2020年3月19日木曜日

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ダウ指数2万ドル割れ、でもかすり傷程度のダウ銘柄も健在している。あれっ、WMTは傷を負っていない。

ダウ30指数が2万ドル割れを起こしたが、30銘柄全て下落しているわけではない。
ダウ30指数は、株価が大きい銘柄ほど指数下落に貢献してしまう。

指数下落の最中に逆行高している唯一の銘柄はWMT
買いだめによる業績貢献で買われているのか?

下落貢献度1%未満の銘柄は、
・ダウ銘柄の新米銘柄WBA、ダウ採用当時は冴えなかったが、いまじゃ新型肺炎でドラッグストアに殺到しているのかも。
・デフェンシブ銘柄VZ、さすがだ、AT&Tの下落率よりは遥かにいい。
その後に、PFE、PG、MRK、CSCOと続く。
そして、今ダウ30指数を大きく下落させているのはボーイング
ここ1か月でダウ30指数(約9,000ドル下落)を約1,700ドル弱下落させた。

金融不安はまだまだと思っている貴方。
JPM、GS、AXPの株価はすでに3割以上下落しているから、警戒は怠らないほうがいい。

ダウ30銘柄のなかで、現在、株価の絶対値が高いのはアップル。
今後、アップルショックが起きれば、ダウ30指数の下落に大きく貢献する。


2月12日 3月19日
(暫定 02:00頃)
下落率 下落幅 徐数調整
の下落幅
ダウ指数
下落の
の貢献度
BA $347.45 $99.15 -71.46% -$248.30 -$1,689.12 17.06%
GS $238.65 $140.18 -41.26% -$98.47 -$669.86 6.77%
UNH $303.48 $207.85 -31.51% -$95.63 -$650.54 6.57%
MCD $217.46 $133.30 -38.70% -$84.16 -$572.52 5.78%
HD $241.59 $157.84 -34.67% -$83.75 -$569.73 5.75%
UTX $155.18 $72.51 -53.27% -$82.67 -$562.38 5.68%
AAPL $327.20 $244.63 -25.24% -$82.57 -$561.70 5.67%
V $207.44 $145.72 -29.75% -$61.72 -$419.86 4.24%
AXP $133.24 $72.50 -45.59% -$60.74 -$413.20 4.17%
DIS $141.85 $82.99 -41.49% -$58.86 -$400.41 4.04%
JPM $138.00 $85.33 -38.17% -$52.67 -$358.30 3.62%
IBM $155.31 $104.26 -32.87% -$51.05 -$347.28 3.51%
CVX $112.04 $62.25 -44.44% -$49.79 -$338.71 3.42%
TRV $135.71 $86.51 -36.25% -$49.20 -$334.69 3.38%
MSFT $184.71 $140.36 -24.01% -$44.35 -$301.70 3.05%
CAT $139.59 $99.31 -28.86% -$40.28 -$274.01 2.77%
NKE $103.00 $63.44 -38.41% -$39.56 -$269.12 2.72%
MMM $163.80 $132.63 -19.03% -$31.17 -$212.04 2.14%
XOM $61.27 $33.00 -46.14% -$28.27 -$192.31 1.94%
DOW $49.38 $24.89 -49.59% -$24.49 -$166.60 1.68%
JNJ $151.09 $130.78 -13.44% -$20.31 -$138.16 1.40%
INTC $67.46 $47.63 -29.40% -$19.83 -$134.90 1.36%
KO $59.41 $43.45 -26.86% -$15.96 -$108.57 1.10%
CSCO $49.93 $36.90 -26.10% -$13.03 -$88.64 0.90%
MRK $83.25 $72.17 -13.31% -$11.08 -$75.37 0.76%
PG $123.45 $117.11 -5.14% -$6.34 -$43.13 0.44%
PFE $37.74 $31.67 -16.08% -$6.07 -$41.29 0.42%
VZ $58.23 $55.52 -4.65% -$2.71 -$18.44 0.19%
WBA $54.47 $51.94 -4.64% -$2.53 -$17.21 0.17%
WMT $115.85 $125.89 8.67% $10.04 $68.30 -0.69%
30ドルの株価が10%下落するのと、300ドルの株価が10%下落するのでは、
 後者の方がダウ30指数を大きく下げさせる。

過去10年、ディフェンシブ銘柄は、ディフェンシブじゃないと言われていたけど、
この一覧見れば、WMT、KO、PG、JNJはダウ30指数以上には株価下落していない。

ディフェンシブここにありだな。
あとは、あなたの投資戦略次第。
大きく下落した銘柄の復活を信じて買いを入れるか、
下落も小さければ上昇も小さそうなディフェンシブ銘柄にするか、だ。

S&P500の下落率一覧はさすがに作る気になれないわな、ダウ30銘柄の中から買い候補を選ぶとするか。
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2 件のコメント:

黒田順之介 さんのコメント...

バフェットの猿真似と思われるかもだけど
原油と航空会社って買いだなぁ・・って思ってます。
そもそも、コロナって健常者は死なないし・・w
エボラ出血熱も治せないけど既存薬で制御可能だし
根絶しなくても死ぬ迄、発症しなけりゃ天寿全うって話。

マスゴミの良いネタに煽られるのは世界に老害が多い証だな。

ガンプ さんのコメント...

バフェット銘柄で倒産した銘柄は確かないはず。
減配する銘柄はあったけど...

かつてのWFC、AXPの暴落時の買いは、
今の石油、航空会社株に当てはめるとしっくりくるかも。

石油、航空会社が無くなる訳じゃないんだし、強い企業が結局は生き残る。
財力の見通しが甘かったシェール企業は、今現実に倒産に至っている。

生き残れる企業に投資できれば、あとは待つだけなんだけどな。www