2021年7月24日土曜日

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IBMよりも低いPER評価されているインテル。CPUのコカ・コーラみたいなもんだからな。

GAFAMのPER(TTM)を見ると30越えだけど、
バブっているほどの買われ方をしていない、のが分かる。
Yahoo!Finance調べで、

Google:35.45
Amazon:69.57
Facebook:31.68
Apple:33.39
Microsoft:39.48

iPhoneの売り上げ鈍化で不調だったときの
アップルのPERは14程度だったので、
今はその2倍以上の買われた方をしている。
ハイテク銘柄は、浮き沈みが激しいから、そんなもんだろうと。

PER(TTM)30越えはいずれ、訂正される。
EPSの上昇で達成するか、株価下落で訂正されるか、
のどちらか。

そんな中でも、
ダウ銘柄のハイテク銘柄のPERを見ると、
インテルのPERが際立って低い。
()は配当利回り。

IBM:23.88(4.66%)
Cisco:22.83(2.71%)
Intel:11.89(2.48%)

PERは一番低いし、配当利回りも一番低い、
買われる要素が見つからん。
でも、それが今のインテル。
競合相手のAMD、NVIDIA、ARMの活躍が凄すぎて、
インテルの凋落が際立っている(ように見える)。
でもこれこそが、インテルなんだよな。

本家のコカ・コーラがあるから、ペプシのコーラも売れる。
本家のインテルCPUがあるから、AMDのCPUが売れるようなもん。
と思っている。誤解があるのは承知の上だけど。

クアルコム同様、米国の国策みたいな企業だし、
CPU製造を米国以外でとはならんだろうし。

いざとなったら、マイクロソフトがインテルを買収すればいいんじゃねぇ。WindowsOS続く限りインテル依存だし。
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