ラベル インテル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル インテル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年1月27日金曜日

記事

インテルの開発と製造の企業分割を夢見てもいいかな。

四半期決算のEPSを的中させるのは
至難の業だろうけど、まぁ、本当に的中しない。

ただ、株価って先見性があるので、
予想EPSに従って株価が動くんで
アナリストがこぞって予想するEPSを
無視できなかったりする。

今回の四半期決算を拾ってみたのが下記の内容。
()内は予想EPSでYahoo!Financeから拾っている。

V $2.18($2.01)
MA $2.65($2.58)
CMCSA $0.82($0.77)
MSFT $2.32($2.29)
JNJ $2.35($2.23)

CVX $4.09($4.38)
MMM $2.28($2.36)
INTC $0.1($0.2)

まぁ、ひどいのがインテル、予想EPSの半分。
さらにもっと酷いのが、1-3月期の予想EPSも両者大きく外している。
アナリストの予想EPS$0.25に対して、インテルは-$0.15。
黒字から赤字だと。

インテルは、工場を持たないAMD、クアルコムのように
身軽じゃないから、売上が落ち込むと、
利益に対するインパクトがデカい。
リストラで人件費削っても、
工場維持の経費はそう簡単に減らすことがでできない。

インテルが開発と製造を分離するような企業分割でもすればなぁ、
と思ったりもする。

で、ここで話は終わらない。長期投資としては。

アナリストEPSが大きく外れるということは、
逆に言うと、市場はインテルの株価を
正しく反映できていない証でもある。
いずれ、アナリストの予想EPSと実績EPSとの乖離は
解消されるまでの間は、株価は乱高下するだろうなと。

俺的にはインテルは米国の国策企業、
軍需企業の一面もあると思っている。
半導体設計して、製造は他の国にお任せでは、まずいだろう。
それに、インテルの1-3月の粗利益率は39%とのことで、
半導体は儲かる産業でもあるし、いざとなれば、
貿易戦争で特定の国の半導体産業をダンピングで潰す事さえできる。
というか、日本のことなんだけどね。

唯一の心配は、減配か無配になる可能性かな。
さすがに、会計上の決算EPSでは配当は賄えていない。
四半期配当$0.365に対して10-12月期のEPSは$0.1だからね。
来期は-$0.15だし。FCFで何とかするんだろうけど。

AMDもインテルあってのAMDに見えるしな。
仮にインテルが無くなったら、
AMDは誰を相手に競争するんだろうな?

また配当利回り5%までに株価下落しそうだな。インテル、落ちてる。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年10月12日水曜日

記事

オールドハイテク株の配当利回りに魅了される。

配当利回り5%以上のインテルとIBM。
もうここまで、売られちゃったの? が俺の感想。

業績が芳しくないのは知っているが、
さすがに売られ過ぎだろう、とは思っている。
かといって、投資するかはまだ決めていない。

他の銘柄も株価下がっているから、
投資候補があり過ぎて、
銘柄選択は今、忙しい盛り。

債券利回りが5%前後の債券を探すか、
今配当利回り5%以上のインテル、IBMに賭けて、
相場回復の株価上昇を期待するか。
調子こいて、貪欲すぎる気もする。

リスクが無いわけではない。
インテル、IBMが減配する可能性もある。
無配リスクも考慮すべし。
更に株価が下がる可能性もある。
配当利回り8%位まで行ったら、
さすがに、減配リスクも高まるだろうな。

とくに、インテルの場合、
株価が10ドル未満になれば、
株式併合される可能性もある。
株式併合された場合、
どさくさに紛れて減配されることが多い。

株価が10ドルとか5ドル未満になると、
規約でファンドが組み入れてくれないから。

でも、インテルとIBM。
GAMAに比べれば、時代遅れな感じはするけど、
それはイメージでの話。

インテルとIBMなしで、今のIT環境を支えられない気もする。

IBMはかつてほどの認知度はないかもしれないが、
メインフレームでは、世界的なトップシェア。
日本大手のコンピュータ会社は
メインフレーム製造の撤退を発表しているから、
メインフレーム市場がシュリンクしても、
IBMの寡占化である程度補える。
業績が急激に落ち込まないのも、BtoB事業だからこそ。

バッチ処理には滅茶苦茶強いのがメインフレーム。
信頼度もクラウドコンピューティングに比べたら、桁が違う。
クローズドの世界なのでセキュリティ上、優位の立場にある。

ビザ、マスターは、IBMのお得意様と思っているけど、
俺の想像だから、当てにしないように。

過去に何度も書いているけど、インテルは、
浮き沈みの激しい半導体産業で生き延びてきた会社。
ARM、AMD、NVIDIA、クアルコムなどに後れを
取ったイメージが根付いているが、
所詮、半導体市場が沈めば、一緒に沈む。

