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2021年1月7日木曜日

記事

大きすぎて潰せないし、商売上手過ぎるんだよな、FAANG+M

Facebookはやっているけど、フェイスブック株は持っていない。
iPhoneは持っているけど、アップル株は持たない。
アマゾンで買い物はしているけど、アマゾン株は持っていない。
Netflixは契約しているけど、ネットフリックス株は持っていない。
Gmail、グーグル検索はしているけど、アルファベット株は持っていない。
WindowsOSを家庭でも仕事でも使っているけど、マイクロソフト株は持っていない。

IT企業はとかく優れた技術を持っている会社と思われがちだけど、
むしろ商売上手だから、ここまで大きくなったんだろうな。

WindowsOSもiPhoneも、もう10世代程度まで継続している。
Windows10、iPhone12も初代から見れば、ロングセラー商品。

長期投資で肝心な点は、投資先の企業の商品、サービスが
ロングセラーでありうる、は結構重要だったりする。
息の長い製品、サービスはそれだけ儲けられる、キャッシュ・カウそのもの。

余談だけど、コカコーラなんか、どんだけロングセラーなんだよと思う。
P&Gなら、パンパースとか。

技術に優れていて、高品質であっても、売れなきゃ、他の企業に買収されてしまうだけ。
今、タケノコのように生えているSaaS系のグロース企業やIPO企業も、
いずれはFAANGに飲み込まれるんだろうなって思っている。

Saleforce.comが買収してきた会社を見れば、よくわかる。
長期保有銘柄はビジネス上手な会社じゃないとね、長期保有できない。
長期保有出来ずに、買収されてしまうからね。

FAANG+Mが何度となく、オワコン・ワードされてきたけど、今だに健在。
自分にないものは買収すればいい。それだけだよ。
むしろ、買収されることを望むIT企業もある。それが勲章になるから。

FAANG+Mに下手に対抗心を持つIT企業なんかいないだろうな。ノベル、サンマイクロが良い教訓になったよ。
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2020年11月7日土曜日

記事

ゆっくりお金持ちになるための銘柄って何?

投資界隈のブログとかツイートを眺めればさ、
勢いのある銘柄に投資しておけばと思うことは何度もあるよ。

ズーム(ZM)、ユニティソフトウェア(U)、モデルナ(MRNA)、ギリアド(GILD)、
ロイヤルファーマ~(RPRX)、スクウェア(SQ)、BNTX、EBS、DOCU、OKTA...

でも、投資資金には限りがあるから、全銘柄投資するだけの資金もない。
1株ずつならできるけど、それじゃ利益も知れているから...

じゃ、代わりに保有銘柄を売って投資資金に充てようかなぁ...となる。
でも、そんなことしていたら、たぶん、売買を繰り返すうちに、
資産を溶かすだろうなと思っている。
買う銘柄全て、株価上昇する訳じゃないんだから。

過去10年遡れば、
FAANGのような息の長い銘柄を十年以上持っていたほうが安心できたわけ。
加えて、ビザとかマスターカードも。

今のズーム、クラウドストライク、オクタ、ドキュサインが息の長い銘柄に、
なるかはわからないが、今現在、勢いのある企業に変わりはない。
今のアドビやオートデスクのようなニッチな分野でのメジャー銘柄になる、
可能性も十分ありうる。

しかし、だからと言って、ズームやドキュサインに鞍替えするために、
FAANG、ビザ、マスターカードを手放す理由にはならんわな。
企業規模も違うし、業績も、黒字企業と今だに赤字のグロース企業と大きな違いがある。

FAANGは、GAMA+Fとか色々バズワードを変えて、今だに君臨。
いずれ、今のIBM、HPに成り果てるのかもしれないけど、
今現在そんな兆候は見受けられない。

現在勢いのある銘柄のなかで生き残った企業に投資してからでも、
遅くはないかなとも思っている。
今の2倍株を逃しても、次の2倍株はあるんだからさ。
うーーん、負け惜しみだな。

