ラベル BP の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル BP の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年5月30日土曜日

記事

石油株を買ってしまう罠_21世紀のシーゲル銘柄

昨年のチャイナショックも、今回のコロナショック(まだ終わっていない?)も、
暴落期間が短すぎ。
リーマンショックのように数年間低迷すると思い、焦らずに買おうかと思っていたら、
あれよというまに、S&P500は$3,000回復している。
近頃の暴落は待ってくれない。

結局、ビザやマイクロソフトのような、人気株は値を戻して、
逆に、石油株やタバコ株は沈んだまま。

ビザもマイクロソフトも130ドル台で買えたのに、っていつもの買い逃しパターン。
そのくせして、エクソンが30ドル台で安すぎといって、そっちを買ってしまう。

なぜ、こんなことになるかというと、毎日、原油価格を報道するからだよ。
原油価格がマイナスだ、原油価格がマイナスだ、って騒ぐから、
関心事が石油(関連)株ばかり追ってしまう。

ビザやマイクロソフトなんか、身近に接している商品でよく知っているくせして、
石油事業のことなんか、まるっきりわからないのに手を出してしまう。

S&P500が$3,000を回復しても、石油株はまだ立ち直れていないじゃん。
まぁエクソンは45ドル台までは回復しているけど、
シェブロンは100ドル未達、BPは20ドル台。

最後の望みは、オイルメジャーが21世紀のシーゲル銘柄になる夢を見ることだな。
20世紀のシーゲル銘柄はタバコ株だったけど、21世紀は石油株。
どっちも、世間では嫌われているくせして、
実はなかなか手放せない商品を扱っている点は同じ(嗜好品と必需品)。

嫌われているから、株価は上昇しない、そのくせして増配に関しては几帳面。
すでに減配したシェルは除く。

タバコ株は、すでにシーゲル銘柄として有名になったので、
過去程の投資利回りは望めないけども、石油株は望めるかもって思ってしまう。

夢見てもいいよね。

人の行く裏に絶壁あり、破滅の道
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年5月19日火曜日

記事

配当って下落(減配)するときは大きいから。

3月からの無配(配当停止)、減配発表が続いている。
まだ続きそうな気配だけど。

米国企業の将来に対する配当発表では、配当停止、減配、配当維持、増配と明確だけど、
日本企業は、本田技研、パナソニックのように『配当未定』宣言だったりで、
なんか釈然としない。

株価はゼロになれば、普通は倒産。
ゼロになる前に、ペニー株になるから大体想像つくけど。

それに比べ、無配、減配は突然だったりする。

株価急落して配当利回りが極端に高利回りになる前兆はあるけど、
株価のようにズルズル値を下げるように配当額って下げないからな。
配当はね、下げるときは半値とかに一気に下がる。
『四半期配当を1セント減配』
『四半期配当を5%減配』
なんて聞いたことがない。

大抵は50%以上のカットが大きい。
そして最低の50%カットでも、しばらくして、無配発表が待っている。
私が知っている唯一の例外は、BPだけ。

キャピタルゲインは、それこそ1セント単位で株価下落を見続けられるけどね、
配当は、下落するときは50%以上を覚悟しなければならない。
だから
配当に下落って言葉はない、
急落かゼロだよ。

ベア相場の時の配当の減りボラは、株価の下落ボラより高かったりするんだよ。
ベア相場では、配当が支えになると言うけど、誰だそんなこと言っている奴はと思う。
ベア相場になれば、減配、無配する銘柄も増えるんだからさ。

配当を安定させるためにも分散は必要。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年4月19日日曜日

記事

マスクを探し回るように、いずれ灯油・ガソリンを探し回る日も来るか?