半導体のアーキテクチャが優れていても、
それだけでは上手く行かない。
かつてのインテルのCPU、8080系は癖のある
CPU(とくにメモリ制御)だったけど、
開発環境が、どのCPUより豊富で優れていたおかげで、
ソフトウェア開発しやすかったからCPUも滅茶苦茶売れた。
それが今も根付いているかは、知らんが、そう願いたい。

うーん、どの銘柄買おうか、迷っているのが今の現状。
ナイキも
ビザも
マスターも
インテルも
ゾエティスも
エコラボも、
さすがに全て買っちゃえとはならない。(笑)

5%越えのインテルを見たのは初めてかも。4%越えは見たことあるが。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年9月23日金曜日

記事

株価が下落する中、ナンピン自社株買いするCEO、惚れるぜ。

インテルの株価下落が止まらない。
別にインテルだけが下げている訳ではないけどさ。

でも、この記事見て、
あっ、
インサイダー買い情報を
しばらく見ていなかった、
ってことを。

日本企業と違って、米企業の経営者は
自社の株価が割安と判断すれば、自社株買いする。
反対に、経営諦めて自社株売りすることもある。

なにせ、経営者CEO、CFOの仕事はものすごくハード。
孤独なんだよね、周りが「ちやほや」しない。
とっと、業績で一肌挙げて、リタイアする人が多い。
日本企業のように社長、会長、名誉会長と
「のらくらり」組織にしがみ付かんと勝手に俺は思っている。

で、インテルに話を戻すと、
本当にインテルCEOが自社株買っているか、
Yahoo!Financeで確認してみたら、買っている。

2022-08-24 14,800 $501,000.00 Purchase at $33.86 per share.
2022-05-02 5,500 $245,000.00 Purchase at $44.58 per share.
2022-02-22 5,600 $248,000.00 Purchase at $44.27 per share.
2021-10-25 10,000 $499,000.00 Purchase at $49.94 per share.

今のインテル株価は28ドル割れ。
ナンピン買いしているじゃん。

CEOはパット・ゲルシンガー氏なんだけど、
2021年度(2022年3月)の報酬は1億7860万ドル(約218億円)。
そのうち、株式報酬が1億4040万ドルと言われている。
報酬のほとんどが株式なのに、まだ足りないらしい。

2022年度も株式を買い続けていることになる。
どんだけ、経営してる会社に強気なんだ?

こうやって、株式投資を楽しむやり方もある。
楽しんでも、儲かるかどうは知らない。

ナンピン買いはご法度と説く投資本多いけど、自社株買いは別格らしい。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2022年9月21日水曜日

記事

インテル配当利回り5%まで株価下落。次の半導体サイクルまで待てるなら。

やっぱり、半導体サイクルって、
いまだに健在していると思う。
マスコミが半導体不足と騒いでいる間がピーク。

世間では半導体不足と言っているが、
正確には、電子部品不足なんだろう。

それでも、インテルが配当利回り5%まで
売られる(52週最低値で算出)のはお久しぶり、
というか、過去に見たことあったかなと思うほど。
4%台までは過去に記憶があったけど。

5%台って、タバコ株並みの利回りだろうに。
今のフィリップモリスだと、5.32%でほぼ互角。

アルトリアでさえ、株価が好調なときは、
配当利回り5%台程度までに落ちるし。

「半導体とタバコ、どっちに将来ある?」と聞かれれば、
俺的には半導体だろうな。
タバコと違って、半導体は需要バランスとりずらいんで、
タバコ以上に一時の落ち込みがデカみえるだけで。

さらに、
タバコ需要が長期的には右肩上がり、
とは思えないけど、
半導体の製造数は長期的には右肩上がり、
とは言えそうだし。

一時の供給バランス崩れで、
業績見通しが危ういのはわかるけど、
インテルの供給なしで、
今の半導体産業が成り立たないのは、
なんとなく想像できる。

AMD、NVIDIAに後れを取っている、
と言われているけど、
そんなことは昔から、何回も聞いてきた。
Zilog、MOSテクノロジー、Motorola、
IBM、NEC、富士通、トランスメタ、...

