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2020年5月4日月曜日

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ギリアドがダウ銘柄採用されるまでの夢を見る

コロナ禍では、治療薬として注目浴びるギリアド。

ダウ30銘柄に採用されている製薬会社は、メルク、ファイザーの2つ。
ギリアド株の現在の時価総額は、メルク、ファイザーの約半分。

言い方を変えれば、ギリアド株価が2倍になれば、
従来のメガ製薬会社と時価総額は同じになる。
それに加え、ギリアドはファイザー、メルクと比較しても配当利回りは良い。

ファイザーに関しては買収・会社分割で企業戦略が右往左往しているイメージ。
ダウ30銘柄の採用の株価としては、30~40ドル台と相対的に株価は低いし。
メルクは、キイトルーダのヒット商品で久々に昨年は大幅な増配と株価上昇が見込めた。

ファイザー、メルクともメガファーマゆえに、
ハイテクで言えばIBM、Cisco systemsを彷彿させるところがある。
製薬業界のGAMA(新世代という意味)という身分ではないのは確かだろう。

製薬業界にもハイテク業界と同じように、
新旧世代の入れ替えがいずれ起きると考えても、よさそうな気がするが、どうだろう?

ギリアドはかつて、C型肺炎の高過ぎる薬価で批判を浴び、会社イメージを損なった。
今はまさに誰もが知る救世主の製薬会社としてのイメージ作りに躍起になっている。
日本でも頻繁に報道されるんだから知名度はこれからも増す一方だろうと思う。

製薬会社なんて、正直、素人の株式投資家には全くわからん世界。
どうやって利益をだしているのかさえわからない。
だから、
ギリアドがダウ銘柄に採用される、
なんていうのは何の根拠もない、ただの妄想。

ただ、配当利回りが3%もあって、現在、治療薬として最前線の位置にいるなら、
あながち悪くはないともいえる。

Netflixの時価総額が、Disneyの時価総額と大した変わらない今、
ギリアドだって可能性が無いわけじゃないと思うんだが。

コロナ禍が数年は沈静化しないと思えば、治療薬、ワクチンの話題はその間続く。
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2019年11月25日月曜日

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注目され始めたメルク、P&G、ディズニーは、ビザ・マイクロソフトを凌ぎ始める?

近頃のビザ株価は、過去10年の勢いが本年度は感じられなくなった。
マイクロソフトは最高値更新中でまだまだ勢いを感じられる。

ダウ銘柄のなかで今年あたりから注目され始めてきた銘柄が3つある。

メルク:がん治療薬「キイトルーダ」のヒット
P&G:高級化粧品SK-IIのヒット
ディズニー:Disney+のサービス事業のヒット

上記の3銘柄は、昨年度なら誰も注目すらしなかった銘柄。
ただ、キイトルーダ、SK-II、Disney+の何が凄いかは個人的には全く理解していない。

ビザ、マイクロソフト、メルク、P&G、ディズニーの5銘柄について、昨年2018年始株価からの株価上昇率推移をグラフ化してみた。



メルクがブレイクし始めたことは明らかに見て取れる。
P&Gも昨年度の株価の落ち込みを加味すれば、今年度は大幅な上昇になっている。
ディズニーは2019年度に一気に株価が短期間ブレークし下落し、再度ブレーク。

ビザ、マイクロソフトは過去「いけいけの銘柄」だったが、これが来年も続くのか?
それとも上記の3銘柄のどれかに置き換わるのか?
わからないけど、どの銘柄にもがありそう。

予測するだけ無駄と思うなら、買った銘柄を持ち続けて「まぐれ」を期待するほうが賢いかも。
ダウ銘柄は30銘柄だから、確率としては1/30。
悪くはない確率だと思う。

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2019年10月22日火曜日

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JNJ、PFE、MRKのダウ3銘柄のヘルスケア分散どう?_AMGNも入れてあげたい

JNJが急落した後は、今度はメルクが本日急落しています。

製薬会社というか、ヘルスケア銘柄は、訴訟リスクは常に波乱でいるし、
ひとつの新薬に賭ける売上リスクもでかい。

個別銘柄投資リスクとして受け入れるしかないが、
ヘルスケアのETFに投資となると、ローリターンしか望めない。

ETFって株価の動きが散漫で、なんか躍動感がないんだよね。
新薬承認で株価上昇する銘柄を横目にさ、
新薬承認の恩恵によるヘルスケアETFの株価上昇なんて大したことない。

製薬会社に投資するなら、多少の夢は見たいんだわさ。
そこで、ETFほどの分散銘柄数ではなくて、数銘柄の分散でいけないかと考える訳だ。
手っ取りばやいのは、タイトル通り、ダウ銘柄のJNJ、PFE、MRKの3つに分散投資する。

ダウ工業30銘柄の採用銘柄だし、高配当ではないが配当利回りもしっかりしている。
個人的には、バイオメジャーのアムジェンを入れてあげれば、最高かな。

3銘柄か4銘柄あたりにヘルスケア株に分散投資しておけば、急落も度々あろうが、上昇もあるだろうと。

それにメガファームだから、新薬候補の小さなベンチャー企業を買収できる体力もあるし、世界中の流通販売網も魅了的。

いいアイデアだと思うが、どうかな。









2019年7月13日土曜日

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ダウ銘柄で過去最高値を更新出来ていない5銘柄

ドットコムバブルの最高値をいまだに更新できていないCSCO、INTC。



ヘルスケアの製薬メジャーも実は過去最高値をまだ更新していない。MRKとPFE。
ファイザーは後も一息で超えられそう。


あとのもう一銘柄は、通信大手のVZ。
後もう少しで更新なのだが。
1999年10月4日の過去最高値の$62.5を更新できていない。



ダウ平均株価指数最高値を更新中だが、
30銘柄中の5銘柄はまだ10年前以上の過去の栄光を超えられないでいる。

INTC、CSCO、PFE、MRK、VZはどれも株価2桁台。
買いやすい銘柄ではある。

2019年5月26日日曜日

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現ダウ銘柄が10倍株になる平均期間は約20年_GS、VZは除く