週末のNY MercantileのCrude Oil May 20の価格が$18.12、原油価格が20ドル割れ。
それなのに、オイルメジャーの株価は昨日軒並み上昇。

BP 前日比7.23%高の$23.43
CVX 前日比8.98%高の$87.17
RDS.A 前日比8.83%高の$35.48
XOM 前日比10.40%高の$43.22

報道される原油価格は先物価格だから多少テクニカルな価格形成な面もあるけど、
20ドル割れどころか18ドル台まで下落。

しかし、上記の通り昨日のオイルメジャーの株価は10%弱近い上昇。
原油価格の下落とは対照的な日だった。

わけがわからん。

エクソン株価の52週最低値は$30.11だったのに。いまでは$43.22。

油田って、一度閉鎖すると、再開するのが大変で急には供給できないと聞く。
今は、需要下落で無用扱いされている石油も、今のマスクの供給不足と同様に、
石油需要が回復すると今度は供給不足に陥って急騰する可能性は十分考えられる。

急に油田を再開させることはできないから、
需要と供給にタイムラグが生じ易いんだろうな石油は。

今じゃ、だれもがマスクが買えないと嘆く。
そして政府が国民に2枚布マスクを郵送することになった。

同じことがガソリンや灯油でも起きないとも限らない。
また、原油価格100ドル越えになるのか....
それを見越した株価上昇ではないだろうけど、

石油がどこにも無いとわかると、買い置きに走るんだろうな。ガソリンタンクを今のうちに買っておくか。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村



2020年3月31日火曜日

記事

今の相場もだんだん飽きてきた。しばらくすると、買収観測が出てくるはず。

コロナ・ウィルスを怖がっている(戦争状態)反面、
ほんの数年のことだから、という楽観論が株式相場に垣間見える。

最初は数週間の間に一気に下落したので、
あーこれは2万ドル割れて、数年は株価低迷だなと思っていたけど、
もう2万ドル超えているし。

株式相場的には、原油下落のほうがインパクト大きいと思う。
原油価格が1桁台にでもなったら、どうなるんだろうかと?

シェブロン、エクソン・モービル、コノコフィリップス、BP、RDSの企業再編が進みそうな気もする。
結局は、強い企業(変化に対応する企業じゃなく)だけが生き残ることになるんだろう。

今は株式相場に落ち着きがないので、買収や再編は進まないが、
コロナショックや原油価格がある程度落ちついてくると、
株価が下落したままの企業は、買収対象になるんだろうな。

ドットコム・バブルが弾けた後に、買収は頻繁に起きたからね。

サン・マイクロシステムズは、オラクルに。
DECはコンパックに、コンパックはHPに、そしてHPはHPQとHPEに分割。
ノベルはアタッチメイトに、アタッチメイトはマイクロフォーカスに。
ロータスはIBMに。

仮に、メジャーオイル業界で再編や買収(合併)が起きないとしても、
どうみたって、株式併合しそうな株価まで下落している。

エクソンやコノコフィリップの株価が2,30ドル台。
シュルンベルジェ株価が10ドル台。

株式併合が起きれば、減配は避けられないかなぁ、って考えたりする。

オイルメジャーの株価一桁台はさすがにないだろうな、その前に株式併合!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年3月14日土曜日

記事

エクソン、ダウ30銘柄の株価最低銘柄にならねーか?_ファイザーとシスコが心配している

かつて、AT&Tの株価が1桁の時代があったこと知っている?
SBCコミュニケーションに買収される前だったと思う。
長距離通信事業だったころのAT&Tの株価は10ドル未満をさ迷っていた。

株価一桁台(10ドル未満)、ファンドによっては保有対象にならないので売られる。
それに、株価一桁台は『様』にならないので、株式併合が行われる。
当時のAT&Tも株式併合がされた筈。それでも株価下落は続いたけどね。

その恐怖の連鎖が、今メジャーオイル銘柄にも、と思ってしまう。
株式併合した株価が上昇する可能性は、私の経験からすると非常に低い。
大抵は、株式併合後、買収されるか企業合併になるか倒産。
実際、AT&TはSBCに買収された。

今、エネルギー銘柄は減配リスクにさらされている。
すでに、オキシデンタルは早々に減配発表済み(無配じゃないんだ)。
SLB、HPのような掘削・調査関連は、タバコ株以上の高配当銘柄に様変わりだし、
株価は10ドル台に突入。減配リスクもあるが、株式併合も『ありあり』な感じ。

エクソンは38ドル近辺だけど、
ダウ銘柄としてはファイザー、シスコに次いで株価低くねぇ。
詳細には調べてないから、わからないけど。
仮に20ドル台になってもダウ30銘柄として採用されるのか?

