2019年7月27日土曜日

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生涯の労働年収はほぼ確定されている_株式投資は?

一般サラリーマンの生涯年収は、2~3億円程度と言われている。
税金込みだから、実際の手取りは2億円程度か?
大卒正規社員の大手企業のケースだろうから、
実際の一般社員の中央値はもっと低いかもしれない。

仮に2億円として、40年勤務なら、手取りは年間500万円程度。

組織としての働き手である現実が、
個人の遂行能力以上に日本の給与体系に響くので、
貴方が飛びぬけて年収を昇給させるわけにはいかない。
協調性を重んじ、一人のずば抜けたアイデアも、すべては平準化される。

一般企業に勤めつつ、個人の特許料で稼ぐという手もあるかもしれないが、
青色LED発明者の末路を見ると、現実的には厳しい。

大手企業に勤めたとしても多くの社員の稼げる生涯所得はほぼ限られている。
きつい言葉でいうと、『入社した時点で、稼げる金額の上限はすでに決まり』。
生涯の2億円の手取りの中から、住宅ローンの3~5千万円を支払う。
2億円の2割程度は、住宅を買うとそれに割かなければならない。
2億円は一度にはくれないので、金利付きの住宅ローンを利用することになる。

40年間、J&Jを持ち続けたらどうなるか?S&P500のETFでも良い。
過去に習うなら、長期視点では増え続けている。
多分、ドルベースならインフレ分よりも上昇している。
為替の影響までは見ていないけど。

労働年収の上限は、ほぼ確実だ。
課長までいこうが部長まで行こうが、生涯年収で見ると手取り2億~3億円程度に収まる。
役員まで昇り勤めれば別だとは思うが...

株式投資の上限はどうだろうね、あるのかわからないが、
バイアンドホールドで分散すれば、労働収入よりは夢を見れる確率が高いと思うけど。

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