2021年9月3日金曜日

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ビザとマスタ、元気ないね、COVID-19またはBNPLのせい?

この記事では、先月のダウ銘柄で最悪の投資成績だった銘柄が紹介されている。
アムジェン、ボーイング、そしてビザ。

ビザの投資成績が悪ければ、マスタも同じ道を歩む(はず)。
似たもの同士だからね。
ボーイングとエアバスみたいなもん。

最近、
アマゾンとアファームの提携で、BNPLが人気化しだした。
それで、ビザとマスタが売られているのか?
それともコロナの収束が伸びそうだから?
どちらにせよ、外部環境は良くはないね。

このBNPL、「今買って、支払いは後」ってやっつ。
クレジットカード払いとの違いは何?
この後払いは、分割払いが可能で、それも利息無しがメリットらしい。
これって、リボリング払いの次にやばくえねー。

一体、このBNPL、貸し倒れは誰が負うんだろうね?
アファーム、それともアマゾン?

リーマンショックの時も、結局、
住宅ローンの貸し倒れが原因でしょう。
その貸し倒れを負った金融機関は、
大きな痛手を負ったけどね。

ローン払えなければ、
クレジットカード払いも払えんから、
カード発行会社も無傷ではいられない。
貸し倒れの債務を負ったアメックスの株価は
リーマンショック当時10ドル台まで下落。
今の株価160ドル台です。10倍ですね。

それに釣られて、ビザもマスターも当時売られたけど、
この2社はカード発行業務はしておらず、
カード決済のハイテク企業。
貸し倒れ債務は負わないので、
決済量の落ち込みによる株価下落になるんだけど、
パニックになれば、
そんなこと考える余裕はなくなるほど売られる。

BNPLで調子こいて、
後払いの債務不履行が多発すれば、
結局、勝者は誰だろうかと思ったりもする。

ビザは最高高値から10%程、
マスターは15%程度の下落だから、
海外旅行の復活の兆しが見えたら、
買われ始めるような気もするけどなぁ。

MVPはバズワードは聞かれなくなったね。大丈夫。
一時期FAANGも下火になった時期があったのに、しばらくしてGAMAとかGAFAとか言い始めたから。
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