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2022年11月29日火曜日

記事

アップルとディズニー、2つが一緒になったら最強だな。故ジョブス氏が生きていたらな。

Forbesの記事を眺めていたら、
ディズニーCEOが「アップルによる買収」を否定
とタイトルに惹かれて、その記事を見てみた。

過去に、アップルがディズニーを
買収する噂はあったみたい。
もしくは合併とか。

アップルもディズニーも、
アメリカのアイコンみたいな企業。

両企業が一緒になったら、
俺には最強に見える。
アップルに足りないのはコンテンツ、
ディズニーに足りないのはIT。

アマゾンが昨年、映画製作会社MGMの買収を
したのは記憶に新しい。
007、ロッキーのコンテンツを手に入れた。
ストリーミング業界はブラックホール化して、
過去の遺産は何でも飲み込もうとうしている。

そうなれば、アップルとて、
ミッキー、スターウォーズ、マーベル、トイスト-リー
を欲しがらない訳が無い。

ディズニーとて、誰かに買収されるぐらいなら、
アップルと合併したほうがましかとも、思う。
両者のブランドも棄損せずに済む。

ジョブス氏が生きていたら、今頃、
アップルCEO継続でディズニーの取締役(大株主)
であった可能性も高い。
両社のパイプ役であったのにな。

でも、合併したら、その合併企業の株価上昇するかな?
理想と現実は厳しいからな。

でも、見てみたい気がする。

ディズニーよりも、ビザかマスター買収したほうが実り大きいかも。
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2021年11月23日火曜日

記事

ダウ指数に逆行して52週最低値近くに下落するダウ銘柄、拾いたくなるんだよなぁ。

指数としては頼りないけど、
最高値を更新していることは事実。
30銘柄だけの構成だから、
30銘柄上昇しているかと思いきや、
現実は厳しい。

この時期業績が芳しくないと、
米国は税金の締め月だから、
売っちゃおうと、する動機になる。

名誉あるダウ採用銘柄で指数に逆行している
筆頭銘柄と言えば、ビザ
とうとう200ドル割れの195ドル台。
マスター、ペイパル、スクウェアすべて総崩れ。
アファームも。
リア充の期待が先行していた分、
剥がれ落ちただけ、と。
期待に対して、まだ実績が追い付かなった。
でも200ドル割れか、よだれ、が。

他にもある、ディズニー
一時期は200ドル越えなのに、今は150ドル台。
今だに復配はしていない。

他にIBM、インテルも52週最低値に近づいている。

ダウ工業指数が4万ドル目指すとしたら、
今勢いのある、アップル、ナイキ、
マイクロソフト、ホームデポ、
セールスフォースだけの株価上昇で
達成するのはキツイと思うんだが。
700ドル弱分の上昇補わないといかん。
30銘柄全体の底上げが必要になるんだよね。

そう考えるとさ、案外、
10年後振り返ったときに、
あのときが今なのかね。
と思ったりもする。

今まで買われ続けたのだから、売られるのも速い。しんみり。
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2019年12月6日金曜日

記事

本年度に増配の発表がなかったディズニー_ストリーミングサービス事業はイケイケなのに

ディズニーの本年度の増配が見送られた。
ディズニーはめずらしく半期配当で例年通りなら11月下旬に増配が期待されるのだが、今年は増配の発表はなかった。

年間配当ベースで見れば、増配は維持されている。

配当落ち日 半期配当 年間配当
2019-12-13 $0.88 $1.76
2019-07-05 $0.88
2018-12-07 $0.88 $1.72
2018-07-06 $0.84
2017-12-08 $0.84 $1.62
2017-07-06 $0.78
2016-12-08 $0.78 $1.49
2016-07-07 $0.71
2015-12-10 $0.71 $1.37
2015-07-01 $0.66

定例時期の増配見送るほど業績悪くなかったのに、ちょっとな~。
今年は、Disney+事業の開始や21st Century Foxの買収で、何かと物入りなのかねぇ。

ディズニーは1%台の配当利回りで増配率が桁外れに良いわけではないので、配当重視には向かない銘柄。

不景気にそれほど強い(ディズニーランド入園料が馬鹿高いから)銘柄とは思えないが、コンテンツビジネスは鉄板(マーベル、スターウォーズ、ミッキー、白雪姫、ピクサー、など)。

買いたいものが見当たらないときに、ディズニーを買ってしまいそう。

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2019年11月25日月曜日

記事

注目され始めたメルク、P&G、ディズニーは、ビザ・マイクロソフトを凌ぎ始める?