どの企業も技術的には当時優勢だったのに、
インテルとのCPU競争に敗れて消滅したか、
事業撤退している。

今回は違うかも知れんけど、さすがに、
インテルの5%利回りは
売られ過ぎな気がしないでもない。

次の半導体サイクルまで待てるなら、
考慮してもいいかな、とさえ思える。

まぁ、今の相場状況みると、急ぐ必要もないけどね。

インテル、無くなってる、は無いだろうし。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年6月24日金曜日

記事

3Mが4.5%、インテルが3.9%、10年米国債の利回り越えは滅多にないかも。

ずーっと、3M、ナイキ、インテルの株価を
追っていたんだけど、下げ止まる感なし。

ちょっと上向いても、それ以上に下げる、の繰り返し。
相場環境も悪いし、事業自体も明るい兆しが見えない。

3Mと聞けば、世間ではポストイット位しか、
思いつかないから、日本でのブランド認知度は
いまいちかもしれんが。
素材メーカーとしては一流のブランド。

その銘柄の配当利回りが4%越え。
赤字決算というわけでもないし、
フリーキャッシュフローがマイナスでもない。
10年米国債の利回り3%を超える4.5%の配当利回り。
米国債よりも3Mのほうが良いかな、とも思ってしまう。
Yahoo!FinanceのPER(TTM)は13。
S&P500平均の15よりも下回っている。

数年の間は配当で我慢して、そのうち、
キャピタルゲインの利が乗ってくるだろうと
楽観的に考えれば悪くはないかも。

ここ最近売られているインテルの利回りも魅力的。
4%に近づいている。
かつて、インテルも配当利回り4%台に乗ったこともある。
ファブレスじゃないので、先行投資としての設備投資が
お荷物状態なんだが、これが利益を生み始めれば...
今は我慢のとき。

個人的にはインテルとクアルコムは米国の国策企業。
Yahoo!FinanceのPER(TTM)が6って、
あまりにも売られ過ぎだろうって、思ってしまう。
S&P500平均の15よりも半分?

バリュー、ディフェンシブ銘柄が安くで買えるベア相場も悪くない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年4月30日土曜日

記事

アップルは需要が満たせないと嘆き、インテルは需要が鈍化したと嘆く。本当に半導体不足なの?

業績発表後のアップルの株価下落の理由がこれ。

「供給網の問題で第3・四半期の売上高は
 40億─80億ドル下押しされる見込み」

裏を返せば、
”需要に供給が応えられていない”
状況と言っている。

供給が改善されれば、
販売は持ち直す(成長すると)とも解釈できる。

現CEO、クック氏がアップルに入社した際の肩書きは、
技術者ではなく、流通・製造のオペレーション。

アップルがしないこと、それは「供給過多」。
アップルのブランド支配も素晴らしいが、
それ以上に需要予測で大きな失敗をしなかったこと。
不発に終わったiPhone機種もあったが、
大きな在庫を抱えるまで作り過ぎなかった。

そのアップルが、今、
供給問題で売り上げに影響がある、
と言っているし、加えて、
需要に関しての問題は述べていない。

製造すれば販売は上昇するんよ、って解釈できる。

次の四半期決算までには十分、時間がある。
スランプに陥った株価を拾う機会と見れなくもない。

これが、インテルだと話が違ってくる。

インテルは業績発表で、明確に
「半導体需要の全面的な弱まりが示唆された」
と述べている。

・売れ残り在庫を圧縮するために注文を減らした一部の顧客の存在
・消費者による教育目的の機器購入が減少

と言っておきながらも、

「生産能力や生産設備の制約により、
半導体不足は少なくとも24年まで続く」

と述べている。

足りてるの、足りてないの、どっち?

ってなるんだけど。

PC需要は鈍化したけど、
サーバ・AI向け需要は伸びている、
ということみたいだが。

インテルの業績発表はいつも、こんな調子。
設備投資が自前で巨額なので、
需要と供給のタイミングを合わせるのは
至難の業なんだろう。

その点、アップルはファブレス。

業績発表前のアップルの株価は7ドル以上上昇、発表後5ドル下げなんで、結局浄書していたりする。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年4月23日土曜日

記事

株式分割し過ぎて、いまでは株価2桁定着のシスコ・システムズ。晩年のテスラの姿を想像してしまう。

ドットコム・バブルの当時の
株式分割のキング銘柄と言えば、
シスコ・システムズ。

1991年から2000年までに計9回、
1995年を除いて、毎年2:1か3:2の
株式分割が実施されていた。

株式分割して、さらに株価上昇するんで、
もう、笑いが止まらない位の快進撃。
当時は、シスコのルーターが鉄板だったし、
シスコ株を買わない理由を探すほうが大変。

ルーセント、ノーテル、3コムと
競合会社があったけど、
結局、今では姿すら残っていない状況。
一応、ドットコム・バブルでの生き残り勝ち組の
銘柄なんだけど、当時のドットコム企業の
マイクロフト、アップルのようにはなれなかった。

