グロース株筆頭でフィンテック、キャッシュレスが追い風のゴーゴー株のビザ。
両銘柄を同時に好む人はあまりいないかもしれんが、私は両銘柄とも好き。
理由は、どっちも増配率がすこぶる良いから。まぁ、ビザのほうが圧倒的に凄いけど。
年度 | Altria | Visa | ||
四半期配当額 | 前年比増配率 | 四半期配当額 | 前年比増配率 | |
2008 | $0.320 | $0.105 | ||
2009 | $0.340 | 5.88% | $0.125 | 16.00% |
2010 | $0.380 | 10.53% | $0.150 | 16.67% |
2011 | $0.410 | 7.32% | $0.220 | 31.82% |
2012 | $0.440 | 6.82% | $0.330 | 33.33% |
2013 | $0.480 | 8.33% | $0.400 | 17.50% |
2014 | $0.520 | 7.69% | $0.480 | 16.67% |
2015 | $0.565 | 7.96% | $0.560 | 14.29% |
2016 | $0.610 | 7.38% | $0.660 | 15.15% |
2017 | $0.660 | 7.58% | $0.780 | 15.38% |
2018 | $0.800 | 17.50% | $1.000 | 22.00% |
2019 | $0.840 | 4.76% | $1.200 | 16.67% |
アルトリアの増配率の中央値は7-8%台だが、増配率の変動が少なく安定している。
ビザは2桁の増配率が続いているが、変動は大きめに見える。
配当生活を送るうえで、何もディフェンシブ銘柄(KO、JNJ、PG)だけに分散させるだけでなく、下記の配当観点から分散せておくのもひとつの考え方。
①配当利回りのブレの少ない銘柄→ディフェンシブ銘柄
②低配当利回り高増配銘柄→連続平均増配率5%以上を維持している銘柄(ビザ、ナイキ)
③無配から有配に転じそうな銘柄→成長鈍化し始めたハイテク銘柄(FB、GOOG、ADBE)
普通、配当生活を目指すとしたら①が鉄板。
しかしね、ディフェンシブ銘柄だと、正直ね、退屈しちゃうんだよ。
増配率は過去10年の増配傾向から、ある程度予測できちゃうんで。
配当である程度余裕が出てきたら、②、③で多少のリスクを背負ってスリルを味わいたい。
指数投資に勝つ云々よりも、年に一度位サプライズを味わいたいだわさ、想定外の増配率とか無配から有配に転じるとか...
そうだな、
アップルが配当を始めたようなワクワク感を、FB、GOOGLでも味わいたいんだわさ。
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