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2020年9月30日水曜日

記事

コカコーラ株持ってても資産大した増えないんだけど_バフェットさん?

世間で言うところのディフェンシブ銘柄、不景気に強いとか言われているけど、
好景気でも株価が急上昇するかといえば、ほぼしない。まったりした株価上昇かな。

コカ・コーラ、J&J、P&G、コルゲートのような生活必需品株は確かに安心感はある。
ブランドはとてつもなく強いし、会社もデカイ。
それに、ボーイング、エクソン・モービルと違って景気動向を受けずらい。

だけど、グロース株じゃない。
そんな銘柄で、当時、バフェット氏がコカ・コーラの株式投資で、なぜ儲けられたんだ?
と不思議に思う。

この手のバリュー株というか、ディフェンシブ株は往々にして、
競合相手との競争で負けるんじゃなくて、勝ち過ぎて、
大儲けした利益を下らない事業に多角化してしまう時がある。
そして、株価が急落するときが巡ってくる。
そんなときにタイミングよく投資できれば、
グロース株並みの投資利回りが得られるんだろうなと思う。
多分、コカ・コーラにもそのような状況があったんだろうな、と思う。

バリュー株とか配当株って、ガチホしても資産が増えるのは本当に穏やか。
指数上昇の後を追って伸びるような感じ。

それに、日本だと為替の問題があるからね。緩やかじゃ困るときもある。

コカコーラの株価が40ドルで120円/ドルのときだと、日本円の株価は1株4,800円。
それが、株価が48ドルで106円/ドルで、日本円の株価は1株5,080円。

米ドルで2割上昇(8/40)しても、日本円だと280/4800で6%弱、
約1/4の上昇に萎むんだな。

世間じゃ優良銘柄だと言われていても、実はたいした投資利回りをもたらさない時もある。
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2020年8月17日月曜日

記事

バフェット氏保有のコカコーラ株は何倍株か知っている?

バフェット氏はコカコーラを2億株を保有している。
投資元本は約13億ドル。

バークシャ・ハザウェイの年間報告書から2000年度以降の
コカコーラ2億株の時価総額は下記のグラフのように推移。



2000年~2009年の約9年間の株価低迷時に
売却せずに居られるもんだと思う。
2億株保有しているコカコーラ株は2000年と2007年度に
約10倍近くまで行ったのに売らずにいる。

まぁ、売らずにいたから2019年度は10倍越えの約17倍近く
221.4億ドル(元本約13億ドル)まで達したんだろうけど。

これぞ長期投資って感じ。

それにしても、バフェット氏のコカコーラ投資は有名な話だけど、
20倍株にもなっていなかったのは意外。

もっと、多くの投資利益を得ていたのかと思っていた。
大型株だから、仕方がないか。

株の上昇って平均して上昇する訳じゃなく、ある時期にジャンプするイメージがあるんだけど、間違っている?
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2020年6月13日土曜日

記事

上昇率で見れば、株価以上に配当が上昇している銘柄

ビザは相変わらずの低配当銘柄だが、IPO直後なら株価以上に配当の上昇率が凄まじい。


2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 現在 2008年度
上昇倍率
四半期
配当
$0.026 $0.13 $0.15 $0.22 $0.33 $0.40 $0.48 $0.56 $0.66 $0.78 $1.00 $1.20 $1.20 45.63倍
年度末
株価
$13.11 $21.86 $17.59 $25.38 $37.90 $55.67 $65.55 $77.55 $78.02 $114.02
$131.94
$187.99 $192.26 14.67倍

株価の上昇率を気にする人は多いが、配当の上昇率を気にする人は多くない。

今度は、コカコーラをみて見よう。


2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 現在 2008年度
上昇倍率
四半期
配当
$0.19 $0.21 $0.22 $0.24 $0.26 $0.28 $0.31 $0.33 $0.35 $0.37 $0.39 $0.40 $0.41 2.16倍
年度末
株価
$23.43 $28.50 $32.88 $34.99 $36.25 $41.31 $42.22 $42.96 $42.00 $45.88 $47.35 $55.35 $45.60 1.95倍

コカコーラのようなディフェンシブ銘柄でも、ビザには遥かに及ばないが、
10年間で株価、配当とも2倍程度にはなっている。

高配当銘柄は危ないと言うが、コカコーラを過去10年間持っていれば、
投資元本(ドルベース)は現在の株価の2分の1だから、
今の配当利回り(3.6%)の2倍、7.2%になる。アルトリア並みとなる。
そのうえ、含み益も加算される。

別に、ビザでなくても、アルトリアでなくても、コカコーラで十分って気もする。

地味で目立たない株に注目する、トレンドを追うと疲れるんだよな。トレーダになりたくて、投資している訳じゃない。
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2020年5月26日火曜日

記事

JNJ、PG、KOを長期で保有し続けられる?_値動きのトロさに我慢できる?