シェブロンは80ドル台だから、まだ余裕あるけど、
ダウ銘柄からエクソン除外されて、シェブロンが残る訳にもいかんだろう、
時価総額はエクソンのほうが、ほんの少しまだ大きいんだしさ。

BPはダウ30銘柄じゃないけど、最低株価20.5ドルまで行った。
シェルは30ドル近辺。あと、コノコは30ドル前後ってとこ。

ここまで株価下げると、配当対策に加え、株価対策も必要な状況じゃねぇ。
あくまで、俺の勝手な想像だからねぇ。

豪資源株BHPは10ドル台まで沈んでも、減配程度済んだから、
何とかなるのかとも思ったりする。

原油価格下落でもオイルショックの価格高騰でも、トイレットペーパ売り切れって!?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

2020年3月7日土曜日

記事

石油株を買う理由_鉄鋼、繊維のような斜陽産業とは違うと考える

石油株は奈落の底まで突き落とされそう。それでも、まだ大手石油株はいい。
石油掘削、調査会社のようなSLB、HPはもう株式併合まで行きそう。

こんなタバコ株並みの高配当株を無視できない。
タバコは要らないが、石油は必要だ、正確には石油の加工製品いろいろだけど。

石油株は、かつての繊維株、鉄鋼株のような歴史株を歩むのか?
個人的には、疑問が残る。

①ダウ工業30銘柄には、XOM、CVXとまだ2銘柄採用されている。
 鉄鋼、繊維、タバコ株はダウから除外されているが石油株はまだいる
②繊維、鉄鋼のような人的生産コストによる価格競争が起きていない
③石油は、いまだに世界のエネルギー需要を支える石化資源
④自然再生エネルギーは、税金補助で支えられている
⑤原油が豊富に身近にあると感じている錯覚
 トイレットペーパ騒動を見れば、そんなのはただの気休め。
 供給が十分あっても、ガソリンスタンドに届かなければ、みんなが買占めに走る。
⑥石油供給量を調整するための会合がいまだに行われている OPEC、OPEC+
 繊維供給量や鉄鋼供給量を減産するために生産国が協調会合しているのか知らんが、誰も興味がない

石油株価は原油価格と連動するというけれども、
1980年代はWTI年間平均価格が下落してもエクソン株は上昇していた。
1982年から今までWTI価格は1.6倍、エクソン株価のほうは約12倍。


ガソリン価格がこの10年先上昇しないと思うなら、石油株は買わない。
しかし、10年先、
ガソリン価格は上昇し、
灯油価格も上昇すると思うなら
石油株を買っておきたいと思う。
ガソリン価格が100円を割っていた時代が懐かしい。

