ほったらかし投資とか、気絶投資ってあるけど、実際のところ、
個別銘柄投資でもインデックス投資でも、そうなんだけど、
投資した後に、「ほったらかし」にできる?
塩漬け(株価下落しすぎて売る気も失せる状態)も、
ほったらかしと言えば、ほったらかし。
不動産投資、アパート経営、駐車場経営と比べれば、株式投資は手間がかかりにくい。
そうはいっても、株式投資とて、投資する際には、リスクを背負うもの。
証券会社が「ほったらかし投資」とか「AIにお任せ投資」って言い始めたら、
相場が過熱してきている兆候じゃないかと。
世の中、『ほったらかして』、お金が稼げるほど、甘いと思う?
これは、過去10年米国株指数の上り坂基調が背景にあると思っている。
2000年から2003年の下落しているS&P500相場を見てほしい。
この時期に「ほったらかし投資」のお勧め、なんてのは考えられないだろう。
過去の他のどのファンドも、S&P500のリターンを超えられなかったからといって、
S&P500に投資して、利益が得られるとは誰も保証していない。
過去のSPY、IVVなどに直近10年間投資すれば、今では利益が出ている。
しかし、将来の利益までは保証していない。
今のビザ、マイクロソフトも同様。
過去に10倍株だからといって、将来も10倍株になるとは限らない。
個別銘柄投資の場合は、個別銘柄の業績を確認し続けるしかない。
インデックス投資の場合は、何を確認すれば良いのだろうね?
米国のGDP成長率や雇用失業率のチェックでもする。
S&P500のインデックス投資の場合、何を確認していいのかわからないから、
『ほったらかし』になるのか?
2019年7月25日木曜日
2019年7月14日日曜日
記事
高配当銘柄が好かなくても、S&P500には20銘柄以上組み込まれている
S&P500銘柄の中には、配当利回り5%を超える銘柄は約20銘柄以上(2019年1月現在)。
CenturyLink Inc. (NYSE: CTL)
Ford Motor Co. (NYSE: F)
Kimco Realty Corp. (NYSE: KIM)
Iron Mountain Inc. (NYSE: IRM)
Invesco Ltd. (NYSE: IVZ)
Philip Morris International Inc. (NYSE: PM)
Altria Group Inc. (NYSE: MO)
AT&T Inc. (NYSE: T)
Macerich Co. (NYSE: MAC)
Seagate Technology PLC (NASDAQ: STX)
Navient Corp. (NASDAQ: NAVI)
ONEOK Inc. (NYSE: OKE)
Weyerhaeuser Co. (NYSE: WY)
PPL Corp. (NYSE: PPL)
Helmerich & Payne Inc. (NYSE: HP)
Nielsen Holdings PLC (NYSE: NLSN)
Williams Companies Inc. (NYSE: WMB)
Ventas Inc. (NYSE: VTR)
Western Digital Corp. (NASDAQ: WDC)
Kraft-Heinz Co. (NASDAQ: KHC)
米国REIT銘柄だったりで、日本から購入が難しい銘柄も存在する。
フォード、インベスコ、フィリップ・モリス、アルトリア、
クラフト・ハインツ、AT&T、ニールセンあたりは、日本でも認知されていそうな銘柄。
クラフト・ハインツは減配しても高配当銘柄。株価下がったからね。
SPY、IVV、VOOを買うと、これらの銘柄の間接的な買いとなる。
高配当銘柄は高リスクだから『嫌っ』といっても、除外してくれません。
ポートフォリオに組み込れているので、
今一度あなたの投資方針に合っているかの確認が必要かもね。
タバコ銘柄も同様です。
健康に被害をもたらすリスクのあるタバコ株に関わりたくないのであれば、
SPY、IVV、VOOはお勧めしません。
ダウ平均株価指数のETF、DIAにしましょう。
CenturyLink Inc. (NYSE: CTL)
Ford Motor Co. (NYSE: F)
Kimco Realty Corp. (NYSE: KIM)
Iron Mountain Inc. (NYSE: IRM)
Invesco Ltd. (NYSE: IVZ)
Philip Morris International Inc. (NYSE: PM)
Altria Group Inc. (NYSE: MO)
AT&T Inc. (NYSE: T)
Macerich Co. (NYSE: MAC)
Seagate Technology PLC (NASDAQ: STX)
Navient Corp. (NASDAQ: NAVI)
ONEOK Inc. (NYSE: OKE)
Weyerhaeuser Co. (NYSE: WY)
PPL Corp. (NYSE: PPL)