長期投資の何が不満かって言うと、

①株価の値動きがとろい
 ブル相場ではグロース株ほどのワクワク感がなく、
 ベア相場では下落しない訳もなく、きちんと下落してくれる

②業績に大きな驚きはない
 売上、利益が毎年2桁成長する訳もないので、グロース株のようなイケイケ感なし

③配当利回りはそこそこ
 増配は定期的にされるが、増配率は大方地味。
 2~3%の配当利回りがあればいい位。

④(業績以上に)噂に左右される
 従来の炭酸飲料はオワコン、これからはミネラルオーター、エナジードリンクが流行り。
 飲料、医療製品を扱っている以上、副作用、健康被害とは無縁ではいられない。

ディフェンシブ銘柄って、言葉の響きはいいんだけど、実際は、
上昇相場の時は相対的に大した株価も伸びないに、
下落相場の時には一緒に株価下落してくれる。

JNJ、KOなんかは10年で株価2倍になってくれれば、出来すぎ感ぐらいある。
下手すれば、10年後、株価変わらずも十分あり得る。
しかし、何よりもの強みは、配当がきっちり支払われることと増配を維持している点。
ボーイング、GEのように転げ落ちるイメージはなかなか想像できない。
かつて、P&Gは財テクミスで暴落したときがあったが、例外中の例外だろう。

JNJ、PG、KOはほぼつねにバリュー株であって、
MSFTのようにクラウド事業への転換を図ることでグロース株に変身することもない。
MSFTはクラウド事業転換に成功したおかげで、再度事業成長を図ることができた。
それは大きな賭けでもあった訳で、成功しなければ、第2のIBMになる可能性もあった。

しかし、JNJ、PG、KOは継続事業が安定しているので、
大きく事業転換を図る必要もない。

コカコーラの小売販売を止めて、
インターネットでのサブスクリプ販売に切り替えるなんてことはしない。
『飲みたいときに、すぐ買える』は不変だろう。

買いたいときに、買える株価はなかなかやってこないが、
逆にいつ買っても、30年も経てば損はしないだろうと思うのが、
JNJ、PG、KOの特徴と思っている。

長期投資に飽きると、売買を繰り返すことになるので注意が必要。
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2020年2月5日水曜日

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テスラ株を悔やんでいる、あなたへ

テスラ株があんなに急騰するなら、
投資しておけば良かったと
投資しておけば良かったと
投資しておけば良かったと
投資しておけば良かったと
投資しておけば良かったと

ぐすん、ぐすん、涙も出ない。

4か月で4倍株を達成したような株は、
そもそも素人の個人投資家が触っちゃいけないんだ。
負け惜しみを言ってやる。
「火傷をするに決まっている」。
買ったらガチホだから、売れない自分がいるんだし。

それよりか、10年で4倍株になるような銘柄を探そう。
そちらのほうが、『心臓に毛の生えていない』あなたを、
突然の急騰で心臓発作にさせるようなことはないだろう。

電気自動車の時代が来るのか知れないけど、
電気自動車の時代が来ても、
電気自動車の中でコーラマクドナルドを頬張っていることだろう。

人工肉の時代が来るかもしれない。
そして、
ビヨンドミートに投資しなかった自分を責めるかも...

いいんだ。
きっと、人工肉のマクドナルドのバーガーを頬張っている自分がいるんだから。
人工肉ばかりだと、のどが渇くから、いつものコーラも頼む。

コーラとマクドナルトは、
どの時代も変わり映えしなさそうだな。
でも、それがいいんだな。

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2020年1月11日土曜日

記事

配当チャートからリーマンショックを推測できない銘柄を探そう

2000年からのJ&Jの四半期配当金推移チャートが下記。
このチャートをみて、リーマンショックがいつ起きたのか推測できるか?
出来ないよ。
順調に増配を維持しており、減配や増配基調の衰えている年度が無いから。



じゃ、コカコーラは、



これも同様に、100年に一度のリーマンショックはどの年度で起きたのかわからない。

ゆっくりお金持ちになるんだったら、
ゆっくり上昇する配当に賭けるのもいいアイデアだと思うが....