しばらく低迷するだろう石油株の配当でガソリンを賄う。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

※上記グラフのデータ(1982年以降のエクソン・モービルとWTI原油年間平均価格)
Date EXXON年末株価終値 WTI平均 EXXON株価上昇率 WTI価格上昇率
1982-12-01 $3.72 $32.77 1.0倍 1.0倍
1983-12-01 $4.67 $30.41 1.3倍 0.9倍
1984-12-01 $5.63 $29.38 1.5倍 0.9倍
1985-12-01 $6.89 $27.76 1.9倍 0.8倍
1986-12-01 $8.77 $15.08 2.4倍 0.5倍
1987-12-01 $9.53 $19.16 2.6倍 0.6倍
1988-12-01 $11.00 $15.97 3.0倍 0.5倍
1989-12-01 $12.50 $19.60 3.4倍 0.6倍
1990-12-01 $12.94 $24.49 3.5倍 0.7倍
1991-12-01 $15.22 $21.48 4.1倍 0.7倍
1992-12-01 $15.28 $20.56 4.1倍 0.6倍
1993-12-01 $15.78 $18.56 4.2倍 0.6倍
1994-12-01 $15.19 $17.16 4.1倍 0.5倍
1995-12-01 $20.28 $18.37 5.5倍 0.6倍
1996-12-01 $24.50 $22.07 6.6倍 0.7倍
1997-12-01 $30.59 $20.33 8.2倍 0.6倍
1998-12-01 $36.56 $14.35 9.8倍 0.4倍
1999-12-01 $40.28 $19.24 10.8倍 0.6倍
2000-12-01 $43.47 $30.33 11.7倍 0.9倍
2001-12-01 $39.30 $25.92 10.6倍 0.8倍
2002-12-01 $34.94 $26.09 9.4倍 0.8倍
2003-12-01 $41.00 $31.11 11.0倍 0.9倍
2004-12-01 $51.26 $41.44 13.8倍 1.3倍
2005-12-01 $56.17 $56.44 15.1倍 1.7倍
2006-12-01 $76.63 $66.04 20.6倍 2.0倍
2007-12-01 $93.69 $72.28 25.2倍 2.2倍
2008-12-01 $79.83 $99.56 21.5倍 3.0倍
2009-12-01 $68.19 $61.65 18.3倍 1.9倍
2010-12-01 $73.12 $79.43 19.7倍 2.4倍
2011-12-01 $84.76 $95.05 22.8倍 2.9倍
2012-12-01 $86.55 $94.16 23.3倍 2.9倍
2013-12-01 $101.20 $97.94 27.2倍 3.0倍
2014-12-01 $92.45 $93.11 24.9倍 2.8倍
2015-12-01 $77.95 $48.71 21.0倍 1.5倍
2016-12-01 $90.26 $43.19 24.3倍 1.3倍
2017-12-01 $83.64 $50.91 22.5倍 1.6倍
2018-12-01 $68.19 $64.82 18.3倍 2.0倍
2019-12-01 $69.78 $57.01 18.8倍 1.7倍
2020-03-06 $47.69 $54.03 12.8倍 1.6倍



2020年2月28日金曜日

記事

バフェットが投資するエネルギー株の配当利回りが9%以上まで売り込まれる

バフェット氏は、Occidental Petroleum Corporationへ100億ドルの投資を行っている。正確には、優先株式および普通株式購入のワラントになる。

バフェット氏のエネルギー株への投資は、航空株同様に好まれる傾向にある。

そのOccidental Petroleum Corporation株は今や予想配当利回り10%近くまで売り込まれている。

エクソン・モービル、シェブロン、BP、シェブロンの1.5倍の配当利回りを達成している。減配リスクがないわけではないし、配当性向もたこ足状態。

エネルギー株は相場環境が悪かったうえに、新型肺炎による影響で経済活動が滞り、さらに売り込まれている。
大手エネルギー株の配当貴族没落は時間の問題かもしれない。
配当性向の観点では配当を維持できないから、配当を出すための資金繰りのほうに関心が移っている。

しかし、過去のオイルショックに比べれば、まだましかもしれない。
とりあえず原油枯渇の心配は、シェール革命でなくなったのだから。

いま、原油の価格を決めるのは、明らかに需要と供給によるもの。
そして、いま原油は供給過多だから価格が下落している。
新型肺炎で経済が停滞するとの憶測から原油の需要が急速にしぼみ始めているので、
更に供給過多と思われている。

いずれ、供給が萎みすぎて、需要が旺盛になった時、原油価格は上昇し始める。
それまでに、エネルギー株が存続してくれれば、そして配当を維持してくれれば、報われる日が来るのか知れない。

『あの時』買っておけばの『あの時』は買わなきゃ来ない
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村


2019年10月3日木曜日

記事

石油株は高配当株に様変わり、石油受難はいつまで続くのやら_第2の石炭にならんよな?

年間配当利回りはYahoo!Financeから抜粋で、石油メージャーと関連株を調べると、

エクソン:5.05%
シェブロン:4.10%
BP:6.72%
ロイヤル・ダッチA:6.44%
オキシデンタル:7.22%
Helmerich & Payne:7.09%
Schlumberger:5.36%
アパッチ:4.12%

減配・無配リスクを承知の上でも、『この配当利回り』と思ってしまう。
さすがに株価が10ドル以下だと要注意だが、まだ10ドル以下になっている銘柄はない。

『石油危機』なんて言葉はもう死語になってるし。
昔は『省エネ』といえば限りある資源を大事にの意味だが、今は『エコ』。
むやみやたらに消費して、地球温暖化に向けた行動を慎もうに変わった。

