レッドブルは「翼をさずける」だが、コカコーラ・エナジーは、
どこの小売店も「商品棚をさずげる」ように真っ赤なヘモグロビン色に占領されている。
これこそが、コカコーラの販売力の強さ。
新商品は、味よりも何よりも、商品のインパクト以前に、
商品を置いてもらわなければならない。これが、コカコーラの強み。
コカコーラの味なんかどうでもいい。
小売店に小さく陳列されれば、味が良くても売れやしない。
サントリーやキリンの競合飲料の陳列場所を押しのけてでも、
コカコーラ・エナジーを置いてもらう。
そう、翼なんか捧げずに、商品棚をさずけることが何より。
レッドブルのエナジードリンクのブランド力も感心するが、買う場所は限られる。
どこで売っているか、住むところによっては、ググらなければならないかも。
でも、コカコーラなら、コンビニに行けば必ずある。
そこには、今オリジナルのコカコーラの赤よりも鮮明なコカコーラ・エナジーが
鎮座している。あふれんばかりに。
1缶200円もするのに。味すら忘れてしまいそうな、値段だ。
デカビタCでいいやと俺は思う。
容量もあるし、100円だし、コスパ的にはこっちがいいはずだ。
どこで売っているかが問題だ。すぐには思い出せない。ダメじゃん。
コカコーラはどこにでも売っているから、やっぱり便利。
コカコーラ株を買う理由は、この販売・マーケティング力と流通力。
正直、ファンタ、コーラの味なんかどうでもいい。
砂糖水に香料と色素を加えたものなんだから、大した差はない。
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