株価チャートよりも配当チャートと思う人はクリック
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2019年12月24日火曜日

記事

サンタさんへ_靴下の中にはコカコーラ株をお願い

赤い服を着たサンタクロースさんへ

デカい靴下をベッドの下に置いておきました。
今夜のプレゼントをお願いします。

予め言っておきます。将来ゴミとなるものはいりません。
・Nintendoスイッチも、プレイステーションもいりません。
・高級な嗜好品の類もいりません。
・クリスマスケーキも、フライドチキンもいりません。
・iPhoneもSurfaceもいりません。

赤い服を着た、
真っ赤なお鼻の、
白い顎髭の
サンタクロースを作り出した

コカコーラの株券

靴下に詰めるだけ詰めておいてください。

そうして頂ければ、来年からは『良い子』で居ます。
また、来年以降、クリスマスプレゼントをおねだりしません。

今年貰えるコカコーラの株式で、
来年以降には配当のクリスマスプレゼントが毎年貰えるので、それで十分です。
来年以降、サンタクロースにご足労をかけることもありません。

なので、今年だけクリスマスプレゼントにコカコーラの株式を.....

サンタクロースがいると思う人は、ボタンを押そう。
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2019年12月15日日曜日

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ビザよりもコカコーラを好む理由

今、ビザとコカコーラ、どちらが人気・流行株と聞かれたらビザだろう。
いま流行りのフィンテックの一つと見られているし、カード決済量・金額は膨らむばかり。むしろ、業績が伸びない理由を探すほうが難しいかもしれない。

それに比べコカ・コーラときたら、モンスタービバレッジのようなエナジードリンクには乗り遅れるし、昨今の健康飲料ブームのお陰で、砂糖シロップ漬けの炭酸飲料は敬遠されがち。業績も低迷している。

しかし、認知、安定感から見たらどうだろうか?

ビザはまだ世界市場を独占はしていない。とくに、中国とロシア。
コカコーラは、どこに行ってもありそうなぐらい浸透している。
飲料水よりもコカコーラのほうが手に入りやすいということもある。

ビザは中国には食い込めていないが、コカコーラにとって中国市場は3番目に大きい市場。
米中貿易問題でコカ・コーラ株が売られたとのニュースも聞いたことはない。
3M・キャタピラー・シスコは米中貿易問題で業績懸念がでたが、なぜかコカコーラにはない。

ビザはコカコーラに比べると、まだ世界規模のブランディングで見劣りがする。
裏を返せば、ビザには未開拓な地域の成長余地がまだあるともいえる。

ビザのブランド力は先進国では十分かもしれないが、新興国ではコカコーラに分がありそうに見える。それがコカコーラの強みと思う。

ビザはグロース株として見られ、コカコーラはバリュー株として見られる。
一般的にバリュー株は退屈、配当はそこそこだけど。
しかし、バリュー株の筆頭だったP&Gが、突如としてグロース株のように株価上昇することもあるから、コカコーラもP&Gのように飛躍することもあるかと期待する。

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2019年8月15日木曜日

記事

ダウ急落を横目にコカコーラ・ベライゾン・ウォルマートは『しかと』

リセッションが本当に来そうな感じもするけど、まぁこればかりはわからない。
来ないかもしれない。

今夜、長期金利が短期金利を下回ったので、ダウ平均が急落したらしい。
経済のことはよくわからんけど、
過去の例に従ってみんなが同じ行動をとれば、
ダウ平均も急落する。
かれこれ10年近くもダウ平均もS&P500も上昇してきたから、
今後低迷し始めるのかな。

今夜のダウは600ドル以上も急落したけど、
ダウ銘柄のコカコーラとベライゾンの株価を見ると、
急落には何一つ貢献しなかった。
あと、ウォルマートもね。
ディフェンシブしてるよねー。

昨今のいけいけのビザ、マイクロソフトの今夜の下げは何だろうか? 
特にビザ。

米中貿易
ブレジクト
香港
原油価格下落
ドイツ経済マイナス成長

のどれも直接には業績に影響しなんだけどな。

2019年8月2日金曜日

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アルトリアが嫌われるのは必然で今に始まったことではない

アルトリア(フィリップモリス)が、なぜ、ずば抜けた投資利回りを叩き出したか?

