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2021年5月15日土曜日

記事

GAFAMが将来ディフェンシブ銘柄になりえるか?

ハイテク銘柄がディフェンシブになるのって、余り聞かない。
モトローラ、コダック、ゼロックス、IBMとか、
ことごとくディフェンシブとは言えんし。

個人的に30年先も、
とりあえずは生き延びるんだろうな~って思えるのは、
P&G、J&J、コカコーラ、ペプシあたり。
ブランドがね。会社が生き残るかどうかは別の話。

それでも、短期の大きな株価上昇は見込めないけど、
保有しておけば、”それなり”の安心感はある。
あとは、公共株だな。
電気、水道、通信、競争があってないようなもの。

GAFAMをハイテクと見るか、それとも、
ライフスタイルの必須なサービスと見るかでも、
違ってくるんだろうな。

電気、水道などの公共ライフラインの一つとして
ITサービスが公共扱いされれば、
そりゃもうディフェンシブになりえるだろうな。

NTTドコモが「土管屋(ただの通信屋)になるつもりはない」、
とかつて言っていたけど、iモード以降花開かず。
AT&Tもベライゾンも似たようなもの。
既存の落ちぶれたサービス会社ばかり買収している。

言い方は問題あるけど、独占で訴えられる位じゃないと、
成功したとは言えない。

GAFAMがいずれ、土管屋(通信)の事業も始めたら、
既存の通信インフラ会社はたまったもんじゃないだろうな。

一つ重要な会社を忘れていた、ビザとマスターカードね。
バリュー、グロース、ディフェンシブすべて兼ね備えている気がする。

グロース企業を長期投資するのは滅茶苦茶大変。J&J、P&Gならどれだけ気が楽か。
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2020年7月25日土曜日

記事

ディフェンシブ銘柄は、億り人になってから買うスタータス銘柄。

過去30年様々な銘柄をガチホしたけど、ディフェンシブ銘柄なんて、道楽銘柄。
確かに、資産を減らすことはないけど、10年で株価2倍になれば超ラッキー銘柄。

J&Jなんか、どこが優良銘柄だよと言いたい。
優良銘柄っていうのは、10倍株かと思っていたいのに。

J&J、P&G、PFE、MRK、T、VZなんかは、期待していた程、
資産増えなかったわさ。

金持ちになったら買うべき銘柄だね、これらは。
配当もしっかりしているし、(超)裕福層のステータスも安定させてくれる。

数百万円から株式投資始めて、手堅くディフェンシブ銘柄から、
なんてほざいているのは、いつまでたっても、億り人にはなれない。
『相場下落の支えになってくれるんだよ、ディフェンシブ銘柄は』
って言いたいのだろうけど。

逆に言えば、数百万円を億の資産にしたいんだろうに、
『相場上昇の足を引っ張るんだぞ、ディフェンシブ銘柄は』
と言い返したい。

アップルやマイクロソフトの株価が最高値更新しているなかで、
ダウ指数が最高値を更新できない理由は?

ダウ銘柄の多くは、ディフェンシブ銘柄の塊だからね。
若いうちに株式投資でリスクをとれるなら、ディフェンシブじゃないだろう。

大手企業なら、なんでも安心って、何が安心なんだ?実際の所。
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2020年4月24日金曜日

記事

正社員で良かった。いいえ、株主で良かった。

少し前までは、株式投資はキャピタルゲインが王道だったけども、
今じゃ、減配しない安定した配当を出せるインカムゲインが盛り返している。

ちっぽけな額の配当なんか、相手にされなかったのに、
どこの投資サイトも安定した配当銘柄テーマが盛り返している。

株式投資に正解はないんだから、
結局、その相場状況で都合の良い投資法がテーマとなる。

日本はかつて、入社してから定年まで一つの会社を勤め上げることが美談とされてきた。
今は、多少の差こそあれ、まだ名残は残っているはず。とくに退職金制度あたりはね。

会社勤務では長年勤め上げることが美談なのに、株式投資ではそうはいかないのが常。
株式投資なら、せいぜい1銘柄の保有期間は数か月から数年ってところだろう。
長期投資は推奨されているが、美徳とされない。