近頃のビザ株価は、過去10年の勢いが本年度は感じられなくなった。
マイクロソフトは最高値更新中でまだまだ勢いを感じられる。

ダウ銘柄のなかで今年あたりから注目され始めてきた銘柄が3つある。

メルク:がん治療薬「キイトルーダ」のヒット
P&G:高級化粧品SK-IIのヒット
ディズニー:Disney+のサービス事業のヒット

上記の3銘柄は、昨年度なら誰も注目すらしなかった銘柄。
ただ、キイトルーダ、SK-II、Disney+の何が凄いかは個人的には全く理解していない。

ビザ、マイクロソフト、メルク、P&G、ディズニーの5銘柄について、昨年2018年始株価からの株価上昇率推移をグラフ化してみた。



メルクがブレイクし始めたことは明らかに見て取れる。
P&Gも昨年度の株価の落ち込みを加味すれば、今年度は大幅な上昇になっている。
ディズニーは2019年度に一気に株価が短期間ブレークし下落し、再度ブレーク。

ビザ、マイクロソフトは過去「いけいけの銘柄」だったが、これが来年も続くのか?
それとも上記の3銘柄のどれかに置き換わるのか?
わからないけど、どの銘柄にもがありそう。

予測するだけ無駄と思うなら、買った銘柄を持ち続けて「まぐれ」を期待するほうが賢いかも。
ダウ銘柄は30銘柄だから、確率としては1/30。
悪くはない確率だと思う。

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2019年8月30日金曜日

記事

クラウド銘柄の辿る先を想像する_買収されないことを祈る

過去にデータベース会社にはオラクル、インフォミックス、サイベースの御三家がいた。
今残ったのは、オラクルだけ。
インフォミックスはIBMに、サイベースはSAPに買収された。

フローチャートや作図ソフトとして有名なVisioは、マイクロソフトに買収された。
Excelよりも前に存在していたLotus123は、IBMに買収された。

上記のような歴史を辿れば、
『今成功している』
ビジネス・ソフトウェア会社もいずれは、
大手に買収される運命にあるかもしれないということ。

オクタ(OKTA)
トゥイリオ(TWLO)
ゼットスケーラー(ZS)
トレードデスク(TTD)
モンゴDB(MDB)
プルーラルサイト(PS)
ドーモ(DOMO)

買収された時点で、それ以上の株価上昇は望めない。
これが実に悔しい

ピクサーがディズニーに買収されなければ、
株価はまだ上昇し続けたかもしれない。
そうでなかった可能性もあるが、
せっかく投資して10倍株を夢見ても、
買収されれば儚く夢は散る。

アップル株が世界一の時価総額を達成できた要因の1つに買収されなかったから。
そう考えれば、アドビも買収されずに生き延びてきた企業。
生き延びるだけでも大変だな、資本主義の世界は。

2019年8月29日木曜日

記事

株価が先か、業績が先か、あなたの投資判断はどっち?

売上額、利益、1株当たりの利益(EPS)がすべて上昇すれば、文句はないだろう。

企業や従業員にとっては。

ただし、株主にとってはそうはいかない。
相場は気まぐれで、株価はすでに将来の成長を見込んでいるから、
株式市場の期待値に応えないと、株価は下落する。

売上成長を市場は前年比10%を見込んでいたのが、
実績9%成長だと、株価は上昇しない可能性がある。
端的に言えば、成長に陰りが見えたと難癖がつけられたわけ。

逆のケースもある。
売上げが伸び悩んでおり、次決算では10%の下落予想が、5%の下落で済んだ場合、
「思ったほど悪くはなかった業績発表」で、下落し続けた株価は上昇する可能性がある。