それは『嫌われる銘柄』だから

巨額な健康被害訴訟を起こされるぐらい、嫌われていた。
儲かってはいるんだけど株価は上昇しない。
業績は上昇するので、配当は増配を繰り返す。

結局、配当再投資すると、株数は増えるわ、配当は増えるわで、
投資利回りが滅茶苦茶良くなる。

今、アルトリアは嫌われている。
えーーと、なんで嫌われているだっけ、
『健康に良くないもの売っている』から、か。
つい、数年前、株価は伸びていたにね。
『健康に良くないもの売っている』のに、
株価上昇けしからんと言っている人はいなかったように思える。
でも株価が下げると、、、、

少しでも業績懸念がでれば、すぐに嫌われるのがこの手のタバコ株。
業績が期待ほど成長しないと、後から理由を付けるのが人間のサガかもしれない。

数年前のコカ・コーラも、似たようなもの。
健康ブームのおかげで、砂糖一杯の炭酸飲料はもうオワコンと。
ミネラル・ウォーターやエナジードリンクの台頭の前に、
シロップだらけの甘い炭酸飲料の伸びは期待できないと。

P&Gもそう。
PBブランドの躍進で、PGブランドもオワコンと。

でも結局の所、コカ・コーラもP&Gも株価最高値まで、株価が最近まで上昇していた。
コカ・コーラはボトラーの再編、P&Gはブランドの絞り込みで、業績回復を行った。
結局、炭酸飲料の廃れやPBブランドがメインの問題ではなかった。

アルトリアは期待PERが11台で、配当利回り6%台。
『嫌われている』から、この数値になる。
もっと嫌われれば、さらにPERは下がり、配当利回りは上昇する。

コンビニのレジに行くと、レジの後ろの棚にはたくさんのタバコが置いていある。
『嫌われて』いても、タバコの商品は常に置かれている。

株もそう。
『嫌われて』いてもアルトリア株は常に、NY市場で取り引き可能。
結局、嫌いも好きのうちの一つなんだろう。

アルトリア株への投資が成功するかどうかは、
JUUL(電子タバコ)への投資にかかっていると個人的に見ている。

そして、従来の喫煙タバコ同様に、
電子タバコとて、『嫌われている』ことに変わりはない。

2019年7月26日金曜日

記事

株式投資で競争する必要ありますか?_自分の株式投資を思う存分楽しめ!

自分の経験でいうと、紙屑になった銘柄数は両手位はある。
10倍株になった銘柄もあるが、両手程にはない。

でも大丈夫。これで十分利益がでている。数十年の長期投資の成果。

20銘柄に50万ずつ投資(計1,000万円)して、20年後に、

10銘柄は紙屑(0円)、
4銘柄は低迷で変わらず(200万円)、
2銘柄は2倍株(100万円)、
2銘柄は4倍株(400万円)、
2銘柄は10倍株(1,000万円)

になったら、合計1,700万円。10銘柄紙屑でも、10倍株がすべてを救ってくれる。
10銘柄紙屑は大げさだが、10倍株の破壊力は大きい。
20年で10倍株なら、低迷した大型株でもチャンスはある。

上記の20銘柄がすべてダウ銘柄なら、上記よりもさらにリターンはいいはず。
さらに、上記の20銘柄の中に、アップル、ボーイング、ビザ、マイクロソフトが
含まれていたら、さらに、リターンはかさ上げする。

株式投資は、学校や企業内の競争とは異なる。相対評価されるようなものじゃない。

あなたが投資する会社の業績財務を読めなくても、劣等感を抱く必要はない。
貴方の得意な分野に投資すればいい。

貴方が一般小売店に勤めているならば、
出入り業者、売れ筋の製品から不景気に強い業者・会社を辿れる。
洗剤なら花王かP&Gか、ニッチな洗剤市場ならCHD?
コカ・コーラとキリンの飲料水の販売面積に変化はないか?
備品に目を付けてもいい、POSレジのメーカーはどこか知ってる?

PCをBTOする技術(各パーツから組み立てる技術)があるなら、
インテル、AMD、NVIDIAの製品価格動向にはすごく詳しいかもしれない。
もし、それを語れるのであれば、どのタイミングで投資すべきか、
誰よりも察知できる能力を持っている。
一般の人は、グラフィックボードの値段推移なんか気にしていないから、
NVIDIAの業績を追えない。CPU価格も同様だ。
1030、1060Ti、iCore、Ryzen、...と正直私にはわからない。

クレジットカードの動向に詳しくないのに、時流に乗ってビザに飛びつく必要はない。

あなたが自分の熟知した銘柄に投資すれば、株価が半分になっても、
その理由が理解できる、そんな銘柄に投資すればいいと思う。

日常の周りには、知らずのうちに米国銘柄が潜んでいる。
まずは製品のラベルをのぞき込んでみよう。
それは競争じゃない。それだけは言える。

2019年7月15日月曜日

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JNJ、PG、MCDの投資利回りはSPY(S&P500_ETF)よりは良かった、将来はわからん

『どの運用ファンドもS&P500の投資利回りを上回る実績を長期で成し遂げられない』

運用ファンドがダメなら、個別銘柄のフォーカス投資しかない。

ディフェンシブ銘柄で名高い、J&J、P&G、McDonald'sなんか最適だと思う。
確かに、これらの銘柄とて倒産リスク(株式紙屑)リスクはあるので、
資産ゼロのリスクはSPYに比べはるかに大きい。
S&P500が資産ゼロになるリスクは、ほぼないだろう。

しかし、(S&P500のETF)SPYの設定日からの株価上昇率と上記の銘柄を比較すると、
大方上回っている。

※株価上昇率は、株式分割・配当分を加味した株価を利用(投資利回り相当)。
 Yahoo!FinanceのHistorical Dataの月間終値Adjusted close値を採用。



あくまで結果論だが、設定当初(1993年から)のSPYのETFを持ち続けるよりも、
J&J、P&G、MCDの3銘柄だけを26年間持ち続けた人は、SPYの投資利回りに勝てたわけ。
3Mを加えても良いが、コカコーラは最近SPYには勝てていないのでお勧めしない。

2019年7月5日金曜日

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個別株投資の誘惑

ETFと個別銘柄投資の違いは何か?ETFは信託報酬がとられていること。

投資信託よりは信託報酬は安いと思うが、ETFを持っているだけで、
毎年信託報酬はかかる。それが0.09%で相当安そうにみえるが、金額で見ると、
100億円のETFなら900万円が信託報酬となる。
その900万円の信託報酬は、ETFの株価に紛れて、マイナスされているはず。
900万円安いと思う?

個別株投資なら、いまは口座管理手数料はほとんど無料が多いので、
持っている分には、毎年、一切お金がかかりません、現状は。

個別銘柄で直接投資できないような、ネスレとかに投資したいのであればETFもありかなと
思うけど、投資信託のコスト削減版がETFです。

iPhone持っているならアップル株
パンパースやアリエールに満足しているならP&G株
コカコーラを毎日飲んでいるならコカコーラ株
ツイッターやってるならツイッター株
自分のPCのOSがWindowsならマイクロソフト株
ビザカードならビザ株
トヨタ車一筋ならトヨタ株
ハーゲンダッツがいつものデザートならゼネラル・ミルズ株

をこまめに少しずつ株を買い足ししていれば、相応の資産を築けると思うけどな。
誘惑でもなんでもなく、生活に合わせた銘柄を買えばいいだけ。

日本で生活していれば、見たことも聞いたこともない、
ユニオンパシフィックとかウォールマートをわざわざ買う必要があるのかと思う。

ホームデポは個人的に買ってしまいそう。あっ、やっぱり、誘惑あるわ。

2019年7月4日木曜日

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コカコーラ・エナジーは、小売店が「商品棚を捧げる」ブランド力で圧倒

