いくら日本が技術立国だと言おうが、ソフトでは完全に米国に牛耳られている。
ガラパゴス何とかすら言われていないのだから、存在感がほとんどない。
だったら、素直に牛耳られている米国IT会社に投資すべき、だと思うぞ。
OSだけを販売して「ぼろ儲け」したマイクロソフト。
今でも、WindowsOS単体で買うと1万円以上する。
PCが世に出る前のメインフレーム大手企業は、高価なハードウェアを売るために、
「おまけ」として、ソフトウェアが付随してきた。
ハードウェアを販売して「なんぼの世界」だったわけだ。
ソフトウェアで利益を出そうとは思っていなかったから、
当時マイクロソフトを競合相手としてみなさなかった。
インテルの8086系列のCPUも特段使いやすい訳ではなかったが、
開発ソフトが豊富であったがために、ソフトウェア開発者はインテルのCPUを好む。
当時、モトローラやザイログのほうがCPUアーキテクチャは優れていたが、
開発ソフトが豊富でないために、インテルに敗れて衰退した。
個人的な意見だけど、ソフトウェアの世界って、100人の天才より1人の秀才に優る。
協調性や社交性を好む国民性だと、独創的な発想は潰される可能性が高い。
ハードウェアの世界もそうだろうけど。
ハードウェア製品の欠点は、販売したら、しばらくは売れないという点。
パッケージソフトウェア製品も、かつては、そうであったが、
今ではサブスクに切り替えることで、そのダメージを補っている。
それに、日本のIT業界に就職しても、ろくな話を聞かない。
徹夜明け、仕様書なしは、当たり前の世界。
仕様とバグの境界線も非常に曖昧な世界だから、精神が太くないとやってられない。
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