Helmerich & Payne Inc. (NYSE: HP)
Nielsen Holdings PLC (NYSE: NLSN)
Williams Companies Inc. (NYSE: WMB)
Ventas Inc. (NYSE: VTR)
Western Digital Corp. (NASDAQ: WDC)
Kraft-Heinz Co. (NASDAQ: KHC)
米国REIT銘柄だったりで、日本から購入が難しい銘柄も存在する。
フォード、インベスコ、フィリップ・モリス、アルトリア、
クラフト・ハインツ、AT&T、ニールセンあたりは、日本でも認知されていそうな銘柄。
クラフト・ハインツは減配しても高配当銘柄。株価下がったからね。
SPY、IVV、VOOを買うと、これらの銘柄の間接的な買いとなる。
高配当銘柄は高リスクだから『嫌っ』といっても、除外してくれません。
ポートフォリオに組み込れているので、
今一度あなたの投資方針に合っているかの確認が必要かもね。
タバコ銘柄も同様です。
健康に被害をもたらすリスクのあるタバコ株に関わりたくないのであれば、
SPY、IVV、VOOはお勧めしません。
ダウ平均株価指数のETF、DIAにしましょう。
2019年6月16日日曜日
記事
リーマンショックで減配するインデックス型ETFと増配する配当貴族
6つのインデックス型ETFと配当貴族の年間配当金推移を2002年からグラフにした。
ETFは細線、配当貴族の3銘柄は太線破線にしてある。
SPY、VOO、IVV:S&P500 DIA:ダウ工業平均 VYM:米国高配当 VIG:米国増配当
JNJ、3M、KO:配当貴族銘柄
2009年のリーマンショック時の推移に注目。上記のETFは減配。
わかりやすく、増配率でみよう。
2009年の前年比の年間配当の増配率列(背景水色)を見てほしい。
VIGの米国増配株式のETFでさえ、減配している。それに比べて、JNJ、3M、KOは増配。
上記表をグラフにすると、配当貴族銘柄の年間増配率はプラス圏にいる。
どちらが配当生活に有利だろうか。
ETFは銘柄分散されているおかげで、減配リスクが小さいと思っていたが、
そうでもなかった。
それに前年比増配率のボラ(変動幅)も、ETFだからといって個別銘柄と比較して小さいわけではない。
ETFが投資のベストではないことをわからせてくれる。
ETFは細線、配当貴族の3銘柄は太線破線にしてある。
SPY、VOO、IVV:S&P500 DIA:ダウ工業平均 VYM:米国高配当 VIG:米国増配当
JNJ、3M、KO:配当貴族銘柄
2009年のリーマンショック時の推移に注目。上記のETFは減配。
わかりやすく、増配率でみよう。
2009年の前年比の年間配当の増配率列(背景水色)を見てほしい。
VIGの米国増配株式のETFでさえ、減配している。それに比べて、JNJ、3M、KOは増配。
年度 | SPY | VOO | IVV | DIA | VYM | VIG | JNJ | 3M | KO |
2002 | |||||||||
2003 | 8.67% | 36.55% | 10.57% | 16.35% | 6.45% | 10.00% | |||
2004 | 34.97% | 3.85% | 5.97% | 18.38% | 9.09% | 13.64% | |||
2005 | -2.27% | 2.04% | 10.05% | 16.44% | 11.11% | 12.00% | |||
2006 | 13.95% | 10.58% | 12.87% | 14.12% | 15.00% | 10.71% | |||
2007 | 10.20% | 17.70% | 8.64% | 11.34% | 4.35% | 9.68% | |||
2008 | 0.74% | -4.69% | 6.61% | 6.34% | 17.53% | 10.80% | 4.17% | 11.76% | |
2009 | -19.85% | -18.86% | -4.33% | -19.06% | -4.58% | 7.52% | 2.00% | 7.89% | |
2010 | 4.13% | 3.47% | -1.46% | -6.59% | 7.05% | 9.33% | 2.94% | 7.32% | |
2011 | 13.66% | 16.51% | 7.37% | 21.63% | 11.83% | 6.64% | 4.76% | 6.82% | |
2012 | 20.16% | 19.56% | 15.17% | 11.41% | 20.05% | 20.31% | 6.67% | 7.27% | 8.51% |
2013 | 8.06% | 9.59% | 11.54% | 3.73% | 9.79% | -1.56% | 7.92% | 7.63% | 9.80% |