投資がムズイのは、投資した傍から「隣の芝生は青く」見えちゃうんだよね。投資したら株価は下げるし。
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2020年8月26日水曜日

記事

FAANG→GAMA、Facebookを忘れるんじゃないと

最近まではさ、フェイスブックは、
・若者の間ではもうすでにオワコンで、
・個人情報の管理が甘いと批判され、
・政治世論の誘導がされている疑惑、
などと散々な目にあってきたと思っていたら、

オンライン小売参入(インスタグラムのホームショッピング版みたなもんか?)表明で
株価が動意づく。

ザッカーバーグのそのカリスマ性というか、独裁ぽっく見える性格から、
若い時のスティーブ・ジョブスを思い出させるものを感じていたけど。
まだまだ、事業拡張には余念がない感じ。

いまなら、グーグルのほうが元気がない。
目新しさを感じる事業というかサービスがさっぱり。

儲かる、儲からない以前に、
とにかく「やってみる」っていうのは、企業の度量の表れ。

アマゾンのドローン宅配も現実的にどうかとも思うけど、
やってみなきゃわからんばかり。机上の議論で終わらせない。

交通規制が~、天候次第では~、
とか素人でも何でも言えてしまって、尻込みしてしまうんだよね。

FAANGでもGAMAでも、何でもいいんだけど、
これらの巨大IT企業の特徴を一言で言えば、経営判断の速さ、かな。
とにかく、CEOが自分で発信する。
自分で経営しているゾって感じが身に染みる。

任期制で輪番制のサラリーマン社長とは、覚悟が違う。

取締役会が機能していれば、CEOも覚悟がいる。
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2020年8月14日金曜日

記事

GAMAって結局はドットコムバブルの勝ち組。コロナ禍もチャンスに変える。

俺が幸運だったのはGAMAのほとんどがドットコム時代の企業だった点。
その時代に株式投資を始めていたのは、本当にラッキーにつきる。

そして、GAMAの経営陣は技術トレンドにも抜かりがない。
技術トレンドの先駆けは、ほとんどは新興企業が先頭を走るのだが、
お金儲けのサイクルになると、こっそりGAMAが奪い取っていく。

株式投資でついやってしまいがちなことが、
技術、サービスに惚れてしまうこと。

最新トレンドの技術やサービスの開発投資の負担で、
ほとんどの新興企業は赤字決算。
PERは役に立たないから、PSR何とかに頼ることになる。

それでも株価が上昇するのは、
売り上げが順調に伸びて、顧客数も増えているから、
いずれ将来、莫大な黒字が見込めるだろうとの思惑。

今流行りのクラウドソフト企業の多くは赤字決算。儲けてはいない。
儲けているのは、相変わらず大手のGAMA+F。

最新の技術トレンド分野でキャッシュカウのサイクルが来るのを密かに待っている。
勤め人だって、似たようなもんでしょう。
経営陣が乗り出してくる(キャッシュカウ)と、
自分の成果にするような抜け目のないエリート社員っているでしょう。

全ての最新技術・サービスが生き残る訳じゃないから、
生き残った技術を買収すれば、これほど効率的なことはない訳。

ソフトウェアのサブスクリプション・モデルも、
本当の所、どの企業が初めて実施したかなんか誰も興味ないけど、
これ儲かるとなれば、すぐにでも採用してしまう。
生き残るっていうことは、そういうことなんだよな。

コロナ禍で業績見通しが立たないという経営陣と、
2年間のデジタル革命が2か月で達成したと言う経営陣
どっちに株式投資したくなる?

