2022年10月12日水曜日

記事

オールドハイテク株の配当利回りに魅了される。

配当利回り5%以上のインテルとIBM。
もうここまで、売られちゃったの? が俺の感想。

業績が芳しくないのは知っているが、
さすがに売られ過ぎだろう、とは思っている。
かといって、投資するかはまだ決めていない。

他の銘柄も株価下がっているから、
投資候補があり過ぎて、
銘柄選択は今、忙しい盛り。

債券利回りが5%前後の債券を探すか、
今配当利回り5%以上のインテル、IBMに賭けて、
相場回復の株価上昇を期待するか。
調子こいて、貪欲すぎる気もする。

リスクが無いわけではない。
インテル、IBMが減配する可能性もある。
無配リスクも考慮すべし。
更に株価が下がる可能性もある。
配当利回り8%位まで行ったら、
さすがに、減配リスクも高まるだろうな。

とくに、インテルの場合、
株価が10ドル未満になれば、
株式併合される可能性もある。
株式併合された場合、
どさくさに紛れて減配されることが多い。

株価が10ドルとか5ドル未満になると、
規約でファンドが組み入れてくれないから。

でも、インテルとIBM。
GAMAに比べれば、時代遅れな感じはするけど、
それはイメージでの話。

インテルとIBMなしで、今のIT環境を支えられない気もする。

IBMはかつてほどの認知度はないかもしれないが、
メインフレームでは、世界的なトップシェア。
日本大手のコンピュータ会社は
メインフレーム製造の撤退を発表しているから、
メインフレーム市場がシュリンクしても、
IBMの寡占化である程度補える。
業績が急激に落ち込まないのも、BtoB事業だからこそ。

バッチ処理には滅茶苦茶強いのがメインフレーム。
信頼度もクラウドコンピューティングに比べたら、桁が違う。
クローズドの世界なのでセキュリティ上、優位の立場にある。

ビザ、マスターは、IBMのお得意様と思っているけど、
俺の想像だから、当てにしないように。

過去に何度も書いているけど、インテルは、
浮き沈みの激しい半導体産業で生き延びてきた会社。
ARM、AMD、NVIDIA、クアルコムなどに後れを
取ったイメージが根付いているが、
所詮、半導体市場が沈めば、一緒に沈む。

半導体のアーキテクチャが優れていても、
それだけでは上手く行かない。
かつてのインテルのCPU、8080系は癖のある
CPU(とくにメモリ制御)だったけど、
開発環境が、どのCPUより豊富で優れていたおかげで、
ソフトウェア開発しやすかったからCPUも滅茶苦茶売れた。
それが今も根付いているかは、知らんが、そう願いたい。

うーん、どの銘柄買おうか、迷っているのが今の現状。
ナイキも
ビザも
マスターも
インテルも
ゾエティスも
エコラボも、
さすがに全て買っちゃえとはならない。(笑)

5%越えのインテルを見たのは初めてかも。4%越えは見たことあるが。
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