ペットボトルの水を消費するのに、どれだけの石油が使われているのかと考えると、
石油株に興味がわくんだがな。

その反対に、石油も石炭のような扱いになって、炭鉱閉鎖と同様の扱いを受けるのかと思うと石油株には投資できなくなる。

バイオからプラスチックを作り、エネルギーは太陽光・風力で賄う時代がすぐそこにあるなら、石油株は手を出せないけど、世界の人口増にその供給が追いつくかと。
追いつかないから、まだ現代は石油(天然ガス)に頼っているんだろうな。

2019年9月6日金曜日

記事

オイルメジャーは新規設備投資の継続がないと将来の需要を満たせないと予測

①エクソン・モービルの「2019 OUTLOOK FOR ENERGY」資料から抜粋したグラフ。
石油(緑)・ガス(赤)ともに、投資がないと供給は2040年に減少し続け、
"New supply required"(新たに必要な供給)が維持できないと予測している。



②ロイヤル・ダッチシェルの「SHELL AND THE ENERGY TRANSITION」資料から抜粋したグラフ。
既存の設備での供給(石油・ガス)線(水色+青色)では、最低でも「Supply Gap」が
生じると予測している。


③BPの「BP Energy Outlook 2019 edition」資料から抜粋したグラフ。
"Supply with no new approvals"(新しい供給がない場合)(黒破線)の線は、
"More Energy"(将来のエネルギー需要)を満たせないと予測。



④シェブロンのこのリンク資料から抜粋したグラフ。
 こちらも2040年には、「Supply gap」(供給不足)が生じると予測している。




上記のオイルメジャーは、なぜか『2040年』をめどに予測している。
2040年にしたのは偶然の一致?
まぁ、それでも、既存の設備投資だけだと、
将来の需要は満たせないと主張しているのは、
どの石油メージャーも一致している。

最後に、IEA(国際エネルギー機関)の石油予測グラフを抜粋したもの。
シェール石油依存度が高くなる予想をしている。




これらを眺めると、石油株に投資したくなってきた。

2019年9月5日木曜日

記事

BPとエクソンモービルのエネルギー予測資料からわかること

エクソン・モービルの2040年のエネルギー予測資料はこちら
BPの2019年度のエネルギー予測資料はこちら

①中国とインドの台頭
 2040年までに、中国とインドのエネルギー需要の上昇が見込まれている
BPの見解By region, all of the growth in energy demand comes from fast-growingdeveloping economies, led by India and China
エクソンの見解China and India contribute ~50 percent of the world’s energy demand growth to 2040
 ②ガスの台頭
 石油、石炭よりもガスの需要が見込まれる
BPの見解
Natural gas grows much faster than either oil or coal. 
エクソンの見解
Natural gas grows the most of any energy type, reaching a quarter of all demand

③ プラスチックは石油とガスに依存し続け、成長する
BPの見解The non-combusted use of oil, gas and coal, e.g. as feedstocksfor petrochemicals, lubricants and bitumen, grows robustly driven byparticularly strong growth in plastics.
エクソンの見解Heavy industry (steel, cement, metals and manufacturing) and chemicals (plastics, fertilizer and other chemical products) are expected to account for 85 percent of growth to 2040

他には、
  • 世界は電気化されていること
  • アジアの中産階級の台頭
  • アメリカが世界の石油、ガスの最大生産者

2019年9月2日月曜日

記事

買う理由が見つからないエネルギー株_悲観のなかで何かが生まれている?

