2019年7月25日木曜日

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どのファンドもS&P500のリターンを長期で超えられない事実がS&P500投資で確実に利益を得られることとは違う

ほったらかし投資とか、気絶投資ってあるけど、実際のところ、
個別銘柄投資でもインデックス投資でも、そうなんだけど、
投資した後に、「ほったらかし」にできる?

塩漬け(株価下落しすぎて売る気も失せる状態)も、
ほったらかしと言えば、ほったらかし。

不動産投資、アパート経営、駐車場経営と比べれば、株式投資は手間がかかりにくい。
そうはいっても、株式投資とて、投資する際には、リスクを背負うもの。

証券会社が「ほったらかし投資」とか「AIにお任せ投資」って言い始めたら、
相場が過熱してきている兆候じゃないかと。

世の中、『ほったらかして』、お金が稼げるほど、甘いと思う?
これは、過去10年米国株指数の上り坂基調が背景にあると思っている。

2000年から2003年の下落しているS&P500相場を見てほしい。
この時期に「ほったらかし投資」のお勧め、なんてのは考えられないだろう。

過去の他のどのファンドも、S&P500のリターンを超えられなかったからといって、
S&P500に投資して、利益が得られるとは誰も保証していない。

過去のSPY、IVVなどに直近10年間投資すれば、今では利益が出ている。
しかし、将来の利益までは保証していない。

今のビザ、マイクロソフトも同様。
過去に10倍株だからといって、将来も10倍株になるとは限らない。

個別銘柄投資の場合は、個別銘柄の業績を確認し続けるしかない。

インデックス投資の場合は、何を確認すれば良いのだろうね?
米国のGDP成長率や雇用失業率のチェックでもする。
S&P500のインデックス投資の場合、何を確認していいのかわからないから、
『ほったらかし』になるのか?


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