2019年7月24日水曜日

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ビザの決済量の伸びは米国中心が支え

ビザの今回の決算発表のプレゼン資料抜粋。
決済ボリュームの前年同四半期比のグラフ。



U.S.とINTLを比較すると、U.S.の伸びのほうが大きく、
ビザは米国市場に強い企業というのが分かる。
米国の景気が悪くなって、カード決済量が鈍化した場合を想定すると不安がよぎる。

クレジット決済の国際決済量は、6930億ドル→6910億ドルと前年比同四半期比割れ。

マスタの決算発表は来週だが、米国と米国以外の決済量の伸びは、
直近の四半期決算ではビザとは対照的に、米国外の伸びがいい。




U.S.は4190億ドルから4510億ドルの8%成長で、
Rest of World(INTL)は9880億ドルから10330億ドルの13%成長である。

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