自宅勤務だったり、休暇・休業取得推奨で会社に出社しなくても、
一応給与が確保されている正社員は、社畜と言われようが、
幸運を噛みしめている人も多いと思う。

しかし、株主だってそれに劣らず、この状況でも『幸運』なんだよ。
過去10年間、ディフェンシブ銘柄と言われている銘柄を持ち続けた人は特にね。

債権なみといわれようが、時代遅れと言われようが、
配当は払い続けられたし、配当維持の経営をしてきたから、減配もされない。

生活必需品だから、時代の流行に左右されない。
職場が会社から自宅に代わっても、必需品であり続ける銘柄だったわけだ。

正社員も今後はリストラ不安があるかもしれない。
株主も、ディフェンシブ銘柄とは言え、減配、無配不安があるかもしれない。

でも、どっちもそれはあなたが選択した『企業』に変わりはない。

過去の記事同様、
しつこいようだが、もう一度言おう。

正社員に勤務先の分散はできないから、1社と運命を共にする。
株式投資は、複数の企業の株主になれる、分散できるのがメリット。

だから、株主で良かったと思う。

くどいか?

リストラが先か、減配が先か、それが運命の分かれ道。正社員、株式投資の選択が問われることもある。
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2020年4月8日水曜日

記事

家賃滞納に加え、水道、電気料金の未払増加もありうる?_公共株の神話崩れるか

家賃を支払えない人が水道、電気、ガスの請求を支払うだろうか?
米国の約3分の1が今月分の家賃を支払っていないニュースを深追いしたら、
家賃払わずに公共料金払うかなぁ。

加えて料金払わないので、水道、電気、ガス止めた、
となると、それこそロックダウン以上に生活に支障を来す。

多分、今、事情が事情だから、生活インフラを止めることはないと思うが、
結局、そのインフラ提供コストをだれが負担するのか?

AWK、SOとかの公共株事業は手堅く安心とはいっても、
ライフラインに関することなので、サービスを止める訳にはいかない。

支払いたくても、失業で支払えない、
失業は感染病によるものだから、失業者にはどうにもできない。

一見、公共株事業の配当は堅実と思えるが、
配当を支払う余裕があるのだろうか、と言う気がしてきた。

食品企業のほうが今は公共株よりもディフェンシブな気がしてきた。
食品は対価を支払わないと手に入らない。
電気、水道、ガスは先にサービスが提供されて、使用分の対価が後に請求される。
未払いがあっても、ライフラインの性格があるため、すぐに止めるわけではない。

想像し過ぎかもしれんが、最悪のケースを考えると、
巣籠銘柄として脚光を浴びるNFLXでさえ、サブスクリプ契約を解約されたらお終い。
巣籠銘柄なら、カウチポテト。

AT&Tのこのニュースでも、有料TV事業は苦戦と伝えられている。

戦後最大の危機と言っているだよ、大統領も。
国民が毎月の余計な出費を控え始めるのは、すぐだよ。

みんな無料で楽しめるものに群がるだろうな。
どのスポーツも春からの開催が未定なんだから、
スポーツTV契約は一旦解約するんじゃないか。

第二次世界大戦中の米国株式市場は、どんな株式テーマが流行していたんだろうかと思う。
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2020年3月19日木曜日

記事

ダウ指数2万ドル割れ、でもかすり傷程度のダウ銘柄も健在している。あれっ、WMTは傷を負っていない。

ダウ30指数が2万ドル割れを起こしたが、30銘柄全て下落しているわけではない。
ダウ30指数は、株価が大きい銘柄ほど指数下落に貢献してしまう。

指数下落の最中に逆行高している唯一の銘柄はWMT
買いだめによる業績貢献で買われているのか?

下落貢献度1%未満の銘柄は、
・ダウ銘柄の新米銘柄WBA、ダウ採用当時は冴えなかったが、いまじゃ新型肺炎でドラッグストアに殺到しているのかも。
・デフェンシブ銘柄VZ、さすがだ、AT&Tの下落率よりは遥かにいい。
その後に、PFE、PG、MRK、CSCOと続く。
そして、今ダウ30指数を大きく下落させているのはボーイング
ここ1か月でダウ30指数(約9,000ドル下落)を約1,700ドル弱下落させた。

