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2019年7月25日木曜日

記事

今敢えてGE、GM、F、XOM、CVXに投資する理由

過去にエクセレント・カンパニーと呼ばれていたような銘柄GEに投資する人いる?
自動車産業はどう?
石油産業もどう?

SNS、フィンテック、カード決済会社だけが世の中の経済を回しているわけでは無いが、
まるで世の中、上記の産業以外は負け犬のような有様。
特に、重厚長大産業。

原油価格100ドル時代が懐かしく思える。
例えば乗用車、所有の時代からシェアの時代といっても、
人口が増え、住協が増えれば、道路も増えることから、シェアの時代ができても
自動車生産台数は長期で見れば落ち込まないかもしれない可能性がある。

旅客機を飛ばすのに、電気や水素で今可能か、否いまだにジェット燃料、石油だ。
石油燃料を使用しないコンテナ船がなければ、満足に日本には食糧さえ運ばれて来ない。
石油発掘・精製がなくなるとは思えない。

カード決済は、過去には”お金の持ちわせの無いときに利用する後払い”手段から、
"現金を持つ必要のない決済カード"に変わったことで、企業価値が大幅に見直しされた。

しかし、モノの買わなければ、カード決済は行われない。
そう、モノの消費がカード決済を支えている。

自動運転の時代がすぐに来なくても、
他の要因で自動車台数の需要が喚起されるイベントは全くないのか。

また、原油価格が過去100ドル台に上昇したのは、何が原因だったのだろうか?
考えたことある?

流行テーマを追っても、結局のところ、後になって、
あれは何だったのだろうというのが、良くある。
過去の3Gはどうだった?
今は5Gだけどね

GE以外のGM、F、XOM、CVXはすべて配当銘柄で利回りはそこそこいい。
GEとて、タービン事業はなくてならない企業。

人々が忘れているような銘柄に投資する際、なぜか株価は安いと思ってしまう。
iPod、iMac、iPhoneをまだ用意していない時代のアップルを想像する。

ビザ株は、昨夜最高値更新だけど、いずれモノの消費量が落ちたときに
ビザのネット決済量が増え続けるとは思えないんだが、どうなんだろう。

2019年7月12日金曜日

記事

ダウ平均最高値をよそに自動車株、石油株、タバコ株のPERはダウ平均以下

ダウ平均のPER値は、18後半。

①自動車株のPERと配当利回りは下記の通り。
GM株の過去1年のPERが一桁台って本当か?

フォード:PER(TTM)13.11:配当利回り5.93%
GM:PER(TTM)6.11:配当利回り3.99%

②石油株の米国2大メジャーは、ダウ平均のPERに近い。

エクソン・モービル:PER(TTM)17.87:配当利回り4.49%
シェブロン:PER(TTM)17.34:配当利回り3.79%
コノコ・フィリップス:PER(TTM)9.95:配当利回り1.99%
BP:PER(TTM)14.10:配当利回り6.01%

③タバコ株の株価は低迷というか過去数年で下降中に近い。
※BTIの過去1年のPERがYahoo!Financeでは驚異の1.65だが、何かの間違いのような気がする。
 ADR銘柄だからね。

アルトリア:PER(TTM)15.01:配当利回り6.53%
フィリップ・モリス・インター:PER(TTM)16.43:配当利回り5.74%
BTI:PER(TTM)1.65???:配当利回り7.3%

これらの銘柄で、ダウ平均を上回るPER銘柄は存在しない。人気株でないことは明らか。
そのくせ、コノコ・フィリップスを除き、配当利回りは良い。
人気がない分、配当利回りが高くなっている。
これらの銘柄がPER20台まで買われるようなことになったらと思うと、
この配当利回りはおいしい。
10銘柄で3銘柄位、将来PER20までいけば、打率は3割。
株価下落でも、配当利回りと低PERが株価下値の支えになる。

高PER銘柄なら、「上昇する株価はさらに上昇する」とも言う面もあるから、
低PER、高PERどっちが良い悪いじゃないんだけどね。

※上記すべてのPER、配当利回りは、Yahoo!Financeから。