当時は時価総額一位のGE越えかと
思われていたけど、バブル弾けて、達成せず。
でも皮肉なもので、今ではGEがこけて、
それを軽く達成している。

ただねー、かつてのネット機器の王者も、
今では万年株価2桁のダウ銘柄に成り下がっている。

ネット機器(ルーター)のハードウェア装置って、
売ったらしばらくは買い替えがなく、
保守費用の売上位なもんだから、
ソフトウェアのサブスクのように
事業変革がうまく軌道にのらない。
インテルもそうなんだけど。

ハードウェア企業の宿命みたいなもんで、
ベストセラー、ロングセラーの
ジレンマみたいなものが存在する。

そう考えると、テスラもね~、って思ってしまう。
自動車だからね。
所詮は注文販売の売り切りビジネスでしょう。
電気自動車とか自動運転の新しさはあるけど、
販売形態は古いままなんだよね。
販売店を持たないという独自性はあるけど。

シスコ・システムズもネット機器の売れすぎに酔い過ぎて、
ソフトウェアのネット分野(サブスク)では後れを
とってしまったからね。

テスラも自動車のサブスクやらねーかな。

新しい技術よりも商売上手なハイテク企業が好み。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2022年4月7日木曜日

記事

バフェット氏のHP株取得の報道で、また石油株かとカン違いしてしまう。

ブルームバーグの記事がこれ
「バークシャーがHP株取得、42億ドル超相当」

HP株?

なんだよ、HP株って。

Helmerich & Payne, Inc.(ティッカー:HP)
HP Inc. (ティカー:HPQ)

記事を読むと、HP Inc.のことだとわかる。
石油掘削会社のHelmerich & Payne, Inc.ではないんだ。

HP Incの略は創業者名の頭文字。
Hewlett氏とPackard氏。
かつては、Hewlett-Packard Companyと
呼ばれていた。

アップルの創業者ウォズニアック氏が
かつて在籍していた会社。
スティーブ・ジョブス氏とAppleIを製造し、
Hewlett-Packard Companyで売り出そう、
と上司に提案したけど、断られたので、
アップル社を創業したのは有名な話。

で、このHewlett-Packard Companyは
シリコンバレーの由緒正しい伝統ある会社。
でも、大企業病に漏れず、さんざん買収した挙句、
スピンオフなどで会社が4つに分岐された。
悪く言えば、
大企業になって会社が解体されたとも見える。

んで、バフェット氏は、
それら4つの会社の1つに投資したんだが、
投資先のHP Inc.のPER(TTM)6倍で利回り2%後半。
うーん、世間からは見放されている銘柄だね。
そこを狙ったのかなぁ?

でも、俺なら、インテルのほうが好み。
インテルはPER(TTM)9倍で利回り3%弱。

いや待てよ。
Helmerich & Payne, Inc.のほうがいいかも。
この銘柄、しぶといからね。

Helmerich & Payne, Inc.はかつて連続増配銘柄だったんだが、2年前の石油価格暴落で減配に。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年2月5日土曜日

記事

インテル、PER1桁、利回り3%弱の放置された株。「半導体製造が逆に強み」となる、に賭ける。

将来の利益成長率に魅了されて、
AMDとNVIDIAのPERは
明らかにグロース並みの値。

でも、売上規模でみれば、
インテルと比較すること自体、無理がある。
直近年度ベースで、
インテルの年間売上、約8兆円越え。
AMD、NVIDIAは約2兆円弱。

営業利益で見れば、絶対値で更に開きがある。
直近年度ベースで、
インテルの営業利益、約2.5兆円越え。
AMD約4千億円、NVIDIAは約5千億円。

インテルはAMD、NVIDIAのチップ設計専業会社と違い、
半導体製造まで担っている。

半導体製造は設備投資負担が大きいため、
設備投資リスクが負担となり、
株式投資からみると避ける要因となるが、
見方を変えることもできる。

製造しているから、更に利益を上げることができる。

大量生産すれば、するほど製造コストが下げられる。

大量生産の恩恵をAMD、NVIDIAは享受できない。
享受できるのは製造を委託されている半導体製造会社、
TSMCの方となる。

インテルは、半導体銘柄だけで見ると、
投資できないけど
バリュー株、防衛銘柄としてみれば、
投資できる可能性が広がる。

どう考えても、PER1桁はひどくない?
加えて、利回りも3%近くある。

クアルコム、テキサス・インストルメンタルあたり
買収したら無敵だろうな。
まぁ、独占で無理だろうけど。

ASML、AMATは買われているのにインテル買われていないって、矛盾してない?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年12月18日土曜日