金融不安はまだまだと思っている貴方。
JPM、GS、AXPの株価はすでに3割以上下落しているから、警戒は怠らないほうがいい。

ダウ30銘柄のなかで、現在、株価の絶対値が高いのはアップル。
今後、アップルショックが起きれば、ダウ30指数の下落に大きく貢献する。


2月12日 3月19日
(暫定 02:00頃)
下落率 下落幅 徐数調整
の下落幅
ダウ指数
下落の
の貢献度
BA $347.45 $99.15 -71.46% -$248.30 -$1,689.12 17.06%
GS $238.65 $140.18 -41.26% -$98.47 -$669.86 6.77%
UNH $303.48 $207.85 -31.51% -$95.63 -$650.54 6.57%
MCD $217.46 $133.30 -38.70% -$84.16 -$572.52 5.78%
HD $241.59 $157.84 -34.67% -$83.75 -$569.73 5.75%
UTX $155.18 $72.51 -53.27% -$82.67 -$562.38 5.68%
AAPL $327.20 $244.63 -25.24% -$82.57 -$561.70 5.67%
V $207.44 $145.72 -29.75% -$61.72 -$419.86 4.24%
AXP $133.24 $72.50 -45.59% -$60.74 -$413.20 4.17%
DIS $141.85 $82.99 -41.49% -$58.86 -$400.41 4.04%
JPM $138.00 $85.33 -38.17% -$52.67 -$358.30 3.62%
IBM $155.31 $104.26 -32.87% -$51.05 -$347.28 3.51%
CVX $112.04 $62.25 -44.44% -$49.79 -$338.71 3.42%
TRV $135.71 $86.51 -36.25% -$49.20 -$334.69 3.38%
MSFT $184.71 $140.36 -24.01% -$44.35 -$301.70 3.05%
CAT $139.59 $99.31 -28.86% -$40.28 -$274.01 2.77%
NKE $103.00 $63.44 -38.41% -$39.56 -$269.12 2.72%
MMM $163.80 $132.63 -19.03% -$31.17 -$212.04 2.14%
XOM $61.27 $33.00 -46.14% -$28.27 -$192.31 1.94%
DOW $49.38 $24.89 -49.59% -$24.49 -$166.60 1.68%
JNJ $151.09 $130.78 -13.44% -$20.31 -$138.16 1.40%
INTC $67.46 $47.63 -29.40% -$19.83 -$134.90 1.36%
KO $59.41 $43.45 -26.86% -$15.96 -$108.57 1.10%
CSCO $49.93 $36.90 -26.10% -$13.03 -$88.64 0.90%
MRK $83.25 $72.17 -13.31% -$11.08 -$75.37 0.76%
PG $123.45 $117.11 -5.14% -$6.34 -$43.13 0.44%
PFE $37.74 $31.67 -16.08% -$6.07 -$41.29 0.42%
VZ $58.23 $55.52 -4.65% -$2.71 -$18.44 0.19%
WBA $54.47 $51.94 -4.64% -$2.53 -$17.21 0.17%
WMT $115.85 $125.89 8.67% $10.04 $68.30 -0.69%
30ドルの株価が10%下落するのと、300ドルの株価が10%下落するのでは、
 後者の方がダウ30指数を大きく下げさせる。

過去10年、ディフェンシブ銘柄は、ディフェンシブじゃないと言われていたけど、
この一覧見れば、WMT、KO、PG、JNJはダウ30指数以上には株価下落していない。

ディフェンシブここにありだな。
あとは、あなたの投資戦略次第。
大きく下落した銘柄の復活を信じて買いを入れるか、
下落も小さければ上昇も小さそうなディフェンシブ銘柄にするか、だ。

S&P500の下落率一覧はさすがに作る気になれないわな、ダウ30銘柄の中から買い候補を選ぶとするか。
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2020年1月19日日曜日

記事

グロースのほうがディフェンシブという見方

いつ景気後退が来るかはわからないし、来ないかもしれない。
米国株の上昇基調が長期間続いているので、
多くの人はそろそろ「リセッション」に備えようと考え、
ポートフォリオの入れ替えを行っているかもしれない。

今までの古い考え方なら、景気後退に備えて生活必需品の旧ディフェンシブ銘柄に触手が動くかもしれない。具体例で言えば、P&G、KO、Tのような相対的に安価な製品・サービスを提供している巨大資本の会社。

でも、これは今までの投資のやり方。
生活スタイルも変わったなら、生活必需品も変わる。

ビザ、マスターカードがなければ、キャッシュレスの恩恵に預かれない。
ビザ、マスタは景気がよければグロース株、不景気ならディフェンシブ株。
不景気になれば、節約のためにキャッシュレスポイント獲得に懸命になり、
逆にカード決済が落ち込まないかもしれない。