私たちは、原油なんか必要としていない位、エネルギー株は底なし沼に陥っている。

・自然環境の悪者として扱われ、化石産業と呼ばれる
・景気後退時の景気敏感株として扱われる
・掘削技術の進化に伴い、供給が拡大し、供給の安定性が逆に原油価格を下落させる

唯一、メリットがあるとすれば、配当利回り位しかない。
エクソン・モービルは5%、シェブロンは4%、BPは6%。
石油掘削・調査企業のほうはさらに凄い、
シュルンベルジェは6%、Helmerich & Payneは7%で両銘柄ともたこ足配当状態。

君たちは、タバコ株かと言いたくなる。
どちらも、環境にやさしくなく、煙たがれ、のけもの扱いされる。
しかし、決算は黒字で、配当利回りはいいんだよな。
倒産リスクが高まっている銘柄とは違う。
たこ足配当については無配、減配のリスクがあるが、
石油メジャーはまだその点安心ではある。

バリュー投資家なら、「悲観の最高潮は、最高の買い場」。

しかし、買う理由がみつからない株を買うのは、確かにどう考えても買えない。
配当がいいだけでは買えない。

買う理由を探さないといけない。
見逃すにはなぜか、これらの銘柄に後ろ髪惹かれてしまう。
『原油がない社会が想像つかないから。』





2019年8月16日金曜日

記事

石油株、そして関連株どこまで落ちる_減配しない銘柄を見定める時期かもね

石油株が垂れ下がり。

特にひどいのが、海上掘削石油関連株。ほとんどの人は興味ない銘柄。
・Transocean(RIG)は、5年前には30ドルあった株価も今は3ドル台。10分の1。
・Enscoは名前をValarisに変え、株式併合を行い、過去をなかったことにしそうだ。
海上掘削関連株は世間で言う、ペニー株へまっしぐらな勢い。

次にひどいのが、掘削調査会社シュルンベルジェ。影のオイルメジャーと言われた企業。
5年前は100ドルを超えていた株価も今は、30ドル台で1/3に下落。
減配はまだしていないが、配当利回りは5%台。

そして、Helmerich & Payne, Inc.(HP)は契約掘削会社。
5年前は90ドルを超えていた株価も今は、30ドル台で1/3に下落。
配当貴族銘柄なので1セントの増配を続け、配当利回りは驚異の7%台。
もちろん、業績以上の配当を払っているたこ足状態。

そして、石油メジャー。上記の掘削関連に比べれば、まだましなほう。
・シェブロン(CVX)は、52週最低株価よりはまだ10ドルほど高い。配当利回り4%台。
・エクソン・モービル(XOM)は、昨年末の52週最低株価を更新しそうな60ドル台。
・BP(BP)も、52週最低株価を更新しそうな30ドル台で、配当利回り6.8%台。

川下・川上部門の両方を持っている石油メジャーは、
原油価格の下落を企業内で吸収できるメリットがあるので、
掘削会社よりは原油価格の影響を受けずらい。

川上(石油発掘)のコノコ・フィリップスは52週株価を更新中であるが、
川下(石油製品の販売)部門を持つフィリップス66(PSX)の株価は、
それほど下落していないことが、原油価格下落に対する川下部門の強みとなっている。

1セントでも増配をと躍起になっているのは、シェブロン、Helmerich & Payne。
余裕で増配しているのは、エクソン・モービル。
今のところはね。

減配リスクも十分考慮したうえで、石油株に投資した際の見返りは大きいかもしれない。
しかし、そのタイミングは非常に難しい。

参考までに、書籍「ファンド・マネージャー」に下記の記載があったことを思い出す。

石油の企業幹部らが、
「うちらの株を買いたがる人の気が知れない」
と。

2019年8月11日日曜日

記事

石油株とタバコ株のPER・配当利回りはほぼ同じようなもの

石油と聞いたら、二酸化炭素排出の『元祖』みたいに扱われる。
ガソリン車より、ハイブリッド車、そして電気自動車。
プラスチックより、紙。
化石電力よりも、再生可能なエネルギー。

原油はいつかなくなると言われて、
エネルギーショックとか省エネとかで、
重宝されていた時代もあったのに...
今じゃ、悪魔の化身みたいな扱い。

タバコ株と変わらないPERと配当利回り。

XOM:PER 17:配当利回り4.81%
CVX:PER 16:配当利回り3.86%
BP :PER 14:配当利回り6.62%

MO:PER 14:配当利回り 6.88%
PM:PER 16:配当利回り 5.53%
BTI:PER 12:配当利回り 7.18%

不人気な株のほうが長期的には利益を持たらす、と信じるなら、
タバコと石油に分散するのはいいアイデアと思う。
両業種とも増配しているにもかかわらず、高配当が多いということは、
株価が低迷している証。
どっちとも、永久に株価低迷しないとも限らないけど、
原油価格が過去に100ドルだったのは、それほど昔ではない。2014年頃の出来事。

2019年7月12日金曜日

記事

ダウ平均最高値をよそに自動車株、石油株、タバコ株のPERはダウ平均以下

ダウ平均のPER値は、18後半。

①自動車株のPERと配当利回りは下記の通り。
GM株の過去1年のPERが一桁台って本当か?