2014 | 14.63% | 12.29% | 13.09% | 4.70% | 9.09% | 14.19% | 6.56% | 34.65% | 8.93% |
2015 | 9.64% | 12.64% | 17.67% | 13.00% | 12.63% | 14.76% | 6.88% | 19.88% | 8.20% |
2016 | 7.84% | 5.27% | 1.61% | 9.83% | 2.65% | 0.38% | 6.78% | 8.29% | 6.06% |
2017 | 5.73% | 5.56% | 4.04% | 9.27% | 8.84% | 5.09% | 5.40% | 5.86% | 5.71% |
2018 | 6.25% | 8.45% | 11.11% | 7.12% | 10.33% | 6.20% | 6.63% | 15.74% | 5.41% |
上記表をグラフにすると、配当貴族銘柄の年間増配率はプラス圏にいる。
どちらが配当生活に有利だろうか。
ETFは銘柄分散されているおかげで、減配リスクが小さいと思っていたが、
そうでもなかった。
それに前年比増配率のボラ(変動幅)も、ETFだからといって個別銘柄と比較して小さいわけではない。
ETFが投資のベストではないことをわからせてくれる。
2019年6月15日土曜日
記事
リーマンショックでSP500のETFは減配・個別銘柄は増配・どっちに投資する
SPY、VOO、IVVの年度別の年間配当金額をグラフにした。
SP500のETFは、リーマンショックの際には、減配している。
減配してるじゃん。ダメじゃん。配当生活にはきつい。
500銘柄にも分散投資しているのだから、減配分を増配で補ってくれるかと
思ったらそうじゃない。
配当金額の減配(黄色)だけでなく、2009年度は配当利回り(橙色)も落ちこんでいる。
株価(赤文字)の下落から遅れて、配当が減配されて、そして配当利回りが2期連続して落ち込んでいる。
リーマンショックでも減配せずに増配当していた銘柄のほうが、配当生活には、お勧めだ。
それに、旧オールド銘柄のハイテク銘柄をみても、リーマンショックの際には増配していた。
SP500のETFは、リーマンショックの際には、減配している。
減配してるじゃん。ダメじゃん。配当生活にはきつい。
500銘柄にも分散投資しているのだから、減配分を増配で補ってくれるかと
思ったらそうじゃない。
配当金額の減配(黄色)だけでなく、2009年度は配当利回り(橙色)も落ちこんでいる。
株価(赤文字)の下落から遅れて、配当が減配されて、そして配当利回りが2期連続して落ち込んでいる。
年度 | SPY | VOO | IVV | ||||||
年末 株価終値 |
年間 配当金 |
配当 利回り |
年末 株価終値 |
年間 配当金 |
配当 利回り |
年末 株価終値 |
年間 配当金 |
配当 利回り |
|
2002 | $88.230 | $1.50 | 1.70% | $88.35 | $1.48 | 1.68% | |||
2003 | $111.280 | $1.63 | 1.46% | $111.22 | $2.03 | 1.82% | |||
2004 | $120.870 | $2.20 | 1.82% | $121.00 | $2.10 | 1.74% | |||
2005 | $124.510 | $2.15 | 1.73% | $124.67 | $2.15 | 1.72% | |||
2006 | $141.620 | $2.45 | 1.73% | $142.00 | $2.37 | 1.67% | |||
2007 | $146.210 | $2.70 | 1.85% | $146.74 | $2.79 | 1.90% | |||
2008 | $90.240 | $2.72 | 3.01% | $90.31 | $2.66 | 2.95% | |||
2009 | $111.440 | $2.18 | 1.96% | $111.81 | $2.16 | 1.93% | |||
2010 | $125.750 | $2.27 | 1.81% | $115.14 | $126.25 | $2.24 | 1.77% | ||
2011 | $125.500 | $2.58 | 2.06% | $114.90 | $2.37 | 2.06% | $125.96 | $2.60 | 2.07% |
2012 | $142.410 | $3.10 | 2.18% | $130.38 | $2.84 | 2.18% | $143.14 | $3.00 | 2.10% |
2013 | $184.690 | $3.35 | 1.81% | $169.15 | $3.11 | 1.84% | $185.65 | $3.35 | 1.80% |
2014 | $205.540 | $3.84 | 1.87% | $188.40 | $3.49 | 1.85% | $206.87 | $3.78 | 1.83% |
