といろいろあるが、どの投資方針も、毎年変更していたら、
いったい何に投資しているのか、分からなくなる。
- ダウ平均が最高値を更新しているから、インデックス投資
- ダウ平均が急落したので、逆張り投資
- 高配当銘柄が株価急伸して低配当になったので、他の高配当銘柄に鞍替え
- 業績に限りが見えたので、グロース株からバリュー株に変更
- 5G、バイオ銘柄はもう流行じゃないので、配当再投資に鞍替え
- バッフェット銘柄は冴えないので、シーゲル銘柄に...
- 株式相場はリセッション入りしたから、金投資...いや金鉱株にするか
- インデックス投資だと株価上昇が緩いから、やっぱ個別銘柄に...
これじゃ、いつまでたっても、資産は増えない。
方針がブレすぎというか、投資環境に振り回されすぎ。
投資方針が、株式投資環境のノイズでいつも搔き乱されている。
タバコ銘柄に投資した時点で、あなたはタバコ(ニコチン依存)に将来を託したのだ。
ボーイングに投資した時点で、独占産業の優位性に賭けた。
ビザに投資した時点で、カード決済会社の優位独占に気づいたのでは?
コカコーラに投資した理由は.....げっぷ依存症に賭けた?
上記企業の破産リスクも調べ上げたうえで買ったはずなのに(コカコーラを除いては)。
それが3か月後、半年後に株価が買値を下回っているから売却していたのでは、
いつまでたっても資産は増えない。
投資した企業は、あなたの買った株価なんかこれぽっちも気にしていない。
自分の買った銘柄の株価が下がっている間に、
バロンズや日経新聞をみると値上がりした銘柄の特集記事を見る。
これは、「たまらない」と、買い替えるべき衝動に駆られる。
その衝動を抑えられるか、が長期投資継続への挑戦でもある。
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