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2020年6月16日火曜日

記事

20年間ガチホ買いの末路→投資資金が少ないのを時間で補う

20年間、銘柄を分散しながらバイアンドホールドを貫いたら...

紙屑になった銘柄もあるし、テンバーガー越えの銘柄もある。
無配から有配に転じた銘柄もあれば、配当銘柄が無配になった銘柄もある。

でも、分散を調整するのは『買い』だけ。売りはしない。
企業分割やバイアウトで、消滅するのは仕方がない。

結局は、紙屑の損は全体から見れば「微々たる」モノ。
それよか、テンバーガ越えで、無配から配当銘柄になった恩恵は、驚愕。

20年後は、別に買わなくても、今の保有銘柄で、
数年単位で資産評価額は増えていく感じ。
毎年評価額が増える訳ではない、年度末の状況によっては、
全体の株価低迷の煽りを食らう時もあるから。
何とかショックのあるような年度は、評価額も数割下落するが、

そもそも、半値程度に評価資産が下がる資産評価は常にしている。
具体例で言えば、ダウ指数1万ドル、1ドル70円の最悪のケース。
それでも含み益がまだ残っている状況なら、
20年のガチホする価値はあるってもんだ、と思っている。

もっと言えば、ガチホが有効だったわけではなく、おそらく、
その10倍越えの銘柄を持ち続けた運の良さ
だろうと思う。

投資の才能があるとは思っていないので、分散した銘柄数は小さくない。
分散した銘柄数を大きくした理由は、20年後の10倍株を狙いたかったから。

数打てば、どれかは当たるだろうと、その代わり、持ち続けろ(ガチホ)しろと。
紙屑になってもいいから。

投資を早くにやれというのは、投資金が少ないなら、時間で稼ぐしかないってこと。

お金が無きゃ頭を使うしかないが、時間だけは豊富だ。
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2020年5月20日水曜日

記事

相場の山を張らずに、漁夫の利を得る、ゆっくりお金持ちになる

株式投資で『ゴールドラッシュのジーンズ(リーバイス)』の話は有名。

炭鉱作業において、丈夫なズボンとしてジーンズが売れまくった(漁夫の利)。
それは、ゴールドが取れようが取れまい(相場の山を張る)が関係なく。

いま、ニューノーマルの始まりと言われている中で、
今流行りの『相場の山』じゃ何だろうかと思う。

①どのワクチンが成功するかに賭ける
②リモートワークのハイテク銘柄に賭ける

①、②でも、どの銘柄が最終的に成功を収めるかは、専門家でも難しいと思う。

結局のところ、ワクチンが完成すれば、
自由に外出可能となるのだから株式市場はそれを好感する。

外出自粛でリモートハイテク銘柄が持てはやされているが、
ハイテク銘柄は、仕事の生産性向上のためのツールに過ぎない。
非ハイテク銘柄の業績向上に貢献するのが、ハイテク銘柄。
コンピュータ自体は情報を加工生産するが、
生活品・消費モノなどを直接生み出すわけじゃない。

ハイテク銘柄に求められるのは、突き詰めれば生産性の向上の為であって、
最終的な受益企業は、非ハイテク企業になる。

言ってみれば、①、②の相場に参加するのは、ハイリスク・ハイリターン。
ゴールドラッシュで、ゴールドを掘り当てるようなもの。
よく熟知していないワクチンやハイテクの銘柄に
手を出す必要があるだろうかと、思う。

モデルナ、ズーム、オクタ、アトラシアン、などの銘柄紹介は、
投資ブログで溢れかえっているが、実際のところはよくわかっていない。

ズーム位なら、利用したことがあるかもしれないが、
一体何で儲けているんだろうかと思う。

かつてネットスケープと言う会社があったが、
この会社がIPOしたときはまさにドットコムバブル熱狂の時代。
ブラウザを無料で提供していたけど、一体何で稼いでいたんだと今になって思う。

流行の人気銘柄にあやからないと株式投資した気にならないなら、ゆっくりお金持ちにはなれない。
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2020年3月18日水曜日

記事

インサイダー買いをしている企業に賭ける_経営者も株主なら運命はともに

こんな状況の中、荒れ狂う株式相場で敢えて株式を買うっていうのは、勇気がいる。
ボーイングの倒産さえ、噂でニュースになるなか、どの企業が生き残るんだろうと。

個人投資家にはわからん。
四半期決算は3か月単位だから情報は遅いし、その3か月の間に資金繰りが尽きて、
融資が付かなければ、例え企業は再生しても、現株式の価値は一旦ゼロになる。

