過去にデータベース会社にはオラクル、インフォミックス、サイベースの御三家がいた。
今残ったのは、オラクルだけ。
インフォミックスはIBMに、サイベースはSAPに買収された。
フローチャートや作図ソフトとして有名なVisioは、マイクロソフトに買収された。
Excelよりも前に存在していたLotus123は、IBMに買収された。
上記のような歴史を辿れば、
『今成功している』
ビジネス・ソフトウェア会社もいずれは、
大手に買収される運命にあるかもしれないということ。
オクタ(OKTA)
トゥイリオ(TWLO)
ゼットスケーラー(ZS)
トレードデスク(TTD)
モンゴDB(MDB)
プルーラルサイト(PS)
ドーモ(DOMO)
買収された時点で、それ以上の株価上昇は望めない。
これが実に悔しい。
ピクサーがディズニーに買収されなければ、
株価はまだ上昇し続けたかもしれない。
そうでなかった可能性もあるが、
せっかく投資して10倍株を夢見ても、
買収されれば儚く夢は散る。
アップル株が世界一の時価総額を達成できた要因の1つに買収されなかったから。
そう考えれば、アドビも買収されずに生き延びてきた企業。
生き延びるだけでも大変だな、資本主義の世界は。
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