記事

インテルのPER10未満ってマジですか?_半導体不足と騒がれているのに。

2020年度は1株当たり$4.98稼いで、
今の株価は$50.62なんで、
過去の実績PERは10.16。

そんで、
2021年度の予測では1株当たり$5.28。
将来の予測PERは9.58。

PERが一桁台?
久々だな、PERが1桁台って。
これ、いくら何でもひどくねー。
あのインテルだよ。サッカーじゃねーよ。

いけいけのAMD、NVDIAに比べたら、
恐竜みたいな扱いされている。
インテルがあるから、
AMD、NVDIAが輝いて見える、
とは思わない?
IBMのPER(TTM)でさえ、24.12。
IBMより買われていないって、
なんか考えさせるものがある。

インテルはアプライド・マテリアルと同様に、
国策企業みたいなもん(個人的感想)だから、
インテルが無くなるとは思えない。
中国は喜ぶかもしれんけど。

インテル株保有しても、
デカい企業なんで株価上昇もトロイし、
配当利回りも2%台だから、魅力に欠ける。
でも、PERが一桁台のダウ銘柄なんて、
そうないからねぇ。

将来、ダウ銘柄から除外される
候補として常に挙がっている。
それでも、半導体では今だに1,2位を争う企業。
売上規模を見れば、わかる。

GAFAMで半導体開発に取り組んでいるのは、
アップルとアルファベット位。

インテルはPCのCPUというイメージが強いけど、
PCだけじゃないからね。

貴方のポートフォリオに、インテル入っている?って流行らねーかな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ





2021年7月24日土曜日

記事

IBMよりも低いPER評価されているインテル。CPUのコカ・コーラみたいなもんだからな。

GAFAMのPER(TTM)を見ると30越えだけど、
バブっているほどの買われ方をしていない、のが分かる。
Yahoo!Finance調べで、

Google:35.45
Amazon:69.57
Facebook:31.68
Apple:33.39
Microsoft:39.48

iPhoneの売り上げ鈍化で不調だったときの
アップルのPERは14程度だったので、
今はその2倍以上の買われた方をしている。
ハイテク銘柄は、浮き沈みが激しいから、そんなもんだろうと。

PER(TTM)30越えはいずれ、訂正される。
EPSの上昇で達成するか、株価下落で訂正されるか、
のどちらか。

そんな中でも、
ダウ銘柄のハイテク銘柄のPERを見ると、
インテルのPERが際立って低い。
()は配当利回り。

IBM:23.88(4.66%)
Cisco:22.83(2.71%)
Intel:11.89(2.48%)

PERは一番低いし、配当利回りも一番低い、
買われる要素が見つからん。
でも、それが今のインテル。
競合相手のAMD、NVIDIA、ARMの活躍が凄すぎて、
インテルの凋落が際立っている(ように見える)。
でもこれこそが、インテルなんだよな。

本家のコカ・コーラがあるから、ペプシのコーラも売れる。
本家のインテルCPUがあるから、AMDのCPUが売れるようなもん。
と思っている。誤解があるのは承知の上だけど。

クアルコム同様、米国の国策みたいな企業だし、
CPU製造を米国以外でとはならんだろうし。

いざとなったら、マイクロソフトがインテルを買収すればいいんじゃねぇ。WindowsOS続く限りインテル依存だし。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年7月31日金曜日

記事

インテルの競合相手クアルコム、NVIDIA、AMD、長期戦ではインテル勝ち。

インテルは、NDIVIAに時価総額で抜かれた。
GPUもCPUあってのグラボじゃねーか、機械学習では知らんけど。

過去に、時価総額でクアルコムに抜かれたこともある。
DSP活況時にはTexas Instrumentsに時価総額で抜かれたこともあるから、
今度も一時の話かと思っている。

PCのCPUに関して言えば、近頃はAMDのほうが評判が良い。
でも、「インテル VS AMD」は1980年代から、よく聞く話だからなぁ。
これも一時の話に聞こえる。
むしろ、インテルが存在してのAMDだろうと思ってしまう。

半導体の総合力と言う観点で見れば、
インテルは半導体開発から製造まで手掛けている「強者」。

かつてのインテルCEOが言った。
「パラノイアだけが生き残る」????
何言っているかわからんが、
まぁ、インテルが時価総額で過去に抜かれても、
最終的には時価総額で追い抜いている。

株式投資で肝心な点は、ニュースにならない点に注意を向けること。
「インテルがNVIDIAの時価総額を抜いた」とはニュースにならんだろうな。
同様に、
「インテルがクアルコムの時価総額を抜いた」
でも、今日のクアルコムは爆上げだから、どうかな?
「インテルがTexas Insutrumentの時価総額を抜いた」
とは聞いたことがない。つまり、報道されない。

半導体分野でいつも比較されるということは、それだけの強者なんだろうな。
長期投資向きじゃん。トロイけど。

インテルが米国以外の企業に買収されそうになったら、米国政府はクアルコム同様、阻止するだろうな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年7月10日金曜日

記事

時価総額トップ3のPERが凄いことに、将来それだけの利益稼げるのか?

