2019年8月7日水曜日

記事

投資先を相談するのは、株式に詳しい人ではない。

投資先の銘柄で悩んで、相談先を探しているのなら、
その相談先は、証券会社の店頭窓口や外国株ブログの問い合わせでない。

もし、あなたがビザやマスタのどちらに投資したいかと思ったら、
まずは、ビザジャパンかマスタジャパンの勤めている友人を探すべき。
仕事が忙しいのか聞いてみよう。暇であれば、業績が向上する訳ない。
おそらく、そのような人はみつからないから、次は競合会社に勤めている友人を探す。
JCB、日本信販、AMEXでもいい。
ビザ、マスタの強さと弱点を聞いてみるのがいい。
競合会社でも見つからなければ、その業務委託先の友人を探そう。
コールセンターに勤めている人でもいい。
それでもだめなら、クレジットカードを受け付けている小売店舗の友人を探そう。
とにもかくにも、『クレジットカード決済に携わっている人』の話を聞くべきだ。

『POSレジにカードをかざすだけで、手数料とられて、
 入金は数か月先だからいい商売だよ』
『現金支払いは、数年前から減っているよ』
『POSレジのスマホ対応作業で大忙し』
と聞けたなら、あなたはどう判断する。

投資先としては間違いないと確信するか?

である。

一番知りたいのは、カード決済が伸びているかどうかを肌で感じている人たちの意見。

前提としては、10Q、10K資料を読んだうえで、現場の意見を聞いて欲しいと思うが、
証券会社のレポートは、ただの憶測にすぎないし、他のお客も見ている資料。

ビックカメラに週末に30分程レジ近くにいれば、
ペイペイを利用している人がどれだけいるかも把握できるかもしれない。

投資先の銘柄で迷ったら、外に出るべき。
間違っても、ネギしょって証券会社の店頭窓口に行くべきではない。
ネギの代わりに、投資信託を背負わされる可能性がある。

0 件のコメント: