炭鉱作業において、丈夫なズボンとしてジーンズが売れまくった(漁夫の利)。
それは、ゴールドが取れようが取れまい(相場の山を張る)が関係なく。
いま、ニューノーマルの始まりと言われている中で、
今流行りの『相場の山』じゃ何だろうかと思う。
①どのワクチンが成功するかに賭ける
②リモートワークのハイテク銘柄に賭ける
①、②でも、どの銘柄が最終的に成功を収めるかは、専門家でも難しいと思う。
結局のところ、ワクチンが完成すれば、
自由に外出可能となるのだから株式市場はそれを好感する。
外出自粛でリモートハイテク銘柄が持てはやされているが、
ハイテク銘柄は、仕事の生産性向上のためのツールに過ぎない。
非ハイテク銘柄の業績向上に貢献するのが、ハイテク銘柄。
コンピュータ自体は情報を加工生産するが、
生活品・消費モノなどを直接生み出すわけじゃない。
ハイテク銘柄に求められるのは、突き詰めれば生産性の向上の為であって、
最終的な受益企業は、非ハイテク企業になる。
言ってみれば、①、②の相場に参加するのは、ハイリスク・ハイリターン。
ゴールドラッシュで、ゴールドを掘り当てるようなもの。
よく熟知していないワクチンやハイテクの銘柄に
手を出す必要があるだろうかと、思う。
モデルナ、ズーム、オクタ、アトラシアン、などの銘柄紹介は、
投資ブログで溢れかえっているが、実際のところはよくわかっていない。
ズーム位なら、利用したことがあるかもしれないが、
一体何で儲けているんだろうかと思う。
かつてネットスケープと言う会社があったが、
この会社がIPOしたときはまさにドットコムバブル熱狂の時代。
ブラウザを無料で提供していたけど、一体何で稼いでいたんだと今になって思う。
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