株式投資で売買を繰り返すと、上記のようなケースに翻弄されることになる。

ある銘柄の株価がどれほどの業績期待で買われているかは、
誰も本当はわかっていないのではと思う。
わかっていないから、株式市場で株価が形成される。

PER(株価収益率)かもしれないが、この値を眺めてもわからない。
競合会社の比較用としては使えるかもしれない。

10年単位で、売上額、利益、1株当たりの利益(EPS)の上昇が見込める自信があれば、
業績発表毎の、期待はずれ、期待以上の株価変動には動揺しなくなる。

ディズニーが今期の四半期決算で、
Disney+事業費用が予想よりも多額の支出になったことが判明したが、
10年のスパンで見れば、大したことにはならない。
スターウォーズ、マーベル、ピクサー、ミッキーから生まれる利益が減った訳ではない。

ビザのカード決済件数(売上)が伸び悩んだら売りなのか、
それとも株価が下落したら売りなのか、
貴方の基準はどっち?

大方は、株価で決めてるよね。

2019年8月7日水曜日

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ストリーミングの第2幕が始まる、ディズニー、君の出番だ

サブスクリプションとストリーミング時代はもうすでに始まっている。
ネットフリックスが洗堀者として、開拓してくれた。

サブスクリプション+クラウドソフトはもう技術的には新しくない。
ストリーミングの高速化は、光ファイバーと5Gの支えで準備万端。

従来のディズニーランド、映画館ビジネスに加えて、
家庭ストリーミングサービス競争が本格化してきた。
米国の話だけどね。

ディズニーの強みは、コンテンツキャラクターの再ビジネスが何度でもできることだ。
ハイテク系の企業は常に新しいソフトを開発しなければならないが、
ディズニーは再販ビジネスで古いものを新しいものにできる。
まだ、ネットフリックスにミッキー、ピカチュウ、
のようなキャラクターは生まれていない。

ミッキー
スターウォーズ
マーベル
Pixar
古典(白雪姫、美女と野獣、、、、、)

昨日のディズニーの決算は期待外れだったが、コアビジネスは頑強。
最新のネットワーク技術がコンテンツビジネスを後押し、してくれている。

ディフェンシブ株とも言えないし、グロース株とも言い難い。
べつにミッキーマウスなしでも、生活してく上で全く困らない。
生活必需品ではない。でも、ディズニーは魔法の銘柄。

短期で株価が上昇するような銘柄とは思えないが、
いつの間にか株価上昇しているような銘柄。
本当に不思議な銘柄ではある。

不景気になれば、ディズニーランドへ行く回数を減らす代わりに、
家庭のTVサービスでディズニーを楽しむことが加速しそうだ。
米国での想像だけどね。

2019年8月3日土曜日

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自分の得意な分野に投資すべし_今年はガリガリ君や蚊のニュースを聞かないな

貴方が映画をよく見る人なら、毎週の映画ランキングを覚えるのは苦にならない。
ディズニー、タイムワーナーのどっちの供給映画が良く見られているかも肌で感じれる。
ネットフリックも該当するのか...

貴方がパソコンを自分で組み立てられるほど詳しいのなら、
どのCPUが今売れているかも自然とわかるし、新製品の動向にも詳しいはず。
インテル、AMD、NVDIAの価格動向にも精通しているはず。

貴方が施工業に勤めていれば、住宅動向の景況感が肌でわかるはず。
それに住宅設備に利用される部材メーカはたくさんある。
加えて、業界内で評判の良い製品がどれかも、自然と身につく。
デュポン、スリーエム、イリノイ・ツールワークスの製品もあるかもしれない。
パナソニック、LIXIL、だって競合製品になる。

貴方が派遣業界の会社に勤めているなら、
今人材を欲しがっている産業がどれか聞かなくても顧客から教えてくれる。
人材不足するほど、その業界が伸びていていることをいち早く察知できる。

株式投資をするにあたって、改めて勉強する必要はない。
自分の勤務先の身近な情報のほうがよっぽど有利に物事を進められる。

余談だが、今年の夏は、去年、一昨年の夏と何が違う?
アイスキャンディのガリガリ君の増産の話は聞かなくなったし、
カピオカブームでガリガリ君は下火...
蚊による伝染病の話も聞かなくなった。蚊にとっても暑すぎたのかねぇ。