無料のYouTubeは不景気のほうが都合が良いかもしれない。
それでグーグルの広告収入が増える可能性も期待できる。
不景気になれば、外出を控え、無料のYouTubeで時間をつぶす可能性もありだから。
実はアルファベットはもうすでにディフェンシブ株じゃんと思う。
あとは配当の期待のみ。

クラウド・サービスも同様に、発想の仕方で”どうにでも”変えられる。
不景気になれば、誰も不要な設備投資は控えたい。
支払いも月決めにして、日々の支払いを最小限に抑えたい意向は不景気のほうが強いとも考えられる。
それなら、クラウド、サブスクリプのビジネスモデルは不景気に対して好都合に見える。

一見グロース株に見えるビザ、マイクロソフト、アップル、アルファベットは、すでに生活必需品銘柄と個人的には思っている。
リセッションが来て多少の株価下落は想定されるかもしれないけど、『利確』で手放すなんてもったいないと個人的には思っている。

手放すなら、下記の4点を実行してからでも遅くはない。

1.ビザのクレジットカードを解約して、
2.PCをLinuxにして、
3.スマホはガラケーに、
4.YouTube視聴を止めてTV視聴に

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2020年1月11日土曜日

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配当チャートからリーマンショックを推測できない銘柄を探そう

2000年からのJ&Jの四半期配当金推移チャートが下記。
このチャートをみて、リーマンショックがいつ起きたのか推測できるか?
出来ないよ。
順調に増配を維持しており、減配や増配基調の衰えている年度が無いから。



じゃ、コカコーラは、



これも同様に、100年に一度のリーマンショックはどの年度で起きたのかわからない。

ゆっくりお金持ちになるんだったら、
ゆっくり上昇する配当に賭けるのもいいアイデアだと思うが....

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2020年1月6日月曜日

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アルトリアとビザの両方を好む_配当リスク分散っていう考えはどうだ?

高配当で長期投資憧れの銘柄フィリップ・モリス、いまではアルトリア。
グロース株筆頭でフィンテック、キャッシュレスが追い風のゴーゴー株のビザ。

両銘柄を同時に好む人はあまりいないかもしれんが、私は両銘柄とも好き。
理由は、どっちも増配率がすこぶる良いから。まぁ、ビザのほうが圧倒的に凄いけど。

年度 Altria Visa
四半期配当額 前年比増配率 四半期配当額 前年比増配率
2008 $0.320
$0.105
2009 $0.340 5.88% $0.125 16.00%
2010 $0.380 10.53% $0.150 16.67%
2011 $0.410 7.32% $0.220 31.82%
2012 $0.440 6.82% $0.330 33.33%
2013 $0.480 8.33% $0.400 17.50%
2014 $0.520 7.69% $0.480 16.67%
2015 $0.565 7.96% $0.560 14.29%
2016 $0.610 7.38% $0.660 15.15%
2017 $0.660 7.58% $0.780 15.38%
2018 $0.800 17.50% $1.000 22.00%
2019 $0.840 4.76% $1.200 16.67%

アルトリアの増配率の中央値は7-8%台だが、増配率の変動が少なく安定している。
ビザは2桁の増配率が続いているが、変動は大きめに見える。

配当生活を送るうえで、何もディフェンシブ銘柄(KO、JNJ、PG)だけに分散させるだけでなく、下記の配当観点から分散せておくのもひとつの考え方。

①配当利回りのブレの少ない銘柄→ディフェンシブ銘柄
②低配当利回り高増配銘柄→連続平均増配率5%以上を維持している銘柄(ビザ、ナイキ)
③無配から有配に転じそうな銘柄→成長鈍化し始めたハイテク銘柄(FB、GOOG、ADBE)

普通、配当生活を目指すとしたら①が鉄板。
しかしね、ディフェンシブ銘柄だと、正直ね、退屈しちゃうんだよ。
増配率は過去10年の増配傾向から、ある程度予測できちゃうんで。
配当である程度余裕が出てきたら、②、③で多少のリスクを背負ってスリルを味わいたい。
指数投資に勝つ云々よりも、年に一度位サプライズを味わいたいだわさ、想定外の増配率とか無配から有配に転じるとか...
そうだな、
アップルが配当を始めたようなワクワク感を、FB、GOOGLでも味わいたいんだわさ。

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