フォード:PER(TTM)13.11:配当利回り5.93%
GM:PER(TTM)6.11:配当利回り3.99%

②石油株の米国2大メジャーは、ダウ平均のPERに近い。

エクソン・モービル:PER(TTM)17.87:配当利回り4.49%
シェブロン:PER(TTM)17.34:配当利回り3.79%
コノコ・フィリップス:PER(TTM)9.95:配当利回り1.99%
BP:PER(TTM)14.10:配当利回り6.01%

③タバコ株の株価は低迷というか過去数年で下降中に近い。
※BTIの過去1年のPERがYahoo!Financeでは驚異の1.65だが、何かの間違いのような気がする。
 ADR銘柄だからね。

アルトリア:PER(TTM)15.01:配当利回り6.53%
フィリップ・モリス・インター:PER(TTM)16.43:配当利回り5.74%
BTI:PER(TTM)1.65???:配当利回り7.3%

これらの銘柄で、ダウ平均を上回るPER銘柄は存在しない。人気株でないことは明らか。
そのくせ、コノコ・フィリップスを除き、配当利回りは良い。
人気がない分、配当利回りが高くなっている。
これらの銘柄がPER20台まで買われるようなことになったらと思うと、
この配当利回りはおいしい。
10銘柄で3銘柄位、将来PER20までいけば、打率は3割。
株価下落でも、配当利回りと低PERが株価下値の支えになる。

高PER銘柄なら、「上昇する株価はさらに上昇する」とも言う面もあるから、
低PER、高PERどっちが良い悪いじゃないんだけどね。

※上記すべてのPER、配当利回りは、Yahoo!Financeから。

2019年5月16日木曜日

記事

高配当銘柄の末路_株価推移を見ると高配当でも嬉しくないかも

主要な高配当銘柄の直近5年間の株価推移をグラフにした。

銘柄 現年間配当率
Vodafone Group Plc 5.89%
BP p.l.c. 5.63%
AT&T Inc. 6.59%
Altria Group, Inc. 5.89%
British American Tobacco p.l.c. 6.88%
Westpac Banking Corporation 6.94%
Macy's, Inc. 6.41%



アルトリア(Altria)以外の銘柄は、株価は5年前より下落している。
高配当銘柄になるケースは、株価は下がるが、配当を維持・微増配している
ケースが一番多いと、個人的には思っている。

アルトリアは増配して株価上昇(EPS成長)して、高配当を維持している稀な銘柄。
最近数年は、アルトリア株価は下降(増配は継続)しているけどね。

高配当銘柄を選ぶときには、なぜ高配当になっているかを考えて投資すべき。

配当2%の債券を選ぶか、配当5%の株式を選ぶか?

5年間に年配当5%の配当をもらっても、
5年後の投資元本が半分までに下落(5年前の50%の株価)していれば....
債券投資のほうが良かったと思うかもしれない。

2019年5月2日木曜日

記事

石油メジャー増配復活の兆し

スーパーメジャー(トタルは除く)の増配率推移をグラフにした。
米国系のオイルメジャー(CVX、XOM、COP)は、
2015年~2017年までは、現配当維持か、かろうじての増配してきたが、
2017年以降からは増配率の上昇傾向が読み取れる。

シェルは、2015年以降は増配は停滞したままだが、
BPは2018年度に増配を始めている。

















ConocoPhillipsは会社分割後の配当データが2017年以降しかないため、
比較の正確性には欠けるが、スーパーメジャーとしての増配当の強さは、
エクソン(XOM)が抜き出ている。
2010年以降の増配率の高さが、その理由。