時価総額トップ3の銘柄を時価総額:PER(TTM)で列記すると、
アップル   :1.659兆ドル: 30.07
マイクロソフト:1.625兆ドル: 35.71
アマゾン   :1.587兆ドル: 152.02
※Yahoo!Financeから算出

アップルやマイクロソフトは、かつてPER10台で取引されていた銘柄。
それが今では、PER30まで上昇している。
アップルがPER30まで買われるのは、最近見かけたことがない。
アマゾンは昔からPERで測れるような銘柄じゃないから、無視。

PER30になれば、警戒が必要なレベルだしな。

PER(TTM)30の銘柄を買うということは、
今の直近の利益30年分相当の額(株価)で株を買っていることになる。
かつては10年分で買えた銘柄なのに...

高PERの銘柄を買うと言うことは、
将来の利益は今以上に伸びるはずとの思いがある。
伸び続けないと判断された時点でPER10に落ち着く。

乱暴に言えば、
将来の期待利益は現在の3倍に伸びるだろうから、PER30で買っている。
アップルもビザ並みに買われ始めた。
しかし、アップルとビザでは時価総額が違い過ぎる。

参考までに、ハイテクのオールド銘柄で見ると、PERは10台のままか、それ以下。
時価総額で比較すると、小さな企業に見えてしまうから不思議。

シスコ・システムズ:0.197兆ドル:18.52
IBM      :0.102兆ドル:11.46
インテル     :0.247兆ドル:11.33
HPQ      :0.023兆ドル: 8.04
※Yahoo!Financeから算出

改めて、時価総額のトップ3がPER30以上って、凄いことだよな。
少なくともバリュー、ディフェンシブ銘柄とは呼びたくない。

アップルもマイクロソフトも期待以上に業績を伸ばし続けたきた過去があるのは事実。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年7月4日土曜日

記事

クラウドブームを支える「冴えないハイテク銘柄」こそ...

企業名にクラウドがつけば、株価は上昇しそうなほどクラウドは今のトレンド。
かつての、ドットコムバブルを感じるほど。
当時「何とかドットコム」と企業名にあやかろうとする企業もあったような...

クラウドストライク、オクタ、ズーム、アトラシアンなど数多くのクラウド銘柄が
存在するけど、すべてはソフトウェア企業。

言い換えれば、
インテル、シスコ・システムズ、ウエスタンデジタル
のようなハードウェア企業が無いと成り立たない訳だ。

クラウド銘柄の多くの事業はサブスクリプション形態。
ハードウェア銘柄は、それとは反対に「売り切り」事業が多くを占める。
モノを売り続けないといけない、サービス継続とはいかないんだな。

クラウドブームで将来どの企業が生き残るかは、わからない。
どのクラウド銘柄も、多くは投資先行型で黒字化されていない。
逆に言えば、黒字化してしまうと投資が出来ずに競争から遅れてしまう可能性もある。

翻って、ハードウェア銘柄はどうだろうか?
確かに競合相手がいないわけではないが、競合相手は少ないし、
勝ち残ってきたゆえに財務力は強固でもある。

インテル、シスコ・システムズなどは、確かに冴えない株価だが、配当は安定している。
その配当も元をたどればクラウド企業がクラウド設備に投資してくれるお陰でもある。

クラウド銘柄で挑戦するか、
それともそのオコボレにあやかるのも悪くはないと思う。

いずれ、インテル、シスコ、マイクロソフト、グーグル、アップル、アマゾンが
全てのクラウド銘柄を買い漁るのだろうけども。

サンマイクロ、ノベル、DECと次世代を担うはずのグロース企業も今はね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2019年11月15日金曜日

記事

インテルは事業別売上高の偏りが少ないが、シスコはまだ。

シスコシステムズ、昨夜の決算発表でガイダンス未達の為、株価急落中。

・ハードウエア売上高は前年同期比1%減の75億4000万ドル
・ソフトウエア売上高は前年同期比6%増の15億ドル
・セキュリティー売上高は前年同期比22%増の8億1500万ドル

シスコは、ソフトウエアとサービスの企業へと転換中だけど、売上高ベースでみるとね。
まだまだハードウェア部門中心。
ハードウェアのビジネスって、それ製品自体は一売れば、買い替えまで売上にならないビジネスだからなぁ。

じゃ、インテルはというと、

・クライアントコンピューティング向けの売上高は前年同期比5%減の97億ドル
・データセンター向けの売上高は4%増の64億ドル

売上比率がシスコと違い偏っていない点が事業構成とはしては安心できる。
PCとデータセンター向けの半導体事業がお互いを補い始めている。

どちらも米中貿易問題に影響受けそうな銘柄だけど、インテルは好決算を受けて株価上昇、シスコは株価急落と明暗を分けたわけだが、長期で見れば、この両銘柄、IT業界のディフェンシブ銘柄と思っている。
配当もつくし、いまだに業界のシェア自体は健在だからね。
株価の上昇ペースは、確かに新興の半導体企業に比べれば圧倒的に遅いけど、気にしない。半導体サイクルや景気の影響(経費削減)を受けやすい銘柄ではあるが、製品需要が無くなる訳じゃないからね。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2019年10月26日土曜日

記事

半導体のディフェンシブ銘柄インテル_半導体事業で稼ぐ難しさ

半導体の大手、インテル、まだ生き残っている。そして昨日は好決算で久々の上昇。

インテルをディフェンシブ銘柄と扱う人はいないが、この企業のしぶとさは侮れない。

悲観的な見方をすると、
①半導体製造をも事業としているため、設備投資と景気サイクルによっては重工業の扱いを受けるので、株価が低迷しやすい。
②GPUではNVIDIAに後れをとり、スマホCPUではクアルコムに勝てず。
③ファブレス企業のアームやクアルコムのファブレス企業と比較され、ファブレス企業の身軽さ(特許収入、設計収入)からインテルのような設備投資の負担が大きい会社は敬遠されがち。
④製造に特化した台湾セミコンダクターと製造競争を行い、設計面ではアーム、クアルコムと設計競争、そして設計・製造の両面でAMDと競争関係にある。

今のご時世、インテルを積極的に買う理由を見つけるほうが難しいかもしれない。

それでも、PCのCPU事業ではAMDとはデュオポリ状態で、実質独占企業に変わりはない。
AMDに比べるとインテルのほうが経営は安定している。
現状、コスパの勢いはAMDにあるが、過去の長期実績で見ればインテルのほうが安定している。

インテルという企業がなければ、PCビジネス・クラウドビジネスは回らない。
AMDだけではCPUの供給を満たせない。

株価が低迷したとき、インテルの配当利回りは3%台のときもあった。
配当貴族銘柄ではないが、増配基調は崩していない。

株価が低迷したときには、じっくり拾いたい銘柄の一つ。
言い方を変えれば、高配当銘柄になったときは投資チャンスな銘柄。

2019年8月3日土曜日

記事

自分の得意な分野に投資すべし_今年はガリガリ君や蚊のニュースを聞かないな

貴方が映画をよく見る人なら、毎週の映画ランキングを覚えるのは苦にならない。
ディズニー、タイムワーナーのどっちの供給映画が良く見られているかも肌で感じれる。
ネットフリックも該当するのか...

貴方がパソコンを自分で組み立てられるほど詳しいのなら、
どのCPUが今売れているかも自然とわかるし、新製品の動向にも詳しいはず。
インテル、AMD、NVDIAの価格動向にも精通しているはず。

貴方が施工業に勤めていれば、住宅動向の景況感が肌でわかるはず。
それに住宅設備に利用される部材メーカはたくさんある。
加えて、業界内で評判の良い製品がどれかも、自然と身につく。
デュポン、スリーエム、イリノイ・ツールワークスの製品もあるかもしれない。
パナソニック、LIXIL、だって競合製品になる。

貴方が派遣業界の会社に勤めているなら、
今人材を欲しがっている産業がどれか聞かなくても顧客から教えてくれる。
人材不足するほど、その業界が伸びていていることをいち早く察知できる。

株式投資をするにあたって、改めて勉強する必要はない。
自分の勤務先の身近な情報のほうがよっぽど有利に物事を進められる。

余談だが、今年の夏は、去年、一昨年の夏と何が違う?
アイスキャンディのガリガリ君の増産の話は聞かなくなったし、
カピオカブームでガリガリ君は下火...
蚊による伝染病の話も聞かなくなった。蚊にとっても暑すぎたのかねぇ。

話をもとに戻すと、

みんなが買っている株を買うのは、もうその時点でレースは中盤を迎えている。
自分が得意な分野で、自分の判断でスタートを切ったほうがいいと思う。

2019年7月31日水曜日

記事

急落のファイザーと時間外上昇中のアップル、PERは同じ17台

Yahoo!Financeをみると、7月30日のPER(TTM)は、
ファイザーで17.93、アップルで17.56。
まだ、ファイザーのほうがPERが高い。明日にはどうなるかわからない。

