2020年7月4日土曜日

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クラウドブームを支える「冴えないハイテク銘柄」こそ...

企業名にクラウドがつけば、株価は上昇しそうなほどクラウドは今のトレンド。
かつての、ドットコムバブルを感じるほど。
当時「何とかドットコム」と企業名にあやかろうとする企業もあったような...

クラウドストライク、オクタ、ズーム、アトラシアンなど数多くのクラウド銘柄が
存在するけど、すべてはソフトウェア企業。

言い換えれば、
インテル、シスコ・システムズ、ウエスタンデジタル
のようなハードウェア企業が無いと成り立たない訳だ。

クラウド銘柄の多くの事業はサブスクリプション形態。
ハードウェア銘柄は、それとは反対に「売り切り」事業が多くを占める。
モノを売り続けないといけない、サービス継続とはいかないんだな。

クラウドブームで将来どの企業が生き残るかは、わからない。
どのクラウド銘柄も、多くは投資先行型で黒字化されていない。
逆に言えば、黒字化してしまうと投資が出来ずに競争から遅れてしまう可能性もある。

翻って、ハードウェア銘柄はどうだろうか?
確かに競合相手がいないわけではないが、競合相手は少ないし、
勝ち残ってきたゆえに財務力は強固でもある。

インテル、シスコ・システムズなどは、確かに冴えない株価だが、配当は安定している。
その配当も元をたどればクラウド企業がクラウド設備に投資してくれるお陰でもある。

クラウド銘柄で挑戦するか、
それともそのオコボレにあやかるのも悪くはないと思う。

いずれ、インテル、シスコ、マイクロソフト、グーグル、アップル、アマゾンが
全てのクラウド銘柄を買い漁るのだろうけども。

サンマイクロ、ノベル、DECと次世代を担うはずのグロース企業も今はね。
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