話をもとに戻すと、

みんなが買っている株を買うのは、もうその時点でレースは中盤を迎えている。
自分が得意な分野で、自分の判断でスタートを切ったほうがいいと思う。

2019年7月1日月曜日

記事

ネットフリックスがディズニー並みのPERで取引される将来の利益予測

ネットフリックスは株価:$367.32、PER:131.19。Yahoo!Fiance PER(TTM)調べ

1株当たりの収益は$3.02(=397.32/131.19)を見込んでいる。

ネットフリックスの将来PER値として、競合会社ディズニーのPER15.62を利用する。
ネットフリックスも、成長として企業規模が大きくなれば、成長率もいずれは鈍化する。
そうなれば、必然と企業規模が大きいディズニーのPER値に近似してくるはずだから。

将来、NetflixがPER15.62で取引される際に、今の株価を正当化するには、
期待される1株当たりの収益は、$23.5(=$367.32/15.62)。

NetFlixには、現在の$3.02/株の収益ではなく、将来$23.5/株、稼いでいくれないと、
長期投資の銘柄対象とはなり得ない。

PER15.62のDisneyのほうが、はるかに安心できる。
スターウォーズ、マーベル、ピクサー作品とコンテンツは豊富だし、資金力も。
「俺を忘れるなよ」(ミッキーから)と言われたので、ミッキーマウスのコンテンツも。

ネットフリックスの今のPERが高いのは、将来の成長期待見込みが大きいため、
先に株価が先行して高くなっている点に注意。

将来の株価よりも、今の株価のほうが安いと判断すれば、買値が上がる。
買値が上がるから、PER値も高くなる
そのうちに、自称評論家が高いPERを正当化する理由をいろいろ考える。
そして、周りがその理由を信じ始め、更に株価が上がる。

2019年6月19日水曜日

記事

時価総額1兆ドルはもう誰も気にしていない?.....マイクロソフトが時価総額1兆ドルになってますが

日本時間の6月19日1時時点で、マイクロソフト返り咲き。

Microsoft Corporation (MSFT):1.032T

後を追っているのは、

Apple Inc. (AAPL) :915.201B
Amazon.com, Inc. (AMZN):940.689B
Alphabet Inc. (GOOGL):770.596B

ビザは、J&Jと同じ時価総額。
Visa Inc. (V):370.773B
Johnson & Johnson (JNJ):373.009B

時価総額でみると、タバコ株の時価総額って、すごく小さい
なんか、小さいと凄い伸びしろがありそうになってくるから不思議。

Altria Group, Inc. (MO):93.945B
Philip Morris International Inc. (PM):119.571B
British American Tobacco p.l.c. (BTI):78.954B




一時はディズニーの時価総額を超えたネットフリックス(bloomberg記事)も、
今はディズニーのほうが1.6倍大きい。
オセロゲームみたい。
タイムワーナーを買収したAT&Tも時価総額は、ネットフリックスよりも大きい。

Netflix, Inc. (NFLX):156.026B
The Walt Disney Company (DIS):252.523B
AT&T Inc. (T):237.189B

時価総額を見ると、これ以上株価が伸びるのかと思ってしまう。
とくに時価総額1兆ドルなんか突破したら、
株価がそれから2倍になるとは考えにくくなる、心理的なものだけどね。





2019年6月18日火曜日

記事

株式投資は買わない理由を考えるほうが強い.....みんなが買う株に安心する

銘柄を買う買わないの判断基準って、
買う理由が10個あっても、買わない理由が1つでもあれば、買わない。

でも、例外がある。

みんなが買っているから、買うとなぜか安心する。
例えば、高配当のたばこ株。

「高配当だし、株価がさらに下がれば、更に高配当になって、買いやすくなる。」
「シーゲルさんのお墨付き銘柄だし、過去には、このような状況の繰り返して、
 驚異の利回りを達成したのだから」
「私だけが損しているわけではないし、外国株村では購入報告も良く聞く」






