リーマンショックのときは、米国銘柄株価は下落し、その上円高も続いていたからね。
当時は二重の苦しみを味わっていた。
米ドル評価資産額も減るわ、円評価資産額も減るわで、なす術なし。
敢えて言えば、円高を利用して、円資産で米国銘柄を安く買えた機会でもあったが、
今回のコロナショックでは、思いもよらずに円安基調。
ドル資産が30%下落しても、更に為替で追い打ちをかけられる状況ではない。
日本で生活する限りは、円の資産額が一番大事だからね。
正確には、円安というより、ドル高なんだろうけど。
米国株価が30%下落しても、10%の円安なら、
0.7×1.1=7.7だから、円ベースでみれば23%の下落。
逆に言うと、日経平均の株価はダウ30指数よりも値動きが小さいように見えるが、
日経平均のドル基調でみると円安だから、米国からみると下落は大きく見えているはず。
ちょっと前までは、1ドル102円の円高までいったのに、いまじゃ109円台。
ダウ30指数の動きよりも、
為替の動きのほうがよほど怖い(読めない)。
みんな、ゴールドよりも米ドル紙幣に群がっている。
そして、原油価格もミネラルウォータよりも安くなっているし、
ミネラルウォーターの買占めは起きないけど、
トイレットペーパーの買占めが起きるっていうのもどういうもんかな...
水道や電気は安泰だと思っているのか....
どこかで、平常時に戻り始めるんだとは思うけど、
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