要は株主が買った株式は紙くずとなる。
経営者に退職金が支払われるかどうかは、契約次第だろう。

リーマンショックの際、リーマン・ブラザーズのCEOは最後に株式を売り払った。

しかし、コロナ・ショックのなか、株式を買っている経営者がいる。
もちろん、自分が経営している企業の株式を。
この記事はすごく勇気づけられる。

DowInc.(DOW):CEOおよびその他の取締役:
 →120万ドル相当の株式購入。
Fifth Third(FITB):取締役Katherine Blackburn
 →994,000ドル相当の株式購入
Halliburton Co.(HAL):取締役Murry Gerber
 →110万ドル相当の株式購入
PNC Financial Services(PNC):取締役Andrew Feldstein
 →250万ドル相当の株式購入
Wells Fargo&Co.(WFC):CEO Charles Scharf
 →500万ドル相当の株式購入

この記事では、『買っている』の表現を使わずに『貪り食っている』と表現している。

彼らは、本当にいい意味で『貪欲』
自分の経営している企業の株式が割安と判断されれば、
本当の経営者、取締役なら『頭に来る』はず。
それに対する回答がインサイダー自社株式を買う行為。

日本企業に必要なのはインサイダー買いをする経営者・取締役。経営に自信ないから買えないんだろうな。
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2020年3月17日火曜日

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含み益を実現益に変えると、株価が暴落したのと同じ_売買益の税金20%!

株式相場から逃げられても、税金からは逃げられない。

S&P500指数取引で2009年2月の735ドルで買えて、
去年の12月の3,230ドルで売り抜けができたとしても、
税金20%引かれると、投資利益は1,996.55ドル。


タイミング売買 BUY&HOLD
年月 S&P500指数
売買益 S&P500指数

2009-02 $735.09 買い
735.09 買い
2019-12 $3,230.78 売り $1,996.55









2020-03-13


$2,499.11
$1,764.02

実現益合計
$1,996.55 含み益
$1,764.02
売買益は税金20%を差し引いている

バイアンドホールドなら、含み益は1,764ドル。
売却していないから税金はまだかかっていない。

これは、2019年12月末の株価3,230ドルで売り抜けしたとしても、
実現益から逆算すれば、$735+$1996.55=$2,731.5。

S&P500指数$2,731.5で売ったのと同じことになる。

$3230.78で売ったのに、税金20%のせいで、
$3230.78から$2,731.5へと15%の下落が生じたことになる。

いずれは、売らなきゃいけないんだから、
そんな理屈は屁理屈だと言うかもしれない。
その通り!!

しかし、今S&P500指数が最高値から20%以上下落していることを考えると、
将来膨らみ続けると期待している含み益を
「おいそれとパニックになって」
実現益に変えることは
自分でさらなる暴落を招いているようなもの。

売買にはバイバイして、買いにハロー
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2019年11月15日金曜日

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平均給与総額432万円で冬ボーナス平均96万円、1回の賞与で4か月分?

平成29年の給与所得者の年間平均給与(賞与含む)は、432万円(正規なら493万円)。
出所は民間給与実態統計調査のHPから。
そして、今年の大手企業の冬のボーナスの平均妥結額は、96万円。
出所はこの日経の記事

調査元データが違うことや統計算出方法も違うから両者の数字を並べることはできないけど、賞与額に現実味ないよね。
賞与は大手企業様様の特権で、民間給与実態統計調査で大企業のみの集計は取らないし。

年収が正規で約500万円としてだよ、
そのうち冬のボーナス(賞与)で100万円ってさ。

夏も同等額としたら、毎月の給与だけで約300万円、月に直すと約25万円。

25万円といっても税控除前の金額だから、手取り20万円切っているのにボーナス1回で100万円(税控除前)近く貰る訳ないじゃん、と思う。

会社員10人に1人程度の割合で年収900万円と言われているから、
「給与700万円+賞与200万円(2回分)=900万円」っていうのが現実かな?
もしこれが正解なら、冬の賞与は月給与の2回分ほど。

この「平均」って言葉ほど惑わすものはない。所得格差を隠すにはうってつけ。

株式投資も「平均」って言葉は、魔物。
株価を平均値で見るバカはいない。

だけど、投資利回りになると、過去実績の平均で見たがる。

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2019年11月3日日曜日

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情報弱者と煽られて、連れて行かれるところはクラウドファンドか証券口座開設。

今、何が面倒って?