絶大なる、ビザ・マスタ・(ペイパルもね)株も、

「今は低配当だけど、増配エンジンがついているから、将来は中配当になる」
「キャッシュレス社会を政府が後押ししているんだよ」

でもこれ、過去のBrics、FAANGをみれば、いずれ落ち着く時期がくるのはわかるはず。
落ち着くまでにうまく逃げ切れるほどのタイミングを知っている人は誰もいない。

バズワードや投資テーマにもならない、ホーム・デポ、ナイキ、ディズニーのような
素敵な銘柄があってもだ。
過去の増配率からみれば、この3銘柄は、ビザといい線いっている



2019年3月20日水曜日

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ダウ銘柄だからといって安全な銘柄でないことは過去の株価チャートから把握しておこう_特にIBMとGE

IBMの株価チャートをみると、今の業績停滞は過去に比べれば大したことが無いように思える。
1993年の急落をみると、まさに瀬戸際。



















※直観的に橙線は上昇、赤線は下降、黄緑線は株価チャートに振ってみた。

次はダウ銘柄から除外されたGE。
















リーマンショックと同等の急落が、昨年末に起きている。
GEは、株価が落ちるときは容赦なく落ちる癖があるよう見えてしまう。

IBMは復活したが、GEは復活後、また落ちてしまった。

つぎは、Disney。IBM、GEに比べれば安心して見ていられる銘柄。
それでも数年間で株価が半値以下(2000年から2002年後半の間)になったことは
覚えておこう。

















最後に、2008年に上場した若手のダウ銘柄Visa。
IPO直後のリーマンショックで下落という憂き目にあったが、
2010年初旬に株価が下落している。
2011年前後と2015年~2017年までは株価はそれほど上昇していない。
上場してから浅いためか、10年程度の株価チャートでは企業の株価チャートの
動向はまだ見えない。















どの銘柄(企業)であっても、上昇し続ける銘柄はない、下降と上昇(時に停滞)を繰り返してく中で上昇する銘柄を探すしかない。それができるなら苦労しないけど。

上昇し続ける銘柄だけに投資して、下降したら売るなんてこと、
理屈の上では成り立つかもしれないが、そんな芸当は誰もできなかった。

投資したら、ある程度株価が下がっても持っていられる銘柄に投資したい。
その銘柄が配当し続けてくれるなら、なおありがたい。



2019年1月24日木曜日

記事

Walt Disneyの稼ぎ頭はメディア事業だが、パーク・リゾート事業の勢いが凄い



米国株であまり話題にならないウォルト・ディズニー。
米国と日本とでは、たぶん企業イメージが違うことが、事業別の収益でわかる。

ディズニーと言えば、ディズニーパークかディズニー映画を思い浮かべるが、意外にも事業別の売上高推移をみるとメディア事業(映画ビジネスではない)が売上・営業利益共に稼ぎ頭である。
日本にいると、ESPNなどのケーブルメディア事業に馴染みがないので、ディズニーのイメージが米国と日本では異なるのかもしれない。
しかし、そのメディア事業は、近年、売上高は停滞気味で、営業利益は下降している。

ディズニー映画=Studio Entertainment(StarWars、Pixar、Marvelなど)の収益・営業利益は4事業のうちの3番目、そんなものなんだと。

その代わりに、パーク・リゾート事業の売上高・営業利益は、近年、メディア事業を追い越すほどの勢いで伸長している。





更に、近年は、4つの事業(メディア、パーク・リゾート、映画、キャラクタ商品)を均等にバランスを取ろうとしているように見える。映画事業の伸長も見逃せない。

あと、年間報告書が白黒で派手にカラーを使用していないのが、妙に好印象だった。

バランスシートの現金相当額は41.5億ドルで、発行済み株式数は1,488,670,964株。
1株当たりの現金相当額は2.78ドルで、現株価は110ドル台。
思いのほか現金の持ち合わせが少ないと思うが、2018年度の営業キャッシュフローは、
142.95億ドルなので、心配は無用。

2018年度の営業マージンは、
Media Networks27.04%
Parks and Resorts22.02%
Studio Entertainment29.84%
Consumer Products & Interactive Media35.09%

キャラクター商品売るほうが営業マージンが一番高いんだ。
ミッキーマウスのお菓子や販促グッズがいたるところにある訳だ。