GAMAでさえ、今じゃハイテクオールド企業。いつかは今のエクソン、ダウのようになるんだろうな。
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2019年12月2日月曜日

記事

グーグルもフェースブックも、かつて低迷していたマイクロソフトを思えば買える

マイクロソフトが、まさか、クラウド企業として再復活するとは想像しなかった。
アップルも同様に、スマホで復活するとは思はなかったはず。

同じ理屈は、かつてGAFAと呼ばれた企業にも同じことが言える。

プライバシー問題で散々叩かれたフェースブック、広告収入に偏り過ぎているアルファベットなんかは、ブログ界隈では話題にすらならなくなった。

株価は相場全体の良さから、両銘柄とも上昇基調になっているけど、かつての勢いはなくなった感がある。
アップルやアマゾンの勢いはまだまだあるって感じだけど、私見としてはね。

テクノロジー株は、生活必需品株と違って、商品サイクルが短くベストセラーにはなってもロングセラー化するのは相当ムズイ。

ただ、ブランド名はすぐに廃れない。
デル、HP、Lenovo、NEC、FujitsuなどはいまだにPCのブランドであり続けている。
このブランド認知を使って、いかに次のテクノロジーの波に乗れるか次第。

GAFAはもう廃れたバズワードだけど、今これらの銘柄に投資するということは、

低迷していた時期のマイクロソフト、アップルを買う気分

にさせてくれる。
ただしお勧めはしないし、自分の個人的な考えだからね。
投資の際には自分で考えてね。

個人投資家は、リアルタイムな情報戦では明らかに不利なんだから、一時的に低迷した株を拾っていくしかないんだよなと思う時がある。
バズワードが出てきたときは、もうすでに手じまいが始まっているとみるべき。

BRICs、VISTA、GAFA、FAANGで儲けた人いる?

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2019年6月18日火曜日

記事

株式投資は買わない理由を考えるほうが強い.....みんなが買う株に安心する

銘柄を買う買わないの判断基準って、
買う理由が10個あっても、買わない理由が1つでもあれば、買わない。

でも、例外がある。

みんなが買っているから、買うとなぜか安心する。
例えば、高配当のたばこ株。

「高配当だし、株価がさらに下がれば、更に高配当になって、買いやすくなる。」
「シーゲルさんのお墨付き銘柄だし、過去には、このような状況の繰り返して、
 驚異の利回りを達成したのだから」
「私だけが損しているわけではないし、外国株村では購入報告も良く聞く」






絶大なる、ビザ・マスタ・(ペイパルもね)株も、

「今は低配当だけど、増配エンジンがついているから、将来は中配当になる」
「キャッシュレス社会を政府が後押ししているんだよ」

でもこれ、過去のBrics、FAANGをみれば、いずれ落ち着く時期がくるのはわかるはず。
落ち着くまでにうまく逃げ切れるほどのタイミングを知っている人は誰もいない。

バズワードや投資テーマにもならない、ホーム・デポ、ナイキ、ディズニーのような
素敵な銘柄があってもだ。
過去の増配率からみれば、この3銘柄は、ビザといい線いっている



2019年6月14日金曜日

記事

投資のバズワードが出たら先は短い_Brics・FAANG・次はMVP

証券会社は、マーケティングの一つとして分かりやすいキーワードやフレーズを考える。
いわゆる魔法の呪文というか、バズワードみたいなものだ。

Bricsブリックス、懐かしい響きだ。
ブラジル、ロシア、インド、中国への投資ブーム。

その後に、FAANGだ。
Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)
今はもうオワコンとか、否まだ続いていると言われているが、
GAMAにすり替わったというのが正解かも。
Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Apple

そして、今はフィンテック銘柄の台頭でMVPだ。
Mastercard、Visa、Paypal

あぁーやっちまった感が満載だ。
このようなバズワードはやがて熱狂を生み出し、やがて終焉を迎える。

個々のどれかの銘柄はそのバブルを免れるかもしれないが...

