2020年5月19日火曜日

記事

配当って下落(減配)するときは大きいから。

3月からの無配(配当停止)、減配発表が続いている。
まだ続きそうな気配だけど。

米国企業の将来に対する配当発表では、配当停止、減配、配当維持、増配と明確だけど、
日本企業は、本田技研、パナソニックのように『配当未定』宣言だったりで、
なんか釈然としない。

株価はゼロになれば、普通は倒産。
ゼロになる前に、ペニー株になるから大体想像つくけど。

それに比べ、無配、減配は突然だったりする。

株価急落して配当利回りが極端に高利回りになる前兆はあるけど、
株価のようにズルズル値を下げるように配当額って下げないからな。
配当はね、下げるときは半値とかに一気に下がる。
『四半期配当を1セント減配』
『四半期配当を5%減配』
なんて聞いたことがない。

大抵は50%以上のカットが大きい。
そして最低の50%カットでも、しばらくして、無配発表が待っている。
私が知っている唯一の例外は、BPだけ。

キャピタルゲインは、それこそ1セント単位で株価下落を見続けられるけどね、
配当は、下落するときは50%以上を覚悟しなければならない。
だから
配当に下落って言葉はない、
急落かゼロだよ。

ベア相場の時の配当の減りボラは、株価の下落ボラより高かったりするんだよ。
ベア相場では、配当が支えになると言うけど、誰だそんなこと言っている奴はと思う。
ベア相場になれば、減配、無配する銘柄も増えるんだからさ。

配当を安定させるためにも分散は必要。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


0 件のコメント: