2000年頃はネット証券もなかった頃なので、
日本からの米国株注文は100株単位が基本、最低でも数十万円は必要だった。
当時、大和証券が10株単位で取引できるサービスをやっていたが、
窓口担当者によっては知らない人もいて、面倒この上なかった。
当時はそれぐらい、米国株は亜流。今でも亜流かも知れんけど。
今じゃ、ネット証券の売買手数料競争で1株単位でも注文できるし、
最低限手数料も撤廃されている。
いい時代になったなーと思っても、結局、値嵩株が増えたから、大した変わらない。
株式分割がほとんど実施されなくなったからな。
株価3、4桁は当たり前になっている。
最近の株式分割で覚えているのは、ダウ銘柄採用目的で7:1の株式分割をした
アップル位しか記憶がない。
FAANG+M銘柄なら、株価3、4桁の世界。
1万円で気軽に投資とはならなくなった。
アマゾン株なら、1株の買いで軽く30万円近く必要となる。
いずれ、株価5桁も視野に入ってくるんだろうなと思う。
そうしたら、百万円単位の世界。
今はまだいいが、株式投資も
『買える株価のうちにしておけ』
と言う神のお告げかも知れん。
数千円で米国株式投資できる証券サービスは存在するが、
意外と余計なコストを支払されているから辞めておけ。
1株未満の保有だと、厳密には株主扱いされないし、
加えて証券会社が倒産したら、株式の移管もできないから。
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