みんながMVPとかいって熱狂しているからじゃないかと。
2019年4月29日月曜日
記事
MVPがFAANGを上回る_MasterVisaPaypal
bloombergのこの記事(出所はモルガン・スタンレー)。
政府の規制が強まる巨大IT企業(GAFAでもFAANG)を尻目に、
フィンテック業界はペイ祭りの喧騒。
MVP決済会社についても、巨大IT企業と同様に個人情報の規制は
あるのだろうけど、それに関しての批判記事はほとんど聞かない。
巨大IT企業ほど目立たず、莫大な利益を上げていないからか、
それとも、利便性のほうが勝っているからかは知らないが。
上記の記事によると、
長期投資にとっては、もってこいのフレーズだ。
更に上記の記事では、MVPの2021年までの増益率を2ケタ台で見積もっている。
マスターカード:17%
ビザ:15%
ペイパル:21%
高値更新しまくっている3銘柄、まだ、成長する気でいるのって感じ。
そして、上記記事で述べているインテルで有名になった「ムーアの法則」が、
決済サービス会社にまで波及するとは思いもつかなかった。
まだまだ、投資での発想力が足りないことを感じる。
政府の規制が強まる巨大IT企業(GAFAでもFAANG)を尻目に、
フィンテック業界はペイ祭りの喧騒。
MVP決済会社についても、巨大IT企業と同様に個人情報の規制は
あるのだろうけど、それに関しての批判記事はほとんど聞かない。
巨大IT企業ほど目立たず、莫大な利益を上げていないからか、
それとも、利便性のほうが勝っているからかは知らないが。
上記の記事によると、
世界の決済エコシステムをなお現金と小切手が支配がしている。「先は長い」と言っている。
電子決済への移行は年6%のペースにとどまっており、
決済の50%が電子化されていないため、「まだ先は長い」
長期投資にとっては、もってこいのフレーズだ。
更に上記の記事では、MVPの2021年までの増益率を2ケタ台で見積もっている。
マスターカード:17%
ビザ:15%
ペイパル:21%
高値更新しまくっている3銘柄、まだ、成長する気でいるのって感じ。
そして、上記記事で述べているインテルで有名になった「ムーアの法則」が、
決済サービス会社にまで波及するとは思いもつかなかった。
まだまだ、投資での発想力が足りないことを感じる。
2019年4月11日木曜日
記事
ペイパルはビザ、マスターをどう見ているか?
ペイパルの2018年のannual reportからVisa、Mastercardの語句を拾ってみた。
しかし、最後の文章で、
We have entered into strategic partnerships with Visa and Mastercard and other credit card networks to further expand our relationships in a way that will make it easier for merchants to accept and consumers to choose to pay with their respective credit and debit cards. During the terms of these agreements, Visa and Mastercard have each agreed to not enact or impose any fees or rules that solely target PayPal. Upon termination of the agreements, PayPal could become subject to special digital wallet fees or other special assessments.
上記の文章の内容では、
「VisaとMastercardとは提携を結んでおり、PayPalのみを対象とする
料金や規則の制定をしない、課さない」
としている。
「VisaとMastercardとは提携を結んでおり、PayPalのみを対象とする
料金や規則の制定をしない、課さない」
としている。
しかし、最後の文章で、
「契約が終了すると、PayPalは特別なデジタルウォレット手数料、
さもなくば、他の特別な判断を受ける可能性がある」
と危惧している。
と危惧している。
ペイパルにとって、ビザ、マスターは怖い存在なのだろうと思う。
参考までに、"Square"で検索したが、ヒットはしなかった。
株式投資は自己責任で。
2019年4月8日月曜日
記事
マスターカードが認識している競争相手
マスターカードの2017年度のAnnual ReportのCompetitionの概略。
①Cash, Check and legacy ACH.
現金、小切手、そして伝統的な小口決済。
②General Purpose Payment Networks
一般的な支払いネットワーク。
すなわち、Visa, American Express, JCB, China UnionPay、Discover, その他だそうです。
デビットカードとローカルネットワーク。
すなわち、さまざまな国のATMおよびPOSデビットネットワークと競合している。
ロシアのMIRのようなデビットに焦点を絞った国内カードも含まれていると。
顧客事業に対する競争。
Visa、Mastercard、Amex, Discoverの4社間競争を指している。
⑤Real-time Account-based Payment Systems
リアルタイム会計ベースの決済システム
Mastercardが買収したVocalLinkのことを言いたいらしい。
VocalLinkは、英国で24時間365日リアルタイムで即時決済が可能であり、
且つ小口決済については安価な手数料(ビジネス用途)または無料(個人ベース)
で利用できるFaster Paymentsを構築しており、MastercardはそのVocalLinkを買収したと。
⑥Alternative Payments Systems and New Entrants
代わりの支払システムと新規参入者
下記の抜粋文章から、Paytm、PayPal、Alipay、Amazon、mPesaが列挙されている。
⑦ Value-Added Products and Services
付加価値の製品とサービス
一般論の説明なので割愛。
マスターカードが言及した会社、サービス名。
Visa
American Express
JCB
China UnionPay
Discover
Paytm
PayPal
Alipay
Amazon
mPesa
VocalLink(買収済)
PaytmとmePesaは知らんかった。
インドとアフリカでのモバイル送金サービスのことを指すらしい。
私の英文解釈には誤訳の可能性もあるので、正確にはAnnual Reportの英文を
読んでください。
株式は自己責任で。
①Cash, Check and legacy ACH.
現金、小切手、そして伝統的な小口決済。
②General Purpose Payment Networks
一般的な支払いネットワーク。
すなわち、Visa, American Express, JCB, China UnionPay、Discover, その他だそうです。
We compete worldwide with payment networks such as Visa, American Express,③Debit and Local Networks
JCB, China UnionPay and Discover, among others.
デビットカードとローカルネットワーク。
すなわち、さまざまな国のATMおよびPOSデビットネットワークと競合している。
ロシアのMIRのようなデビットに焦点を絞った国内カードも含まれていると。
Certain jurisdictions have also created domestic card schemes that are focused mostly on debit (including MIR in Russia).④ Competition for Customer Business
顧客事業に対する競争。
Visa、Mastercard、Amex, Discoverの4社間競争を指している。
⑤Real-time Account-based Payment Systems
リアルタイム会計ベースの決済システム
Mastercardが買収したVocalLinkのことを言いたいらしい。
VocalLinkは、英国で24時間365日リアルタイムで即時決済が可能であり、
且つ小口決済については安価な手数料(ビジネス用途)または無料(個人ベース)
で利用できるFaster Paymentsを構築しており、MastercardはそのVocalLinkを買収したと。
⑥Alternative Payments Systems and New Entrants
代わりの支払システムと新規参入者
下記の抜粋文章から、Paytm、PayPal、Alipay、Amazon、mPesaが列挙されている。
Examples include digital wallet providers (such as Paytm, PayPal, Alipay and Amazon), mobile operator services, mobile phone-based money transfer and microfinancing services (such as mPesa), handset manufacturers and cryptocurrencies.
⑦ Value-Added Products and Services
付加価値の製品とサービス
一般論の説明なので割愛。
マスターカードが言及した会社、サービス名。
Visa
American Express
JCB
China UnionPay
Discover
Paytm
PayPal
Alipay
Amazon
mPesa
VocalLink(買収済)
PaytmとmePesaは知らんかった。
インドとアフリカでのモバイル送金サービスのことを指すらしい。
私の英文解釈には誤訳の可能性もあるので、正確にはAnnual Reportの英文を
読んでください。
株式は自己責任で。
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