断トツで、キャッシュレス決済に関する一番有利なやり方を調べることだな。
やってないけど。面倒くせーよ。

もの買うのに、有利な支払い方法を調べるって、便利な世の中か?
もう、情報弱者でいいよ。
もの買わないから。
現金にする。
どうせ来年の半ばになったら終わるんでしょう。

散々、情弱と煽られて、
連れていかれるところは、
クラウドファンディングか、
証券口座開設

と大した変わらん。

情報弱者って、なんか小馬鹿にされている感満載。
知るべきことを知らない、貴方は情報弱者ってか。

例えばさ、
「ピケティのr>g知っている?」
「労働収入より資本収入のほうが成長率は大きいから、
 株式投資で配当を目指しなさいってことよ。」
「知らんかったの?」
「弱者ねって!?」

「はい、それじゃ、証券口座開設は。。。」

「過去に元本割れしたことのない不動産投資の資金募集に参加してみない?」
「すぐに売り切れるから、考えている暇はないわよ?」
「とりあえず、URLだけでも教えてくわね、情報を制する者が今は勝ち組よ」

いつの時代も変わらんよな、

  • 契約を複雑にする
  • 契約を急かせる









2019年10月16日水曜日

記事

保有株式の時価総額をどこまで過信する? 億り人でも税金を加味するとまだだったりするかもね。

毎日、保有株式の時価総額の増減を確認している投資家は多いだろう。
時価総額を税込みで考えるか、手数料・税控除で考えるかも人によりけり。
税控除で考える人のほうが現実的ではある。
米株式なら、為替要素もあるから自然と為替相場にも敏感になる。

月単位でみれば、保有株式に変更がなくても、時価評価額は数%ぐらいの変動は序の口。
リーマンショック級なら、5割減ぐらいは覚悟の上。

株式投資というのは、不動産や債券と違い、相対的に株価の変動(ボラ)が大きい。
さらに言えば、指数ETFと個別銘柄を比較すれば、検証の必要はあるが、個別銘柄のほうが指数ETFより変動が大きいと感じている。

資産5千万円が目標とした場合、どれだけの【資産評価額】があれば十分と考えるか?

私なら、株式評価額1億円(税込み)。で、資産5千万円相当と考える。
理由はリーマンショックに備えるから。

評価額の半分程度の資産価値しかないと考えて、資産形成を考える。
NY市場の終値で計算した時価総額は、あくまで仮の値。明日の始値ではない。

現金の1億円と時価総額の1億円は、扱いが異なる。
時価総額の1億円は、現金1億円にはならない、手数料や益が出ていれば課税される。

本当の億り人は、時価総額2億円の人となる。
厳しすぎる見解とも思うが、
リーマンショックを経験すればそうなってしまう。

給与の所得額と手取り額の違いと似ている。
年収3百万円が手取りなのか、それとも税込みの額なのかで違う、それと同じことが株式投資でも言える。

他にも時価総額が当てにならない理由がある。

ビルゲイツ氏が、まだ所有してる自社株(マイクロソフト)の評価額がいまだに膨大であっても、株式市場で売るのには下落リスクが生じる。
なぜなら、売り圧力が生じるほどの株式数を持っているから。
自社株を担保に借金を利用したほうが、自社株の価値は下がらない。
だから借金を好むようになる。

同様に、バフェット氏が時価総額何兆円の株式を持っていようが、全部売却すれば売り圧力で持ち株の時価総額は下落する。

大株主は、株式数が多いことで、自分自身が売りの下落リスクを挑発させる引き金となる。

個人投資家が気にする話ではないが。
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なぜ、金持ちの有名スターは破産しやすいのか想像してみる。会社員の年収が高くてもね、と思いを巡らせる。

有名ストリートやかつての歌手の破産は事欠かないゴシップ。

十分稼いでいるのに散財しすぎるから、理屈ではそうなるが、じゃなぜ、散財するのか?

金融知識が乏しくて情弱だからか、違うと思う。
資産形成の知識があろうが、たぶん無理だと思う。
ストレスに耐えきれないほどの稼ぎをしてしまうから。
更にまわりは、ストレスに耐えきれないほどのパフォーマンスを期待する。
かつての栄光を【超える栄光】を期待される。
誰にも見向きもされなくなる恐怖は耐えがたい。
終わりがないんだ。

その代償に散財をすることになる。
資産管理に集中できる余裕はない。
まぁ、取り巻きも良くない連中がいるのだろうとは思うが。

自分で退路を決められる人は、散在しない。

会社員でも年収1千万円クラスの貯蓄が、年収500万円クラスよりも少ないっていう話題はよく聞く。
会社勤めなら年収1千万円に到達した後の降格は心理的に辛いと思うから、更に上を目指そうとなる。年収800万円に戻れるかと、降格なら転職してやるとなる。

年収が一番目標であって、資産形成が一番目標にならない。

年収が上昇すれば、資産もそのうち貯まるだろうと安易になりがち。
年収が上がったので、貯蓄に回す前に、あれ買おう、これ買おうとなる。
年収が相対的に低ければ、この年収でどれだけの資産形成=貯蓄ができるか慎重に考える。
しかし、年収1千万円でも自分の身の丈を知っていれば、貯蓄や資産形成に励む。

本当のところ、年収に関わらず、資産形成ができない人の発想は2つある。

・年収500万円の人は、年収1千万円でなければ資産形成できないと考える。
・年収1千万円の人は、年収500万円の人には資産形成できないと考える。