コロナ禍では、治療薬として注目浴びるギリアド。
ダウ30銘柄に採用されている製薬会社は、メルク、ファイザーの2つ。
ギリアド株の現在の時価総額は、メルク、ファイザーの約半分。
言い方を変えれば、ギリアド株価が2倍になれば、
従来のメガ製薬会社と時価総額は同じになる。
それに加え、ギリアドはファイザー、メルクと比較しても配当利回りは良い。
ファイザーに関しては買収・会社分割で企業戦略が右往左往しているイメージ。
ダウ30銘柄の採用の株価としては、30~40ドル台と相対的に株価は低いし。
メルクは、キイトルーダのヒット商品で久々に昨年は大幅な増配と株価上昇が見込めた。
ファイザー、メルクともメガファーマゆえに、
ハイテクで言えばIBM、Cisco systemsを彷彿させるところがある。
製薬業界のGAMA(新世代という意味)という身分ではないのは確かだろう。
製薬業界にもハイテク業界と同じように、
新旧世代の入れ替えがいずれ起きると考えても、よさそうな気がするが、どうだろう?
ギリアドはかつて、C型肺炎の高過ぎる薬価で批判を浴び、会社イメージを損なった。
今はまさに誰もが知る救世主の製薬会社としてのイメージ作りに躍起になっている。
日本でも頻繁に報道されるんだから知名度はこれからも増す一方だろうと思う。
製薬会社なんて、正直、素人の株式投資家には全くわからん世界。
どうやって利益をだしているのかさえわからない。
だから、
ギリアドがダウ銘柄に採用される、
なんていうのは何の根拠もない、ただの妄想。
ただ、配当利回りが3%もあって、現在、治療薬として最前線の位置にいるなら、
あながち悪くはないともいえる。
Netflixの時価総額が、Disneyの時価総額と大した変わらない今、
ギリアドだって可能性が無いわけじゃないと思うんだが。
コロナ禍が数年は沈静化しないと思えば、治療薬、ワクチンの話題はその間続く。
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