ダウ30銘柄の今までの最高株価から逆算して、10倍株(テンバーガー)に
なるまでの期間を算出してみた。

最高値:全株価の高値から最高値を抽出(終値ではない)
10倍前の株価:全株価の底値から抽出(終値ではない)

※株価は過去にさかのぼって株式分割調整済み
銘柄 最高値
(高値)
最高値日付 10倍前
の株価
(底値)
日付 期間
CSCO $82.00 2000/03/27 $8.19 1997/09/17 02年06月10日
INTC $75.83 2000/08/24 $7.58 1996/04/09 04年04月15日
PFE $50.04 1999/04/12 $5.03 1993/09/14 05年06月29日
UNH $287.94 2018/12/04 $28.79 2009/11/17 09年00月17日
AAPL $233.47 2018/10/03 $23.30 2009/08/06 09年01月27日
V $165.74 2019/05/01 $16.56 2009/07/24 09年09月07日
MRK $96.69 2000/11/30 $9.67 1988/11/04 12年00月26日
NKE $90.00 2019/04/18 $9.00 2004/02/18 15年02月00日
HD $215.43 2018/09/12 $21.53 2003/01/22 15年07月21日
MCD $201.15 2019/05/21 $20.01 2002/09/13 16年08月08日
CAT $173.24 2018/01/06 $17.31 2000/09/19 17年03月18日
WBA $97.30 2015/08/05 $9.69 1997/01/08 18年06月28日
BA $446.01 2019/03/01 $44.56 1998/06/25 20年08月04日
WMT $109.98 2018/01/29 $10.94 1996/03/12 21年10月17日
MSFT $131.37 2019/04/25 $12.88 1997/04/18 22年00月07日
UTX $144.40 2019/05/01 $14.44 1996/08/09 22年08月22日
AXP $120.88 2019/05/22 $12.07 1996/07/12 22年10月10日
JPM $119.33 2018/02/27 $11.92 1995/01/03 23年01月24日
JNJ $148.99 2018/12/04 $14.88 1995/03/30 23年08月04日
MMM $259.77 2018/01/26 $25.97 1994/02/07 23年11月19日
DIS $142.37 2019/04/29 $14.22 1994/12/05 24年04月24日
CVX $135.10 2014/07/24 $13.50 1989/08/23 24年11月01日
XOM $104.76 2014/07/29 $10.47 1989/05/03 25年02月26日
KO $50.84 2018/11/20 $5.83 1990/12/11 27年11月09日
PG $108.68 2019/05/16 $10.83 1991/04/19 28年00月27日
TRV $150.55 2018/02/02 $15.03 1985/04/12 32年09月21日
IBM $215.90 2013/03/15 $21.58 1973/02/08 40年01月07日
DOW $60.52 2019/04/04


GS $275.31 2018/03/12


VZ $62.50 1999/10/04



CSCO、INTC、MRK、PFE、VZは、ドットコムバブル前後に最高値、
WBAは2015年、IBMは2013年と、数年前に最高値、
CVX、XOMは2015年の石油価格暴落の前に最高値を付けている。

それ以外の銘柄は2018年~19年の最近に、最高値を更新。

ドットコムバブル当時、CSCOは2年と半年で10倍株を
達成したことになるが、未だにその最高値を更新できていない。

DOWは企業分割などがあるため、10倍株の対象外だが、
GS、VZは上場してから10倍株に、まだなり得ていない。

ダウ銘柄が10倍株になる期間は、平均で約20年。
IPOから10倍株になるまでの期間ではないからね。
今の最高値からの逆算であることにご注意を。

長期投資の期間としては丁度いい感じの期間=20年と
個人的には思う....










2019年4月18日木曜日

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米国製薬銘柄が下落している_医療保険銘柄だけでなく

すべてのヘルスケア銘柄ではないが、昨日の市場で2%の下落が続出している。

PFE $39.38(-2.54%)
LLY $116.5(-2.88%)
AMGN $182.47(-2.97%)
GILD $63.25(-2.00%)
MRK $73.92(-4.69%)

日経のサイトをみると、「米医療保険制度を巡る不透明感」からの下落らしい。
米メディアによる連日の米医療保険制度の変革を巡る報道があるからだと。

大統領選挙が近くなると、医療改革はいつもネタになる。
「国民皆健康保険制度」
日本でいうところの国民健康保険みたいなものか!?

bloombergのこの記事も参照する。

医療保険業界の病院および保険株が下落するのはわかるが、製薬株まで下落するのは
薬価の下落も想定されているからか?

米国で、国民皆健康保険制度が仮に実現されれば、
患者数が増えて薬の需要はかえって増えはしないだろうか、とも思う。

薬価が下降しても、病院に通える米国民が増えることで薬の供給数が増えて、
売上が伸びると考えるのは....おバカすぎる発想だよな

製薬株(ヘルスケア株)って、基本的に不況にも強いディフェンシブ株だけど、
製薬開発中止が一番株価に打撃を与えるから、個人的には全然ディフェンシブじゃ
ないじゃんと思っている。

株式投資は自己責任で。