ビザは1%未満の配当利回りで、IPOから10年ちょっとしか経っていない。
J&Jは、2-3%ほどの配当利回りで、ヘルスケアでは王道のディフェンシブ銘柄。
アルトリアは、高配当で増配銘柄だが、タバコ銘柄の為、イメージは良くない。
上記3銘柄は、米株銘柄として比較的よく知られた銘柄で、話題に上る。
どの銘柄が良いとか、悪いとかはない。
ビザの代わりになるクレジットカード決済企業大手は、マスタ位しかないので、
競争原理は働きずらいし、企業風土は保守的に見える。
自ら新しいフィンテック技術を生むことはほぼない。
新興企業を買収したほうが手っ取り早い。
過去の、シスコシステムズの買収戦略に似ている。
J&Jは、ヘルスケア産業(医薬品、医療製品)のため、
つねに人命に関わる訴訟リスクがつきまとう。
これは避けようがない。
避けようがないということは、株価急落が常に付きまとう。
アルトリアは、タバコ銘柄と君臨しているので、昨今のESGブームからは程遠い。
嫌いな人はとことん嫌いな銘柄。
高配当で、タバコ事業がほぼ大手企業の独占状態にあることは、非常に羨ましい。
ビザはキャッシュレス、フィンテックブームの流行に乗り、株価はうなぎ上り、
J&Jは訴訟問題、アルトリアは電子タバコ規制などの問題を抱え、株価上昇の勢いは
ないが、配当はビザよりも高くなっている。
これが、私から見た今の3銘柄の実情。
ビザ株が買われすぎていると、将来判断されれば、
ビザ株配当利回りが1%台に乗せてくることもある。
逆に、J&Jのベビーパウダー製品の安全性がクリアされれば、配当利回りは下落するかもしれない(=株価上昇)。
アルトリアなら、電子タバコの規制緩和かな....
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