2019年9月6日金曜日

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オイルメジャーは新規設備投資の継続がないと将来の需要を満たせないと予測

①エクソン・モービルの「2019 OUTLOOK FOR ENERGY」資料から抜粋したグラフ。
石油(緑)・ガス(赤)ともに、投資がないと供給は2040年に減少し続け、
"New supply required"(新たに必要な供給)が維持できないと予測している。



②ロイヤル・ダッチシェルの「SHELL AND THE ENERGY TRANSITION」資料から抜粋したグラフ。
既存の設備での供給(石油・ガス)線(水色+青色)では、最低でも「Supply Gap」が
生じると予測している。


③BPの「BP Energy Outlook 2019 edition」資料から抜粋したグラフ。
"Supply with no new approvals"(新しい供給がない場合)(黒破線)の線は、
"More Energy"(将来のエネルギー需要)を満たせないと予測。



④シェブロンのこのリンク資料から抜粋したグラフ。
 こちらも2040年には、「Supply gap」(供給不足)が生じると予測している。




上記のオイルメジャーは、なぜか『2040年』をめどに予測している。
2040年にしたのは偶然の一致?
まぁ、それでも、既存の設備投資だけだと、
将来の需要は満たせないと主張しているのは、
どの石油メージャーも一致している。

最後に、IEA(国際エネルギー機関)の石油予測グラフを抜粋したもの。
シェール石油依存度が高くなる予想をしている。




これらを眺めると、石油株に投資したくなってきた。

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