ファイザーは、ジェネリック医薬品の利益率の低さに対処するため、会社分離を発表し、そのことが、かえって将来の成長力に疑問符が付いた格好になってしまった。
それでも、僅差でまだアップルよりはPERが高い。

アップルよりもさらに低いPERで取引されているダウ銘柄がある。
それはインテル。PERは12.01だ。
アップルは、2020年度に向けてインテルから5Gモデム事業を買い取った。
そのインテルがアップルよりも低いPERで取引されている。

ファイザー、アップル、インテルのPERは20にも届かない。
その反面、ビザ、マイクロソフトは25~37まで取引されている。
マイクロソフトとて、インテルのハード無しじゃ、今の繁栄はなかったのにね。

ここで、昨今のP&Gの株価を見てみると面白い。

今のPERは20台後半。2010年ごろのPERは20以下であった。

業績に勢いというか、将来への成長力が確認されるとPER値も高くなる。
ディフェンシブの代表といえど、2018年からの株価の勢いは凄い。

結局、株価って不思議なもので、PERでいくらでも変動する。

株価=EPS×PER

EPS(1株当たりの利益)が向上してもPER値が下がれば、株価は上昇しない。
EPSは会計基準の取り決めがあるので値は操作できないが、
PERは、そのときの人気のバロメータ値の役割を示すようなもの。

2019年7月26日金曜日

記事

株式投資で競争する必要ありますか?_自分の株式投資を思う存分楽しめ!

自分の経験でいうと、紙屑になった銘柄数は両手位はある。
10倍株になった銘柄もあるが、両手程にはない。

でも大丈夫。これで十分利益がでている。数十年の長期投資の成果。

20銘柄に50万ずつ投資(計1,000万円)して、20年後に、

10銘柄は紙屑(0円)、
4銘柄は低迷で変わらず(200万円)、
2銘柄は2倍株(100万円)、
2銘柄は4倍株(400万円)、
2銘柄は10倍株(1,000万円)

になったら、合計1,700万円。10銘柄紙屑でも、10倍株がすべてを救ってくれる。
10銘柄紙屑は大げさだが、10倍株の破壊力は大きい。
20年で10倍株なら、低迷した大型株でもチャンスはある。

上記の20銘柄がすべてダウ銘柄なら、上記よりもさらにリターンはいいはず。
さらに、上記の20銘柄の中に、アップル、ボーイング、ビザ、マイクロソフトが
含まれていたら、さらに、リターンはかさ上げする。

株式投資は、学校や企業内の競争とは異なる。相対評価されるようなものじゃない。

あなたが投資する会社の業績財務を読めなくても、劣等感を抱く必要はない。
貴方の得意な分野に投資すればいい。

貴方が一般小売店に勤めているならば、
出入り業者、売れ筋の製品から不景気に強い業者・会社を辿れる。
洗剤なら花王かP&Gか、ニッチな洗剤市場ならCHD?
コカ・コーラとキリンの飲料水の販売面積に変化はないか?
備品に目を付けてもいい、POSレジのメーカーはどこか知ってる?

PCをBTOする技術(各パーツから組み立てる技術)があるなら、
インテル、AMD、NVIDIAの製品価格動向にはすごく詳しいかもしれない。
もし、それを語れるのであれば、どのタイミングで投資すべきか、
誰よりも察知できる能力を持っている。
一般の人は、グラフィックボードの値段推移なんか気にしていないから、
NVIDIAの業績を追えない。CPU価格も同様だ。
1030、1060Ti、iCore、Ryzen、...と正直私にはわからない。

クレジットカードの動向に詳しくないのに、時流に乗ってビザに飛びつく必要はない。

あなたが自分の熟知した銘柄に投資すれば、株価が半分になっても、
その理由が理解できる、そんな銘柄に投資すればいいと思う。

日常の周りには、知らずのうちに米国銘柄が潜んでいる。
まずは製品のラベルをのぞき込んでみよう。
それは競争じゃない。それだけは言える。

2019年7月13日土曜日

記事

ダウ銘柄で過去最高値を更新出来ていない5銘柄

ドットコムバブルの最高値をいまだに更新できていないCSCO、INTC。



ヘルスケアの製薬メジャーも実は過去最高値をまだ更新していない。MRKとPFE。
ファイザーは後も一息で超えられそう。


あとのもう一銘柄は、通信大手のVZ。
後もう少しで更新なのだが。
1999年10月4日の過去最高値の$62.5を更新できていない。



ダウ平均株価指数最高値を更新中だが、
30銘柄中の5銘柄はまだ10年前以上の過去の栄光を超えられないでいる。

INTC、CSCO、PFE、MRK、VZはどれも株価2桁台。
買いやすい銘柄ではある。