2015 | $203.870 | $4.21 | 2.07% | $186.93 | $3.93 | 2.10% | $204.87 | $4.45 | 2.17% |
2016 | $223.530 | $4.54 | 2.03% | $205.31 | $4.14 | 2.02% | $224.99 | $4.52 | 2.01% |
2017 | $266.860 | $4.80 | 1.80% | $245.29 | $4.37 | 1.78% | $268.85 | $4.71 | 1.75% |
2018 | $249.920 | $5.10 | 2.04% | $229.81 | $4.74 | 2.06% | $251.61 | $5.23 | 2.08% |
リーマンショックでも減配せずに増配当していた銘柄のほうが、配当生活には、お勧めだ。
それに、旧オールド銘柄のハイテク銘柄をみても、リーマンショックの際には増配していた。
INTC | MSFT | QCOM | TXN | ||||||||
2008-02-05 | $0.1275 | 増配 | 2008-02-19 | $0.1100 | 2008-02-27 | $0.1400 | 2008-01-29 | $0.1000 | |||
2008-05-05 | $0.1400 | 増配 | 2008-05-13 | $0.1100 | 2008-05-28 | $0.1600 | 増配 | 2008-04-28 | $0.1000 | ||
2008-08-05 | $0.1400 | 2008-08-19 | $0.1100 | 2008-08-27 | $0.1600 | 2008-07-29 | $0.1000 | ||||
2008-11-05 | $0.1400 | 2008-11-18 | $0.1300 | 増配 | 2008-12-09 | $0.1600 | 2008-10-29 | $0.1100 | 増配 | ||
2009-02-04 | $0.1400 | 2009-02-17 | $0.1300 | 2009-02-25 | $0.1600 | 2009-01-28 | $0.1100 | ||||
2009-05-05 | $0.1400 | 2009-05-19 | $0.1300 | 2009-05-27 | $0.1700 | 増配 | 2009-04-28 | $0.1100 | |||
2009-08-05 | $0.1400 | 2009-08-18 | $0.1300 | 2009-08-26 | $0.1700 | 2009-07-29 | $0.1100 | ||||
2009-11-04 | $0.1400 | 2009-11-17 | $0.1300 | 2009-11-23 | $0.1700 | 2009-10-28 | $0.1200 | 増配 | |||
2010-02-03 | $0.1575 | 増配 | 2010-02-16 | $0.1300 | 2010-02-24 | $0.1700 | 2010-01-28 | $0.1200 | |||
2010-05-05 | $0.1575 | 2010-05-18 | $0.1300 | 2010-05-26 | $0.1900 | 増配 | 2010-04-28 | $0.1200 | |||
2010-08-04 | $0.1575 | 2010-08-17 | $0.1300 | 2010-08-25 | $0.1900 | 2010-07-28 | $0.1200 | ||||
2010-11-03 | $0.1575 | 2010-11-16 | $0.1600 | 増配 | 2010-11-22 | $0.1900 | 2010-10-28 | $0.1300 | 増配 | ||
2011-02-03 | $0.1812 | 増配 | 2011-02-15 | $0.1600 | 2011-02-23 | $0.1900 | 2011-01-27 | $0.1300 | |||
2011-05-04 | $0.1812 | 2011-05-17 | $0.1600 | 2011-05-25 | $0.2150 | 増配 | 2011-04-28 | $0.1300 | |||
2011-08-03 | $0.2100 | 増配 | 2011-08-16 | $0.1600 | 2011-08-24 | $0.2150 | 2011-07-28 | $0.1300 | |||
2011-11-03 | $0.2100 | 2011-11-15 | $0.2000 | 増配 | 2011-11-21 | $0.2150 | 2011-10-27 | $0.1700 | 増配 |
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