Window98発売時には、WintelのワードでIntel、Microsoftはイケイケだったのを思い出す。
確かに、その当時の銘柄は買えば儲かった時期があったが、
長期で買うには、そのブームが去るまでじっと我慢しなければならなかった。

株価を上昇させているのは、
企業業績ではなくて、バズワードによる熱狂。
PERが高くなっても、いけると思うなら頭が
PER(パー)になっていないか確認したほうがいい

MVP、そうしたらみんながその銘柄ばかり追いかけるだろう。
レミングを思い出して欲しい。

アマゾンの株価は、当初業績が赤字でも、
みんなが買い急ぐから60倍にまで上昇した。
そして、熱狂が冷めると途端にみんな売り始めた。


2019年5月15日水曜日

記事

ダウ銘柄にFAANG銘柄を採用したら、ダウ平均株価は?

昨年からの米中貿易問題の株価変動からの現実逃避に、
今となっては死語のFAANG銘柄のダウ採用を検証してみた。

ダウ銘柄のテクノロジーセクタの採用銘柄は下記の通り。
AAPL
CSCO
IBM
INTC
MSFT
※5月10日の株価終値で合計株価$559.19

これを、すべてFAANG銘柄に置き換える
FB
AAPL
AMZN
NFLX
GOOGL
※5月10日の株価終値で合計株価$3804.18

にする。

5月10日の株価で算出し、除数の変更がないものとすると、
ダウ平均株価は、驚きの$47,950.40 となる。
しかし、テクノロジーセクターのダウ平均株価に占める割合は
50%以上と相当偏った割合になる。
それに加え、ダウ銘柄に無配株が採用されることにもなる。
銘柄 '19/05/10
株価終値
Sector 割合
DOW $53.07 Basic Materials 0.75%
VZ $56.91 Communication Services 0.80%
DIS $134.04 Consumer Cyclical 8.66%
HD $194.58
MCD $199.99
NKE $83.95
KO $48.19 Consumer Defensive 4.38%
PG $106.01
WBA $53.42
WMT $101.91
CVX $121.99 Energy 2.81%
XOM $76.56
AXP $118.46 Financial Services 10.43%
GS $202.05
JPM $112.51
TRV $143.96
V $160.71
JNJ $139.05 Healthcare 7.05%
PFE $40.72
MRK $78.19
UNH $240.59
BA $354.67 Industrials 11.30%
CAT $131.34
MMM $175.86
UTX $137.17
FB $188.34 Technology 53.81%
AAPL $197.18
AMZN $1,889.98
NFLX $361.04
GOOGL $1,167.64
30銘柄合計 $7,070.08
100%
divisor 0.14744568353097

Dow30平均株価 $47,950.40




2019年4月29日月曜日

記事

MVPがFAANGを上回る_MasterVisaPaypal

bloombergのこの記事(出所はモルガン・スタンレー)。

政府の規制が強まる巨大IT企業(GAFAでもFAANG)を尻目に、
フィンテック業界はペイ祭りの喧騒。

MVP決済会社についても、巨大IT企業と同様に個人情報の規制は
あるのだろうけど、それに関しての批判記事はほとんど聞かない。

巨大IT企業ほど目立たず、莫大な利益を上げていないからか、
それとも、利便性のほうが勝っているからかは知らないが。

上記の記事によると、
世界の決済エコシステムをなお現金と小切手が支配がしている。
電子決済への移行は年6%のペースにとどまっており、
決済の50%が電子化されていないため、「まだ先は長い」
先は長い」と言っている。
長期投資にとっては、もってこいのフレーズだ。

更に上記の記事では、MVPの2021年までの増益率を2ケタ台で見積もっている。

マスターカード:17%
ビザ:15%
ペイパル:21%

高値更新しまくっている3銘柄、まだ、成長する気でいるのって感じ。

そして、上記記事で述べているインテルで有名になった「ムーアの法則」が、
決済サービス会社にまで波及するとは思いもつかなかった。
まだまだ、投資での発想力が足りないことを感じる。