こんな状況の中、荒れ狂う株式相場で敢えて株式を買うっていうのは、勇気がいる。
ボーイングの倒産さえ、噂でニュースになるなか、どの企業が生き残るんだろうと。
個人投資家にはわからん。
四半期決算は3か月単位だから情報は遅いし、その3か月の間に資金繰りが尽きて、
融資が付かなければ、例え企業は再生しても、現株式の価値は一旦ゼロになる。
要は株主が買った株式は紙くずとなる。
経営者に退職金が支払われるかどうかは、契約次第だろう。
リーマンショックの際、リーマン・ブラザーズのCEOは最後に株式を売り払った。
しかし、コロナ・ショックのなか、株式を買っている経営者がいる。
もちろん、自分が経営している企業の株式を。
この記事はすごく勇気づけられる。
DowInc.(DOW):CEOおよびその他の取締役:
→120万ドル相当の株式購入。
Fifth Third(FITB):取締役Katherine Blackburn
→994,000ドル相当の株式購入
Halliburton Co.(HAL):取締役Murry Gerber
→110万ドル相当の株式購入
PNC Financial Services(PNC):取締役Andrew Feldstein
→250万ドル相当の株式購入
Wells Fargo&Co.(WFC):CEO Charles Scharf
→500万ドル相当の株式購入
この記事では、『買っている』の表現を使わずに『貪り食っている』と表現している。
彼らは、本当にいい意味で『貪欲』。
自分の経営している企業の株式が割安と判断されれば、
本当の経営者、取締役なら『頭に来る』はず。
それに対する回答がインサイダー自社株式を買う行為。
日本企業に必要なのはインサイダー買いをする経営者・取締役。経営に自信ないから買えないんだろうな。
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