2020年7月5日日曜日

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増配銘柄のポートフォリオを組んで、毎年の配当利回り値の上昇を望めるか?

答えは、ノーです。

増配銘柄の株式ポートフォリオを組むと、
うまくいけば、
どういうことが起きるか。

配当が増えて、株価も上昇するから配当利回りは変わらず。
むしろ、株価が上昇が増配ペースを超えれば、逆に配当利回りは小さくなる。
※ ただし、投資ベースの配当利回り値は上昇する。

アップル、マイクロソフトのの配当利回りを見れば、1%未満。
配当なんか当てにしようとは思わないだろう。

10年前も変わらずの1%付近。
株価の上昇が凄いから、増配のペースに目を向けなくなる。
実は、キャピタルゲインの最大化を狙えば、
自然とインカムゲインも増えるんだが、
論争の標的はキャピタルか、インカムのどっちかがとなる。
両方狙えばいいのにと。

配当貴族銘柄で、数十年も1%未満の配当利回りが継続しているなら、
株価上昇は凄いことになっている。ECL、Vを見ればね。

コカコーラ、J&J、P&Gの配当利回りが1%ではなく、2~3%なのは、
配当利回り1%並みの株価上昇が期待されなかった、という裏返しになる。

株価チャートはよく見るが、個別銘柄の配当利回りチャートはないんだよな。
PERよりも配当利回りのほうが、株価根拠の参考値としては好みなんだが。

VIGも配当利回り値は、毎年変わらんだろうなと思う
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