ビザ株を例に、損切りルールを買値の2割下落に設定した場合の話をする。
今年の3月には相場の暴落で、ビザの株価もつられて135ドル近くまで下げた。
2019年末からビザ株を購入した人は、2割の株価下落に遭遇したので、
損切ルールによりビザ株を売らなければならない。
しかし、相場が回復すると、それにつられて株価は今200ドル台付近まで戻している。
上記の株価チャートは直近1年間の過ぎない。
長期のビザの株価は上場以来、下記のように一貫して右肩上がり。
株価を対数目盛で見れば、最近の株価下落は相対的に小さくなる。
「買値から20%下落した売る」損切りルールに従えば、
ビザ株を長期で保有できる機会は限られる。ということ。
そもそも、損切り前提で投資するなら、俺は投資しない。
離婚前提で、プロポーズしているようなもんだからね。
株価20%の下落は、銘柄の業績に関係なく、
相場環境(リスクオフ、ベア)で簡単に振り落とされる。
その位、
「株価は気まぐれ」でもある。と思っている。
株価のジェットコースターに振り落とされないように、シートベルトをきちんと締めておかないと。
1 件のコメント:
個人投資家の長期投資の優位性が分かりやすく、
なるほどなっとく。っとガチホ勢には握力が強まる良い記事ですね♪
たくさん良い記事をアップされてるので、いつも大変参考になります。
ガンプさんに本を一冊出版して欲しいですね~
米国株ブロガーの本がたくさん出版されてますが、
ETFや投信の積み立てや、高配当再投資の類ばかりで、
意外と、個別銘柄の長期投資優位性ガチホ戦略って少なくないですか?
出版に関してガンプさんは『いやだ、めんどう』と言われそうですが(笑)
いつもありがとうございますm(__)m
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