レッドブルは「翼をさずける」だが、コカコーラ・エナジーは、
どこの小売店も「商品棚をさずげる」ように真っ赤なヘモグロビン色に占領されている。

これこそが、コカコーラの販売力の強さ。
新商品は、味よりも何よりも、商品のインパクト以前に、
商品を置いてもらわなければならない。これが、コカコーラの強み。

コカコーラの味なんかどうでもいい。
小売店に小さく陳列されれば、味が良くても売れやしない。

サントリーやキリンの競合飲料の陳列場所を押しのけてでも、
コカコーラ・エナジーを置いてもらう。
そう、翼なんか捧げずに、商品棚をさずけることが何より。

レッドブルのエナジードリンクのブランド力も感心するが、買う場所は限られる。
どこで売っているか、住むところによっては、ググらなければならないかも。

でも、コカコーラなら、コンビニに行けば必ずある。
そこには、今オリジナルのコカコーラの赤よりも鮮明なコカコーラ・エナジーが
鎮座している。あふれんばかりに。

1缶200円もするのに。味すら忘れてしまいそうな、値段だ。

デカビタCでいいやと俺は思う。
容量もあるし、100円だし、コスパ的にはこっちがいいはずだ。
どこで売っているかが問題だ。すぐには思い出せない。ダメじゃん。

コカコーラはどこにでも売っているから、やっぱり便利。
コカコーラ株を買う理由は、この販売・マーケティング力と流通力。
正直、ファンタ、コーラの味なんかどうでもいい。
砂糖水に香料と色素を加えたものなんだから、大した差はない。

2019年7月3日水曜日

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ビザのPERを検証_ナイキと似たり寄ったり

ダウ銘柄のConsensus Forward P/E、 Price/Earnings一覧(Consensus Forward P/E降順)。

これを見ると、ビザとナイキはさほど変わらない。
ビザを買っても、ナイキを買っても株式市場は、同じ成長を期待している。

アップルよりも高いPERで買われているダウ銘柄は、16銘柄もある。
コカコーラもP&Gも成長が期待されているし、ウォールマートが上位にいるのは意外。


Consensus Forward P/E Price/Earnings
NKE 29.41 34.30
V 28.01 34.58
MSFT 26.46 30.15
MCD 25.64 27.44
KO 24.57 31.46
PG 23.47 25.34
WMT 22.94 38.54
DIS 21.79 22.03
BA 21.23 22.95
HD 20.79 21.20
XOM 19.34 17.64
MMM 17.95 17.13
MRK 17.92 18.79
CVX 17.39 18.11
UNH 16.50 20.74
UTX 16.45 20.39
AAPL 16.29 16.88
JNJ 16.18 25.44
CSCO 15.97 18.92
AXP 15.34 15.91
PFE 15.04 16.74
TRV 13.61 16.16
VZ 11.93 14.64
JPM 11.52 12.25
INTC 11.10 10.45
CAT 10.91 12.05
IBM 10.03 10.28
WBA 9.06 9.10
GS 8.83 8.61

※ Consensus Forward P/E、Price/EarningsはMORNINGSTARから。

2019年6月24日月曜日

記事

誰も「あなた」の買った株価を気にしていない

配当再投資、フォーカス、バリュー、インデックス、逆張り、グロース
といろいろあるが、どの投資方針も、毎年変更していたら、
いったい何に投資しているのか、分からなくなる。

  • ダウ平均が最高値を更新しているから、インデックス投資
  • ダウ平均が急落したので、逆張り投資
  • 高配当銘柄が株価急伸して低配当になったので、他の高配当銘柄に鞍替え
  • 業績に限りが見えたので、グロース株からバリュー株に変更
  • 5G、バイオ銘柄はもう流行じゃないので、配当再投資に鞍替え
  • バッフェット銘柄は冴えないので、シーゲル銘柄に...
  • 株式相場はリセッション入りしたから、金投資...いや金鉱株にするか
  • インデックス投資だと株価上昇が緩いから、やっぱ個別銘柄に...

これじゃ、いつまでたっても、資産は増えない。
方針がブレすぎというか、投資環境に振り回されすぎ。

投資方針が、株式投資環境のノイズでいつも搔き乱されている

タバコ銘柄に投資した時点で、あなたはタバコ(ニコチン依存)に将来を託したのだ。
ボーイングに投資した時点で、独占産業の優位性に賭けた。
ビザに投資した時点で、カード決済会社の優位独占に気づいたのでは?
コカコーラに投資した理由は.....げっぷ依存症に賭けた?

上記企業の破産リスクも調べ上げたうえで買ったはずなのに(コカコーラを除いては)。

それが3か月後、半年後に株価が買値を下回っているから売却していたのでは、
いつまでたっても資産は増えない。

投資した企業は、あなたの買った株価なんかこれぽっちも気にしていない。


自分の買った銘柄の株価が下がっている間に、
バロンズや日経新聞をみると値上がりした銘柄の特集記事を見る。
これは、「たまらない」と、買い替えるべき衝動に駆られる。

その衝動を抑えられるか、が長期投資継続への挑戦でもある。