2000年前後のナスダック指数は4,000ドル手前で失速して、ドットコムバブルを迎えた。
2009年にはリーマンショックで2,000ドルを下回った。
そして本日、ナスダック指数は2.5%の下げだが、指数株価は7,797ドル。
20年の間に4,000ドル→2,000ドル→7,797ドルと大まかに株価は変動した。
ドットコムバブルもリーマンショックも長続きせずに、ナスダックは上昇。
20年は長いようで短かった。
だからさぁ、貴方がこれから買おうとしている株は、
20年後も取引されているような株を買わないといけないし、
20年間持ち続けないといけない。
途中で脱落すると、今の7,797ドルは手に入らないんだ。
リーマンショックで今の株価の4分の1まで落ち込んでいても、
途方に暮れて自暴自棄になる必要はなかった。
ドットコム時代の下記の10銘柄の話をするとね、
×ノベル
×サンマイクロシステムズ
×DEC
×Compaq
〇アップル
〇マイクロソフト
〇インテル
〇シスコシステムズ
〇アドビ
〇HP(or IBM)
上記の10銘柄を持ち続けても、×印の銘柄は消滅した(正確には買収された)。
残ったの〇印の6銘柄だけ手元に残った訳だが、
×印の銘柄で損をしたとしても、〇印の6銘柄の投資利益だけで十分おつりがくる。
おつりがくるってもんじゃないぐらいの利益だけどね。
競争に敗れて、競争に勝った企業がその市場を独占することで、
両方の銘柄に投資をしても、市場が成長していることで、十分に投資利益が得られる。
競争は企業同士にさせればいい。
どちらが勝とうと、両銘柄に投資しておけば、利益は得られる。
いまなら、下記の4銘柄がクラウド開発で、どっちが勝者になるかの予測はしない。
分らないので、4銘柄に分散投資する。
アマゾン
マイクロソフト
IBM
グーグル
1社がいずれは全てのクラウド市場を独占すれば、
競争に敗れた3社分以上の利益を得られると想定する。
3社の投資利益で損を出したとしても、
それ以上の投資利益を勝社1社で得られる。
楽観的過ぎるかもしれないが、20年間、
マイクロソフト、アップルを持っていればと思うと、そう考えざるを得ない。
ビザもマスタも同じ。どっちが勝つかなんか知ったことじゃない。
両銘柄に投資しておけばいいんだ。
あとは、ボーイングとエアバスか。
0 件のコメント:
コメントを投稿