2020年10月17日土曜日

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ビザ株で恐れていることは、独占と上場取り止め(MBO)

個人的には、
ビザ(マスターカードでもいいんだけど)株が本当のディフェンシブ株だと思っている。

カード決済の仕組みは素人には非常にわかりずらい。俺も正直知らない。
クレジットカードにビザの刻印があっても、国内のカード決済で果たして、
わざわざビザ(米国)でカード決済されているのか、と不思議に思う。
国内のCAFISで処理されているだけじゃねぇ。
ビザが関係あるのか正直わからん。

でもね、知っていても知らなくてもどうでもいい。
これが、個人の株式投資の一番の長所。

投資先の銘柄を「根ほり葉ほり」問い詰められることはない。
投資銘柄の企画書を作って、上司のハンコを貰わなくてもいいんだよ。
株式投資に「素人」も「プロ」も居ないんだから。
素人に法律に触れない程度の投資情報を販売して、儲けている人が投資のプロ。

で、脱線したので話を戻すと、

ビザ株で一番恐れているのは、独占なんだけど、
その次に恐れているのが「上場取り止め」。

ビザの生い立ちをみると、
複数の銀行(カード発行会社)が出資してできた会社だとわかる。
だから、特段、資本は銀行から出資を募ればいいので、
上場する必要もなかったともいえる。
上場は10数年前だが、会社としては相当古い企業。

独占で手数料見直しの機運が高まるだけで、
「上場止めようかな~」
なんて考える経営陣がいてもおかしくない。

一般株主うるさいし、独占も面倒だし、
なら経営をオープンにせずにクローズにしちゃえ、と。

長期の株式投資で個人的に嫌いなイベントは、買収と上場取り止め(MBO)。

ガチホして、例え含み益があったとして、買収されたら、将来の含み益は望めない。
上場取り止め、も同じ。

だから、ビザ(マスターでもいいけど)は、凄く控えめにふるまって欲しいと思っている。
将来の時価総額1位の候補銘柄だけど、1位になったら、
絶対に非難されるだろうな。

儲け過ぎって。

だから、長期投資銘柄のように、毎年少しずつ株価上昇してくれればいい。
1年で株価2倍は期待していないから。

ビザでググっても、パスポートのビザの検索結果で十分。
目立ってはいけないんだよ、もうけ過ぎなんだから。

マスターカードが上場する知らせを聞いた時は。本当か?って思ったほど、その後ビザが上場して更にびっくり。
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