自分の経験でいうと、紙屑になった銘柄数は両手位はある。
10倍株になった銘柄もあるが、両手程にはない。
でも大丈夫。これで十分利益がでている。数十年の長期投資の成果。
20銘柄に50万ずつ投資(計1,000万円)して、20年後に、
10銘柄は紙屑(0円)、
4銘柄は低迷で変わらず(200万円)、
2銘柄は2倍株(100万円)、
2銘柄は4倍株(400万円)、
2銘柄は10倍株(1,000万円)
になったら、合計1,700万円。10銘柄紙屑でも、10倍株がすべてを救ってくれる。
10銘柄紙屑は大げさだが、10倍株の破壊力は大きい。
20年で10倍株なら、低迷した大型株でもチャンスはある。
上記の20銘柄がすべてダウ銘柄なら、上記よりもさらにリターンはいいはず。
さらに、上記の20銘柄の中に、アップル、ボーイング、ビザ、マイクロソフトが
含まれていたら、さらに、リターンはかさ上げする。
株式投資は、学校や企業内の競争とは異なる。相対評価されるようなものじゃない。
あなたが投資する会社の業績財務を読めなくても、劣等感を抱く必要はない。
貴方の得意な分野に投資すればいい。
貴方が一般小売店に勤めているならば、
出入り業者、売れ筋の製品から不景気に強い業者・会社を辿れる。
洗剤なら花王かP&Gか、ニッチな洗剤市場ならCHD?
コカ・コーラとキリンの飲料水の販売面積に変化はないか?
備品に目を付けてもいい、POSレジのメーカーはどこか知ってる?
PCをBTOする技術(各パーツから組み立てる技術)があるなら、
インテル、AMD、NVIDIAの製品価格動向にはすごく詳しいかもしれない。
もし、それを語れるのであれば、どのタイミングで投資すべきか、
誰よりも察知できる能力を持っている。
一般の人は、グラフィックボードの値段推移なんか気にしていないから、
NVIDIAの業績を追えない。CPU価格も同様だ。
1030、1060Ti、iCore、Ryzen、...と正直私にはわからない。
クレジットカードの動向に詳しくないのに、時流に乗ってビザに飛びつく必要はない。
あなたが自分の熟知した銘柄に投資すれば、株価が半分になっても、
その理由が理解できる、そんな銘柄に投資すればいいと思う。
日常の周りには、知らずのうちに米国銘柄が潜んでいる。
まずは製品のラベルをのぞき込んでみよう。
それは競争じゃない。それだけは言える。
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